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松陰神社前 うなぎ 一二三

松陰神社前 うなぎ 一二三
とうきょうの美味しい鰻屋さん 百撰 第6話

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 松陰神社前駅から駅前通りを歩き、途中から住宅街へと裏道に入り込んだところにあります、創業90年、地元で愛される、隠れ家的な鰻専門店 一二三(ひふみ)。かつては日本家屋の一軒家で、離れもあり、粋な黒塀、見越しの松、そんな情緒ある景色でしたが、2011年、東北大震災を機に休業、のち新築され、シックでモダンな佇まいへとスッキリ変貌を遂げました。おかげで席数も三分の一となって、わずかにテーブル席3卓のみとなってしまい、予約が取り難くはなりましたが、こじんまりとして雰囲気は落ち着いて和むには格別な空間となりました。

* 世田谷区若林4-24-15 木曜定休
注 : コロナ自粛の折、テイクアウト主体で、店内飲食は既存客中心、徐々に開始予定。
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 うな重(松) : 3800円(税別)
☆☆☆☆★  鰻1・5尾使用し、そのうち半身は白焼きにて提供。

 はじめから書いてしまうと、実に良心的なお値段。愛知県、三河一色産鰻の中ぐらいクラス1尾使った鰻重(竹)が基本ラインで、2800円也。これに半身が加わった蒲焼が松重で、こちらのごとく、”うな重と白焼きセット”としてもあらかじめ頼むことが叶います。真っ当な商売されています。なお、お新香と吸い物は付きますが、肝吸い指定なら100円プラスとなります。
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 蒲焼 : ☆☆☆☆
 新築なって三代目からは、残念ながら、炭火焼ではなくガス焼きとなります。ですので、丁寧な仕事っぷりから美味しいには変わりませんが、少々水っぽい仕上がり方で、鰻身は、よく蒸されてほわっほわなのですが、如何せん鰻身本来の弾力ある=ぷりっぷりした食感に乏しさがあって物足りなさが否めませんが、まぁ満足範疇内です。

 一方、ご飯は、こちら、伝統的にデフォルト(基本設定)で極小盛りとなっております。松陰神社前駅前商店街の一角にあります、地元の櫻井精米店さんからの厳選された米仕様で、小粒なコメが硬めに炊かれ、とっても美味です。どちらかといえば、タレは甘口でつゆだくです。
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 白焼き : ☆☆☆
 贅沢にも、この値段内で半身サイズがたっぷりと頂ける幸せ。蒲焼も白焼きも、こちらのは、表面がパリッとしていませんが、しっとり、べちゃっとした柔らかなタイプ。ニセわさびにて醤油で頂きます。
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 肝焼き : 1串=440円(税込) *裏メニュー
☆☆☆☆★ すごいボリューム、鮮度感あって美味い!

 肝焼きはコースメニューとして優先的に出されるもので、通常では単品扱いで叶いませんが、コース料理の注文が無い閑散期にはありつけるであろう希少メニューです。女将さん曰く、いまの季節がいちばん肝が大きくってベストだそうで、この時季を逃すと痩せてしまってダメだそうです。食べられてヨカッタです。

 肝吸 : プラス100円。大きな肝入り、吸い口は、麩、三つ葉、ゆず片、かつお出汁、やや化調風味で濃い味。
 お新香 : 自家製が大半、奈良漬も入ってなかなか足りた味わい。
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 重箱にデザインされた、蕪の意匠。 :
 初代が創案となる、かぶが蓋にデザインされていた重箱はこれまで使われず、倉庫に眠っていたものらしく、新築してから見つけ出して使っているということでした。(以上、女将さん談)。ふるいものですが、なかなか軽くって好いものと思います。
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テーマ : うなぎ
ジャンル : グルメ

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