FC2ブログ

世田谷代田 スパイスサロン ボンナボンナ@代田1丁目・梅ヶ丘通り

世田谷代田 スパイスサロン ボンナボンナ@代田1丁目

 ご近所さんネタです。梅ヶ丘通りを渋谷方向へと走り、環7の宮前橋から、すぐのところにあるのが2012年オープンした、"スパイスサロン ボンナボンナ"さん。経堂からのバス停は代田1丁目、駅だと小田急の世田谷代田が近いです。三軒茶屋からも下北沢からも歩ける距離。外見上、目立ったところは何一つないのですが狭い店内へと踏み込めば手作り感溢れる内装、そこはスパイスの秘密基地、カレー好き、スパイス好きに愛される隠れ家。



 若き店主は意外にも”和食ごはん”が得意ジャンルらしく、料理全般に長けた、そのキャリアは長きにわたる、この店ではスリランカスパイスの使い手&伝道師です。そう、スパイスは、その国の気候・風土に育まれた人間に合わせた調合法、あるいは使う目的によって使い分ける、当たり前のことでしょうが、そういう薬膳的な要素を基準に身体に優しく響くスパイス調理法、あくまで和の精神に向かい合って作られるスローフードの数々。



* 世田谷区代田1-35-13 月曜休

12:00~20:00(時間は今後変化する可能性もアリ)

日曜=~16:00

 チキンべジ(2種盛り) : 1150円

☆☆☆☆★ (星は、4つ半)



 薬膳スパイスごはん、スパイス全開、春満開、スパイスは春仕様に変わった日。スパイストマトチキンに季節のべジカレー相盛り。ひとつづつスパイスを挽き、調合するところから始められて、お互いにスパイス談義を熱く語らいながら、調理してくれます。従って、所要時間は、少なくとも小1時間。



 まず出された水には殺菌も兼ねて”クローブ”が入ってます。ハーブには室内の防虫効果も期待できるとか。メインとなる薬膳スパイスご飯のほか、+300で2種のサイドメニュー、豆各種のサラダとスープ。野菜は素揚げではありません、オーブンで加熱するだけです。2種盛りがなかなか理想形、チキンはスパイシーで香り惹き立ち、べジはココナッツなど入って、もったり柔らか系。付け合わせは、ココナッツまぶし赤キャベツのサンボル、チャツネだけにカレーと混ぜても、なお美味しい。こちらのカレーは、チリ(唐辛子)で辛みを倍増させるようなものではなくスパイスの組み合わせで惹き出して行くタイプ、真にスパイスの効能を身体で実感するのに最適。なお食事のほか、スリランカ産の紅茶、チャイなども飲めます。



**

CP=100 味=90

 

続きを読む

スポンサーサイト



神楽坂 和しょく えびはら@牛込神楽坂・大久保通り

神楽坂 和しょく えびはら@牛込神楽坂

 毘沙門さまの行き帰りに、みつけた僥倖。毎日、お仕着せではなく、自ら光るものを自ら見つけようとは思うのだが、なかなか、それは無理と云うもの。しかし、ときたま予期せず、ものすごく美味しいものをこしらえる板前さんに出逢ったりすることもあるから東京ってスゴイと思う。



 そういうわけで前置きの要らない、”和しょく えびはら”さんは、都営大江戸線・牛込神楽坂の神楽坂上出口隣にある、2011年11月オープンした家庭的雰囲気を持った和食店。若い御夫婦で店を仕切り、店主は、京懐石・柿傳や六本木・和山(閉店)にて茶懐石を修業した方。



* 新宿区岩戸町19 月・祝休

11:30~売り切れ仕舞い(ランチ=水・木・金のみ)

18:00~21:30

* 土日のお昼は事前予約(6名様以上)のみ

 平日限定・週替わりランチ : 1100円

☆☆☆☆★ (星は、4つ半) * ランチは夏季休業10月より再開。



 予約の要らないランチとしては、おまかせで1100円のみ。肩肘張らず、ご近所の和食店としての内観、ごくごく普通に席に座れば、出てくるお昼時のランチと云うに、この明らかに優れもんの内容と、素晴らしいグレードのものがポンポンと出されるという、スバラシク至福なお店。



 この日の内容。先附=なんと”メヒカリと、そらまめ”の天ぷら(塩味にて)、美味しい!小さな造り=しめさばと、ほたて。ご飯に合うおかずとして=メダイの揚げ煮おろし、ナス、玉ねぎ、水菜などつけ合せに。土鍋で炊いたピカピカに光ったご飯。なめこ汁。香の物(山椒昆布とふきのとう味噌漬け)。プロの料理人が、さり気なく巧く作った家庭料理って感覚です。超理想の和食、家庭ご飯。

 料理人がちゃんと作った食卓に並ぶ昼ごはん、もちろん懐石とかそういう段取りはあっても、それに縛られず、、あくまで日常的な昼膳という感じで、この値段で頂けるのは、もちろん有り難い。



 勢い、次は1クラス上の昼コース(3500円)やら、夜の部(8000円)もトライしてみたくなる。こうしてみると、玄人料理人が手を掛けた料理と、単にシロウトがやっつけで行う築地場外なんかの単なる市場メシとは雲泥の差があるということですね。



** ランチ :

CP=100 味=90!!

続きを読む

池尻大橋駅前 中華料理 喜臨軒

池尻大橋駅前 中華料理 喜臨軒

酸辣湯麺を食べ歩くシリーズ 第66話


 2013年9月にオープンしたばかりの新顔"中華料理店 の喜臨軒"さん。池尻大橋駅西口出てすぐ、玉川通りに面して建つ雑居ビルの階段降りて地下に有る店。福臨門系の潮州料理店にて修業していた若き日本人シェフ、温故知新中国料理を標榜、中華という伝統ジャンルにこだわらずいろいろとアレンジしている模様。場所柄、オサレな若者も多い土地柄なので、型にはまらない中華を是非続けて欲しい。



* 世田谷区池尻3-2-5 日休

11:00~14:00(ランチ)

18:00~22:30

  ランチセット : 1200円

☆☆☆ サンラータンメン



 ランチは麻婆ご飯とか、麺類など月ごと変化あるようですがプリフィックスみたいに前菜(小皿)とメインなどが選べます。この日は、小皿=蒸し豚肉のピリ辛甜醤油ソース春キャベツ添え。



 白酸辣湯麺っぽい外観、こちらオリジナルな”2種ワンタンとトマトのサンラータン麺”。その実、とろみを付けた塩味の玉子スープにトマト入れて、ラー油と酢を足した感じの麺です。丁寧に仕上がって、ゆりのつぼみも乗せて、お上品な感じ、町場のイメージに有る様な中華のガッツリした感じではありませんが、これはこれで美味しいです。あっさり系ですが、物足りないといえば、物足りません。ポ―ションが少なめ、値段に対して一品がパンチない模様。日式中華をイメージすると、どこかしらチグハグ感を抱くけれど、気にいるか、そうでないかは分かれるかも。



**

CP=80 味=80

続きを読む

和菓子 茂ち月@浜町公園前

和菓子 茂ち月@浜町公園前

 とうきょうで、どら焼きっていえば、まず浮かぶのが、黒門町うさぎや、、、、あとは、”東十条・草月の黒松”、、 ”浅草 亀十”、”木挽町よしや”、、、人形町界隈は、その宝庫で、いちばん有名なのが”清寿軒”、そして、個人的には”玉英堂彦九郎の虎家喜”も好きです。



 茂ち月さんは、浜町駅至近、広い浜町公園の敷地のなかでも清正公のある側、新大橋通りへと抜ける寸前、住宅街の中にありますが、とくに看板など目印となるものは一切無く、ごらんのように望月さんの表札を掲げた笹の生い茂った個人宅兼お店となります。



* 中央区日本橋浜町2-52-5 土日祝休

朝9:30~18:00(売り切れ仕舞)

 どら焼き : 1個=150円

☆☆☆



 平日しか販売しておらず、夕方前には必ず売り切れてしまう、毎日50個ぐらい限定な、どら焼き。ほかにも、季節ごと、桜もちやら、最中、くり饅頭なども少数並んでいます。大きさが大きく、とくに餡がぎっしり詰まってます。餡は、どちらかといえば金つばみたいに硬め、甘味は強めです。



**

CP=100 味=80

続きを読む

上野広小路 うさぎや

上野広小路 うさぎや

 上野広小路、中央通り沿いの黒門小学校前にあるのが創業大正2年、どらやきで有名な老舗和菓子屋 ”うさぎや”さん。おはぎとともに、お彼岸の時季だけに店頭で売り出しているのが、草もちのお彼岸団子(春季)です。家族で食べてちょうど良いサイズ、あんこ好きにはタマラナイ。



* 台東区上野1-10-10 水曜休

9:00~18:00

 お彼岸草団子 : 750円(1パック)

☆☆☆ 期間限定商品(3月18~24日)



 柴又・帝釈天や西新井大師の草団子はフツー、大したものではありませんが、”上野広小路・うさぎや”さんでも限定商品があります。春のお彼岸バージョンは季節柄、草もちバージョン。硬さもあってなおかつ小ぶりで食べ易い形状の草団子と、なめらかでゆるいこし餡との絶妙なハーモニー。赤福よりも旨い。どらやきなら正直、うさぎやにこだわらなくとも美味しい店はありますし、むしろ喜作最中などのほうがおススメ。



**

CP=90 味=80

続きを読む

業平橋 与兵衛鮨

業平橋 与兵衛鮨

ちらし寿司を食べ歩くシリーズ 第67話


 とうきょうスカイツリーの目の前、業平橋東詰にあるのが、業平 与兵衛鮨さん。観光地ムードに乗せられず、観光客相手ではなく出前もこなし、地元の方にしっかり支持され家族で堅実に商う、創業40年余。大将は職人肌で、やたら符牒を連呼するが、あとは、いたって寡黙。両国に、その昔在ったであろう、与兵衛すしとはもちろん無関係だが昔ながらのすしや。



* 墨田区業平1-15-2 月曜休

11:30~14:00(ランチ)

17:00~23:00

 上ちらし : 1500円

☆☆☆

寿司桶に入った定番的な刺身ちらし。煮イカがウマいし、さより、ほたるいか、活けもあるのだというシラウオなど旬のもののほか、赤身、中トロ、穴子、さわらなど。酢飯は、キツメだが旨い。ボリューム少なめ。味噌椀は、美味しいしじみ汁。

**

CP=90 味=80

続きを読む

淡島寒月~梵雲庵雑話のことなど(加筆・改稿)

淡島寒月~ある数奇なる趣味人

梵雲庵雑話のことなど、、、弘福寺にて想ふ
  『梵雲庵雑話』は、岩波文庫になってもいるが、その作者である《淡島寒月》について、詳しく知っている人は少ないかもしれない。彼は、西鶴本の蒐集家であって、その本の紹介から、幸田露伴、内田魯庵、斉藤緑雨などが活躍していた明治文壇とのつながりを持ち、彼らに影響を及ぼしたと目されている。



 ようはサークル活動、あるいはサロン、上記の文人墨客たちを、、《梵雲庵》と称した、向島にある《弘福寺境内》の自宅に招き入れ、彼らは、他に並びうるものない風流人である寒月の江戸趣味の世界を堪能したに違いない。

 

 西鶴と寒月の接点は、その生き方の根底に《浮世の悟り》といった”暗黙の悟り済ました虚心坦懐にある”のではないだろうか?



 寒月は晩年、関東大震災で、蒐集していた多くの器物(玩具蒐集:彼は今で言うところの部類のコレクターであった。)を塵芥に帰するが、それでもなお70歳で亡くなるまで、趣味人としての王道を貫き通した。その稀有な生き方は、まさに尊敬に値する。趣味人たるものの鏡である。わたしが長年、人生の師と仰ぐゆえんである。

続きを読む

みはし上野本店のあわぜんざい

みはし上野本店、あわぜんざい

とうきょうの定番 シリーズ第7話


 ご存じ、とうきょう上野で甘味処といったら”みはし”さん。デパート内にも各所ありますが、やはり上野公園入口前にある本店筋が販売・喫茶ともに良いです。お昼時には、おでん茶飯とか、赤飯、お雑煮っていうのもアリなんですけど、冬場でしたら、ほっこりしたくなったときには、やはりこれです、あわぜんざい。本家は”浅草の梅園”さんですが、あちらも同じく餅きび使用で、”神田須田町・竹むら”ではアワ仕様、粒の大きさがビミョーに違い食感が異なるのですが、うえにかかった”こしあんの具合”で好みが分かれることでしょう。



* 台東区上野4-9-7 不定休

10:30~21:00

 あわぜんざい : 550円

☆☆☆★ (星は、3つ半) 季節限定(夏はなし)



 日本茶の友、シンプルゆえの美味しさ :  いわゆる”おしるこ”の類なんですが、 、アツアツな、あわぜんざい。口直しに塩昆布が付いてます。こしあん好きとしては、ありがたい冬のひとコマ。



**

CP=100 味=85

続きを読む

(閉店)池之端 藪蕎麦@湯島・上野広小路

(閉店)池の端 藪蕎麦@湯島・上野広小路

とうきょうの定番 シリーズ第5話


 とうきょうにある数多の"藪"(やぶ)と名の付く蕎麦屋のなかでも、そのつど訪れるに足る価値が唯一あるのが”池の端 藪蕎麦”さん。場処は、いまにしては風俗街になりつつあって呼び込みが酷い、そんなかつての花街・湯島の一角、池の端仲町通り(なかちょうどおり)の奥に面してあります。ほかにおススメしたい定番ものは、さきに紹介した、”鴨ざる”とか、かも南ばん。



* 文京区湯島3-44-7 水曜休

11:30~14:00

16:30~20:00

 いそゆきそば : 750円

☆☆☆★ (星は、3つ半) * 注 : 提供を休止している場合もあります。



 通好みなこれ、聞きなれない種もので、なんと申しましょうか、”卵かけご飯”のお蕎麦バージョンですね。食感は、むしろ和風カルボナーラとでもいうべきか、讃岐の釜玉うどんはお馴染みでしょうが、蕎麦でも、このアワアワ感が意外と合うんで美味しいです。



 全卵を泡立て、つめたい蕎麦に絡めて、もり汁にて付けて食べる。泡立てた玉子を磯の雪に見立てたという江戸前風情が好いですね。”山かけそば”っていう良く有り勝ちな”とろろバージョン”とは、また違った食味・食感なので、なかなか美味なんですよ。(メモ : 幕末ごろには、温かなバージョンで、あわゆきそば、、、卵白を泡立て、メレンゲのうえに揉み海苔を散らしたものもあったそうだ。)

続きを読む

向島 長命寺 桜もち 山本や@墨堤通り

向島 長命寺 桜もち 山本や@墨堤通り

とうきょうの定番 シリーズ第4話


 長命寺(ちょうめいじ)桜もち、、、江戸享保年間、1717年考案された江戸発祥の名物といったら間違いなくこれ。そして、もちろん単品商売。浅草の川向う、昔で言うところの粋な料亭街、向島、東京の人間でも、ちょっと行き難い不便な場所にあります。創業者は、長命寺の寺男(てらおとこ)だった山本新六、だから今でもお寺の門前にあります。デパートでも販売がありますが、本店で購入しないと鮮度が違います。



* 墨田区向島5-1-14 月曜休

朝8:30~18:00(イートインは5時まで)

 桜もち : 店内・召し上がり 250円

☆☆☆☆ (1個&煎茶付き)



 大川端にて、墨堤の桜を感じながら風味と味わう、これぞ桜もち也。(写真手前=早咲きの河津桜、奥が墨堤)



 もちろんお餅は、白一色、こちらのオリジナルですからね、まったく他とは違います。なにしろ、この包んでる”オオシマザクラの葉っぱ”が素敵!西伊豆の松崎産だという見事な桜葉3枚に包まれて、この塩漬けされた味わいと桜の香り、薄っすら上品な餡の甘さが絶妙。関西では道明寺粉を使った桜餅のスタイル、、、関東では、この長命寺が桜もちです。桜もちは、1個売りから可能、バラ=180円。店内でのお召し上がりは、煎茶付きで、250円。

 ▽ 緋毛氈に腰掛けて頂きましょう。

続きを読む

プロフィール

momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
桃猫温泉三昧
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR