fc2ブログ

熱海温泉 日航亭大湯@熱海

熱海温泉 日航亭大湯@熱海

熱海では珍しい日帰り入浴施設


 熱海七湯でいちばん有名なのが、大湯(おおゆ)。江戸時代には、間欠泉としてお湯を勢いよく噴き揚げ、徳川家康も湯治に訪れていたそうだ。その大湯の場所にあるのが、日航亭・大湯さん。昔は旅館だったそうだが、いまでは、昭和ちっくな哀愁を漂わせた日帰り入浴専用施設となっている。



 ちょうど目の前の坂上には、温泉を祀った湯前神社が鎮座ましている。また、湯汲み坂手前には、間欠泉を模した岩組でポンプアップですが時間になると、ちゃんと、お湯を吹き揚げる観光名所となってます。



* アクセス : JR来宮駅改札抜けて左、目の前の大きな車道を熱海駅方向へと坂を下って、しばらくすると道なり遠方に市立図書館が見えてきたら、そのかなり手前にある、細くて急な階段になってる生活道路を湯気の上がる谷底へと一気に下る感じで、突き当たって路地を右に折れると、そこが湯前神社社殿と更に下が大湯ゾーンとなっています。この来宮神社から下ってくる雰囲気は、かなり熱海温泉を感じさせる好いポイントです。



* 静岡県熱海市上宿町5-26 火曜定休

朝8:00~21:00 料金=1000円 

 ナトリウム・カルシウム塩化物泉 : ☆☆☆



 94.7℃ PH8.0  加水無し・加温無し、源泉掛け流し

 熱海23号泉・安保湯 成分総計=9198

硫酸イオン=279.7 ナトリウムイオン=2100

メタケイ酸=279.7



 イマドキからすれば施設としてはイマイチだけど入浴料金は相変わらず高いまま、まぁ、観光地値段としては、こんなものでしょう。男女別大浴場があって、日替わりで、左右が交替する。岩風呂・露天風呂が付いた狭い浴場と比較的大きめな内湯、サウナが併設されている。湯口から出た源泉は、かなり熱いのだが、浴槽は適温で浸かり易い。



 さすがに天下の熱海温泉、浸かって好いお湯である。湯あがりには、肌がすべすべになるほか、温まり力も強い。お湯自体は、無色透明、食塩泉にしては、クセの少ない、やや苦みを伴った塩っぱい湯。伊豆海岸部特有の温泉そのもので、その雰囲気を知るに代表格と言う感じがある。



 高温の源泉湯口には、カルシウム分が析出してカルサイトのようになっている。ごくビミョーではあるが、長く浸かってると肌に泡付きが感じられる。フロントと浴室に間には無料と有料の休憩所があって、お茶や水の補給も可能なほか、軽食も可能。

 ▽ 大浴場の手前には、旅館時代の名残だろうか、家族風呂があって、空いていれば、入れる。家族湯は浴場としては狭く、湯気が立ち込めて閉塞感があるので、大浴場のほうが開放感もあっておススメではある。



** メモ : 江戸時代、熱海(市街地の)温泉宿街は、湧出量がバツグンであった大湯を中心にして構築された。大湯から浜へと下る目抜き通りが、本町通りで、ランドスケープのグランドデザインは、お湯の良さと眺望の良さをウリに発展し、その本町通りが途切れる果てに、初島が望めるように初期設計されたとも言えそうだ。



 江戸時代、なにしろ徳川家康が熱海温泉を気に入ってしまったため、それ以後続いた将軍たちは、大湯を汲んで、江戸まで15時間以上も掛って温泉をわざわざ運ばせたと言う=御汲湯の道中(おくみゆ)があったそうだ。



 当時、大湯には、武家の逗留先として本陣・脇本陣が存在し、湯戸(温泉宿)には、○○楼とか○○亭の屋号が付けられていたそうだ。こちらの日航亭も、そのネーミングのささやかな名残といえそうだ。

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
桃猫温泉三昧
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR