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花鳥 三の丸尚蔵館 若冲展

花鳥  三の丸尚蔵館 伊藤若冲展

~ 3月25日~9月10日まで、会期中5回展示替え


上野でも、同時期開催で外国人蒐集家=プライス・コレクションが紹介されている若冲展。こちらは、皇室へと献上されたもののなかから、平成11年から6年ぶりに修理が終ってお披露目となった動植採図です。



 鳳凰図と群鶏図は、圧巻でした。写生技術も確かなのですが、18世紀にしては、モダンな構図、裏側から絵の具を吹き付けた技法など、非常にテクニック的にも抜群のヒラメキ、かなりオタクな若冲の傑作がそこに見られました。ただの細密図としてではなく、それを目の前にした圧倒的に迫りくるパッションが並大抵ではありません。きっと、どんなにかしぶとく、これらの絵画に情熱と魂を注ぎ込んだに違いないのです。それが感じられただけでも、これらの絵を観た甲斐はあったかなと思わせました。世間的には知られていませんが、皇室関係に収蔵されている御物がこの三の丸尚蔵館を通じて、無料にて、年間通じて、随時、展示開放されています。



 場所は、大手町で降りて、お堀端にある大手門から、入ってすぐのところにあります。隣にある休憩所では、皇居関係の絵葉書等の常設販売もしています。



 さすがに、ここは外人観光客の比率が高いですね。むしろ日本人たちは、オフィス街から近いのに、遠ざかっている気さえします。尚蔵館自体は、小さなスペースなので、今回は全部で5回に分けて収蔵品がお披露目されています。今回の展示は、4期目で、他に酒井抱一、円山応挙などの絵もありました。



 若冲は、売茶翁=高遊外とも交遊が深く、その絵画に感動して跋を贈っています。



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