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蕎麦小路 さわらび@半蔵門駅前・隼町

蕎麦小路 さわらび@半蔵門駅前・隼町

 ”蕎麦小路 さわらび"、、、、場所柄ということもあるが、佇まいからして、"大人の蕎麦屋"という感じがする。昼間と夜の金額が、大きく違う店だ、、、、昼はササッと手繰って、夜はしっとりと酒を一献傾けて。麹町駅からも程近いのだが、半蔵門駅下車して、国立劇場へと向かう途中、坂を少しだけ下った先にある。店主は、店名からも窺い知れるように、埼玉・蕨市出身で、鎌倉一茶庵~九段一茶庵で長年修行の末、2004年独立、若夫婦で営業、一茶庵系で修行と聞く。



* 千代田区隼町2-10 土日祝休

11:30~14:00

17:30~20:30(蕎麦売り切れ仕舞い)

 鴨汁せいろ : 1500円(ランチ値段)

☆☆☆☆ (夏季7月~9月下旬頃まで鴨蕎麦はお休み)



 まぁ、なんと言っても、自分は鴨汁が好きだ。鴨汁に適した蕎麦もあり、鴨汁が好ましい一品にさえ思える蕎麦屋もあるし、名前だけ鴨汁であっても、期待ほどそうでないケースも多い。こちらの鴨汁は、蕎麦自体もザックリとした感がある二八の体(てい)で似合って尚更旨い。蕎麦は、やや太めで、角は、かなり立って非常に食感あり、喉ごしもよく、食べ応えあり、ボリューム感もある。が、取り立てて、蕎麦自体に力が有るわけでもなく、ふつうか、もしくは腰があるというより、たとえは変だが、険がある感じ。



 メニューでは、炭火焼となっていたが、どうであろう?しっかりした噛みごたえの合鴨を使用おり、鴨自体の肉も柔らかく旨い。程よく甘めの汁によく合う。一方の主役=ネギに関しての扱いが、いささか影薄いように思えるが、鴨肉がメインで美味しいから、これはこれでまとまりが良いと見ましょう。

 こちらの蕎麦粉は、八ヶ岳農場産だそうだ、長年、八ヶ岳付近の蕎麦屋を愛してきたフリークからすると、いつでも都会の真ん中で味わえるだけで、たいへんに嬉しい限りである。そば湯を運んできた際、湯桶のなかを掻き混ぜるためのしゃもじみたいなものを別に付けてくれた。左手奥に映ってるタンブラーみたいなもの。こんなの初めてだ。それはともかく、鴨汁のツユを蕎麦湯で割って飲み干すのが嬉しくも快感である。



** 店の雰囲気とサービス=◎ 蕎麦自体=△ ふつう 値段=高め

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自由が丘 パティスリー・パリ セヴェイユ

自由が丘 パティスリー・パリ セヴェイユ

オープンして8周年、ランドマーク的存在


 観光地自由が丘で、ひたすら見かけ倒しの店が多い中、唯一、”実(じつ)がある”洋菓子店が、こちらの”パティスリー・パリ セヴェイユ”さん。地元民にファン多し。町に溶けこんでいるので、適度な混みよう、テイクアウトもかなり多いお店。



* 目黒区自由が丘2-14-5 無休

10:00~20:00

 サントノ―レ・キャラメル :

☆☆☆☆



 パリセヴェイユの定番。これですよ、これ、ショーケースでひときわ目立ってるルックス。自分の場合、ケーキ類は、やっぱり見た目で選び、食べたときの味わいが、印象を上回ったのが好き、、、って当たり前?シャンティ・キャラメル(キャラメル味のシュークリーム)は、バニラビーンズが香り高く、クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)が詰った=ちっこいシュークリームがいくつかまとまって、キャラメル味で大人の苦み走ったテイストに仕上げてある。

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天婦羅 からさわ@西麻布・旧麻布笄町

天婦羅 からさわ@西麻布・旧麻布笄町

2005年オープンした隠れ家的良店


 天婦羅だろうが、鰻だろうが、、押し並べて、そのひとが感じる好みに行きつくものだ。天婦羅も、おそらくは、そういうものであって、端的に言うと、衣からして、ぼってりとした質感なのか、あるいは薄くてサラッとした質感なのか、、、大方そのふたつに大別するとなると、自分が好きなのは、後者。



 ”天婦羅 からさわ”さんがある、あたりは”旧麻布笄町”の大邸宅地。西麻布の交差点から、六本木通りの坂を上がって、首都高・高樹町出入り口ぐらいから、西麻布の住宅街へと入ったあたり。と表現するより、外苑西通りからだと笄橋交差点から、牛坂をのぼりつめて、お屋敷町の真っただ中というほうが妥当な解釈かもしれまい。場所柄、外人さんも多い町である。



* 港区西麻布4-15-18 水曜&祝休

11:30~14:00(ランチ)

17:30~22:00

 髭が素敵な唐澤さん、ご主人は、ホテル・オークラ東京にある山里にて長年、修行され、2005年に独立されたとのこと。カウンター席とテーブル席数卓、なかなかスッキリとして、明るい店内、清潔感漂います。お昼時は、天婦羅定食と天丼(1500円)のみ。



 店主が言うに、お昼用に、ご飯のおかずとして、天婦羅をお出ししてるから、それ相応に、衣付けも幾分多めにしてるのだとか。それでも、十分、サラッとした薄衣で見た目美しいルックス。お昼には、特選献立として、定番メニューのほかに、特選天婦羅定食(4000円)、特選かき揚げ天丼(2800円)、穴子天丼(1800円)もあります。

 天婦羅定食 : 昼の献立 1500円

☆☆☆☆



 才巻海老2尾、キス、ししとう2つ、茄子、さつまいも、穴子、掻き揚げ。お新香(各種)と御飯(お代り自由)、味噌汁。卓上には、ミルに入ってピンク色した岩塩が置かれてます。油は、かなりサラッとした感触、聞けば、太白胡麻油と大豆油を半々にて調合してるのだそうです。口あけだったのもありますが、素材感をそれぞれ惹き出して、油の香りは嫌みなく、食後もさほど胃もたれしません。

 掻き揚げは、小海老・アスパラ(小口切り)、コーンという素材ながら、ほわっとサクッと揚がった感じが好感触。素材的には、質感ふつう、大きさは、やや小ぶり、揚げ方は、衣が薄めで、やさしい感じの仕上がり方。女性には、うけるでしょうね。口の中が切れる様にパキパキしてない、優しい、ほわっとしてカラッと仕上がった天婦羅が理想形のかたにおススメ。

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うどん 勝迹庵(しょうせきあん)@和光市

勝迹庵(しょうせきあん)@和光市

オープンして13年目になる、うどん好きマストな店


 うどん好きに愛される店がある。しかし、その場合、必ずしも万人受けするとは言い難いのだが、真心を持って、うどんにコダワリを持ち、良心的なスタンスを貫いた店という雰囲気が漂う。”饂飩 勝迹庵(しょうせきあん)”さんは、和光市駅南口から、和光市中央公民館方面へと向かって伸びる緩い坂道=駅前通りを登りつめた、和光郵便局の先にある、古びたビルの2階という目立たない店。



 狭く急な階段を登って、ニ階に店は有り、カウンターだけ。初老のご夫婦が、はじめられて、今年で13年目になるのだという。どこぞの店で修行したわけでもなく、ご自分で試行錯誤、研究されながら、うどんと格闘しつつ、はや25年ぐらいになるよねぇ~とはご主人の弁。



 ご主人の食に対する真摯な取り組みによって、麺は国産小麦仕様、他の素材に至っても、すべからく添加物のない、無化調で調理している。



* 和光市本町15-1 2F 火曜&第3水曜休

11:30~14:00

17:00~20:00(売り切れ仕舞い)

 もりうどん(天付き) : 700円(天ぷらなしは650円)

☆☆☆☆ (ご主人の人柄、CP高さなど総合的に評価)



 ひさしぶりに、うどんに対して熱い気持ちを抱かせる方との出会いであった。麺は、国産小麦仕様、現在は、越谷産小麦で農林61号、地粉100%使用し、昼夜寝かせた、手打ちうどん。うどん屋稼業を営むにあたって、長野の友人である猟師から贈られてきた野生猪(いのしし)をみんなに振舞うため、美味しい煮込みうどんを考案したのが店舗開設のキッカケとか。



 うどんのみならず、ツユに対しても、添加物を排除した天然ものにこだわって、しかも、トータルコストを考えるに、驚くほど廉価で提供していて、思わず頭が下がる思いである。川越の松本醤油使用した、ツユが、また香り抜けがよく、実に巧い。かつお、さば節主体に、隠し味としてホタテを使用しているそうだ。猪猟が解禁となる、11月~2月冬場は、手に入ったときだけの名物で猪肉味噌煮込みうどんが有名。いのしし鍋に、手打ちうどん、厳冬季に、また食べに訪れたいものである。

 うどん自体 : ☆☆(☆は、2.5)

 うどん自体は、見かけ、少し飴色がかったタイプで、細めで丸いルックス。小麦の強い風味が香り、味的には甘みが強くて美味しいのだが、正直、技術的に巧くはないかもしれない。どちらかといえば埼玉でよくある田舎うどんタイプ、やわやわな食感。表面にあばたが残る感じ、麺線弱く、丸み帯びて、不揃い。



 奥さんが、その場で揚げてくれる揚げたての掻き揚げ(タマネギとニンジン、青菜など)と、ちくわ天という素朴な田舎うどん。つけ汁が市販という店が多い中、自家製で調整、万全に整って香り立つつゆが旨い。うどんの茹で汁で食後埋めるも、ツユの飲み口は甘さが残る、イイ味してます。



 うどん行脚には、マストなお店、うどん好きにとっても感無量なお店のひとつ。練馬と接してる和光市、出掛けるにも、そう遠くはあるまい。



** うどん=△ つゆ=◎ CP&人柄・サービス=◎

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浮生六記~浮生夢のごとし(沈復作)

浮生六記~浮生夢のごとし(沈復作)



 ”浮生六記”(岩波文庫) : 古本屋で、埃かぶった片隅に、いつも静かに並んでいることだけは知ってたが、手に取るまでには至らず、読み進めたのは、ごく最近のこと。つながりは、文人と庭、作者である沈復(しんふく)が、かつて蘇州の滄浪亭で生活していた頃の回想シーンから始まる自叙伝的な私小説。



 乾隆時代、清朝の頃に生きた、ひとりの教養人(読書人とも)、沈復の淡々としたなかにも温かみのある語り口の中に、李白が春夜宴桃李園序で詠うところの、人生は儚くも夢のようなものだ、、、という詠嘆から名づけられたもの。愛妻家への追憶、審美至上主義ともいうべき趣味の話題、奇勝を訪ねた歴遊の日々の懐古旅など、六巻(実質は4巻)からなるもの。



 張 岱に因った=”陶庵夢憶 ”も心躍らせるような美文であるが、こちらも、同じく 神仙の境涯、飄々として羽化登仙の気持である(蘇軾・前赤壁賦)等々、、、魅惑のフレーズが散りばめられている。



 繰返し読むべきものなのだろう。

 

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インドレストラン ガラムマサラ@経堂西通り商店街

インドレストラン ガラムマサラ@経堂西通り商店街

経堂にあるインドとは、こちら!


 経堂駅下車してコルティ―の右脇に沿って進んで、徒歩数分ぐらい、西通り商店街自体も、ハズレだが、その一番奥に位置してるのが、”インドレストラン ガラムマサラ”さん。もとから、エスニック系不毛の地、経堂にあって、けっこうリピーターを含め地元民からの支持・評判ともにイイ店。なにしろ、人懐っこいオーナーを初めとして、スタッフの接客が丁寧、親切でアットホームな雰囲気がイイ。また、来たいと思わせる庶民派の店。



* 移転(2013年3月より)

新住所=世田谷区経堂1-22-8 松村ビル2F

(旧住所=世田谷区経堂3-37-20) 木曜休

11:30~14:00(ランチ)

17:30~22:00

 ランチ Aセット : 800円

☆☆☆ (この値段なら、ふつうに美味しい。味レベルは、ふつう)



 特別に美味しいわけではないが、この値段なら、かなりお得なランチタイム。薄っぺらいナンと、少なめなサフランライスが付き、サラダに、飲み物が付く。カレー自体は、日替わりで、この日は、野菜とチキン。チキンだったが、なぜか、豆がたくさん入った、ダルカレーっぽいテイスト。中辛だったが、スパイスの使い方が独特で、なかなか好みであった。サラダにもスパイシ―なテイストのドレッシングがかかっており身体に効く調理を心がけてることが伺われる。



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西麻布 蕎麦 たじま@広尾・愛育病院前

西麻布 蕎麦 たじま@広尾・愛育病院前

2005年11月オープンした隠れ家

(2012年は、ミシュラン☆店)


 蕎麦屋は、ほんとに各人にある趣味の世界で、合う合わないがあるため、自分の好きな雰囲気に浸れる店に出逢うのは、嬉しい。”蕎麦 たじま”さんは、実に、目立たない外観もさることながら、立地条件も、近隣に住む方御用達と言ったような場所。



 もちろん、不便とはいえないけれど、広尾駅や麻布十番からだと、いずれも坂を上がらねばならない、謂わば、台地のてっぺんにある尾根道に位置し、六本木ヒルズが完成する前、テレ朝通りとか呼ばれていた。外苑西通りからだと、北条坂を登りつめて、愛育病院前交差点から、六本木方向へと戻る感じ。



 近隣は南麻布・元麻布など大使館に囲まれた場所ゆえ、景観には警官警備が日常茶飯事と言う土地柄。なにしろ静かな場処、店内は、打ちっぱなしに近い、ギャラリーにあるような落ち着いた雰囲気がイイ。基本、昼夜、同じメニューで、ランチとして単品がすべて頼める他に、お昼の献立として、もりそば又はかけそばに小鉢、季節の炊き込みご飯(または鶏そぼろご飯)・香の物が付いた、1000円セットがある。



 運ばれて来る際に、お盆のネーミングが気になったので、聞いてみるに、こちらの主人は、千駄木・団子坂にある巴屋の息子さんだそうで、”森下 京金”や”新橋 本陣房系列店”などで修行なさったとか、、、。



* 港区西麻布3-8-6 日&最終月曜休

11:30~14:30(ランチあり)

17:30~21:30

 冷かけしらすおろしそば : 1300円

☆☆☆ (なかなか美味しい!)



 もりそばが、700円という至って庶民的な価格が嬉しい。夏場になってくると、こういうのが美味しい。もみ海苔が散らされた、いわゆる”花巻そば”に、たっぷりめの辛味大根が乗せられた冷バージョン。この日の蕎麦の産地は、長野産。そばコース等も、いくつか設定されている。山形などで蕎麦と漬物・地野菜などが出される感覚にも相似てる。自分には、この手の蕎麦を昼に手繰っておくのが得策と思われる。

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ムサシアブミ

ムサシアブミ



 自分が好きな植物のグループがある。その姿から、すぐにそれとわかるような形状をしている、天南星(てんなんしょう)のなかまである。サトイモ科の植物には、こんにゃく、タロイモ、サトイモ、クワイなど、、、、。ムサシアブミは、そのなかでも、大型な花形。



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三河屋@西麻布・墓地下

三河屋@西麻布・墓地下

創業昭和5年精肉店から揚げもの専門食堂に転換


 東京広しといえども、コロッケやメンチカツだけの定食で、950円、成り立ってるのは、此処ぐらいなもんでしょう?都会の真ん中で最寄駅は、六本木・乃木坂・広尾、いずれからも中途半端な距離感、しかも、平日昼のみ営業、開店と同時に満席、ご飯もお代り自由で、炊いた分が無くなったら即閉店というハードルの高さ。



 しかし、この味と満腹感を求めて、オヤジたちが連日腹ペコで、喰らいつくべく寄ってきます。で、この店は、昭和5年創業当初は、精肉店であったものを、やがて揚げものを出すようになって評判を呼び、いまでは、揚げもの1本にして簡易食堂として繁盛してるというもの。



 現在は、2代目のご主人、ユーモアーのある温和なオッサン、そして揚げ場をあずかった娘さん?と言う、家庭的な布陣。ウナギの寝床のように奥へと長い店内は、カウンター席、テーブル席に相席がふつう。狭いながらも、腹空き加減で微塵の窮屈さも感じさせず、ご主人の温かで和やかな雰囲気がそのまま漂う店内、ガッつり、ハフハフ言いながらひとしきり喰って、、、あぁ~喰った喰った!と付き出た太鼓腹を叩きながら出ていくオッサンたちの群、、、そんな昼食時が西麻布に過ぎていく。



* 港区西麻布1-13-15 土日祝休

11:30~14:30(ご飯が無くなり次第閉店)

 ミックスフライ : 950円

☆☆☆ (ご飯少なめコール)



 圧倒的人気なのが、ミックスフライ。コロッケとメンチカツメインで、それに、チキンカツとハムカツが、ちょこっと付いたもの。ご飯は、かなり大盛仕様、それにフリカケを掛け、お新香、味噌汁付き。常連さんは、いつものやつ、お願いという。ミックスフライだと、チキンカツが付くが、ハム付き!とコールすると、ミックスフライに、半分の大きさのハムフライが付いて、チキンフライが抜かれる。



 ハムフライの厚さと旨さが、驚愕に値するものなので、二度目からは、そのほうが得策。コロッケは、丸っぽい俵型で、小振り、揚げ立てなので、ホクホクとしてふっくら。まぁまぁな味。ご飯は、炊きたてなので蒸らしが弱く、べちょっとしてるタイプ。キャベツは、作り置きっぽい、ふつう。



** コロッケ=△ キャベツ=△ 味噌汁=×  ご飯=△

  ハムカツ=◎ これは、スゴイね。厚さだけでも、2センチぐらいはありそう。しかも、柔らかく、ハムカツってこんなに旨いものなんだと感激すること請け合い。



 メンチカツ=○ これも、独特なテイスト。大きな俵型と言うか、オムレツみたいな大きさで、半分に包丁が入っていて、なかには肉汁等の旨みが封じ込まれている。ミンチされた肉質は、柔らかくって、つくねみたいな食感。ボリュームもあるんだけど、胡椒などが巧く効いて、かなりスパイシー。



** 食後メモ : 庶民的で、お客さんに対して温かな迎え方がとても印象深いお店。メンチカツをはじめとして、ハムカツ、コロッケに至るまで、この店独自、独特な味わいがあって贔屓が多いのにも肯ける。ただし、所詮、大量のメンチカツ&コロッケを同じ油のローテーションで傷むほど揚げたものゆえ、油は劣化、やはり食後の胃もたれは、避け得ない。

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豪徳寺ラーメン りらくしん@淡島通り・宮の坂

豪徳寺ラーメン りらくしん@淡島通り・宮の坂

2010年9月オープン、G系

じわじわ人気急上昇中。


 近所で、最近の話題は、もっぱら、此処、”豪徳寺 りらくしん"ですわ。二郎インスパイア系では、”松陰神社前 らーめん辰屋(たつや)”であるとか、、、"農大前 らーめん陸(りく)"、あるいは総本山=下高井戸の"らーめん大"ってことになるだろうけど、さらにローカルなスタンスを地で行く、のんびりムードなラーメン店なら、豪徳寺の外れにある、こちら。



 場所は、経堂駅南口・本町通り商店街を宮坂方向へと抜き出て、そのまま踏切を突っ切って、さらに住宅街へと引っ込んだ辺り。つまりは、この店前のしょぼく見える通り(=都道234号線)、実は、旧・滝坂道、現在は通称、”淡島通り”であって、西側は、すずらん商店街から調布(滝坂)へつながり、東側は環七抜けて、代沢十字路、淡島交差点、果ては松見坂から道玄坂上にまで達すると言うメジャーな通り沿いにあります。



 世田谷線沿いで言うと、ちょうど宮の坂駅と山下駅の中間ぐらい、歩きなら、宮の坂駅からのほうが若干近いと思う距離。豪徳寺駅からなら、商店街を右手に緩い坂道上がって、行き止まりになった頃、踏切が見えてきたら、左折して住宅街へ入ったところ。



 桜新町駅前商店街にある、人気ラーメン店”中華・八丁軒”の娘さんが、こちらのオバサン、夫婦で地道に営業して、のんびりとした良いムードが漂う。



 外観・内観共に、ボロっちいスナックをそのまま居抜きで使ったような、場末感が強い。スタンド席のみで、6席ほど。前金制。麺の量で少なめ(200g=1.3玉)、小(300=2玉=700円)、中(450g=3玉=800円)、大(600g=4玉=850円)*なお、つけ麺(夜のみ)は、100円増し、味噌ラーメンは、50円増し。



* 世田谷区豪徳寺1-5-1 火曜休(水曜臨休あり)

12:00~14:00(醤油と味噌あり)

18:00~22:00(つけ麺もあり)

 しょうゆラーメン : 少なめ(麺200g) 650円

☆☆☆ (ふつうに旨い)



 ラーメンの煮豚、野菜増しなど、システムは二郎そっくりなんですが、スープ自体は二郎系にあらず、ドンブリと麺も含め、どちらかといえば家系に近い印象だけど、エッジに欠けた中途半端で、ぼやけた輪郭・印象の味。総じて、出過ぎたところなく、塩っぱくもなく、やや大人しい系統。別に言い換えれば、二郎のように荒ぶったところがなく、こじんまりまとまった感あり。



 個人的な腹もちからすると、麺は、少なめ仕様だと足らないから、小サイズを基準に組みたてましょう。ですから、麺を少なめにしたら、野菜増しコールがイイですネ。あと、豚肉が三枚乗せなので、告げれば、そのうち1枚を半味玉に替えてもくれます。



 デフォで、白髪ネギを揚げた=揚げネギは乗っかってますが、ニンニクは入れますかと聞かれます。スープは、背脂も浮いておらず乳化もしてませんが、トータルな印象では、少々脂っこい。醤油の味なんでしょうか、やや酸味が強く後味に残ります。化調は、総じて弱め。



 麺は極太、大原製麺製、やや多加水、黄色っぽくって、表面つるっとした食感で、とても美味しい。麺の主張の強さ、デキバエの良さに比べて、スープの力が弱いと言うのか、抑え目で、穏やか過ぎ。それでも個性は、確立していますから、また食べに来たい、穏やかな味、穏やかな接客の店。

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Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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