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南久が原 昭和のくらし博物館

 南久が原 私設 昭和のくらし博物館

 アクセス : 南久が原、住宅街のなかに、昭和26年に建てられ、公庫住宅であった住居(=昭和25年に開始された政府の住宅政策で住宅金融公庫から借り入れて作られた初期のもの)を保存・管理し、内部を公開しているという私設の資料館を知りました。1999年オープンだというのですが、これまで気が付きませんでした。



 昭和のくらし博物館 (HP)は、東急多摩線の下丸子駅から、東急池上線なら久が原駅から、ほぼ同じくらいの距離で、徒歩10分弱で到着します。



 下丸子駅から、環八通りを渡り、藤森稲荷を左手に見ながら、ぬめり坂を上り詰めると、分岐点に庚申塚があります。左手の道を行くと、鵜の木特別出張所がありますので、その右手の小路を入ったところになります。もし、右側の道を直進しても、博物館案内の幟が立っていますので、そこを左手に縁石のある小路を奥まで進むと昭和のくらし博物館の建物が見えてきます。 この手の資料館は、あるようで実はないんですね。あまりに、なおざりにされ過ぎてきたのが、昭和のくらしなのではないでしょうか?明らかに平成に向けて時代の加速感が強まり、これまで普通だったものが使えるにも関わらずに要らないものへと捨てられ、古いものは邪魔なもの、醜悪なものとして片付けられてしまいました。



 おそろしく生活様式が変貌し、何もかもが、ガラッと変わってしまたのが昭和70年代以降であったと思います。それにつれて、自分の少年時代も含めて懐かしい想いをもった昭和が忘れられ、ついには遠い存在になってしまいました。



 この昭和のくらし博物館にも、当時、使用していた家具やミシン、柱時計、ラジオなど、そのままに留められ、保存されているものも多くあります。おそらく、どこの家庭でも使われていた型番やら、様式は同じであったと見え、我が家でも記憶の中で思い出した同じミシン、同じ箪笥など、たくさんの御馴染みな道具に満ちていて、他人の宅ながら、何故か、我が家のように思えて、どこかホッとする空間でありました。 ( * 大田区南久が原2-26-18 月曜日休み。 

10:00~17:00 入館料は500円。

鵜の木周辺のガイドマップは、100円で販売中。)



 ▽ 下の写真 : この方が、昭和のくらし博物館の館長さんであり、この家の持ち主である=小泉和子先生です。京都女子大で教鞭も執っておられたそうで、ご専門は、日本の家具史・生活史などだそうです。著書は、驚くほどたくさんあります。



 今日は、運よく、館長から直接、話を伺い、お茶とお茶菓子まで戴いて、長話をしてしまいましたが、普段は、学芸員のかたが数名居られて、交代で管理なさっているそうです。それにしても、私費で運営なさっているには、なかなか頭が下がる想いがします。



◎ なお、内部の撮影については、許可を戴いて、1枚だけ掲載しておりますが、通常は、概観だけ撮影が許されています。内部には、細かな、当時の資料が展示保管されております。展示室は、玄関、1階、2階の部屋で、助産婦さんの道具など、いまとなっては貴重な資料もありました。
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