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燕温泉 ホテル岩戸屋

燕温泉 ホテル岩戸屋

明治のころから燕温泉は山スキーの拠点として栄えたそうで、2007年にスキー場が閉鎖されてからは山岳地にある温泉の魅力も合わせて喧伝されることとなる。妙高山の山腹、標高1100メートル付近にある急坂に建てられた小さな温泉街で、その先、さらに妙高山への登山口となる入口には、まず黄金の湯、そして上に登り、河原の湯、さらには惣滝の湯という温泉組合が管理している無料で入れる野天風呂があります。



 高地の温泉感および秘湯感は、かなりありますが温泉街や宿の雰囲気はスキー客や登山客向けのヒュッテっぽく風情は少な目です。登山口にある温泉場と言う独特な雰囲気があり、深く刻まれた渓谷美も部屋から眺めることができて、野湯の雰囲気も加えた燕温泉、一度は訪れてみるのもイイかもしれません。今冬は積雪が少なかったようで、GW中にも関わらず、黄金の湯は開放されていました。



* 新潟県妙高市関山6087

(宿内および露天風呂の写真はHPより転載)

燕温泉 : ☆☆☆

含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉・硫酸塩・塩化物泉



 源泉は、口に含むとやや酸味あり、硫黄臭、お湯は肌合いが硬めでキシキシとした感じ。お湯は適温で、白と黒の湯華が多数舞っていました。管理された野湯である=黄金の湯に浸かりに行った同行者の感想では、旅館のお湯とは違って、柔らかな好いお湯だったそうで、やはり大自然の中にある露天含めての燕温泉でしょう。高所ゆえの悪天候や春先の積雪に阻まれることもあり、なかなか好条件でというのは難しいかもしれませんが最果ての秘湯感はあるような気分でした。



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