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魚沼市 国民宿舎 浅草岳温泉 浅草山荘

魚沼市 国民宿舎 浅草山荘

浅草岳温泉 六十里越の隠れた名湯


 アクセス : 最寄り駅は、只見線の大白川駅。福島県の会津と新潟県 魚沼との県境には、浅草岳という1500メートル級の高くて、かつ深い山容が、田子倉ダムの背面に覆いかぶさるように、聳え立っています。守門岳の麓には、守門温泉や入広瀬にも、幾つか温泉があります。この浅草岳・鬼ヶ面山~守門岳は、登山客に人気のコースだそうで、ムジナ沢登山口近くに、この国民宿舎 浅草山荘(HP)は、位置しています。ちょっとした国民休暇村みたいなものをイメージして作られたのでしょうか。



 施設&料金 : 600円 付近は、道路、建物ともに整備されており、地味ですが、それなりに完成度は高く、山間にしては、小奇麗な施設に見受けられます。以前は、この奥に、観光名物であった展望洞窟風呂なる妖しい施設も在った様子ですが、いまは閉鎖されています。



* 新潟県 魚沼市大白川887-127 水曜休館日 温泉 : ☆☆☆ 浴槽は、2つあり、向って手前側には、やや淡く黄褐色に色づいた浴槽が源泉かけ流しの温泉浴槽で、向こう側は、おそらく真湯かと思われます。源泉は、41.5度とぬるく、冬場は加熱されるとのことでしたが、この日は、運よく、まだ非加熱のかけ流し状態で、ゆっくりと、まったり手を伸ばして極楽状態をキープすることができました。



 建物の付近は、おそらく原生林へとつながっているような自然のなかですが、あいにくと大浴場からの景観は、曇りガラスを通してしか見ることができません。それでも紅葉は、たしかに綺麗でした。



 湯口では、金気臭がします、マグネシウム分も強く、苦く塩っぱいようなダシ系、やや緑がかった黄色にみえる新鮮な源泉が浴槽に充たされていました。ポンプアップのためでしょうか、肌には細かな泡付きがあり、このために湯のあたりはつるスベに感じます。



 この中越(新潟)に在っては、貴重な、ぬるめの良泉かと思います。カルキ臭は、源泉であっても、ごく微量投入されており、やや感じる程度に留まっていて、違和感はありませんでした。きわめて良好な湯のコンディションを維持していると思われ、かなりオススメの源泉です。 この温泉の特徴 : やはり、ぬるめで鮮度がけっこういいこと、長く浸かっていることができて温泉の良さを味わうことが可能です。しかし、成分表示では、硫酸イオンが3337ミリグラムもあって、かなり濃い目のナトリウム・塩化物。硫酸塩泉と謂うことになろうかと思います。



 硫酸イオン値が高い温泉は、鼻で嗅いだり、目で見た限りでは、どこも惹き付けられる特徴をもっていません。しかし、肌への親和度合が大きく、浸透力の強さを実感できます。浸かり過ぎれば、肌をギシギシさせますが、身を沈めて身体の心底まで浸かれば、じわじわ~と、その良さを実感でき、とくに浴後は、身体にぎっしりと来る力を感じさせるものです。



 関東近郊で、一見すると似たような塩泉系の温泉が、同じ風合いに思えても、どこか、そこに一抹の物足りなさを感じるとしたら、それは硫酸イオンの隠された力の度合が効いているのか、効いていないのかによって大きく左右されます。温泉が、文字通りの《温泉力》となって、わたしたちの身体や心を癒してくれる証(あかし)は、硫酸イオンによって付加されたパワーにあるのかもしれませんね。そんな感慨を会越の街道筋で次々に出会う温泉場で感じた旅でした。
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