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ミンガラバー@高田馬場

ミンガラバー@高田馬場

1997年オープン

リトルヤンゴン 高田馬場へようこそ 第3話


エスニック料理に、一端、ハマってしまうと、なかなか、そこから、抜け出して、大陸方面へと舵取りするのが難しくなる。東南アジア系のスパイシーな味わいの誘惑からは、なかなか離れられない。長い時間、ウダウダとしてしまうのが、常である。



 それにしても、人間は、毎日、どうして食べるのだろう。蕎麦、カレー、ラーメン店や回転寿司などが、コンスタントに繁盛する理由も分からなくも無い。人間、いちいち、今日は何を食べようか?などと真剣に悩んだりはしないからだ。ただ、赴くままに、コンスタントに手短に腹を満たせるものが、すぐそこ、ここに、待ち構えてくれれば、好都合なのだ。



 だから、深く考えずに、毎日、ラーメンでも、寿司でも、すんなり食べられるのは、すごく当然で、おおよそ幸せなことなのであろう。それに敢えて、反抗?して、なにかと、考えながら、今回は、これにしようかとか、いや、そろそろアレが食べたくなったなどと考えをめぐらせるのは、よほど可笑しくて、シンドイことなのだ。だから、万遍なく、いろいろなものに接していこうとすると、好奇心が、いつ磨り減ってしまわないか、心配になる。



 正直、モノを食べるのは、案外、テキトーな衝動でいいのである。食べたいと思うから、そこに行くのであって、面倒くさくなったら止めればいい。味をしめる、っていう諺があるけれども、自分は、結果より、過程を大事にしたいと思う。だから、本能の赴くまま、風任せで、いろんな店を訪れる。 前フリが長くなってしまったが、また、ミャンマーコミュニティーの地、高田馬場を散策である。JR高田馬場駅から、早稲田通りを行き、戸塚第二小学校正門前にある、雑居ビルの3階に、ミンガラバーがあります。同ビルには、エレベータを降りると、インド料理店もあって、紛らわしいのですが、向かって右手奥、左の店になります。



 店内は、ビル中とはいえ、天井も高くて、かなり居住性もよく、ゆっくり和めます。オーナーの旦那さんでしょうか、中国系らしく日本語が通じて、穏やかな人柄で好かれています。これまでの観察から、とかくミャンマー人が多いミャンマー料理専門店でも、ようやく初めて!!日本人が大半を占める、比較的馴染みやすい雰囲気のお店です。日本人ならリトルヤンゴンへの入門編として、恐れるに足らず、最適なお店、おススメです。



 なお、これまでミャンマー料理を食べた、印象を、ひとことでまとめるなら、至って、つかみどころの無い漠然としたエスニック味です。韓国やタイ料理、インド料理が、比較的に、はっきりした味付けで、辛さや甘さ、酸味がそれぞれ強く主張されていたのに対して、なぜか、ミャンマーは曖昧模糊としており、隣国のどれもが旨く合わさったような感じなのです。



 それを称して、説明しづらい味なのですが、食べつけると、案外、日本人好みの要素が多いとは思います。もちろん、味付けは料理人や出身地に拠るところも大きいとは思うんですが、こと東京のミャンマー料理店で感じる限り、曖昧模糊とした薄味であるか、ハッキリした味付けの2タイプしか無いように思えます。それで、この店の味も、至って淡白で、どこか物足りなさを感じさせます。



* 新宿区高田馬場2-14-8 3F 不定休

12:00~15:00(ランチ) 17:00~24:00 チェーオーピョウ : 1000円

☆☆



 ランチメニューもあったが、やはりミャンマー料理と言えば、麺類が充実なので、代表的な、太いきしめんタイプのあっさり味を頼んだ。特徴的なのは、白湯スープに、幅広なきしめん状の米麺と細いそーめんが、一緒に入っていること。なぜなんだろう?2種類の麺を入れる意味が不明。



 さらには、生卵が、落とされており、うずらの卵も入る。このバージョンには、豚ガツ、ハツ、レバー、それに鶏団子みたいなミンチボールが入り、上には、青梗菜が乗り、けっこうコショウ味が強い。ひとつひとつの具材はともかく、全体がチグハグと成らずに、案外、まとまっているのが、不思議な感覚である。でも、やはり味は、イマイチ。



 スープは、どちらかといえば、韓国のソルロンタンスープとか、カルグクスを髣髴させる。



 塩味スープのきしめんビーフン&そーめん入りなのだが、あっさりといっても、澄んだ印象ではなく、けっこう雑味が多く、しつこくもある。中華料理や韓国料理のスープが、よくエッセンスを惹き出して、洗練された美食なら、ミャンマー料理は、雑多なものの組み合わせで危うく出来上がっていると言えよう。



 肉団子をつけて食べる、サンバルソースみたいなチリベースのソースが付いてきますが、印象としては、甘くもあり、どちらかと言えば、ケチャップに似ています。



 ミャンマー茶 : 温かいお茶を頂いた、印象としては中国茶の黄金桂を薄めたような穏やかな感じのお茶だった。



 * メニューには、数多くの品があり、カオソーイに似た、ココナッツミルク味のもの=オンノカウツェというのもありました。タイのカオソーイ自体も、もとはラオスから伝わったとされ、ミャンマー、ラオス、タイはつながってるのでしょう。なお、マレーシア/シンガポール圏になると、これがラクサに成るのではと思いますし、タイでも、カレーそーめんがカノムチンと呼ばれたりもします。
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