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手賀沼公園通り 我孫子 西周(さいしゅう)うなぎ店

手賀沼公園通り 我孫子 西周(さいしゅう)うなぎ店

創業1856年

鰻好き感涙の我孫子遠征 その2


 アクセス : 我孫子に名代の鰻屋が多数あることに気が付いたのは、昨年、手賀沼湖畔にスーパー銭湯=満天の湯が完成時に訪れた際であった。車上から、すぐさま、鈴木屋本店の格式ばった料亭・旅館の存在を気に留めた、うなぎ好きの勘でしょうか、いずれ再訪したいと思った。



 調べてみると、町には、鈴木屋さんのほかにも、富桝旅館、割烹旅館 角松本店など古くから営業している由緒ある旅館もあることが分かってきた。歴史ある町=佐原にも通じるところがある。どうやら、水戸街道の宿場町として、それなりに栄えて、その旅籠の名残があり、また近代には、風光明媚な手賀沼を臨むあたりで、芸術村みたいなものが、一時期形成されていたらしい。



 関わった文人には、白樺派の志賀直哉、武者小路実篤、柳宗悦、バーナード・リーチ、中勘助等がいるのだそうである。



 さて、まず今回訪れたのが、西周(さいしゅう)さんという方が経営されている鰻屋と佃煮屋のお店です。川魚卸商として、江戸時代、安政3年(1856年)、この地に営業し始めてから、佃煮などの販売を続ける傍らで、鰻を主体とした料理屋として100年以上もの間続いてきた老舗です。



 常磐線、我孫子駅を下車して、南口から、まっすぐに手賀沼へと下る、ゆるやかな道があり、角に八幡神社があって、これが手賀沼公園通りと称される。この細いながらも主要バス通りを下ること、10分弱、右手に、まず、同じく老舗のうなぎ屋 宇田川さんが見えてきます。



 今日は、宇田川さんを見越して、なおも坂を下り続けるとやがて、西周うなぎ店の看板が大きく視界に飛び込んできます。向かって、右側から焼き場、中央が佃煮などを小売している店舗、左側の扉が玄関で、細長い店舗が併設されています。



 テーブル席が少しと、奥にお座敷、2階に宴会場といったつくりですが、かなり庶民的で、客足が引く頃合いの時間帯だっため、ゆっくりと、くつろげるような雰囲気でありがたいです。千葉の特徴でしょうか、ここいらでは、中休みが無くて、通し営業なさっていました。



 昼時を少しづらしても訪れても食べれるので便利ではありますが、その分、つくり置きも多いとは言えそうですね。



* 我孫子市白山1-3-16 火曜休

11:00~20:00 評判のうな丼を食べました。 : 1260円!ですよ。 

☆☆☆☆ かなりのコスト・パフォーマンスでしょう。肝吸いをつけて、+210円。我孫子の鰻の相場は、なんともマトモな値段、価格据え置き状態なので、まさに鰻天国な土地柄であります。



 西周のうな丼。まさに、リアルうな丼は、こんな感じですよ。けっして上等でもなく、気取ってもなく、でも旨い。うな丼は、あくまで、うな丼なんだ、そんな自負に溢れた逸品です。



 我孫子では、どこで鰻を食べても、それなりに満足できて、甲乙付けがたいの意味とは、まさにこのことなんでしょう。選択肢は、複数ありますが、選ぶには、好みでしょう。この西周さんのウリは、安くて、旨くて、腹いっぱいになること請け合い、たぶん、そんなニーズでしょう。



 鰻は、外側がパリッと焼けて香ばしさがあり、蒸し置きのため、やや硬めでしょうが、中は、かなりふんわり柔らかくて、かなり自分が描く、旨い鰻丼のイメージに近い逸品に仕上がっています。好きです、この味、この鰻丼。たぶん、自分が食べてきたなかでは、おそらくベストの部類に入る、絶好球ストレートな、うな丼でしょうね、感服です。



 タレが、かなり甘め、御飯は多め。 肝吸い : ☆☆☆ かつお節のお出汁の風味だけで、甘く、ほんのり柚子風味。椎茸に麩、三つ葉が散らしてあります。なかなかに美味しいです。



 お新香 : ☆☆☆ 自家製、ダイコン、白菜の刻んだもの、きゅうりと分量が多い。ぬか床の風味も出て、なかなか香り高いもの。イケます。



* 値段の割りに御飯も多く、食べた感じにさせてくれる庶民の味方的な存在のこのお店。タレが、かなり甘くて、身も硬めですが、鰻本来の香りが後味に感じられて、かなりグレード感も高いものだと思います。なにより、このうな丼のスタイルが、きっぱりと決まっていて、こざっぱりしたところなんぞ、逸品中の逸品って雰囲気に思えます。おススメのお店です。
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