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輝安鉱ー4

輝安鉱(スティーブナイト)物語



 どこまでも、この鉱物に惹きつけられていくのは、いくつかの理由があるようだ。まず、その外見、シルバー・グレイもしくは、プラチナともいえる銀白色の光線を持った鉱物が、あまり身近に無かったからである。



 次に、この鉱物を嗅ぐと、うっすら硫黄の匂いがする。それも、そのはずで、硫黄とアンチモンの化合物であるからです。アンチモンは、非常に毒性の強いもので、人体にも有毒な元素なのですが、それゆえ、古来から人間と付き合いが古くて、もちろん、ヨーロッパでは錬金術師の憧れの的であり、中国では神仙術に欠かせない鉱物であったし、エジプトでは、クレオパトラも愛用していたといわれている=まゆ墨やアイシャドウの原料となって、古代ギリシアや古代アラブの人々が愛用してたらしい。



 さらには、アンチモンの毒性は、お茶に含まれるタンニンによって、解毒されるというのも、親しみを覚える理由かもしれない。アンチモンは、半金属と呼ばれ、半導体に近い性質を有し、シリカやインジウムを混ぜたものによって、半導体を形作っている。



 元素記号のSbは、ラテン語のSTIBIUMからきているという。輝安鉱は、つくづく見惚れるほど美しく、神秘的、やっぱり鉱物の王様、果物で言えば、ドリアンみたいなものかな。



* 情報の伝達性・保持・流通性。阻害要因の断絶、廃棄。
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