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鬼苑漫筆

鬼苑漫筆



 1956年7月に、三笠書房より発刊。装丁意匠は、林武。前書きには、博多の西日本新聞に75回に渉って連載したものを纏めたものとある。(昭和31年2月~4月まで連載。)



『 何を書くのかと云う心づもりはあるが、何が書いてあったのかを取り立てられる様では私の本意ではない。何が書いてあったか解らぬと思はれながら、しかし毎回必ず読んで戴ける様に勉強する。話の種を提供するつもりは毛頭ない。 』 百閒は、馴れない新聞連載を前に、このように淡々と語っていた。

 特製版は、百部程度の発行とされ、あまり知られていないが、同昭和31年7月に発刊。中身は、クロス貼りの簡易版ながら天金で、紺色であって、阿房列車の特装版と色違いで作りは同じ。珍しいのは、紙製の函があって、その外側にプラスティックカバーが付けられている事ではなかろうか、当時としてもなかなか洒落たものだったと思う。
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