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南信州 昼神温泉 足湯

南信州 昼神温泉 足湯
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 信州の最南端にあたる、南信エリアで、大きな温泉地が、こちらの昼神温泉(ひるがみ)。飯田市からはすぐのところ、恵那山トンネルを抜けると中津川、そこは岐阜県です。阿智川に沿って小綺麗な旅館やホテルが並び、いわゆる歓楽街的な要素を排除したまちづくりを是としたおかげで、趣ある景観がなんとも情緒的で、山あいの静かなという謳い文句が、しっくりくる良い温泉郷です。

 しかし、いいのか悪いのか、源泉は一括管理されて、どこも同じ、どこも循環という個性のないものです。唯一?と思われる源泉かけ流しは、川沿いにある2箇所の足湯のうち、あひるの湯、と名付けられた場所のみで体感可能です。

① 足湯 ふれあいの湯 : まず、大きな駐車場のとなりにあって、朝市が開かれる、ふれあい広場の端っこに細長くあるのが、ふれあいの湯です。こちらは湯口が外側に出ておらず、はっきりと確認ができませんが、源泉はかけ流しでは無いようです。硫黄臭は若干あります。10人ぐらいは座れそうです。
865e4b6a7d83323ae4a866efdfd77ccb-995x560.jpg(雪景色はHPより転載)
②  足湯 あひるの湯 : こちらは、ふれあいの湯から恩出橋渡って、川の対岸にある小路を歩いた先に赤色した湯の瀬橋袂にある、唯一源泉かけ流し あひるの湯です。足湯とはゆえ、スペースが狭く、4人浸かればいっぱいというキャパ。全景が引き屋台みたいな感じ。しかし、傍らには竹筒から源泉がかけ流しされていて、飲泉所みたいなつくりになって、味見が可能。口に含めば、ぷ~んと硫黄、味わって玉子水です。するスベな肌合いの美肌湯。足元には、溶き卵みたいな湯華も観察できます。周囲が桜並木なので花が咲く春はよさげです。あひるの湯は平成19年に、新源泉・5号源泉掘削記念として作られた足湯です。

* 昼神温泉新混合泉(2~5号井混合) アルカリ性単純硫黄泉 : PH9.6、泉温=47.4℃
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テーマ : 温泉♪
ジャンル : 旅行

御成門 冨所 その2

御成門 冨所 その2
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さて、はやくも終盤戦、盛り上がりの頂点です。
⑨大きな車海老の茹で上がり、熱々を皮むきして握ってくれます。海老味噌も入ってますよ。
⑩ うに : これも、鮮度良いウニがこれでもかと言わんばかりに大盛で溢れんばかりに軍艦にのっています。このお値段で穴子と車海老、そしてウニも入るっていうのは良心的です。有難い。
⑪ 煮穴子 : 大トリは、対馬産、煮穴子。とろっとろに煮上がった穴子身をたっぷり目に巻いてくれて、甘い煮ツメを塗ってくれます。炙りはなし。ねっとりした食感が好いです。
⑫ 玉子 : 巻物などなく、昼のおきまりは、これにて終了。江戸前寿司の〆は、もちろん正統派・玉子焼き。陳腐な厚焼き玉子ではなく、通称:カステラ玉子、海老と山芋で練ったやつ。この一口サイズは、なんとも粋ですねぇ。
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⑬ これより、追加注文、お好みへと突入 : ホッキガイ : お決まりが終了して、ほかになにが用意できているか伺うと、なんとも大した数のタネが用意されていました。このあたりの融通さ加減とか、キメ技として誇れるネタのあるなしなどが惹き付ける要素ともなりますが、常連さんあっての仕入れでしょうから、客層と職人はともに成長するということでしようか。ホッキガイ、きょう一番の歯ごたえと旨み。いや、きょう一番の手ごたえでしょうね。
⑭ ハマグリ : やっぱり、ラストは煮ハマです。噛みしめるほどに旨みがじゅわ~っと、ひたすら旨いです、言うことなし。

* ランチ : 大将との会話も楽しく、柔和に話す、お人柄も含めて、満点です。
CP=100 味=100 追加分含めても、なんとも破格な、お値段です。
なお昼はカード使用不能。
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ガリは、ごく普通。酢が比較的強め、甘さは皆無、薄い、柔い。
メモ : ボリュームがあるので、寿司をたらふく喰った、とう感じを求めるには最適解。この、やや大きめ、ぼってりした握りのシェイプ、甘いシャリのよさは特徴ですが、シャープさ、切れの良さ、ワサビ・酢・ネタの三位一体に、まったり感以外のヌケ感(=気っ風の良さあるいはイナセ)を求める向きには向いてないのかもしれませんが、物静かであっても懐が深い職人肌、個人的には大好きな握りです。
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テーマ : 寿司
ジャンル : グルメ

御成門 冨所 その1

御成門 冨所 その1
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 海水温の上昇やら自然環境の変化から多くの水産資源が減る中、市場でも魚介の扱い量は激減しています。しかし、今や、どこも空前の高級鮨店ブーム、寿司バブルの到来です。有名店ともなれば、強気の商売で、なかなか鼻息も荒い。それゆえ、新規に暖簾を掲げる若手精鋭も多く育って、今後、ますます淘汰されるであろう寿司の世界から目が離せません。

 そんななか注目株は言わずと知れた、御成門 冨所(とみどころ)、こちらの若き大将は西麻布・鮨真さんからの独立組で、2018年11月オープン。つけ場に立つのは仕入れから仕込み、もちろん、おひとりで、なんとも温和な面持ちした30代前半の若手です。カウンター6席のみなので、今や狭き門です。

* 港区新橋6-13-3 不定休
12:00~14:00(昼夜ともに要予約)1か月前から可能。
17:00~21:00 
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 暖簾すら敢えて掲げない、この小ざっぱりとした入り口に、お昼過ぎると灯りがともります。場所は御成門駅からが近く、新橋や大門、汐留などからも歩ける程よいアクセス。愛宕警察署の裏手で、昼時は行列する=洋食すいすさんや、マニアックなペルー料理荒井商店さんのすぐご近所さんとなります。

 お昼・お決まり(12貫) : 6000円
☆☆☆☆☆  

 こんなにガッツリ食べられて、このお値段でほんとうに、いいのでしょうか?というぐらいのお値打ち。タネはもちろん昼夜同じで、夜は、おまかせ2万からですが、酒のつまみ数点と、握りが多めに出ます。昼も、夜に近い品数で、お好みでいかようにもアレンジ可能とのことです。ただし、こちらの握りは、大き目でたっぷり目が特徴なので、お決まりで十分に腹いっぱい、満足度合100%になります。
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① 鯛 : こちらの特徴は、まずシャリが美味い。羽釜で炊かれて、ふっくらとしているし、大将の故郷である、北海道・蘭越産となる、らんこし米でも特別な品種を使用、丸っこくって噛みしめると甘いし、旨みアリ。ヨコイの赤酢ですが、食べ口には、そんなにツンと効くような配分でもなく、しかしボリュームあるんで、あとからお腹に入ってからガツンと響きはします。まぁ、とにかく魚とシャリが分かち難く、それぞれが主張しあってぶつからず、みごとに一体となる、まさに、これ寿司也。② 鱚 : 貴重な江戸前鱚(きす)です。全体的に魚身の切り付けは大ぶりで、丸っこいシャリに合わせて包み込むようにしっかりと握りますが、タネとシャリがピッタリと寄り添う感じで上手い握り方、ボッテリしたフォルムとなります。口の中に入れてほどけ方もよく、魚と米がともに一体化するような理想形です。どれも、ワサビの利かせ方は少なめ。
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③ 小いわし : 大将が薦める逸品。愛知県産のイワシはとっても味が、いいそうです。脂も適度に乗って、食べ終わって、ふわっと海の香りがするような仕上がり。たいそう細かな仕事が事前になされて、素材としてこなれています。
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④ づけまぐろ : 今回はマグロがこれ一品。仕入れ値の高い本マグロだけを得意げに並べる鮨屋が横行するなか、このようなほかの魚にも気を配る選択肢は好ましく、またそれゆえに将来性のある鮨屋の証でしょう。
⑤ コハダ : キリッとしていますが酸味が強くない、旨み引き出した好きなタイプ、かなり美味。
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⑥ いくら : なんだ、イクラかよ、、と思いきや、口に入れて、プチプチとはじけるような鮮度感、海苔も旨いです。
⑦ 煮いか : うれしいですね、煮物関係が入っています。印籠とはまた違った、いかの弾力、旨みを噛みしめてなんぼの世界。
⑧ かすご : 春でもなく、1年じゅう供給可能な春子鯛、湯引きや、酢に軽く泳がせ、ひと手間仕事が施してあって、ひものと刺身の間のような、ねっとりとした食感と旨みがとっても魅惑的です、ウマい逸品。
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* ランチおきまり :
CP=100 味=100
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テーマ : 寿司
ジャンル : グルメ

札幌 森彦の珈琲ジュレパフェ@新宿タカシマヤ大北海道展

札幌 森彦の珈琲ジュレパフェ
新宿タカシマヤ大北海道展催事

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札幌では結構有名らしい、コーヒー専門店 森彦。新宿タカシマヤ・大北海道展にてコーヒーカウンターとお菓子類での出店。ネルドリップではなかったので、コーヒー自体は飲まなかったが、各日30食限定なっていた、珈琲ジュレパフェは人気もなく、余裕で食べられた。コーヒーアイス、コーヒーゼリー、コーヒージュレの三層構造に生クリーム仕立て。思うより、甘さ控えめ、苦さ控えめ、総じて優しい柔らかい味わいだった。

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

吉祥寺 築地スパイス食堂 かぶと

吉祥寺 築地スパイス食堂 かぶと
吉祥寺カレーフェスにてマハ・リンガムシェフ再会!

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10月25日~11月4日まで吉祥寺カレーフェスティバル2019が開催中である。参加店である、築地スパイス食堂 かぶと、は立川レインボウスパイス姉妹店として2018年秋オープした新店で、吉祥寺駅東改札抜けて、アトレのある高架下前、中野スクールオブビジネス本館隣りにある、こじんまりとしたカレーバーです。

 なんと、8月から、こちらでは素敵なことに、あのマハ・リンガムシェフ(EXヤジニ)が調理しているらしく、この日も、あの前橋・インド食堂チャラカラでお会いして以来のうれしい再会となりました。

* 武蔵野市吉祥寺南町2-4-3 不定休
11:30~15:00(ランチ)
18:00~21:00
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 フェス限定・南インドマサラカリー2種盛り : 1200円(税込)
☆☆☆☆★   この値段、そして、もう、完璧にウマイ!

 ゴア風ポークヴィンダルー&ネイクォリカリー合いがけ!麦ごはん(日本米)は少なめ、ジャガイモのポリアル付き。大好物のポークヴィンダルーも、名手マハ・リンガムさんの手にかかると、こんなテイストなのかという嬉しい悲鳴。酸味と辛さに一体感があって分離していない、これが決め技なんでしょうね、きっと。美味しいです。これに南インド風のバターチキンが甘くマイルドなやつで後半にミックスして食べると美味しさが倍増します。日本人には出せない、この味、南インド料理・巨匠の味わいおまけで、鮪身もひとつつけてくれました。ありがとうシェフ。


CP=100 味=95
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テーマ : インド・ネパール・パキスタン・バングラデシュ・スリランカ
ジャンル : グルメ

東久留米 本格柚子塩らぁ麺 入鹿(イルカ)東京

東久留米 本格柚子塩らぁ麺 入鹿(イルカ)東京
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東久留米駅西口降りて、まろにえ富士見通りと並行している裏道を進むと現れるのが、入鹿東京という紺地に白字で染め抜かれた暖簾、そしてIRUKAというネオンサイン。2019年5月にオープンしたばかりの新店。いかにもプロフェッショナルな接客。店内はカウンターのみなれど、席数を抑えて、スペースが広い、そんな方針もGOOD。

* 東久留米市本町1-4-28 月曜定休
11:00~15:00
18:00~21:00(日曜は夜営業なし)
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柚子塩らぁ麺 : 800円(税込)
☆☆☆★

 柚子塩らぁ麺と、ポルチーニ香る醤油らぁ麺の二枚看板。本格柚子塩らぁ麺を名乗っていますが、なるほど、そういえばAFURIにあったよなぁ~っていう柚子塩。店主は、ほかに凪、麵屋一燈などの系列でも修行しているそうです。麺は、かなり主張強めな全粒粉使い。逆にスープは上手く炊けていて、しつこくもなくほどよい感じ。塩っ気よりも甘みが勝って、全体的に丸い感じの印象。優等生的なので、コレといった特徴、個性がなく、ウマさで埋没、、という表現が合うだろう。ガツンと来る、何かレシピを打ち破る、はみ出るばかりのクセが欲しい。


CP=100 味=80

テーマ : ラーメン
ジャンル : グルメ

浜松 炭焼うなぎ あおいや

浜松 炭焼うなぎ あおいや(かんたろう)
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関西風地焼きの本場を体感すべく、浜松へと遠征してきました。思えば、天竜川の発する諏訪湖、岡谷で地焼きを経験してから、そのとりことなり、いよいよ川下り、河口にも近い、鰻養殖発祥の地とされる浜松です。地焼きの名店、かんたろう、改め、あおいや。こちらは、駅でいうところ、東海道本線では天竜川が近く、1号線で下って飯田街道沿い、浜松飯田郵便局前にあります。店前には車を止めるスペースがあります。向かい合わせのカウンター席・数卓に、小上がりの座敷あり、中規模の店内は賑わってはいますが、スタッフが機敏に動いていて回転は速いように思えます。市内には、たくさんの鰻屋さんがあるため、極度な集中はない模様。かんたろうは、創業1977年となり、本店は今年から、あおいやに改名し、弟さんに譲った姉妹店である蜆塚店が、”かんたろう”と名乗っています。

* 浜松市南区飯田町616-2 月曜定休&不定休
11:00~13:45(基本、売り切れ仕舞です。)
17:00~19:45
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長焼ご飯 : 3500円(税込)
☆☆☆★

 今更ですが、選択ミスでした。こちらでは、白焼きを推奨しておきます。なにせ名古屋モードなのでタレが極甘でクドいため大方、とうきょう人にはキツ過ぎます。しかしながら、これが本筋、正真正銘、本場の地焼きです!鰻身そのまま、金串に刺して、備長炭・炭火にて強火の火力にて炙りきる感じ。小ぶりの鰻が焼かれてから、小さなパーツに小分けされ、うな重、特うな重(1.5匹分に該当)となります。

 家族連れや、少食にはうれしい、蒲焼のハーフカット、そのセットである=お子様丼(1680円・大人も注文可能)などもあって食べたいだけの分量が調整できます。鰻好きには、こちら、これだけが一番大ぶりの鰻身を1匹分使った姿焼きっぽい、長焼きです。長焼きだけは長さが大きいためお重に入りきらず、よって皿置きとなり、ご飯は別となります。お新香、肝吸い(木の芽入り)付き。

 なお、ご飯の分量は調整可能で、これは少なめ。また、ご飯にタレを回すか否かも注文時に指定できます。もちろんこれは白い飯のまま。
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きも焼き : 720円
☆☆☆

 ボリュームがすごい!串に刺さってません。これは焼き過ぎの感あり、パリパリ越してカッチカチで旨みも抜けてしまっています。ほんとうは苦み走った感じを求めていますが、この感じの仕上がり方は万人向きです。かなり大ぶりな肝です。
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* 総評 :
CP=100 味=80
コスパに大変優れた良店です。屋台で喰う蒲焼っていうような感覚で居れば正解。地焼きとしてなら、千葉県や都内の店の方が質的には優秀です。白焼きは、外側、ガリッと、中はふわっと仕上がって、地焼きの真骨頂です。薬味は塩か、醤油に練わさびで喰わせるのも庶民の味。いかんせん、あまりに甘すぎるタレが好き嫌いの分かれ目か。

テーマ : ご当地名物
ジャンル : グルメ

東久留米市役所内 カフェ・てん、、、柳久保うどん

東久留米市役所内 カフェ・てん
~柳久保うどん、あの不動さんが打った肉汁うどん

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東久留米駅西口降りて、まろにえ富士見通りを進むとあるのが、東久留米市役所で、正面玄関に向かって右奥、窓際にあるのが、Cafeてん。2018年オープン、社会福祉法人イリアンソスが運営する、障がい者雇用の場となる喫茶店です。

* 東久留米市本町3-3-1 1階 土日祝定休
10:00~17:00(カフェとしての営業時間)
11:00~15:00(ランチタイム)
注意 : 11:00~12:00ごろ(柳久保うどん提供時間・売り切れ仕舞)
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柳久保うどん(ランチ・単品) : 700円(税込)
☆☆☆★  数量限定につき売り切れ仕舞なので要注意。

 柳久保小麦を使って手打ちされた、うどんは、ほぼ白っぽい色、太さは、やや細めながらも不揃いで撚れあり、かなり剛直でゴリゴリ硬めに仕上がった武蔵野うどん。ちゃんと、うどんの耳(切れ端)まで付いてきます。つゆは、やや辛口、豚バラ肉入り。糧として青菜(ほうれん草)、薬味はネギとショウガ。
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不動とは : ローカルな話なのですが、今からザッとさかのぼること10数年前、東久留米市前沢で、プレハブ小屋ながら、そこでご夫婦が貴重な地粉である柳久保小麦を使って打つうどんを提供してくれていた、超ローカルな武蔵野うどんやさんがあったのです。その店名は、不動、閉店したとは聞いていたのですが、そんな不動のおやっさんが、こちらへ、手打ちうどんを打って提供してくれているらしいのです。有難いですね。
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テーマ : ご当地名物
ジャンル : グルメ

飛騨小坂 濁河温泉 湯元館

飛騨小坂 濁河温泉 湯元館
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秘湯という名にふさわしい温泉地は、全国に点在していそうですが、ポツンと1軒宿というニュアンス以外に、苦労して辿り着いたら、これは、かなりの秘湯だね、、、という場合もあって、こちらもそのひとつ。木曽・御嶽山の西側中腹、7合目にあたる標高1800メートル、高所温泉が、飛騨小坂(おさか) 濁河温泉(にごりご)も、その秘湯の一つに数えられましょう。

 なにせ訪れる観光客の9割がたが関西や中京からだという、とうきょうには案外と知られていない意味合いでもまた秘境のひとつです。昨年、同経営である濁河スキー場と旅館御岳が経営破綻し廃墟化して、濁河温泉には市営露天風呂があるほか、5軒の宿泊施設があるのみとなりました。環境上はいうことない、山の上の静かな温泉場。こちらは名の通り、共有源泉が宿のすぐ裏手にある、湯元館。家族経営で、スタッフ全員がフレンドリーな良い宿です。営業時期は4月~10月まで冬季休業します。
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濁河温泉・町営泉源(小坂町共有源泉) : ☆☆☆☆★
ナトリウム・カルシウムマグネシウム・炭酸水素塩・硫酸塩温泉
泉温=52.8℃ 内湯と露天風呂。湯張時などに加水有り、加温無し、かけ流し。内湯は、42℃ぐらい、露天風呂は外気で表面が冷えるので湯の底を撹拌機で調整。ほぼ透明、口に含むと甘く、金気臭が若干残りますが鮮度抜群、泉質感は奥会津の玉梨共同浴場などのお湯に相似。よく温まります。お風呂には24時間入れます。
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夕食 : こちらのウリは朝食含め、満漢全席みたいに料理の品数がハンパない。これだけ品数揃っていても、とくに明細を記した献立はない。思い出して挙げると、強肴=飛騨牛陶板焼き、焼き物=イワナ塩焼き、野菜天ぷら、茶わん蒸し、前八寸・口取り5種盛り、炊き合わせ(煮物)、お造り(いか・ます・甘エビ刺身)、お凌ぎで=にゅうめん、にら饅頭含む温野菜蒸籠蒸し、ゴマ豆腐、そして美味しい味噌汁とお新香、新潟産コシヒカリ飯、デザートはメロンとリンゴ。朝食もフルスペック、メインは朴葉味噌(エノキタケ・天かす入り)、海苔、アユの干物、目鯛煮付け、サラダ、フルーツ入りヨーグルト。


温泉=◎ 食事=◎ サービス=◎ 部屋~浴室~食事処が同じ階で面一です。
メモ : 湯ノ谷荘脇には三面大黒天を祀った祠があります。
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テーマ : 温泉旅行・温泉宿
ジャンル : 旅行

下呂温泉 蕎麦 仲佐

下呂温泉 蕎麦 仲佐
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 ざっくり言うと、観光地、下呂温泉街の外れにある、洒落た、お蕎麦屋さん。場所は下呂市役所の近くで、寿通り沿い。店前に駐車場スペースがあって、店前に人垣がありますので、すぐ分かります。箱根や戸隠、善光寺、軽井沢など観光地にありがちな立地なのですが、蕎麦に対する真摯な取り組み方が一部のコアなファンには受けて、その評判を真に受けて観光客も併せて馳せ参じますと、なにぶん提供する側の熱量と受け手のスタンスがビミョーに食い違っているため、いろいろと齟齬をきたしやすい店と思われます。

* 岐阜県下呂市森九18-47 水曜定休
11:30~売り切れ仕舞(目安は13時前ぐらい)
夜営業は事前予約・要相談。
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辛味大根・おろしそば : 1600円(税込)
☆☆☆★

 壁に掲げられた品書きには、かけ蕎麦(1500円)、なめこ蕎麦(2000円)、温かいそばは、この2種のみ。心して食べたとしても味わえない何かがあるわけではなく、ここでは、そういうものだということです。まぁ、よっぽどの蕎麦好きであったとしても、わざわざ都内から行くには時間の制約があって価値があるとは思いませんでしたが、もとから選択肢が少ない地方に需要が集中するのは止むを得ない現実でしょう。ちなみに岐阜県は、どちらかといえば、うどん県です。

 ぶっかけと思いきや、辛味大根(上州産)が別皿で出され、薄めのつゆが張られた、せいろに、削りたてな削り節が舞うスタイル。辛味大根好きにとっては申し分ないかたち。蕎麦は長野県産、やや平たい形状、星が飛んでいます。みずみずしい食感。ボリュームは少なめ。蕎麦湯は、屋号が入ったもので、やや白濁した、ドロッとしていない濃い系。けっして悪くはないけれど、都内のレベルからすれば、ふつう止まり。かといって、蕎麦と凝った料理を理想とすれば、せわしないモードでは、なかなか実現するもむずかしく、これが精いっぱいの現状なのでしょう。

CP=80 味=85
*メモ : 昼時、少ないメニューながら、真骨頂は限定数の蕎麦掻きにあり、売り切れ必至。てんぷらは不出来。出されるお茶が美味しい。観光地であることをいっときでも忘れさせる何か特別なものがあるとするならば、トイレのつくりぐらいでしょうか。
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テーマ : 蕎麦
ジャンル : グルメ

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momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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