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HIROMI(上原ひろみ) 2008年ツアー・ファイナル@東京国際フォーラム レポート

HIROMI(上原ひろみ) 2008年ツアー・ファイナル

12/28  @東京国際フォーラムA




 2008年、今年に入って、なんと、2度目のHIROMIコンサート参戦である。夏の東京JAZZフェスティバル2008での、ソニックブルーム引き連れての堂々たる登場は、やはり演奏に掛けたお披露目時間が1時間と短く、なんとなく物足りなさだけが残った。やはり、年末恒例の凱旋帰国ツアーを狙うべきだと目論んでいた。



 運良く、プレオーダー攻撃で、今年も年末のコンサートチケットが手に入った。昨年のコンサート初参戦が、12/9日であったから、今年の年末、12月28日、しかも満員御礼の東京国際フォーラム/Aホールというのは、期待が高まりつつ、かなり弾き納めに近い感覚になるだろうと予想していた。



 それにしても、コンサートは、即日完売、東京国際ファーラムAって、簡単に言いますけど、満員御礼で、ざっと5000名!ですよ。それを、このところ毎年続けてるって、やっぱり上原ひろみ、いまさらながら、尋常ではありません。



 実は、この秋口、トニー・グレイのベース・クリニックで、憧れのトニーのベースを真近で聞くことが叶ったため、それを含めると、HIROMI関連は、合計で、年3回のコンサート参戦になろうか。



 これだけ入れ込んでしまったのも、昨年冬のコンサートが、なんとも見事だったためである。さすがにパーマネントバンドとして、全世界を隈なく回っている、その成果、そんな息の通ったチームプレイが感じられたためである。バンドのメンツ的に、単なる個人技に走っただけの高揚感ではなく、それぞれの持ち場と見せ場を生かし、なおかつ、上原ひろみをメインにして組み立てられた演奏が、まったく心地よくも、艶やかで、ときにパワフルで、ときに繊細、複雑に万華鏡のようにリズムのダイナミズムが変化して、観るもの、聞くものを桃源郷に誘う。  コンサートは、昨年末同様に、10分間の休憩を挟んでの、2部構成、そして、ファイナルらしくアンコールは、3曲となっていた。BEYOND STANDARD 2008ツアーと題されたように、アルバムからのチョイスが大半を占めた。まず、夏のJAZZフェス同様に、アルバム冒頭の朝日の如くさわやかにから始まり、いきなり、トニー・グレイのベースソロが炸裂。ヤマハに持ち替えてのソロは、弾きやすさが増したらしく、かなり超絶の早いパッセージをグイグイと押し込んでくる。この曲は、ドラムスのソロもあって、バンドメンバーが、ひととおり紹介する意味合いでも、各人の手慣らしのウォーミングとしても恰好に盛り上がる曲だ。1曲目が終わるとすぐに、メンバー紹介が入る。



 上原ひろみは、歳が観客に比べて若いせいもあるだろうが、腰が低く、頭をたれてお辞儀する回数が多い。これまで支えてきたみなさんへ感謝、という言葉も多く聞かれる。そういう人柄であればこそ、若くして早くに大成できたのかもしれない。



 1時間あまりの1部が終わってのインターバルは、ピアノの調律のため、と言っても過言ではない。上原ひろみのピアノ演奏は、かなりピアノ自体に酷を強いる、なにしろ、立って弾くし、ひじ打ちで鍵盤にぶちかますことは、もちろん、内部奏法と呼ばれ弦を手で弾いたりもするのだから、調律が激しく狂うわけだ。



 調律を担当する、お抱えは、小沼則仁さんで、今回は、かなり長い調律時間だったため、それを見る人垣がステージ前に見られたことを付け加えておこう。かなり完璧なピッチで、仕上げられており、上原ひろみのピアノを支えている陰の立役者のひとりが、調律師である。 今回は、フュージンスキーのギターが、新しくなってました!これまでは、たぶん、Johan Gustavssonのカスタムメイドのダブルネックを使用してきたと思うのですが、今回は、頭同様に、かなりピカピカに光ってましたんで、最近、新調したギターで、メーカーは、たぶん、このCAMPBELL AMERICAN GUITARSのダブルネック1本で、最後まで弾いてました。元ギルドに居たビルダー=キャンベルさんという職人がハンドメイドで作ってるようです。新機種は、Fuzix2だそうです。



 前より、音は、かなり繊細になってました。細いというより、ソリッドな感じ。最初、FUSEが、今回は元気ないなと思ったんですが、プロジェクターで大写しになったとき、ギターが変わってることに気がつき、たぶん、それが大きいと思います。前のほうが、荒削りな音だったのですが、その分、ノイズも含め音域も広く、変幻自在のギターが披露できていたと思うのですが、今回のほうが、あきらかにコントロールしやすく、弾きやすそうで、音は綺麗、ピッキングのツブが揃った感じでした。なかなか好いサウンドです。ピックアップは、同じ、セイモア・ダンカンなれど、上下6弦なので、上下のトーンバランスが同じで聞きやすくなってます。



 今回は、ダブルネックでも、上が6弦フレットレスで、下は6弦フレット付き。上が12弦でないので、大分、音は違ってきますが、音は、かなりクリアで、優しい感じ、荒くれたプレイは、影を潜めました。アンコールのカンフ~では、最後のほうで、ホールズワースばりの速弾きとアーミングを交えたプレイを披露していました。このギターならではのスムースな運指でした。



上原ひろみ自身のプレイでも、しばしば聞き慣れたフェイクが奏でられるのですが、今回は、フュージンスキーのソロが炸裂しているなかで、なんと、ジャコ・パストリアスのザ・チキンのフレーズが掻き鳴らされたときは、嬉しかったですね。  トニー・グレイは、ヤマハのカスタム6弦だけでした。マシューギャリソンに近づいてきているような、そんなプレイですが、ソロになると、やはり、どこかパット・メセニー色が強く出ている気もします。



 ドラムのマーティン・ヴァリホラは、なかなか、腕を上げておりました。ソロパートが、各所で設けられ、かなり自分なりのアピールができているように思えます。過密なツアー・スケジュールがこなせるのですから、かなりパワフルで屈強な人物と思われます。ドラミングは、けっこう繊細さも兼ね備えています。重いよりも、軽く、軽やかに叩くタイプ。



 ヴァリホラがスロヴァキア生まれ、トニー・グレイはイギリス、フュージンスキーはドイツとアメリカのハーフと紹介されていたが、そんな多国籍なバンドをまとめる、上原ひろみは、なんて凄いんだろう!



 昨年末の演奏と比べて、やはり、音楽的にも、気持ち的にも余裕が感じられ、構成上も、まとまりがでて、グループとして更に、ひとまわりもふたまわりも大きくなった感じである。昨年は、FUSEとの初顔合わせということで、HIROMI VS FUSE、まさに火花散る、みたいなイメージで取られたが、今年は、上原ひろみは、誰とも力負けしていないどころか、ひとり勝ちの風景でもあり、また、アンサンブル主体では、かなりメンバーをサポートする側にも回っており、まさに八面六臂とかこのことだろうと思う。彼女は、曲作りから、世界行脚のライブスケジュール管理から、ステージ上での指揮系統に至るまで、すべてこなしている、そのあたりの苦労話は、インタビュー雑誌=CASTに詳しい。



 FUSEは、これまでのグループ活動でも、PUNK魂で、自らねじ伏せるみたいな、そんなイカツイ、ギタースタイルであったのだが、HIROMIのソニック・ブルームとして活動してからは、キャリアの違いを見せ付けて、かなり大人な振る舞い、それが、バンドに良い効果をもたらしている。



 まだ、上原ひろみは若い、けれど、かなり完成形である。しかし、本人に言わせれば、まだ武者修行の途上で、世界中を、文字通り、分単位で飛び回ってのライブに継ぐライブの末、行き着くさきは、この年末の日本凱旋コンサートであり、〆なのだという。



たぶん、同じ曲を演奏していたとしても、昨年と聞こえ方は違っている。上原ひろみは、音楽的にも人間的にも成長しており、そのパフォーマンスは高まっていく。鍵盤に向かう姿は、毎日、違うのだろう、そのなかで培われ得たインスピレーションが会場の声援と入り混じって化学反応を起こす。



そういえば、今回、曲の途中で、4ビートになる部分があった。上原ひろみ=JAZZのカテゴリーで意識したことは、これまでなかった。(もちろんCD売り場はJAZZコーナーであるのだが)しかし、彼女の4ビートもなかなか良い。でも、後半部分の盛り上がりで魅せた、ロックテイストな部分があって、多面的な魅力を秘めたサウンドがHIROMの真骨頂なのだろう。もちろん、バラードものも、可愛らしさとダイナミックさの相反が入り混じって素敵であるのだが。



 生まれ故郷の日本のステージで、今宵は、ファイナルだから、燃え尽きると、上原ひろみは、宣言した。一度は、幕が降り、最終のアナウンスが流れた後、1割ぐらいの観客が席を離れて帰り掛けた頃、再び、HIROMI一座は、ステージ上へと舞い戻ってきた。奇跡だ。アンコールの〆は、やはり、いつも、決まって、カンフーである。

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サームロットで、カオソーイ@新宿 歌舞伎町

サームロット@新宿 歌舞伎町

東京で食べれるカオソーイ 第9話


 新宿、歌舞伎町にあるクラブ街、その真っ只中にある、タイ&ベトナムカフェレストラン。サームロットさんは、高円寺のソムオーなども経営している同系列店。



 靖国通り側からだと、花園神社に向かって左側の道を、ずんずんと歌舞伎町~東新宿駅方向へと向かって北上して歩く。左手には、新宿ゴールデン街が見えてきて、右手には、廃校になった旧四ツ谷第五小学校があって、こちらには警備員が常駐していたので、ふと見ると、何と吉本興業東京本部に成り代わっていた。



 さらに、歩くと道は突き当たり、クラブひしめく一角に出る。その向かい側の角地、雑居ビルの2階、螺旋階段を登るとサームロットがある、いろんな各種ランチも充実しているが、一見するとカフェのような店内である。女性客も多い。



* 新宿歌舞伎町1-2-19 2F 無休

11:00~15:30(ランチ)

 カオソーイセット : 840円

☆☆(残念!ハズレ)



 タイ・カオソーイ戦、これまで、なんとか全戦全勝なれど、ここへきて、勢い込みすぎて、嗚呼ぁぁぁ!遂に、初のスリップダウンを期したかも。

 

 ビジュアル的に、インパクトがあり、つけ麺風で、イケてると思いきや、期待はずれで、あまりたいしたことはない。スープは、ほぼレッドカレー系で、刺激的な辛い味わい。ボリュームはあるのだが、いかんせん、荒削りすぎる。



 麺は、見るからに、マズそう!やきそばのような麺(たぶん間違いなく焼きそば用の蒸し麺)で、ボリュームがやたらある。此処は、味より、大食い的なスタンスのお店だと思う。スープの中には、やたら、から揚げみたいな大きさの鶏肉が、ごろごろ入っている。



 サラダと漬物、デザートも充実しているので、見た目的なボリュームとしては、値段相応。高円寺 ソムオーも、同様のラインアップでカオソーイが食べられる。 ボリューム=◎ 辛さ=◎ 味的ニュアンス=△ 個性=〇 値段(CP)=〇 店の雰囲気=△



* 備考 : 思わずラッシュかけて、スリップダウンを喰わされる、対戦成績なお店。

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北千住 タイ料理レストラン ブアールアンでカオソーイ

北千住 タイ料理レストラン ブアールアン

東京で、カオソーイ 第8話


 このまま突っ走ると、カオソーイばっかりになってしまう(笑)、そう思いながらも、ひたすら、今宵も、カオソーイ・ルネッサ~ンス! 3軒ぐらいある北千住のタイ料理レストランで、個人的にイチオシなのは、やっぱり、ブアールアンだと思う。



 味的な好みも、細かく聞いてくれて、調理も可能な限りやってくれる。タイ人姉弟で、こじんまりと営業して、2年ぐらいになろうか、北千住駅西口から、きたろーどを抜け、日光街道を渡って、北千住のはずれ、中居町の商店街に、目立たない外観ながら、とっても、親切で人懐っこい人柄で、地元客にも遠方客からも、一定の支持を受けている、とってもアットホームなレストラン、ブアールアンさんがあります。



* 足立区千住中居町27-17 月曜休

11:00~14:00(ランチ) 17:00~23:00(ディナー)

カオソーイ : 800円

☆☆☆ (*木曜昼のみ限定メニュー)



 この日は、事前に予約しておいて、夜に伺って、作ってもらいましたが、仕込みの都合があるので、いつでも食べれるメニューでは在りませんので、要注意してください。カオソーイがコンスタントに食べれるのは、木曜日のランチ時で、限定20食ぐらいです。確実に食べたい方は、木曜日のお昼に賭けましょう!



 スープは、レッドカレーベースで(* 伺ったところ、厳密に言うと、タイカレーのペーストではなく、やはりカオソーイ独特のスープと香辛料の組み合わせ方があるそうで、それを再現しようとなると、かなり手間が掛かるそうだとか。レッドカレーと言ってるけれど、実際は、イエローカレーに近いとも言ってました。)、ココナッツ風味も、酸味も、程よく、やや辛いが、すべてがバランスよく、整った味わい。やや塩気が勝っていますが、美味しい。



 麺は、ふつうの中太、ラーメン仕様、かなり大目の分量。茹で麺は、固く茹でられており、揚げ麺とのミックス状態で、カオソーイ特有の食感が、よく味わえます。紫タマネギが、酢といっしょに小皿で、出されます。辛さは、卓上の調味料で調整。高菜は、具として先に入ってました。



 鶏肉は、細切れで、かなりたくさん入っています。まぁ、間違いない味わいです。ビジュアル上の飾り的な、盛り上がり感には欠けますが、すっきり、まとまった一品。後味が、すっきりとして爽快感があります。無化調。駅の反対側で、歩くには、ちょっと遠いけど、北千住で、タイ料理だったら、ブーアルアンでしょう。

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桶川名物 手打太うどん 大木うどん

桶川名物 手打太うどん 大木うどん

創業100余年

2008年総決算 年末を飾る、

ある意味究極、超極太うどん!


 ”アンチ讃岐うどん宣言”を旗印に掲げて、"関東にも美味しいうどんがある" をモットーに、弛まざる発掘をするべく、およそ2年に渉って続けられてきた、関東のうどん探しの旅。まだまだ、北部埼玉方面には、尽くせぬ魅力がありますが、ここいらで、2008年末の〆ということで、課題/念願だった、桶川 川田谷 名物 大木のうどんを、はるばる訪ねてみました。



 それにしても相変わらず、高崎線経由は遠いなぁ~。埼玉のうどん店で、ネックとなっているのが、なにしろアクセスの悪さ、そもそも、うどんは近隣・地元民のための昼食ということで、それゆえの少量生産、地元消費が基調ですが、それがまた美味しさの秘訣なので、致し方ない、そのジレンマが悩みどころであります。費用対効果でいえば、都内で探せば、もっと旨い、別の食べ物が、いくらでも喰えるという、至極もっともな、ご意見/正論も成り立ちますし、それが足を遠のかせる要因です。



 しかも、地方の店に、ありがちですが、タイムテーブルはあくまで田舎時間、せっかく店に辿りついてみたところ、臨時休業であったり、正味、売り切れ仕舞いも多く、昼日中の短い営業時間を狙っての遠出/遠征、わざわざ出掛けるために、時間との勝負が駆け引きのポイントになります。それでも、美味しいうどんが食べたい!の一心/発心から、これまで、すこしづつ全貌解明が勧められてきました。



 また、”うどん”は、小麦粉全開でしょうから、正直、割と腹ごなしがいいため、ラーメン屋めぐりと違って連食が不可能なジャンルです。埼玉県北部は言わずもがな、桶川方面でも駅周辺だけで、結構知られたうどん屋さんがあるのですが、今回の目的は、あくまで非日常性に特化してみました。



 そこで登場願ったのが、大木うどん、うどん三昧、憧れのお店です。なにしろ、ぶっというどんが名物で、その太さたるや、いささか尋常ではない、そんな極太バージョンが、毎日、コンスタントに食べれるメニューとしては、間違いなく、関東一の太さなのではないかと思います。



 あたかも鬼平犯科帳で有名な、池波正太郎先生の小説にも登場するごとき、白蛇がとぐろを巻いたような、一本饂飩の世界を髣髴させるロマンが、桶川 川田谷 大木うどんにはあると思います。

 大木うどんへのアクセスの仕方 : 駐車場も完備されていますので、なるべく車での訪問が相応しいと思います。交通機関でのアクセスなら、JR桶川駅下車、西口ロータリー前から発着している、市営の桶川市内循環バスの西循環に乗車、料金は100円で、10分ぐらい、滝の宮下車で、バス停のまん前が、大木うどん店さんになっております。民営のバス路線も、川越⇔桶川間に走っておりますが、市営バス同様に、1時間に1本の割合と非常に、頼りない本数でアクセスは困難を極めます。



 以前は、城山公園近くの場所に大木うどんの店舗は、あったらしいのですが、2007年に、桶川駅寄りの、こちらへと移転して、綺麗に大きくリニューアルしたようなので、来訪には、気をつけてください。車だと、市道15号線と県道12号線が交わった分岐点のあたりになり、分かり易い立地かと思います。分岐点には、鎮守様のような愛宕神社、少し走って川田谷郵便局との間にあります。



 近隣は、内陸へと走るうちに、あたりは完全な農村風景になりますが、大木うどんさんがある場所は、住宅地と畑が混在する、境界地、埼玉らしい、のどかな風景が周囲には拡がっていました。



* 桶川市川田谷3366-1(⇒移転後の正確な住所です。) 火日曜休

12:00(仕込み次第)~売り切れ仕舞い

(閉店時間は、客足次第。目安ですが、平日で早ければ13:30頃前には暖簾が下ります。)

 店は、新装オープしたらしく、外見からして、大きく立派、敷地内の右手に、大木さんのご自宅があるようでした。店内は、かなり広く、入って左手側に、うどんの打ち場、調理場が、大きく取られています。



 右手に、大きな一枚板を使ったテーブル席が、10席ぐらいあり、基本、入れ込み式、小上がりの座敷、奥に、上がりの広い座敷があり、ほんとうに収容人数が多い、大型店舗です。大人数だと、予約もできるそうです。駐車場完備で、かなりの台数が止まれます。



 店の開店時間は、一応、11:30のようですが、うどんの仕込みによって、スタンバイが、大幅にずれ込むみたいで、伺った日も、12時過ぎにスタートでした。暖簾が、玄関に掛けられて正式開店ですが、中に入って、待つことも可能です。まず、太うどんが出されて、次に細うどんの順番になるそうですが、恒常的に、太うどんが先に無くなるみたいです。



 この店の特徴として、太いうどんで勝負していますから、茹で時間等で、時間が多少掛かるので、急いてる方向けではありません。店側のオペレーションも田舎仕様で、のんびりとしていますので、ゆっくり対処できる方向けです。 鴨汁うどん : 太うどん(大盛) 1050円

☆☆☆



 味は、真っ向勝負です!美味しい。すべてのメニューで、太うどんと細うどんが選べますが、真骨頂は、太いうどんでしょうが、慣れた常連客は、細うどん(と言いつつも、幅が1センチは優にあります。)のかけうどんが人気でした。冷たい汁よりも、ここの剛直で無骨な太うどんは、熱めの鍋うどんとか、汁物のほうが、より美味しくいただける気がしました。おススメは、細うどんのかけうどん並盛りが◎、油揚げが、ごっそりと乗ってます!



 写真は、上手に撮れてはいるんですが、如何せん、実物を目の前にして、その驚愕の巨大スケールが、いまいち、ピンとこないと思われるのです、なにせ激しくデカイのです!大盛は、あの黒田節で登場するような、大きな酒杯みたいな皿に盛り付けられてきました。思わず笑っちゃうほど、チョー極太なうどんなのです。



 太いサイズのうどんは、注文時、親指の太さぐらいですが大丈夫ですか、と言われたのですが、テーブルに運ばれてきて、まさにそのとおり!でした。けっこう長く連なっているようで居て、そうでもなく、長くても1本分は、長さが、約30センチぐらいのものが、たぶん7~8本入ってます。見た時は、食べられるかな?と杞憂したのですが、麺の分量は、さして腹に堪えませんが、噛み応えがあって、やや顎が疲れます。大木のうどんは、まさに顎クラッシャーなのでした(笑)。

 太うどん : ☆☆☆(満足度合いは、満点)



 味は、見たまま、すいとん風で、あまり味わうまでには太すぎますが、とにかく話の種に、ビックリの太さです!自分が経験したなかでは、問題なく、一番の太さと硬さでした。正面から見た幅が、約2センチ強、横幅が、1センチ強です。器の横に、小さく見えるのが、割り箸なので、その全体的スケールを確認してみてください。でも、やっぱりホンモノを目の前にして、いただかないと感激できないと思いますよ。



 国産小麦粉仕様とのことで、味わいは、麺と言うよりも、ラザニア?あるいは、どこかアップルパイのベースになっている部分の生地だけを永遠に噛み締めているような、噛めども噛めども、そのまんま、小麦粉の味わいだけの応戦/応酬でした。



 信じられないことに、あまりの厚みのためか、うどんの芯まで、熱が入ってない!のです、つまり小麦粉のまま、実に粉っぽいうどんなのです。此処が、賛否分かれどころかと思うんですが、うどん好きとしては、小麦粉波状攻撃、にんまり賞、っていうところです。



 うどんの断面が、未だ、小麦粉!って、やっぱりスゴイですね。まさに、太くて煮え切らないヤツ、それが大木のうどん(笑)。

 鴨汁 : ☆☆☆☆



 これは何気に正解でしょう。この剛直なる太いうどんには、温かい汁が、ほんと合います。こちらの鴨肉が、また旨味十分で、かなり美味しい!東京の下手な蕎麦屋では食べれない品質と量で、大満足です。なお、鴨汁うどんなら、950円、大盛で+100円でした。



 つけ汁が、また絶妙です。少々辛過ぎるきらいはあるのですが、出汁系統のバランスは良く、旨味も香りも引き出せていると思います。



* その他のメニューについても少々紹介 : 冷たいうどんだけでなく、けっこうなバリエーションが人気を博しているようです。カレーうどんは、自家製ベース、ちょっと辛めです。味噌仕立てが、田舎うどん。鴨なべうどんとかは、鍋焼きうどん系になりますので、これから寒い季節に最高だと思います。



 スタミナうどんは、付けうどん、味つきの肉を辛味噌味で絡めて食べるもので、これも、なかなか乙なもの。温かい、肉うどんも、いいのではと思います。以上、種物は、できれば、細うどんのタイプで所望したほうが、おいしくいただけると思います。

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バーンキラオ 下北沢店

バーンキラオ 下北沢店

東京でカオソーイ 第七話


 とにかく当たりハズレがない、魔法の食べ物=カオソーイ。立ち寄った場所で、探せば、かならずあるのがタイ料理。カオソーイ、食べ歩きも、いよいよ佳境になりつつある、今日この頃。この日も、手近なシモキタで、タイ国屋台を掲げている、バーン・キラオさんの下北沢支店。場所は、下北沢駅前、これから駅前再開発で、かなり激変するであろう北口、横浜銀行裏手にある、古びた市場、丸和センターの2階に位置しています。



 内装も、かなりタイの屋台を意識しているような、チープな感じ、タイの大衆酒場って感じです。しかし、店員さんもタイ人らしいけれど、かなりフレンドリーな雰囲気の店内。気さくに、手ごろな値段で、タイ屋台食が食える貴重なお店のひとつです。注文に、こだわりが無ければ、ワンコインで昼を済ませることが可能。



* 世田谷区北沢2-30-2 無休

12:00~17:00(毎日ランチ)~23:00

 カオソーイ : ランチ時=800円

☆☆☆



 こちらも、なかなか美味しい!麺は、その場で揚げてます、程よい太さの卵麺ですが、やや茹で過ぎてます。スープの味は、かなりココナッツ風味が効いて、なおかつ、かなり酸味が強い、なかなか特徴的な味わい。濃厚で、重めのスープなんですが、やや塩気が勝っています。辛さは、程よい感じ。



 かなり柔らかめに煮込まれたチキンドラムが、2本入ってます。高菜はなく、紫タマネギとネギ、もやし、パクチーなど新鮮な野菜類のシャキシャキ感が活きています。デザートには、ライチ1ケ。ランチ時以外は、880円です。

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手打蕎麦 角萬@向島店で冷肉

手打蕎麦 角萬@向島で冷肉

~ 此処に来れば、腹いっぱい蕎麦が喰える。

通いつめる人々が居る。

ひとはそれを、カドマニストと呼ぶ
 三ノ輪~竜泉の角萬は、冷肉大(ひやにくだい)で、つとに有名だが、いわゆる川向こう、隅田川の向こう側には、向島に角萬、荒川の先、梅田には、西新井 角萬があるのは、ご存知だろうか?



 向島の角萬は、竜泉より、さらに不便な場所にある。言問橋で隅田川を渡ると、三囲神社がある見番通り、水戸街道、三ツ目通りが交差する、言問橋東交差点そば、交通量が多い水戸街道沿いにあります。最寄の駅は、押上だったり、本所吾妻橋、業平橋など、いずれも、10分以上歩かないと辿り着けない。



 こんなにも不便な立地にもかかわらず、平日だろうが、お昼時は、ファンで一杯である。何が、それほどまでに角萬へと惹き付けて病まないのか、それを称して、ひとは、カドマニストと呼ぶ。尋常ではない蕎麦の量、小汚い店で尋常ではない待ち時間、待ち焦がれて対面するは、山盛りにされた、不揃いで、ぶっとい手打ち蕎麦。



 噛み応えのある蕎麦の上には、やはり山のように見事に積まれた、豚肉とネギ、これが、角萬名物の肉南蛮、冷やしが人気あることから、冷肉と呼び習わされる。それは端から見れば、宗教のようでさえある。微動だにしないまでに、ストイックに、冷肉を狭いテーブルで待つ客。肉南蛮を、黙々と啜る客。



 異様にチープな店内、 要は、ふつうの蕎麦屋である。しかも、めっぽー高めな値段で、しかし、丁寧に仕事された、打ちたて、茹で立ての蕎麦が、たらふく食べれる。浅草の川向こうで。



* 墨田区向島3-1-5 土日祝休

11:30~売り切れじまい

 冷肉(冷やし肉南蛮) : 900円

☆☆☆



 ボリューム的には、向島>竜泉で、並でもかなり大目です。なお、+50円増しで、大盛ですが、向島の大盛は、ちょっと凶暴で、かなり大目だから、手ごわい。ところどころ剛直さはあるものの、全体としては、楽に噛めるから、竜泉よりは気持ちは楽だが、なにしろ量は多い。向島店では、オヤジさんとオバサンが二人で、頑張ってます。だから、自ずと、手早くやるには、限界があります。どうみても、キャパは超えているのに、二階まで開放して、勢い、その待ち時間を長くさせてしまう。しかし、訪れる方は、大半が常連で、カドマニストである。待つ時間も、たらふく食べれるのと引き換えの条件であるかのように、寡黙は、美徳である。



 一度、相席の狭い椅子に座ったら、ひたすら待ち続けるしかない。やがて、大盛の冷肉が運ばれてきた頃には、やっぱり食欲増進で、顔がにやける事、間違いなし、そしたら、貴方も、間違いなく、カドマニストの仲間入りだ。系統は違えども、きっと四ツ谷や千駄木へと足を運びたくなる日も近いだろう。



 そのため、この日も、食べ終わるまでの時間を入れて、優に、2時間近くもかかりました。ちょっと酷過ぎます。蕎麦屋で、これだけ待ったのは、大晦日の神田 やぶそば以来です。



 この向島 角萬が、手ごわいのは、店の外見ばかりではない。大釜で蕎麦を茹でるキャパが、一回、4~5人前であることと、すぐに麺がショートしてしまい、釜場からオヤジさんの姿が見えなくなると、たいがいは奥の作業場で、オヤジさんが、がさごそ蕎麦打ちする姿が見られます。



 ネギもそのつど切ってますから、つまりは注文受けてから、すべてがきちんと始まるのです。なにぶんにスローフードの典型なので、人任せでない、きちんとした丁寧な仕事を心がけているように見受けられます。ですから、食べるほうは、2時間近く待たされて、テーブルに運ばれてきたのは、できたて、作りたてのまっとうな蕎麦なのです。



 蕎麦の太さは、乱切り、不揃いなので、けっこう細いのもあれば、太いのも混ざっています。それで、蕎麦の太さと硬さの具合は、竜泉>向島となって、向島のほうが蕎麦として軟くて未だ食べやすいほうです。



 店内での注文比率は、冷肉と肉南蛮が、ほぼ9割がた占め、きつねうどん、ざる蕎麦が居た位でしょうか。それほどみなさん、お目当ては、やっぱり冷肉&肉南蛮なんでしょう。蕎麦の味といい、全体のバランスから言うと、個人的には、向島>竜泉の気がしますが、つゆが立ち食い蕎麦並みでイマイチ不味いことと、アクセスが悪く、待たされることを考えると、向島は、もう来ることはないかもしれません。



* 角萬とは、関係がありませんが、同じ系統としてのニューカマー=堀留屋さんも、よろしく。

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四国さかな処 宇和島の絶品 鯛めし定食@新橋

四国さかな処 宇和島で絶品 鯛めし定食@新橋

ホタルのじゃこ天が旨い!


 サラリーマンの胃袋を抱える、新橋の昼事情は、玉石混交です。しかし、近隣の虎ノ門と比べると、新橋には、段違いで、美味しいものが食える店が多い、東京でも、CP上、まったくグレードが高い町のひとつ。そして、どんな路地裏にも、名店はあるものです。お手ごろな値段で、昼から全開で、旨いものがたらふく喰えてしまう、夢のようなメニューがあります。



 宇和島さんは、支店をいくつか持った、愛媛/宇和島郷土料理、しっかりした大衆割烹のお店。渋谷店よりも、メニューが充実な、こちらの新橋店を注目。場所は、JR新橋駅、烏森口、桜田公園の先、赤レンガ通りと柳通りの中間、新橋三丁目の交差点からすぐの、ごちゃごちゃした路地裏の一角にあります。



* 港区新橋3-9-2 土日祝休

11:30~14:00(ランチタイム)

 Aランチ(鯛めし定食) : 1150円

☆☆☆☆ (満足度合いなら、満点!)



 昼からこんなに!なんとまぁ、豪勢なラインナップ。メインは、鯛めしという、宇和島の郷土料理で、言ってみれば、卵かけ御飯に鯛の刺身が混ざったバージョン。出汁の効いた薄口醤油に生卵を混ぜ合わせ、金ゴマと海苔をふりかけ、コリコリと歯ごたえある新鮮な鯛のお刺身を、わんさか混ぜ合わせ、それをドッとそのまま熱い御飯へと掛けて、ささっと口に放り込む!ワハぁ~あぁ、至福の味わい。御飯は、お代わりも自由で、二度も鯛めしとの遭遇を楽しめる。



 肉豆腐とか刺身とか、もちろん鯛めしも、単品モノがメインとなって=800円で食べれる昼定食なのに対して、究極のAランチは、1150円という値段で、すべての単品が勢ぞろいしている、なんとも豪勢な感謝祭的お値打ち価格で、超おススメ。



 ホタルじゃこという魚のみで作られた、じゃこ天も、軽く温められていて美味しいし、あら大根も、決してアラと呼ぶには、おこがましい様な身の付きっぷりに感激、あと、タコの酢の物、味噌汁、香の物がついて、万全です、このラインナップ。



 他の昼定食にはない、ちょっとした満足感が味わえること必至です。万人におススメ。ただし、関西風なのか、味付けが、全般的に薄口で、かなり甘く感じられました。どの品物も、味付けが甘すぎて、多く食べるには、東京人には、キツイかもしれません。おそらく印象として味醂が多用してあるせいかもしれません。



* じゃこ天 : 特筆すべきは、宇和島のじゃこ天。我々が、讃岐うどんを食べたりするとき、慣れない、じゃこ天に戸惑ったりするじゃないですが、その際、それらは、たいていアジとかいわしとかそういう余計な魚が混ざったものらしいです。



 ところが、この美味しい、じゃこ天は、あくまで、ほたるじゃこ(はらんぼ)100%で練り物にしているという郷土の食材を利用しています。ほたるじゃこは、漢字で書くと、蛍雑魚だとか。ともかく、騙されたと思って、この、じゃこ天だけ食べに来ても、お釣りは来ますね。それほどイケてます、ホタルじゃこ天。

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東京 花街・粋な街 / 上村敏彦

東京 花街・粋な街 / 上村敏彦



 ”とうきょう”を町歩きする際に、自分が、いにしえの痕跡を知るのに、手引き書にしている、「 東京 花街・粋な街 」という、上村敏彦さんが、まとめられた労作です。とうきょうの”いま”、を歩いていても、目には見えないけれど、その街が形成され熟成されてきた、歴史的な背景、もろもろの成り立ちなどを、知りたいものです。



 かなり資料的にも認識的にも不足しているのが、”三業地”の情報です。都内には、全盛期に、なんと60箇所もの花街があったそうなんですが、実地に歩いてみたところで、もはや、その名残さえ掴めない場所もあります。しかし、その場所が、なぜ、今も飲み屋街や風俗街であり続けるのかは、推測で、かつての赤線地帯・青線地帯、あるいは花街・色街などの、艶っぽい地域だったりするのです、その名残を、いま、我々は見ているような気がします。



 その裏づけを、少しでも得たいのですが、なかなか、そういった裏面の資料は、蒐集していくことが不可能な情勢になりつつあります。その点で、現在の地図と照らし合わせながら、かつての三業地を探っていく作業には、並々ならぬ苦労があります。



 そのライフワークをこなしている奇特な方ともいえそうな、上村さんの「 花街(かがい)編 」と、続編、「 色街編 」の2冊に、膨大な執筆をもって、完成されています。労作であることは、認めるのですが、いかんせん、文章が下手で読み応えはありません。資料としても、イマイチですが、その場所が、いつ何時、花街であったのかだけでも、分かることが重要だと思うのです。

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新宿3丁目駅前 タイレストラン クルンテープ

タイレストラン クルンテープ

@新宿三丁目駅前


 もとからカレー嫌いなため、もう正直、カレー探訪は、キツくなってきました。しかし、麺ならば、話は別です。カオソーイは、店によって、微妙な違いが生じてくるので、自分の興味のなかでは、なかなか面白くなってきています。地下鉄新宿3丁目駅前、JAZZのライブハウス=新宿PIT INNが、地下にある、雑居ビルの2階に、タイの大衆歌謡曲が流れる、カジュアルなタイレストラン、クルンテープさんがあります。



 東京で、いま、もっとも手近で、安くて、美味しくて、辛いカオソーイが、いつでも食べれる穴場店です。ランチタイムサービスが、嬉しいことに、いつも11時から、5時まで、まったく格安で、おいしい各種ランチが食べれます。



* 新宿区新宿2-12-4 アコード新宿ビル2F 無休

11:00~17:00(ランチ/日曜日のみ~15:00)~24:00

 カオソーイ : ランチ 790円!!

☆☆☆ (満足度合いは、ほぼ満点!)



 とにかく、スープは、これまで食べた中でも、格別に美味しい!けど、かなり甘くて、それで、けっこう辛い!無化調、旨味も引き出していて、スープは、あまりの旨さに、すべて飲み干せました。なんといっても、食後しばらく経って、身体がポカポカと温まってくる、とても好い感じです。



 麺は、きしめんを細く平たくしたような優しい感じの米粉麺(=ビーフン)。この卵麺でない、クイティアオである点が賛否あろうかと思うんですが、スープは格別に美味しい。揚げ麺は、インスタントラーメンみたいなのが、かなり多めに乗っています。



 チキンライスに入れるような鶏肉の細切れが、けっこういくつも入ってますが、骨付き鶏はありません。スープは、ココナッツ風味もほどよく、ともかく、かなり甘~くて、トビきり辛め。レモンも無く、酸味は足らない感じ。高菜は、乗っていますが、別に紫タマネギはなくて、サラダと焼き飯、デザート(緑豆ココナッツミルク)が、付きますので、ボリューム、味ともに、この値段は、まったくお値打ちです。



新宿は都内でも、ランチの激戦区でして、安くて旨い店がけっこうあります。あまりに手近なため、店としての印象が後々、残らないという不憫さがあります。しかし、さすがに新宿地区、タイ料理屋が、同じ射程圏内に、わんさかとひしめいております。これからも、続々、カオソーイの発見の旅は続きそうです。

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パティシエ イデミ・スギノ@京橋

パティシエ イデミ・スギノ@京橋

HIDEMI SUGINO


 京橋界隈を歩き回っていて、ふら~っと入った店。前情報はまったくなかったのだが、もう、この地で6年も営業しており、オーナー=杉野英実さんは、菓子職人として修行し始めてから、もう35年になるそうだ。この京橋に来る前は、神戸北野に店を構えていたらしい。トウキョウなら、ごくふつうレベルのお店だが、北野では、たいそう有名でファンも付いていたらしい。



* 表記は、HIDEMIだが、あえてフランス風に、”イデミ”と読ませるらしい。



* 中央区京橋3-6-17 月休

10:00~19:00(売り切れじまい)

 デザートケーキのショールームといったかんじであるが、かなりクセが強い、というのは、たぶん経営方針と思われるのだが、ファンとそうでないひとを選別するような、そんな雰囲気が店内に漂う。かなり独特な雰囲気もあるので、馴染めないひともきっといるだろうが、そういった無言・無圧のセンスに、かえって鈍感であれば、空いていて使えるティールームであると思う。



 ケーキの味は、ごくふつうレベルである。これも、好みだが、とくに秀でた味わいでも、見かけが素晴らしいわけでもなく、ごくシンプルなテイスト。 ただ、ものは、きわめて丁寧に、繊細に作られていると思う。小手先だけでない、行き届いた巧さが感じられる。



 ただ、個性や惹き付けられるようなキュートさは感じられない。味はノーマルだ。ティールームでは、お茶とケーキをいただいて、1500円ぐらいである。評価=☆☆☆

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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