とんかつ 燕楽@池上通り支店
とんかつ 燕楽@池上通リ支店
新橋より2005年暖簾分け許されてオープン
”新橋 燕楽”の暖簾分け店 : 池上駅前すぐ、池上通り沿いという好立地ということもあるのでしょう、昼時は激混み、付近のサラリーマンが大挙して訪れますのでパフォーマンスが落ちます。とんかつをじっくり味わいたい向きには、夜の方が好いのかもしれません。ご近所の方々に好評なランチサービスは、廉価版の昼・カツランチ=850円、とんかつ定食=1200円、あるいはカツ丼=900円、カレー=900円もありますが、、、遠方から足を運ぶなら、せっかくなので、ヒレ定食・ロースカツ定食=2千円を味わいたいところです。
1階は、カウンターで、二人組以上は、二階の座敷へと案内されます。靴箱が上にあるらしく、靴を持って上がる形式。人気繁盛店で、平日昼時は、12時前ぐらいから常に満員御礼。
* 大田区池上6-1-4 月曜休
11:00~14:30(ランチメニューあり)
17:00~21:30
ロース定食(昼夜同じ値段) : 2000円
☆☆☆☆ (美味しい!)
間違いなく、都内でトップ10入り確実な、美味しいトンカツです。個人的な好みから言わせていただくと、パン粉が薄めで、パリッとサクッと揚がっていて、このあたりの食感ですが、肉自体が重めでシッカリしてるのに、包む衣がフワッとしすぎて存在感が軽いので、ややバランス的にチグハグな感じがします。
揚げてる油が、他とは違う感じで、とても好印象。ラードでも、安い中華屋が使う背脂ではなく、豚の内臓(腸間膜から搾り出した貴重なラードと明記)から採ったラードなので、旨みが増してます。揚げ方は、軽い仕上がりって感じですが、底力があります。
燕楽門下の定番=ポテトサラダ : こちらも燕楽の暖簾分けらしく、名物はポテトサラダ。とんかつを揚げて、待っている時間に、ポテトサラダとお新香を摘む。ポテトサラダは、マヨネーズから手作りらしいが、やや玉子味が勝っていて、酸味が弱く、クドイ、しつこい味。お新香は、素朴な仕上がり方ながら、さっぱりしていて、なかなか良好。たぶん自家製だろう。
* ポテトサラダ=○ お新香=○ お塩=ヒマラヤ岩塩
ソ―ス=◎ 酸味が程良い、中濃タイプで、なかなか美味しい。
燕楽のこだわり食材 : 店内に大きく掲げられた、素材とコダワリについて、肉は、お馴染み、山形県・平田牧場の平牧三元豚(ひらぼくさんげんとん)仕様だが、最近は、どこでも食べれるので、このブランドを過信し過ぎるのも考えもの。
ご飯=△ 長野県・駒ヶ根産らしいが、とくに美味しくもなく、普通レベル。盛りは、かなり大盛なので、半分コールが適切。
豚汁=◎ なかなか、具だくさんで美味しい。とくに塩分が強めでなく、そのつど味見をしながら丁寧に作っていた。
キャベツ千切り=◎ 切り置きではなく、カツが揚がるのに合わせて、主人自らそのつど包丁で手切りしていた。味的にも、かなり美味しい。そして、パセリが、食べると香りが強くって美味しいのだ。これは単なる飾りで、端折ってしまう店もあるが、こだわって良いものを使ってるスタンスが伺われて感動した。パセリが旨いのは、なにより美徳だ。
** 総括=場所的なアクセスが池上というのも響きで鈍いが、味追求型なら適確な選択肢、ご主人の食に対する姿勢もよい。そこで、あくまで個人的な好みも評価に入ってしまうのだが、押し並べて燕楽門下では、”高田馬場・成蔵”が串カツまで手を広げつつも、技量・肉質共に抜きんでて、やはりが出色のデキバエ、それに次いで、こちらの池上・燕楽、、自分の中では新橋・燕楽は、3位となる。
新橋より2005年暖簾分け許されてオープン

1階は、カウンターで、二人組以上は、二階の座敷へと案内されます。靴箱が上にあるらしく、靴を持って上がる形式。人気繁盛店で、平日昼時は、12時前ぐらいから常に満員御礼。
* 大田区池上6-1-4 月曜休
11:00~14:30(ランチメニューあり)
17:00~21:30

☆☆☆☆ (美味しい!)
間違いなく、都内でトップ10入り確実な、美味しいトンカツです。個人的な好みから言わせていただくと、パン粉が薄めで、パリッとサクッと揚がっていて、このあたりの食感ですが、肉自体が重めでシッカリしてるのに、包む衣がフワッとしすぎて存在感が軽いので、ややバランス的にチグハグな感じがします。
揚げてる油が、他とは違う感じで、とても好印象。ラードでも、安い中華屋が使う背脂ではなく、豚の内臓(腸間膜から搾り出した貴重なラードと明記)から採ったラードなので、旨みが増してます。揚げ方は、軽い仕上がりって感じですが、底力があります。
燕楽門下の定番=ポテトサラダ : こちらも燕楽の暖簾分けらしく、名物はポテトサラダ。とんかつを揚げて、待っている時間に、ポテトサラダとお新香を摘む。ポテトサラダは、マヨネーズから手作りらしいが、やや玉子味が勝っていて、酸味が弱く、クドイ、しつこい味。お新香は、素朴な仕上がり方ながら、さっぱりしていて、なかなか良好。たぶん自家製だろう。
* ポテトサラダ=○ お新香=○ お塩=ヒマラヤ岩塩
ソ―ス=◎ 酸味が程良い、中濃タイプで、なかなか美味しい。

ご飯=△ 長野県・駒ヶ根産らしいが、とくに美味しくもなく、普通レベル。盛りは、かなり大盛なので、半分コールが適切。
豚汁=◎ なかなか、具だくさんで美味しい。とくに塩分が強めでなく、そのつど味見をしながら丁寧に作っていた。
キャベツ千切り=◎ 切り置きではなく、カツが揚がるのに合わせて、主人自らそのつど包丁で手切りしていた。味的にも、かなり美味しい。そして、パセリが、食べると香りが強くって美味しいのだ。これは単なる飾りで、端折ってしまう店もあるが、こだわって良いものを使ってるスタンスが伺われて感動した。パセリが旨いのは、なにより美徳だ。
** 総括=場所的なアクセスが池上というのも響きで鈍いが、味追求型なら適確な選択肢、ご主人の食に対する姿勢もよい。そこで、あくまで個人的な好みも評価に入ってしまうのだが、押し並べて燕楽門下では、”高田馬場・成蔵”が串カツまで手を広げつつも、技量・肉質共に抜きんでて、やはりが出色のデキバエ、それに次いで、こちらの池上・燕楽、、自分の中では新橋・燕楽は、3位となる。

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