浅草橋 江戸前寿し 寿し政・別館 その2
浅草橋 江戸前寿し 寿し政・別館 その2

コロナ自粛以前の話になりますが、ここ数年来、巷では空前の高級寿司店ブームでした。それがバブル弾けて全くの過去形になるか、まだまだ未来永劫続く?のか定かではありませんが、江戸以来続く、江戸っ子の誇りとして、気軽に立ち寄れる屋台みたいな慣習が残って欲しいと願います。やがて流行り病のごとき単なる見せかけだけの青天井が抜けて、晴れ晴れした気分で白木のカウンターへと向かいたいものです。
前置きがくどすぎました。さて、生粋の神田っ子である大将が握る、素敵な江戸前寿し、後編です。個人的には、魚の産地やら鮮度感、熟成感などは勉強中ですが、その内容如何は、ひとまず置いて、好ましいお店と行きにくいお店との差は、やはり店の雰囲気を総括する大将との相性、おしなべて会話が生まれるのかどうかでしょう。ことに寿司屋稼業は接客がいのちと思われますが、たまに無口で職人肌だったりもして、それはそれで良いにしても、つまらない印象の店もあります。
寿し政、ひじょうにウェルカムな店で、楽しく会話も弾んで、お客さん同士もすぐに打ち解けてしまう場造り、そんな大将の人柄もあって、下町の佳店です。大将が寿司屋の息子に生まれながら、サラリーマン時代もあったことなど、話題豊富な話術に惹き込まれること請け合いです、それら含めて寿司屋に通わせる雰囲気の善し悪しということなのでしょう。

⑥ 車海老 : すばらしくデカい!南九州産、ぷりっプリな車海老ですね。カウンターに出されてから、上から海老味噌を絞り出してかけてくれます。ちょっとしたスペシャリテです。美味い。 ☆彡
⑦ 煮蛤 : あれば絶対に頼むであろう、煮ハマこと、茨城県産、煮ハマグリ。プリっぷり、加えて煮切が濃い目でウマイ。これは、江戸前寿しでは間違いなしにマストです! ☆彡

⑧ コハダ : 終盤になってきましたコハダ、こちらは漬け込み時間が長めだそうですが、やはり塩が強め、生臭さもなく、旨みがグッと出た感じ。コハダが叶った店は、大概、なんでも美味い。これも、マスト。 ☆彡

⑨ 穴子 : 〆に持ってきたのが。ねっとりとして柔らかい絶品江戸前穴子でした。いうことなしですね、梅雨に入ったら、さらに旨くなるという穴子。 ☆彡
⑩ 巻物 : これにて一通り。巻物は上もの使ったネギトロ、手渡しタイプ。
* ランチ :
CP=100 味=90
メモ : 個人的に推奨が、☆彡サインです。
雲丹やサバは嫌いなので除いております。お任せとはいえ、ほぼ個人的な好みが伝わった、”お好み”だけをつまむ、ような様相になって、しかもオールラインナップにして、このお値段は嬉しい。常連さんが多いのも頷けます。有難う大将。


コロナ自粛以前の話になりますが、ここ数年来、巷では空前の高級寿司店ブームでした。それがバブル弾けて全くの過去形になるか、まだまだ未来永劫続く?のか定かではありませんが、江戸以来続く、江戸っ子の誇りとして、気軽に立ち寄れる屋台みたいな慣習が残って欲しいと願います。やがて流行り病のごとき単なる見せかけだけの青天井が抜けて、晴れ晴れした気分で白木のカウンターへと向かいたいものです。
前置きがくどすぎました。さて、生粋の神田っ子である大将が握る、素敵な江戸前寿し、後編です。個人的には、魚の産地やら鮮度感、熟成感などは勉強中ですが、その内容如何は、ひとまず置いて、好ましいお店と行きにくいお店との差は、やはり店の雰囲気を総括する大将との相性、おしなべて会話が生まれるのかどうかでしょう。ことに寿司屋稼業は接客がいのちと思われますが、たまに無口で職人肌だったりもして、それはそれで良いにしても、つまらない印象の店もあります。
寿し政、ひじょうにウェルカムな店で、楽しく会話も弾んで、お客さん同士もすぐに打ち解けてしまう場造り、そんな大将の人柄もあって、下町の佳店です。大将が寿司屋の息子に生まれながら、サラリーマン時代もあったことなど、話題豊富な話術に惹き込まれること請け合いです、それら含めて寿司屋に通わせる雰囲気の善し悪しということなのでしょう。

⑥ 車海老 : すばらしくデカい!南九州産、ぷりっプリな車海老ですね。カウンターに出されてから、上から海老味噌を絞り出してかけてくれます。ちょっとしたスペシャリテです。美味い。 ☆彡
⑦ 煮蛤 : あれば絶対に頼むであろう、煮ハマこと、茨城県産、煮ハマグリ。プリっぷり、加えて煮切が濃い目でウマイ。これは、江戸前寿しでは間違いなしにマストです! ☆彡

⑧ コハダ : 終盤になってきましたコハダ、こちらは漬け込み時間が長めだそうですが、やはり塩が強め、生臭さもなく、旨みがグッと出た感じ。コハダが叶った店は、大概、なんでも美味い。これも、マスト。 ☆彡

⑨ 穴子 : 〆に持ってきたのが。ねっとりとして柔らかい絶品江戸前穴子でした。いうことなしですね、梅雨に入ったら、さらに旨くなるという穴子。 ☆彡
⑩ 巻物 : これにて一通り。巻物は上もの使ったネギトロ、手渡しタイプ。
* ランチ :
CP=100 味=90
メモ : 個人的に推奨が、☆彡サインです。
雲丹やサバは嫌いなので除いております。お任せとはいえ、ほぼ個人的な好みが伝わった、”お好み”だけをつまむ、ような様相になって、しかもオールラインナップにして、このお値段は嬉しい。常連さんが多いのも頷けます。有難う大将。


スポンサーサイト
テーマ : こんなお店行きました
ジャンル : グルメ