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マイケル・マンリングとマクギル、そしてパーシー・ジョーンズの近況。

マイケル・マンリングとマクギル、そしてパーシー・ジョーンズの近況。



 こないだのマイケル・マンリングのライブは、思い起こすと、やっぱり凄かった。パーシー・ジョーンズやジャコは別格としても、現役でプレイしているベーシストとしては、やはり自分好みである。いや、有無を言わせず、好きだ。



 職人として、数々のセッションで相手を圧倒するようなアンソニー・ジャクソンの凄みとは、ある種、また違った次元、皆目見当が付かない、無手勝流、ある意味、ヘンリー・カイザーとも同じ部類のような匂いを感じる。



 マイケル・マンリングは、あきらかにベースが好きでたまらない、といった風情である。そこに惹かれる。そのため、あまり理解されることが少ない。求道者ゆえの苦悩も在ろうかと思う。



 スコット・マクギルという、いささか弾き過ぎなギタリスト=ハンド・ファームやフィネアス・ゲイジに所属した、ホールズワースっぽく、聞こえるが、あまり巧くは無い、とゴングジラに所属していたドラムのヴィク・スティーブンスによるトリオのプロジェクト。



 三人三様で好き勝手にやってるインストモノであるが、ひととおり流して聞いて見ると、いかにもツマラナイ、駄作のような、2001年発売のデビュー作。この後も、数枚、同じコンセプトでリリースしている。個々のプレイを注目して、じっくり聞くと、やはりテクニカルではあると思う。



 マンリングは、このプロジェクトでは、かなり前面に目立ったソロを取り、卓抜なバッキングをしている。ゲイリー・ウィリスやジミー・ジョンソンとは、違ったアプローチ。ハーモニー的にオーケストレーションを支えながら、ソロでは、始終、あちらへと飛んで逝ってしまうような=パーシー・ジョーンズの偉大な影響を大きく感じる。



 なお、本作には、ドリームシアターのジョン・ルーデスも参加している。本作のプロデューサーは、BRAND-Xも手がけたこともある=ニール・カーノン。 だがしかし、猫も杓子もベースが巧くなって、若者たちが、こぞってジャコの運指だけは、容易に越えられても、ベース界の極北=パーシー・ジョーンズの峰を越えることは、ほぼ不可能である。



 2007年、マクギルは、マンリングに飽き足らず、一方で、パーシー・ジョーンズ、そのものを招聘し、グループに取り込んだ。マクギルの最新アルバムFreak Zoidでは、1曲、パーシー・ジョーンズが、凄まじい、老獪なる技を披露したソロをぶちかましている!



 ▽ マクギルの新譜=Freak Zoidでは、クリムゾンのように進化を遂げたマクギルのギターが聴けるだけでなく、その演奏は、マイスペース上でも、パーシー・ジョーンズの最新ソロが聴ける=Anvil Purseが、収録されている。



 パーシーとの三つ巴な作品は、未発表ながら、WEB上では公開されている。是非、音源としてでなく、CDとしてもリリースが待たれる。

 
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