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名代とんかつ かつくら 新宿高島屋店

名代とんかつ かつくら 新宿高島屋店
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 コロナ渦のおかげでインバウンド需要が主力だった高島屋・飲食部門は未だ閑古鳥が鳴く状態。どちらかといえば、立地条件に勝ったニュウマンのエキソトにあるレストランフロアは人気が戻ってきて混雑しています。そんななかでも、いつも満席状態が続く人気店が、名代とんかつ かつくら京都三条。その名が語るように、京都発祥で都内へと乗り込んでチェーン展開を果たした、高級を謳った、大型とんかつ店。

 コスパは相変わらず悪い方ですが、とんかつ自体に非があるわけでもなく、ファミリー層からアジア系観光客まで自由自在に取り込める汎用性に充ちた懐の広さがウリのようです。アイテムを減らしながら、なんとかかんとかやり繰りして、独自路線で生きながらえています。 
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金華豚ヒレかつ : 120g=2800円(税込)
☆☆☆★ 山形県産

 コレといった特徴こそ見当たらない凡庸さだけれど、悪くはない、むしろ美味しいと思えるとんかつ一式。ただ欠点は、ソースも醤油も甘いこと。塩も、こだわっていないし、いまどき流行りもしない、ゴマを擦るスタイルもなんだか、うっとおしいだけ。キャベツ(青シソではなく水菜が混入タイプ)、麦ごはん(とろろに向いています)、お味噌汁はお代わり自由。

  味噌汁は、こってりした豚汁というよりも万人向け、上品なけんちん汁で、白みそ含め、味はかなり美味しい!そしてなぜか、山椒を入れてもいいですか?の文言が煩い。たぶん、京都人の矜持として黒山椒を推したいゆえと思う。夏場故、ワサビ醤油も付いていた。肉質は中の上ぐらい、油質もよく、揚げ方は丁寧です。


CP=90 味=85
とんかつ=◎ ソース=× きゃべつ=× 味噌汁=◎ ご飯=△ お新香=△(むしろマズイ) 接客=〇 お茶=〇
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テーマ : 豚肉料理
ジャンル : グルメ

茶屋 青柳 伊勢丹新宿店

茶屋 青柳 伊勢丹新宿店
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 新宿・伊勢丹本館7階、レストラン街はお昼時になれば、年寄りが群れを成して、どこも結構混雑していて、そんななかでも行列が長い=鮨・魯山と銀座アスターに挟まれて、いつもポカ~んと此処だけ空いているのが、茶屋・青柳。バブル時代に一世を風靡し、日本料理界の重鎮とまで謳われた、小山裕久さんの店。とはいうものの、軽い食事もできる甘味処といったスタンスで見るべきものはないようです。2013年オープンですが異空間とも称される閑散としたスタンス。

* 伊勢丹7階
11:30~15:00(ランチ)
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まぐろ漬け丼 : 2750円(税込)
☆☆☆★

 名物は、あくまで松坂牛を使った牛丼タイプの=しぐれ丼(5000円)らしいのですが、いささか浮世離れした逸品。こちらは築地場外などでいかにも有り勝ちなメニューですが、しかし、食べてみないとわからないもので、アタリでした。長崎産・養殖ですが本マグロ使用。中とろに極めて近い部位、本わさび使用、味はクドくない浅い漬け込みでも、ちょうどよい具合で、これに、もみ海苔、温泉玉子を混ぜ合わせて食すと得も言われぬ美味となります。ある意味、宇和島・鯛めしよりも旨いかも。

小鉢(大豆と、ひじき煮物)、香の物(自家製)、赤だし椀付き。夏場は、かき氷も営業中です。


CP=80(割高感は許容範囲内) 味=85

テーマ : 今日はこんなもん喰った
ジャンル : グルメ

六本木樓外樓飯店 新宿店

六本木樓外樓飯店 新宿店
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かつて赤坂にあった樓外樓飯店が閉店してしまってから、資本系列こそ違いますが、もっぱら、こちら 新宿小田急ハルクにあります六本木樓外樓飯店 新宿店にて食べることが多い。いつ行っても適度に空いているのが狙い目な店。
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海老雲吞麺(塩味) :  1430円(税込)
☆☆☆★

 ランチ時は麺セットという料金体系で、デザートにココナッツ風味で美味しい杏仁豆腐が付く。巷に跋扈する広州市場とかいう化調と塩分過多に侵されたような惨めなワンタンメンではなく、香港式でもなく、限りなく無味に近い清湯スープに、多めの青菜、多めで絡まった柔らかな中華細麺が、あっさり味で物足りなくも思うが、これがいいのである。海老だけの餡で調整された本格派の海老雲吞も数多く投入されていて、ことのほか満足度合は高め。

テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

洋食麦星小田急新宿店

洋食麦星 小田急新宿店 
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* 新宿小田急百貨店本館 12階

 牛テキ丼 : 2040円(税込)
☆☆☆☆
 
 オーストラリア産、牛フィレ肉の柔らかなステーキにバター醤油をからめ、たっぷりの青じそで囲んで、ドンブリ飯風に仕立てた傑作。旨いに決まっている。(冷めた)赤だし、お新香付き。オムライス&ベーキライスをウリにした=グリル満天星監修となる洋食店ならでは創作どんぶり、和風でもあり洋風でもある、コクとあっさりを上手に仕上げた一品。


CP=90 味=85
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テーマ : 今日はこんなもん喰った
ジャンル : グルメ

経堂すずらん通り フルーツパーラー ICHIMAN

経堂すずらん通り フルーツパーラー ICHIMAN
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  ご存じ、経堂すずらん通り中ほどにある、ロールケーキが評判のフルーツパーラー ICHIMAN。店名の由来は、いち・ご、マン・ゴーに特化した品揃えから。残念ながら好物の桃は、まだ季節に届かず、従って、今頃の梅雨時からは主力となるマンゴーと王道メロンの誘惑を、どう押えて、タイミングに沿った季節限定品にトライすべきか悩みどころです。

* 世田谷区宮坂3-18-2 月曜定休
11:00~19:30
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さくらんぼパフェ : 1276円(税込)
☆☆☆★ 季節限定(6~7月)

 出回る期間が短い、旬の山形県産さくらんぼを使ったパフェです。さくらんぼばっかしでないところがセンス好いです。全体のバランスが整っています。

テーマ : くだもの大好き♪
ジャンル : グルメ

北松戸 う奈ぎ道場

北松戸 う奈ぎ道場
美味しい鰻屋さん百撰 第25話

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 美味しい鰻料理を求め、江戸川渡って、千葉県・北松戸へ。なんとも地味な駅ですが、実は松戸競輪場最寄り駅ということで、レース開催時は、きっと賑わうんでしょうね。そして、常磐線西側エリアは北松戸工業団地となっており、ライフ、キングジムなどの物流センター、宝酒造、合同酒精などの工場が建ち並んだ光景が続き、エリアを抜けた先にあるのが何の変哲もない住宅街で、しんきん通りという商店街らしき痕跡あるも、静かな道沿いに、店主自ら彫り抜いたという大きな板看板を掲げた、う奈ぎ道場さんはあります。

 こちらは道場主こと店主・鹿野さんご自宅で、いっとき、やむを得ず福岡や牛久で就業されていた時期もあったようですが、もとは2007年ぐらいから、うなぎ店として開業。道場主の名にふさわしく、日本料理の研鑽を積まれている方で、きちんと修業された和食の料理人が鰻を調理したら、どうなるのかを実践しているのが、こちらということになりましょうか。

* 松戸市栄町4-242-3 不定休
11:30~(完全予約制)
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 鰻重(地焼き仕様) :  4730円(税込)
☆☆☆☆☆  すばらしい完璧です。

 メニューはあってないようなものなので、事前に、どういうものが食べたいかをリクエストしながら相談して決めます。今回は自分好みに、あくまで鰻重主体に地焼き指定で要望してみました。生粋の料理人、気骨ある大将が丹精込めて備長炭で炭火焼し、炊き立ての土鍋ご飯に盛り付けてくれます。この日は鹿児島県産・200g強の鰻身を炭火でじっくりと炙り、地焼きにて調整。好みに応じて、ふつうに蒸しと焼き、ひつまぶしなど注文可能です。とにかく最上レベルでの鰻重一式が喰える、今もって奇特なお店です。
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 桃猫が見たポイント :
① 蒲焼 : 炭の火熾し器もあり、炭はきちんとした紀州備長炭です。炭火焼と称して、大半のお店が、安易にオガ炭で代用するなか、やはり炭火焼は備長炭を扱い慣れた真の料理人だからこその矜持です。鰻はブランド云々のまやかしに騙されてはいけません、プロはものに応じて焼きで勝負しましょう。地焼きと称してありがちなのは余分な脂が落ちずに妙にコゲコゲ一辺倒だったり、肝心のウマミが逃げたりするものですが、仕上がりでバリバリになり過ぎず、皮目がしっとり、鰻身そのものの弾力感を保ちながら、プリっぷり感が生かされててこそ、地焼きの醍醐味が味わえるというものです。

② ごはん : 山形県産コシヒカリ。土鍋で1人前炊いてくれるという割烹料亭並みの贅沢。炊き立てを安直に蒸らすことなく、お重へと運び、焼き上がった蒲焼を載せて、蓋閉めてしばらく置きます。炊き上がって、そのまま蒸らす時間を土鍋内でしようとしますとべっちゃりして悲惨な結果になり易いのですが、この絶妙なタイミングを計ったしぐさで、堅焼きの鰻身とふんわりして適度な水分量が鰻重の完成度合いを食味で実感させてくれます。さすがに割烹っぽい料理人対応です。料理を食べる側へと感動として伝えてくれるのは素材を生かす調理とその手順をわきまえ励行していけるかにかかってきますが、この心得が道場主という名の言われなのかもしれません。

③ お椀 : 肝吸いもどうしてもなら作ってくれますが、それを肝焼きに回して、あくまで懐石料理風に、料理人の腕を試すのは、やはりお椀でしょう。出汁の採り方、これが肝要。吸い口に三つ葉散らし、旬のジュンサイを、そして自家製しんじょう入り。
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④ お新香 : これも自家製の糠漬けで当然ながら美味しい。沢庵、人参、ズッキーニ、それにラッキョウの梅酢漬け。

⑤ 肝焼き : 1串=660円(税込)
☆☆☆☆

 こりっこり、食感もウマミもあって甘くてうまい!最近は肝だけを仕入れる有名店も多く、それら大概が中国産、薬で肥大したような肝が多い中、これは安心安全です。
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⑥ おこげおにぎり :  土鍋ご飯から、おこげの部分をササッと握って醤油をつけて焼きおにぎり風です。
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* 鰻重一式 :
CP=100 味=95
北松戸駅から車で送迎までしただき感謝です。
⑦ 店主の心配り : 出されたヒノキの箸は、季節がらでしょうか、冷やしてありました。お椀に水滴が施されているのは、懐石料理店ではお馴染みですが、こういう些細な事柄にも目配せできる、大将はプロの仕事人です。
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テーマ : 今日はこんなもん喰った
ジャンル : グルメ

リストランテ マキャベリ新宿店

リストランテ マキャベリ新宿店
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 コロナの影響あってイタリアンへと赴くのは、およそ3か月ぶりになりました。フレンチ含め、欧州からの食材等、素材が手に入りにくい状況を鑑み、今年はひょっとしたら郷土料理ぽいものが食べられないと覚悟すべきと思います。こちらは以前伺って、なかなかコスパが良かったのと国産食材の旬を最大限に活かしてトスカーナ風にアレンジしているのが特徴で、またテラス席も広く、このご時世には好都合な立地です。小田急グループ企業として大手飲食業、ジローレストランが運営。

* 小田急百貨店新宿本店、13階
11:00~15:00
17:00~22:00
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ランチコースC : 4500円(税込)
☆☆☆★

 こちらは、前菜とパスタが選べるショートコースがCP高いと思われがちですが、ランチ・パスタには、さほど特化しておらず、むしろトスカーナといえば、グリルでの肉類に軍配があがろうというもの。とくに国産の食材を合わせながら、上手にイタリアンに仕立ててくれる技量あり、一方で、ガッツリ系イタリアンを期待すべきは、他店と比較するに、おとなしめな印象です。

前菜 : 燻製マカジキのカルパッチョ 
☆☆☆★

 (廉価品としてメカジキの)ソテーはよくある無難な一皿ですが、高級魚となるマカジキは春の時季、桜カジキと称され、それを桜チップで軽く燻製したもの、見かけ淡紅色で生ハムっぽくもあるが、どちらかといえばスモークサーモンより刺身感が強め。アボカドのディップ(クーリー)と酸味が強いトマト等でサラダとして食べると、握った鮨とはまた違った感覚で、なかなか旨い。
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プリモ(パスタ) : 季節の野菜とパンチェッタ、バターソース、バッバルデッレ
☆☆☆★

 トスカーナの平打、幅広麺(2センチぐらい、こちらは生麺)、発酵バターソース、塩味効いたパンチェッタにグリンピースなど春野菜たっぷりと混ぜこぜ、サワークリーム添え。
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メイン : 骨付仔羊のインパデッラ、オレンジラビゴットソース
☆☆☆☆

 春というには季節が進みましたが、この時季の愉しみは、やはりラムチョップを食すべきでしょう!インパデッラとはフライパンで火入れすることで、ようするにソテーです。付け合わせでグリルされた野菜類も美味しいです。
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デザート : ローストアーモンドミルクのビアンコマンジャーレ 
☆☆☆☆

 アーモンドミルクのパンナコッタにマンゴー果肉、マンゴーのジュレ、タピオカ、マンゴージェラート。イタリアンなのに、こちらの店はデザートが充実しています。

* ランチ
CP=100 味=85

テーマ : イタリアン
ジャンル : グルメ

西調布一番街 とんかつ とん松

西調布一番街 とんかつ とん松
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 西調布駅、歩いてもすぐに味の素スタジアムと中央自動車道・調布ICがあるぐらいで、ほかには、なにもありそうもないまち。きれいに整備された駅北口ロータリーから旧甲州街道へ向かって、細い道が昭和の残照ともいえそうな、西調布一番街という呑み屋街。その入口に位置した、とんかつ屋さんが、とん松。夫婦で営む、創業昭和42年、昔ながらの味ある佳店。

* 調布市上石原1-25-13 水定休
11:30~14:30(ランチサービスあり)
17:00~22:00
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上ポークソテー定食 : 1600円(税込)
☆☆☆☆

 とんかつメインなのに、メニューに敢えて、ポークソテーがある、経験上、こういう愛すべき店にはアタリが多い。本来ならポークソテー1200円のところ、欲張って、特上ロースで仕上げていただけるか否か、掛け合って同意が得られればしめたもの。

 特上ロースかつ用に用意された、適宜に厚さを持ったリブロース肉片、約200gをフライパンでアルミホイールと蓋を使い、蒸し焼きのようにしながら、たっぷりなニンニクといっしょに丁寧に仕上げてくれる。ソースは、ぱっと見、明るめの黄砂色、ハンバーグ用デミグラスソースに生クリーム加えて調整して、まろやかな優しい味付けになっています。ロース肉に脂が多めにあってジューシーかつ柔らかい。

 付け合わせに、マカロニサラダ、トマト、レタスやオニオン、すっごく鮮度抜群なキャベツ千切りが付きます。味噌汁は豆腐とワカメ、ダシ粉が多すぎるきらいは、ご愛敬。ご飯、お新香(たぶん自家製でウマイ)、子持ち昆布佃煮。


CP=100 味=85
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テーマ : 豚肉料理
ジャンル : グルメ

下高井戸 台湾カフェ 美麗(MEILI)

下高井戸 台湾カフェ 美麗(MEILI)
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下高井戸駅から、公園通り沿い、北海道・中川町アンテナショップ=ナカガワさん手前に位置するのが、台湾産コーヒーと台湾産カカオ啓蒙をメインとした台湾カフェ、美麗(MEILI)さん。カウンター背面に貼られた、ショップの題字は、店主の祖母(書家)の揮毫になるという素敵な書体です。オープンから半年過ぎて、魯肉飯、胡椒餅、鶏肉飯、豆花、ガトーショコラ、パイナップルケーキなど日ごとに、いろいろなメニューも加わって、冷し中華、夏場は、これからかき氷と、ますます愉しみなカフェです。

* 世田谷区赤堤4-45-17 無休
11:00~20:00 テイクアウト&イートイン カード決済可能
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 台湾まぜそば(オリジナル) : 900円(税別)
☆☆☆★

 なかなか美味しい!特注した太麺は飴色して、もっちりとした食感、適宜に落とす香酢に絡むタレと花椒(ホアジャオ)たっぷり効かせた汁なしまぜそばに八角風な豚肉の魯肉がのっかったバージョンで、あっさり味のスープが付きます。台湾茶ラテ(450円)、鉄観音ベースでペールがかったグリーン2層になって甘たるいミルク味が暑い夏場にピッタリです。

テーマ : カフェ
ジャンル : グルメ

千歳烏山 はっけん通り 東白庵 かりべ

千歳烏山 はっけん通り 東白庵 かりべ
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 バブルな六本木から、情緒ある神楽坂へ、そして世田谷の片田舎へと引っ越しされ、この田園地帯に留まる決意をなされた苅部さんに感謝です。東白庵・かりべさん、新規オープンしたばかりの昨冬に伺ってから、もう半年経ってしまいましたが、梅雨入り前に再訪です。思い返すに、千寿・竹やぶ、鬼怒川・竹やぶも個人的には充分好きですが、行くには遠い。かりべさん、お近くだと、やはり好ましく思えます。神宮前・玉笑も下呂温泉・仲佐も好かないけれど、竹やぶの薫陶を継ぐ方として、苅部さんには是非とも末永く、頑張ってもらいたい一存です。

* 世田谷区粕谷4-23-19 水曜定休
11:30~14:30(昼コースは月・火・金・土)
木曜は昼営業なし。日・祝は通し営業。
18:00~22:00
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せいろ : 900円(税抜)
☆☆☆☆

 ツユが若干、甘さが勝ったようにも感じます。蕎麦粉はお馴染み、長野県・黒姫産、十割蕎麦。口に含むと、ややえぐみを残して留まるも、野趣あふれた味わい。料理が作れて、蕎麦だけが傑出するのも本意ではないと思えるので、むしろ薬味の質、香りよく擦られし本わさび、青ネギの鮮度は名脇役として光っているあたりに蕎麦屋の本意を嬉しく感じます。

 柏の例を引くまでもなく、あまりにも出過ぎたアートは食味すら削ぎ兼ねませんが、この蕎麦猪口の造形(けしき)は美しい、例えて宝石をちりばめたかのような作品でいただきます。
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これだけのもの(たとえ酒肴としても)を、どこか地方の旅先で偶然出会うわけでもなく、身近で、ふらっと立ち寄って、のんびりとつまめる、なんとも幸せ(なこと)です。
 稚鮎と切干大根、南蛮漬け : 600円
☆☆☆☆

 コースの前菜は体験済みなれど、これまで食べてこなかった、ツマミ類、そば前に挑戦。この時季、鮎を使うに好ましき調理、マメ鯵よりは繊細、ワカサギっぽい仕上がり方、これは美味。

 新潟・塩沢産、ゼンマイ緑干しを煮たもの : 600円
☆☆☆☆
 定番化された名物。これも美味しい。ふつう、ゼンマイは乾されたものを戻すと茶褐色であろうが、これはプーアル茶でいうところの生茶状態(なまちゃ)であって、緑のままが蘇った状態と思う。酒肴(あて)の域を超えた、一品の数々を堪能。

 サービスで出されたであろう、箸休め的な、才巻海老の蜘蛛脚。塩加減が小憎らしいほどにウマイ。 ビールでも飲んだらさぞかし美味いだろうに、下戸ゆえに時間と感覚を持て余すなどという杞憂はお節介というもの、時間の使い方は下戸なりに心得たものだと自負しています。それはそれで吉。
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 皮くじらの梅肉和え : 600円
 これは、もう、酒のツマミでしかないけれど、口取りとしてはオツなもの。
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テーマ : 蕎麦屋
ジャンル : グルメ

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momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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