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本牧のレトロ銭湯 間門湯(まかどゆ)

本牧のレトロ銭湯 間門湯(まかどゆ)

70余年 震災後の建物


 三渓園へ行くからには、本牧界隈で、絶対に外してはならない、ポイントがありました。いつ何時も、銭湯モードで、訪れた土地で敬意を払うようにしています。そこで、本牧といえば、まず間門湯です。



 ありました、バスの車窓からも確認が可能なくらい、大通りに面して、赤く高い煙突が出迎えてくれました。近づくほどに、なんともボロっちい外観ですが、バックヤードには、たくさんの薪が積んであって、自分好みの愛すべき銭湯なようです。



 鎌倉の御成通りにあった瀧乃湯も、ついに取り壊されてしまい、保土ヶ谷浴場も鎌倉館も廃業。クラッシックな外観の銭湯があるのは、もっぱら横須賀市内か藤沢、あるいは、横浜では数箇所に限定されるようになってしまいました。



 間門湯は、おそらく横浜市内に現存している銭湯のなかでは出色なレトロぶり、是非、目に焼き付けたいもののひとつです。これからも頑張ってもらいたいですね。 木が、わさわさ~っと繁っていて、なかなかスッキリと外観が把握しづらいのですが、かなりクラシカルな建物なように見受けられます。



 残念なことに、店前の路地が狭くて、遠くから撮影するのが不可能、これは千石の稲荷湯に似たポジションで、銭湯にはよくある光景ですね。道路沿いに面して、更地(空き地)があるのですが、目の前が金網に囲われていて、綺麗に俯瞰することができなくなっておりました。



 でも、古い銭湯に出逢えるにつき、昔からの友に再会するような、そんな思いをつい、抱かせます。かつては、すぐ向うは、海だったようですが、いまとなっては埋め立てられ、無粋な臨海工業地帯のシンボルである煙突も見えます。



 間門(まかど)っていう珍しい地名は、アイヌ起源とする学説もあって、地形から起因するもの。その先は、もう崖が開けてます、みたいなニュアンスの土地柄に付けられた名称。三渓園も、かつて山本周五郎が晩年まで住んでいたという旅館 間門館も、そして間門湯も含めて、海岸線沿いの風光明媚な土地であったことが、思い起こされる。いまや、その面影も無く、工業地帯として埋め立てられてしまった。なんとも味気ない話であろう。 そして、帰り際に、もう1湯。桜道と本牧の大通りの間にあった、日の出湯さん。古そうなモルタル作り、およそ築50年ぐらい。くたびれたような外観も惹かれるが、エツキスという謎の白い暖簾が珍しい!それにしても、エツキスって、何だろう?喜谷実母散とか、そういう漢方薬系の薬品会社だろうか。気になる。
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