谷中・千駄木 創作和食 鰻 吉里@三崎坂・よみせ通り入る
谷中・千駄木 創作和食 吉里
@三崎坂・よみせ通り入る
2010年秋オープン、地焼きの鰻も食べれる新店
下町に蔓延る野暮な老舗ばかりが、鰻の喰える処ではありません。若いひとたちが、頑張って新規参入してるケースも目立ってきました。ところは谷中、千駄木駅前の団子坂下交差点から、逆側の三先坂を上って、昔の藍染川の暗渠が続く=よみせ通りに入って”指人形 笑吉”がある路地裏、のぼりが見えたら、奥へと入ると、左手に日本家屋の一軒家で、鰻の提灯が高々と掲げられた、”創作和食のお店 吉里(きり)”さんの広い敷地が見えてきます。
元から料亭だったところを居抜きしたらしんですが、いわゆる昔ながらの日本家屋を、一軒ごと丸々リノベーションさせた、お食事&喫茶どころ。靴を脱いで、個人宅へと上がるタイプのお店です。けっして敷居は高くなく、むしろカジュアルな使い勝手も可能な、自由な栽量に任された空間です。
一階は、縁側から庭も眺められ、ふすまで仕切られた、純然たる日本間、昭和の客間2室、掘りごたつで足が投げだせるようになったテーブル仕様。二階にもテーブルが設えられた個室等があります。
* 台東区谷中3-2-6 無休
11:00~23:00(通し営業)
(**但し13:00~17:00
アイドルタイムとして喫茶だけでも利用可能で、
三崎坂付近のシロウト然した喫茶よりかは、
休み処としては良好、広々して、なにげに穴場だと思います。)
うな重(特上) : 3500円
☆☆☆ (食後に自家製デザートと飲み物付き)
こちらは、各種会食用とか慶事・法事、クラス会などでも使用可能な空間ゆえ、単品より、セットもの定食が、かなりミッチリと用意されています。しかも、欲張りな程の内容で、内実、かなりリーズナブル。お客さんの好みで、ワガママが聞いてもらえるように、関西の地焼き仕様、関東の蒸し仕様、双方が調理可能。
鰻 : 国産に拘っています。この日は、鹿児島県産。こちらの特徴は、観て分かるように、小振りの鰻を、2尾程、ダイナミックにお重に並べる、そんな見せ方です。したがって、新子(新仔=しんこ)って呼ばれてるような、施育1年に満たない、ひよっこ鰻を使用、皮身共に柔らかくって食べ易い。しかし脂分も少なく、いささか水っぽくも感じ、旨みが少ないのが特徴。1匹が、150~160g見当でしょうから、6P~7Pぐらいの小さな鰻本体仕様。うな重は、上と特上は、鰻の重さの違い、しかし、上でも満足できるでしょう。
こちらでは、注文が入ってから白焼きを始めますので、鰻重が運ばれるまでに少々お時間がかかります。出された骨せんべいなど齧りながら待ちます。強い蒸しの時間が、15分程度でしょうか、焼きは少なめ、炭火ではなくロースター(ガス焼き)仕様。印象としては、しっとりして、トロトロな感じ。よく巷の鰻屋である作り置きで白焼きしてから時間が経ったようなパサパサ感がまったくない、いわゆる鮮度感が好いもの。
煮穴子のような、はんなりとした食感がウリのようですが、身が柔らかな分、非常にタレの味が勝っており、なにげにクドサも感じさせます。タレが、異様に、極甘なタイプなので、好き嫌いが分かれそうです。タレの甘ったるさで食わすタイプなんで、適宜に味に変化を持たせるためでしょう、店側では生ワサビで食べるように勧められます。なるほど、やってみると、これも、なかなか食が進みます。
肝焼き : 250円(1串)
☆☆
こちらでは、鰻串ものも各種食べれます。酒の肴程度でしょうか、タレが、かなり甘めなので、酒呑みにはツライかも。
黒胡麻のババロア : ☆☆☆
こちらは、うな重の定食に含まれている、目先の変わった食後のデザート。5つぐらいの選択肢があって、そちらから選べるというスグレもの。しかも、飲み物もありきたりなものだけでなく、これは、ほうじミルクティー、なかなか美味しい。黒ゴマベースの柔らかなプリンみたいなものに、黒豆の甘煮が付き、キナコが添えられていた。
ランチタイムが終わった、1時過ぎから、こちらでは、そのゆったりした和空間を利用して、喫茶店としても利用できます。もちろん、通し営業でもあるので、その時間帯であっても、各種和食や鰻も食べれます。自家製和テイストのデザートと飲み物は、なかなかイイ感じです。
@三崎坂・よみせ通り入る
2010年秋オープン、地焼きの鰻も食べれる新店

元から料亭だったところを居抜きしたらしんですが、いわゆる昔ながらの日本家屋を、一軒ごと丸々リノベーションさせた、お食事&喫茶どころ。靴を脱いで、個人宅へと上がるタイプのお店です。けっして敷居は高くなく、むしろカジュアルな使い勝手も可能な、自由な栽量に任された空間です。
一階は、縁側から庭も眺められ、ふすまで仕切られた、純然たる日本間、昭和の客間2室、掘りごたつで足が投げだせるようになったテーブル仕様。二階にもテーブルが設えられた個室等があります。
* 台東区谷中3-2-6 無休
11:00~23:00(通し営業)
(**但し13:00~17:00
アイドルタイムとして喫茶だけでも利用可能で、
三崎坂付近のシロウト然した喫茶よりかは、
休み処としては良好、広々して、なにげに穴場だと思います。)

☆☆☆ (食後に自家製デザートと飲み物付き)
こちらは、各種会食用とか慶事・法事、クラス会などでも使用可能な空間ゆえ、単品より、セットもの定食が、かなりミッチリと用意されています。しかも、欲張りな程の内容で、内実、かなりリーズナブル。お客さんの好みで、ワガママが聞いてもらえるように、関西の地焼き仕様、関東の蒸し仕様、双方が調理可能。

こちらでは、注文が入ってから白焼きを始めますので、鰻重が運ばれるまでに少々お時間がかかります。出された骨せんべいなど齧りながら待ちます。強い蒸しの時間が、15分程度でしょうか、焼きは少なめ、炭火ではなくロースター(ガス焼き)仕様。印象としては、しっとりして、トロトロな感じ。よく巷の鰻屋である作り置きで白焼きしてから時間が経ったようなパサパサ感がまったくない、いわゆる鮮度感が好いもの。
煮穴子のような、はんなりとした食感がウリのようですが、身が柔らかな分、非常にタレの味が勝っており、なにげにクドサも感じさせます。タレが、異様に、極甘なタイプなので、好き嫌いが分かれそうです。タレの甘ったるさで食わすタイプなんで、適宜に味に変化を持たせるためでしょう、店側では生ワサビで食べるように勧められます。なるほど、やってみると、これも、なかなか食が進みます。

☆☆
こちらでは、鰻串ものも各種食べれます。酒の肴程度でしょうか、タレが、かなり甘めなので、酒呑みにはツライかも。

こちらは、うな重の定食に含まれている、目先の変わった食後のデザート。5つぐらいの選択肢があって、そちらから選べるというスグレもの。しかも、飲み物もありきたりなものだけでなく、これは、ほうじミルクティー、なかなか美味しい。黒ゴマベースの柔らかなプリンみたいなものに、黒豆の甘煮が付き、キナコが添えられていた。
ランチタイムが終わった、1時過ぎから、こちらでは、そのゆったりした和空間を利用して、喫茶店としても利用できます。もちろん、通し営業でもあるので、その時間帯であっても、各種和食や鰻も食べれます。自家製和テイストのデザートと飲み物は、なかなかイイ感じです。

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