東銀座 三原橋角 二葉鮨
東銀座 三原橋角 二葉鮨
創業明治10年、歴史ある文化財的空間で味わう、これぞ江戸前。
ちらしが美味しい店シリーズ 第13話
銀座を歩いていると、必ずや目に入って気になって仕方がない、ある種、趣きある木造家屋の1軒屋。この場所、この雰囲気でしか味わえない江戸前寿司という風情、創業明治10年、多くのお寿司やがひしめく銀座において古参として数えられる老舗 二葉鮨さん。暖簾は、通りがかるたびに、たしかに下がってはいるのだが、メニューすら無い外観で、なかなか意を決して入れないのが常。しかし、中に一歩足を踏み入れたら、それはもう、文化財級の内装に目を奪われる。
戦後間もなく昭和26年に建てられた建築で外装には、左手部分は江戸時代、屋台で寿司を売り歩いていたころの外観を模している。さてさて内観において目立ってるのは、つけ場には、大きな一本板で作られたと思しきカウンターがあって、つけ台も黒漆が鮮やか、何から何まで、古き良き東京が蘇る、その貴重な時間が待ち構えている。引き戸になった中扉を開けると、、、いらっしゃい!という威勢の良い掛け声に迎えられる。古びた装いながら、それらが繰り返し使い込まれたなかで重みを放っている。つけ場に立つのは現在の大将で5代目。
* 中央区銀座4-10-13 日・祝休
12:00~14:00
17:00~21:30
ばらちらし : 2620円(ランチ)
☆☆☆ お椀も付かない。
お昼は、メニューすらないけれど、ばらちらしも、おきまりの握りも、同値段。大将が、ひとつづつ吟味しながら、握ったり、きびきびとした仕草で作ってくれます。やはり、此処では、”ばらちらし”が定番。足のついた、黒塗り鎧櫃(よろいびつ)に入った、ばらちらし。ガリが、旨いのだが、その抜けるような酸味が独特で、ようは砂糖未使用、それはシャリにも共通して江戸前の酢飯の伝統。
海老おぼろ、、、この、おぼろの存在が、ばらちらしでは肝心だと思う。イマドキなら、イクラとか、とびっこ、あるいはキュウリなどで誤魔化す手合いも多かろうが、手作り感がある、きちんと仕事したものを、その場で捌き、目の前で調製してくれるのが嬉しい。
** ランチ時 : (つねに写真撮影厳禁)
CP=60(よくはない) 味=75
雰囲気含めた満足度合い=85
創業明治10年、歴史ある文化財的空間で味わう、これぞ江戸前。
ちらしが美味しい店シリーズ 第13話

戦後間もなく昭和26年に建てられた建築で外装には、左手部分は江戸時代、屋台で寿司を売り歩いていたころの外観を模している。さてさて内観において目立ってるのは、つけ場には、大きな一本板で作られたと思しきカウンターがあって、つけ台も黒漆が鮮やか、何から何まで、古き良き東京が蘇る、その貴重な時間が待ち構えている。引き戸になった中扉を開けると、、、いらっしゃい!という威勢の良い掛け声に迎えられる。古びた装いながら、それらが繰り返し使い込まれたなかで重みを放っている。つけ場に立つのは現在の大将で5代目。
* 中央区銀座4-10-13 日・祝休
12:00~14:00
17:00~21:30

☆☆☆ お椀も付かない。
お昼は、メニューすらないけれど、ばらちらしも、おきまりの握りも、同値段。大将が、ひとつづつ吟味しながら、握ったり、きびきびとした仕草で作ってくれます。やはり、此処では、”ばらちらし”が定番。足のついた、黒塗り鎧櫃(よろいびつ)に入った、ばらちらし。ガリが、旨いのだが、その抜けるような酸味が独特で、ようは砂糖未使用、それはシャリにも共通して江戸前の酢飯の伝統。
海老おぼろ、、、この、おぼろの存在が、ばらちらしでは肝心だと思う。イマドキなら、イクラとか、とびっこ、あるいはキュウリなどで誤魔化す手合いも多かろうが、手作り感がある、きちんと仕事したものを、その場で捌き、目の前で調製してくれるのが嬉しい。
** ランチ時 : (つねに写真撮影厳禁)
CP=60(よくはない) 味=75
雰囲気含めた満足度合い=85
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