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本牧 ブギーカフェのハンバーガー

本牧 ブギーカフェのハンバーガー

 本牧、三之谷、二之谷、間門、横浜中華街から進んでいくと、見慣れない、景色に若干、戸惑う。此処も、ヨコハマなのか?アメリカ軍からの払い下げ用地から、次第に、住宅街へと変遷していった、新興地らしい。



 どこか、田園都市線沿線の、あざみ野とかの住宅地にも似ている様な、あるいは鎌倉の邸宅地の一角、そんな雰囲気が、ときおり吹く海風に掻き消される。三渓園へ行く途中で、せっかくだからと思い、立ち寄ってみた。横須賀も、佐世保もいいけど、本牧でアメリカンダイナーっていうのが、やっぱり王道かな、と浅はかな東京人の妄想に合致した物件、それに惹かれてやって来た、本牧のブギーバー。



* 横浜市中区本牧間門20-1 木休

12:00~朝5:00

 ハンバーガー : 600円 

☆☆ くたびれたメニューのなかに、ルートビアーがあることに気づいて、改めて小躍りする自分が居ました。かなりジャンクなアメリカンテイスト体現のお店です。



 いちおうオープンテラスな、ゆる~い時間が流れる、本牧の午後、開け放たれたドアからは、初夏の日差しと、程好い風が、入ってきます。クレイジーケンバンドとか、似合いそうな、そんな感じのお店です。事実、そうらしいですが、やっぱり、そんな感じです。なんとも、本牧、ヨコハマ、海風が匂う町です。

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本牧名物 本牧チャウメン@ブギー・カフェ

本牧名物 本牧チャウメン@ブギーカフェ

なんとも不思議な焼きそば


 なんじゃ~これ?第一声。いやぁ~面白いとは聞いていたが、予想外の食感にビックリ。独特なテイストを匂わせる町=本牧。どうやら、いきなりディープな場所へと足を踏み入れてしまったようだ。本牧の洗礼は、まず、ホノルルチャウメンをアレンジした、本牧チャウメンであった。



 10年くらい前、本牧満坂に住んでた友人は、同じ本牧でも、どこか住む所が、違うような感じがしていたが、今回、間門湯から歩いた末に辿り着いた、ブギーカフェも、なんか、ヨコハマの更なる別世界に誘われてるような、異空間だった。



 チャウメンとは、ハワイスタイルの炒麺。細麺の塩焼きそばに、スパムとか、野菜を炒めただけのジャンク・フードなのですが、この麺が、どちらかというと、3分間待てずに食べ始めてしまったカップヌードルそのものにも似て、硬くて、噛み応えある、なんとも不思議な一品なんです。



 不味い?旨いの境界を、思わずどうでもよくって曖昧にさせてしまうような、そんなジャンキーな魔法がある、なんともジャンクで、チープな一品。とにかく、食べてみなきゃ、わかんない、でも、物好きを虜にさせる、ほとほとクセになる味。



* 横浜市中区本牧間門20-1 木休

12:00~朝5:00  バス停二之谷近く 食べ進めると、皿の全貌が明らかに!同じ、本牧にあるムーンカフェで出しているのが、オリジナルのホノルルチャウメンで、ここ、ブギー・カフェでは、本牧チャウメンの名前で出されています。本牧コミュニティーとして相互乗り入れ状態なんでしょうね。



 歯ごたえ云々では語りえない、口答え出来ない味、それが本牧チャウメン、いかにも胡散臭い、妖しげな料理は、揺れるネオンとともに、ひとことで語れないヨコハマの一面を、またもや、垣間魅せてくれたのでした。

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マイケル・マンリング来日 / テクニカルライブ@渋谷BOXX

マイケル・マンリング来日

テクニカル・ライブ@渋谷BOXX


 エレキベース界の異端児にして、最終兵器、鬼才=マイケル・マンリングのソロパフォーマンスを聞きに、ZONと黒澤楽器・共同開催による、初のハイエンド・ベースギターショー、そのフィナーレを飾る、テクニカルライブ@渋谷BOXXへと行ってきました。



 マンリングは、自分にとって、現段階において、ハイパー・ベーシストとしての鏡であり、およそ2年ぶりぐらいの来日ですが、前回、聞き逃してしまったので、初マンリングということになります。その才能には、普段から、惚れ惚れしているんですが、今回は、会場の最前列、中央に陣取って、まさに真近でマイケル・マンリングの妙技を、目と耳に焼き付けることができました。



 ショーの構成ですが、まず、トッド・ジョンソンがデモンストレーションを行い、ジャズタッチで、6弦ベースのソロを披露。曲目は、御馴染みのスタンダードナンバーが多かったように思えます。その後、マイケル・マンリングの番と成り、最後は、ふたりがステージ上に再登場して、掛け合いでソロを披露、アンコールで2曲ほどやった後、正味、2時間ほどでお開きとなりました。 音は、めちゃくちゃイイですよ。しかも、右手が強い、音もデカイ。マイケル・マンリングは、2本のフレットレスと1本のフレッティッド。圧巻は、なんといっても、2つのE-bowを同時に使用した、キラー・チューン=Adhanを幻想的に披露したこと。タイトル名どおり、コーランを詠唱するような、呪術的ともいえるロングサスティーンで迫ります。ある意味、ホールズワースを越えた耽美的、神秘的な雰囲気を持った曲です。



 いまでは、YouTubeでチェックできるので、奏法自体は、なんとなくはわかりましたが、思った以上に、手癖はスラップ多用ですね。フレットレス全開で、スラップ、タッピング、大胆なベンドなど、凄まじいです。もとから変則チューニングがバリバリだと思うんですが、それにも増して、ヘッドは、ヒップ・ショットのDチューナーが付いており、またヘッド・ピンには、たぶんトランストレム式の可変ブリッジなので、ベースの頭と尻、両方でピッチを上げ下げ、ビブラートさせることが可能です。これは、観ていて、目茶苦茶ですよ、ピッチが激変しないのが不思議なくらい、スタンリークラークなんて屁でもないです(笑)。



 マイケル・マンリングのプレイ、音楽性、その説明は、しにくいですが、とにかく単独、孤立峰です。そのオリジナリティーは、まさに前人未到、ソロ・ベースワークは、Zonのベースに共鳴しています。ベースプレイ自体は、進化、というより、個々のイディオムとして殖えていると思うのですが、指弾きなら恩師であるジャコを彷彿させ、タッピングやスラップ全般は、恩師であるマイケル・へッジスに近いづいています。



 マンリングは、ZONのコンセプトである、電気的な完成度と楽器として鳴りを求めたアコースティックな部分の融合をそのまま体現しているように思えます。ベースは、ときに鳴り、唸り、叫び、ブツブツ言うし、パキパキしたり、します。



 やっぱり、音楽は、ライブで体感しないとダメですね。マイケル・マンリング、やっぱり、カッコイイです。HPには、その時、フィナーレで盛り上がって撮影した際の集合写真が載せられていました。マンリングといっしょに、みんな満足げです。▽

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スパイシーカレー ヤーマ・カーマ@雪が谷大塚  中原街道沿い

スパイシーカレー ヤーマ・カーマ@雪が谷大塚 中原街道沿い

 アクセス : 東急池上線 雪が谷大塚駅から、西側、中原街道口から出て、五反田方面へと、中原街道を2分ほど歩いた道沿いに、スパイシーカレー ヤーマ・カーマさんがあります。



 ピンク色のガネーシャ(象)が目印の看板が出迎えてくれます。店名のヤーマ・カーマとは、ご主人の名前である=山川(ヤマカワ)さんを、どうやら洒落たものらしい。脱サラ組だそうですが、オープンした2000年から地元に愛されている、近所でも評判、小さなカレー店です。



* 大田区南雪谷2-1-12 月休

11:30~14:30(ランチ) 18:00~23:00

 スパイシーチキンカレー : 945円

(ランチ=ミニ・サラダ+200円で飲み物付き) ☆☆☆☆



 メニューに激辛を謳ってあった、当店イチオシである=スパイシーチキンカレーをいただく。かなり辛くて、自分的には、これ以上だとヤバイくらいだが、非常に美味しい。ご飯は、少なめなので、あらかじめ、大盛を申告、なお、料金的には変わりない。



* 薬味は、そのつどテーブルに運ばれてくる。らっきょう、福神漬け、自家製のアチャール。アチャールが甘味があって旨い。



 たしかに、ご主人が、ひとりで店を切り盛りしている性格上、混んでくると忙しそうで、かなり無愛想気味に映るが、あまり気にしないで、出されたカレーの旨さに浸ろうではないか!ご飯は、山形米で、カレーの辛さに対して、ご飯の甘味が引き立って美味しい。



 けっして辛いだけのカレーではなく、かなりスパイス使いが旨い、食後の爽快感が得られる絶妙なカレーである。全体の印象としては、日本人として、日本人が繰り出すカレーの良さを残しつつ、インドの味を追求したかたちに仕上がっていると思う。



 ココイチなどは、口先だけの不味さ=つまり資本主義がもたらす憎悪なカルマに満ち充ちているが、こちらは本格派、ピシッと、なによりスパイスの力によって、身体に善い薬効を導いている、これこそ、インドに魅せられたカルマ(運命)の味ではないだろうか。舌先の刺激ではなく、あくまで身体に残る、身体に染みわたるスパイシーで絶妙な味わいである。



 たとえ客商売には不向きでも、美味しいカレーを導く才能があったと思しき、ここのご主人が作るカレーは、なかなかおススメ。立地上、たしかにメジャーな地の利ではないかもしれない、でも、食べに行く価値は、大いにある。

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三渓園茶寮で食べる、名物 アイス最中 さくらさくら

三渓園茶寮で食べる、名物 アイス最中 

さくらさくらは、なかなかイケるのであった。
 上の写真は、内苑、一番の見所である=臨春閣と亭榭です。紀州徳川家初代・頼宣が紀ノ川沿いに建てた数奇屋風書院造りの別荘建築を移築したもの。その内部には、狩野派の襖絵などの美術品も残されている。1649年の建築物。



 さて、さて、三渓園は、なかなか広いし、景色が綺麗なので、そのつど足を止めて休みながら、しばし眺めていたい、そんな思いに駆られます。そのための茶店も苑内、各所に、いくつかあって、そのうち、大池を臨んで、正門の対岸、涵花亭の前に位置しているのが、三渓園茶寮です。



 見落としがちではあるが、テイクアウト可能で、特製のアイス最中を販売している。その名も、《さくらさくら》という可愛らしいネーミング、一応、三渓園 名物 和のスイーツとなっていた。 さくらさくら : 420円 ☆☆☆ これは、美味しい!見ての通り、ハンバーガーのように、中が見れるような、オープンスタイルになっている。受け皿の役割的に、菊の御紋のような最中の皮、かなりパリっとしていて、丈夫である。



 これに、白玉2ケ、北海道産大納言のあんこ、それに桜アイスの三点セットになっている。白玉の水分が多いため、事実上、この3点を含めて、最中で食べるには、不都合が生じる。なので、落ち着いて、白玉をあらかじめ食べた上で、あんこ、と桜アイスを均等に馴らしながら、最中の蓋を閉めて、かぶりつく。

 

 座席が空いていれば、もちろん、セルフサービスで番茶を戴きながら、大池の目の前で、お茶休憩が可能である。さくらさくら、三渓茶寮のみの販売なので、見落とさぬよう、是非、チェックリストに加えて欲しい。あ、他にも、団子もあるので、そちらも、おススメです。

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ハマの名園 三渓園、蛍の夕べに行ってきた

ハマの名園 三渓園、蛍の夕べに行ってきた

ヨコハマ開港150周年で見直される

実業と文化の恩人=原 三渓


 横浜の深奥部に三渓園という、すばらしい名園があるのを、ご存知だろうか?東京からだと、ハマの秘境のひとつに数えられるような不便この上ない立地である。ヘタすると、ヨコハマ市民でも知らない場合が多い。この膨大なる敷地の主であった=原 三渓という実直なる実業家、見習うべき人格者、稀有の数寄者が在ってこそ、いまのヨコハマの繁栄があるといっても過言ではない。



 もとから、なにも歴史の無い、ただの田舎町であった(いまでも多分にそうではあるが)ヨコハマに、原 富太郎は、生糸貿易という降って湧いたような最強のビジネスモデルを用いて、巨万の富を築いた。



 それだけなら、数あるサクセス・ストーリーのみで終わってしまうところだが、彼の場合、その後、震災復興に多大なる私財を擲って、ヨコハマの未来を見据え、I love yokohamaを公言し、貫いてきた功績が、挙げられる。未だに、過小評価されすぎだったのは、彼が、慎み深かったからかもしれない。ハマの大魔神より前に、讃えるべきひとは既に存在していたのである。



 三渓園は、膨大な敷地に、古都とも思わせるような、数奇な建物が点在する。自然の景観に京都や奈良と言う歴史ある古都から、古い日本建築をわざわざ移築して、作った名園であり、いわば、自宅開放を明治の頃から、行ってきた、ボランティア精神、優れた《共》感覚の持ち主にして、結果、数々のすばらしい功績、市民思いの心が偲ばれる、そんな在り難い名園なのである。



 100年の歴史しかない田舎町に、なぜか、関東では、ここだけ、室町時代、ざっと500年以上も前の三重塔などの歴史的建造物が、苑内に遍在し、いままで大切に移築されて保管されている。まさに奇跡であり、ハマの誇りうる財産である。本来は、そう在るべきなのに、どうしても、観光客は、中華チャンピオンの店とか、害あって、実が無いハリボテのヨコハマに眼が行きがちである。



 そういうときは、やはり三渓園に出向いて、すっかりと目を醒ますが良い(笑)。ヨコハマのよさが、思いっきり詰まった、この名園の水面から吹く風にあたると、誰しも、一度ならずとも、百度は、心が洗われるというものだ。梅の時季も、桜も、花ショウブも、蓮も、紅葉も、一様に綺麗であるから、四季折々、凡人の心の目を楽しませてくれる。改めて感謝しようではないか、原 三渓の心意気に!

 あぁ~なんと美しい光景であろう。いつも、この大池の前に立って、遥か向うに浮かぶ、旧燈明寺三重塔を眺むるとき、此処が、京都や奈良であっても構わないとさえ思う。いや、ここがヨコハマであることを、しっかりと胸に刻むのも良かろう。



 目の前に植えられた、いまどきの花しょうぶの、咲き乱れる姿に感嘆しながら、構図宜しく繋ぎ止められた小舟と、小山の頂に聳ゆる三重塔のコントラストは、絶景、絶妙と言わずしてなにあろう。



 前置きが、いささか長くなりすぎたが、毎年、6月、2週に亘り、金土日の3日間のみ、限定で、夜間開放され、苑内において育てられた自前のゲンジボタルが放たれるという、イベントが、ひそかに開催されている。



 しかも、この梅雨の時季に、あいにくと雨天中止という肩書きをもった、蛍の夕べなのである。つまり放たれた蛍は、自然のものであるから、気象、天候に左右されやすく、また、よほど暗がりにならないと、その発光風景が見にくいと言う難点もある。



 蛍が、自生しているわけではなく、あくまで養育したホタルを、夜の7時過ぎ頃から、旧燈明寺付近から、小川に向けて放つのである。それは、あたかも潮干狩りの組合が、浜にアサリを撒く行為にも似ているのだが、なかなか、この、ご時世に、風流だと言わねばなるまい。



 聞けば、この蛍の夕べは、今年で、はや10回を迎えたそうなのだ。地元のハマっ子たちは、馴れたもので、6時廻ったころから、続々と、イベント会場(といっても小川付近であるが)に集まってくる。探求路には、案内表示がきちんとなされ、小さいながらも足元に外灯も付けられてスタンバイされている。



 驚いたことに、昼間は、人影が疎らであった苑内が、夜、月明かりに照らされる頃になると、いつのまにか、どこからともなく、大勢の人影で埋まっている。馴れた輩は、あらかじめ、茶屋や三渓記念館などで時間調整をしながら、蛍が出没する時間まで、スタンバイしているようであった。



 7時過ぎて、蛍が放たれると、あちらこちらで歓声があがるので、よほど、ぞろぞろと、夜目に暗い道筋に、人が群れ集まってくる。なるほど、歓声の方向を見やれば、なにやら、黄色く光る筋を目撃する。未だ、時間が早いうちには、1つ消え、2つ輝き、程度であるものが、次第に、あちらこちらで、ピカピカと星の輝きのように小さな、瞬きとなって殖えてくる。高い梢では、羽を休める蛍も、その黄色い点滅を繰り返すようになってくる。



 この雑踏の中では、あきらかに、ホタルそのものの数より、それを見つめる群衆のほうが多い。なかなか、どうして、この人垣から、小川に群れなすホタルの光を見通すには、アリーナ席の奥からマライヤ・キャリーをそっと見つめる眼差しにも似てるのだろう(笑)。



 入園料、500円で楽しめる、夏の夜の夢=蛍の夕べは、なかなか素敵でロマンチックな催しであった。もっとも、蛍が飛び始めて浮遊するのは、やはり7時半~9時頃の閉園時かと思う。遅いほど、綺麗に瞬く。

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西荻窪駅前 はつねでタンメン

西荻窪駅前 はつねでタンメン

サカエ通りの路地裏で、創業1961年

世代を超えて愛される 素朴な味


 「 そういえば在ったよねぇ~駅前でしょ、青い暖簾、タンメンの美味しい店。<はつね>って確か言ったっけ。 」 



 JR西荻窪駅、南口を出ると、ふいに、そんな会話が思わず聞けそうな、昭和な佇まいが立ち並ぶ一角に、らーめん はつねさんは、今日も暖簾を掲げていました。



 わたしが学生時代、立ち寄ってた、その当時は、先代のオジサンが調理場に立っておりました。醤油味のラーメンも塩味のタンメン、いずれも、この上なくシンプルな一品で、特徴的に、ちくわが入っていたのが印象に残っています。



 あれから、ずいぶんと経ちました。いまは、2代目、娘婿さんが店を継いでいらっしゃるみたいですが、店構えといい、人当たりの良い、お客さんを大切にする近所付き合いのような商いは、当時から変わりなく綿々と続いているように思えます。テイストは変わらずに、むしろ、キリッとして美味しくなったかのようにも思えます。前は、なんということは無く思ったのですが、私自身が歳を取っただけからなのかもしれません。



* 杉並区西荻南3-11-9 土日祝休

11:30~17:00ごろ 



 平日のみ営業、不定休、店じまいが早いなど、気が付いたら、その時に食べておかないと、うっかりすると、なかなか訪れる機会の少ない、幻のお店のひとつである。



 席数6席だけのカウンターなので、お昼時は並びができます。平日しかチャンスも無く、しかも、かなりの不定休、売り切れじまいなので、たいがい4時ごろ閉まってることも多く、近所ならともかく、わざわざ通わなくてはならない立地ゆえ、かなり幻の一品と自分では思う(笑)。西荻も荻窪も、これ以外のラーメン店は、数多くあるため、生き残ってる理由は、誠実な商売の証拠ではなかろうか?自分も今回は、何年か振りに食べたら、意外と美味しかった。実に愛すべきお店です。

 タンメン : 700円 ☆☆☆



 澄んだスープに、細めの麺。多少、塩っぱい感じがしますが、野菜の炒めもシャキッと、パリッと仕上げて、しかも細かくカットされてますので、とても食べやすい配慮がなされた一品。炒めた野菜を上からトッピングするのではなく、あらかじめスープで煮込みながら味の調整を丁寧に仕上げていくやり方のようでした。



 スープが、透明感ある、あっさり、すっきり、さっぱりめなので、化調の味は、よけいに強く感じます。逆に、野菜が、しな~っとなるまで炒めたり煮たりしないため、それらの甘味やらコクは足りない、ほんとにアッサリ風味に仕上がっています。やっぱり、はつね風としか、たとえようもない、シンプルなタンメン。



 メンも茹で過ぎず、ほんのわずか固さを残しつつ、透明なスープに泳ぎます。油は、炒めた分も加わって、かなり多めでしょうか。でも、腹もたれせず、すっきり系。化調が嫌いなひとには、後味にキツく残るので、向いてないかもしれませんが、これはこれで完成品、イチオシな味です。

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柏駅東口 柏銀座通り 鰻 芳野屋

柏駅東口 柏銀座通り 鰻 芳野屋

柏で美味しい鰻やさんは、

さりげなく創業50余年、


 千葉の鰻は、言わずもがな、相変わらず、どこでも美味しい。柏では、どうなんだ、と言われれば、東口には、芳野屋 HPさんもありますのよ。ってことになる。



 アクセス :  柏駅近くには、西口方面で、こないだ紹介したばかりの大和田さんもあるのですが、それはそれ、好みの問題ですが、自分は、庶民的な芳野屋さんの方が好きです。柏駅東口を降りて、駅前のメイン通りを進み、やがて柏神社が見えてきたら、脇に伸びる=柏銀座通りを、とにかく真っ直ぐに進みますと、その外れというのか、入り口というのか、芳野屋さんの暖簾とのぼりが見えてきます。表通りから、見ると、東町バス停の裏側近辺に位置しています。



* 柏市東1-1-10 月曜休

11:30~22:00(中休み無し)

  生むし鰻重 : 2400円 

☆☆☆☆(トータル評価)



 芳野屋さんのおススメ、生蒸しの鰻重を戴く。HPに詳しい記載があるとおり、あらかじめ下ごしらえしておいた白焼きを焼くのではなく、その過程なしに、いきなり生簀から揚げ、捌いた鰻を丸ごと一匹、じっくり蒸して、タレ焼きへと回す、調理法である。



 店の外、正面脇に、生簀があるが、生むしの注文が入るや否や、活きたうなぎを生簀から取り出し、捌いて、すぐさま蒸しの工程へと入れてしまう。後は、炭火でタレ焼きするのみである。所要時間、約25分弱ほど掛かって鰻重が運ばれてきた。 ごはん : ☆☆ 敢えて、難点を言うのなら、ご飯と蒲焼本体との関係がしっくり来ない。つまり、ご飯単体では、十二分に美味しいのだが、あまりに質が良いご飯の旨さが勝ってしまい、肝心の鰻が引き立ってこない。もう少し、質感を低めでいいから、水少なめに絞って炊いて、べっちょりこないようにしたらいいかもしれない。あくまで、これも自分の好みなので、これでヨシと思えばいいのだろうが。ごはんの分量は、意外と少なめ。



 うなぎ : ☆☆☆ 小骨の処理が、いささか甘いのが気にかかるものの、鰻本来の味わいをもって、全体的に、あっさりめな仕上げながら、十分に柔らかく、なにより、ここの鰻重の良さは、鰻自体の旨みを引き出す術を主人が心得ていることだ。タレは、かなり甘いながら、さほど頼った使われ方を感じさせない。つまり鰻自身で、旨みを語らせているというのだろうか、無理なことをせず、ごく自然体で蒲焼と相対している心意気が伝わる。



 肝吸い : ☆☆ これも、そう思ったからにすぎないのだが、やや、みりんが強いような気がする、かなり濃い味である。



 お新香 : ☆ 潔いというべきか、瓜と大根であった。自家製のように思えたが、やや塩分控えめで、自分には、物足りない。醤油を掛ければいいのでは、といわれれば、そのとおりでもある。 肝焼き : 2本で600円 ☆☆ 値段が控えめなわりに、ひと串に、多くの肝が付いていて、なんとも食べ応えがある肝焼きになります。コリコリとした食感、タレは甘口ながら、全体的に、あっさりとして上品な一品。



 えり焼 : 1本で500円 ☆☆ この店、独自の味わいがある。見た目、シソ巻きのように見えるが、味も似たりよったり、外側表面は、カリカリ、ぱりっと仕上がり、中は、ふんわりと柔らかで、タレがしみ込み過ぎて、辛い傾向になっている。酒のあてには、最高かもしれぬ。



* ということで、この芳野屋さん、中休みも無く、そのつど炭を熾して対処してくれる、千葉県では、あたりまえのような鰻屋のスタイルを貫いて、頭が下がる。で、以前は駅前近くにあったらしが、いまでは、かなり奥へと引っ込んで、地道に営業なさっているように見受けられる。



 地元のひとに愛される、非常に家庭的でもあり、まっとうな鰻を食べれる、お店として、自分は気にってしまった。やっぱり千葉は、懐が深い。

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柏健康センター みのりの湯

柏健康センター みのりの湯

4月1日天然温泉導入開始


 いまでは、少なくなったようにも思える、ヘルスセンター系の施設のひとつ。数ある柏近隣の温泉施設のなかにおいて、ジミながらも確実に集客している要因は、ズバリ、芝居小屋でもあり、癒しの空間でもあるという、複合組成、その特典を活かしたうえで、商売を展開しているのが、ここのウリです。



 アクセス : 常磐線 柏駅西口と、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅の中間地点、駅からは、遠く、無料送迎バスが、各所から出ている。在来バスにてのアクセスも可能。常磐線柏駅西口、エスカレーター下付近に、バスやタクシー以外の企業の乗り入れ発着所があり、そこから1時間に1本の割合で、無料送迎バスが走っています。乗車時間、10分強で柏健康センター みのりの湯へと到着します。 温泉 : ナトリウムー塩化物温泉。塩味の効いた黒湯のお湯は、加水なし、加熱あり、循環で、内湯の広い浴槽ひとつと屋外の浅い露天岩風呂に満たされています。ポンプアップのためかもしれませんが、かなり細かな泡つきが優れたお湯です。美肌と血行に優れた効果が体感できました。



 光線の加減で濃く見えますが、琥珀色より薄い感じです。肌への当りが、ややツルツルします。



* 個人的な感想 : ☆☆☆ 料金が、1680円と施設に見合わないほど高いように思えるのですが、大衆演劇も見れるというので、そのあたりを考慮すれば、納得がいくのかとも思います。なお、温泉だけなら、サービスデーを利用すると=1000円になります。メンズデーが金曜日、レディースデーが木曜日、毎月26日が風呂の日で、やはり1000円、このあたりが狙い目です。朝風呂も料金設定が安くなっています。WEB上でも、割引券が発行されています。割引なしの正規料金だと、ちょっと高い。



 個人的には、屋外に、休むスペースが充実しているところが、たいへん気に入りました。最近の施設は、狭いスペースに、こまごました弁当箱スタイルで各種浴槽があって、無用なアトラクションを持ち込みすぎ。むしろ風呂から上がって休む場所が少なくて困ります。その点、金魚が泳ぐ小川だとか、椰子の木だとか、のんびりした風景、ゆとりのある屋外が気に入りました。



 中央にある化石風呂とは、太古の木の化石と謳われていましたが、実は、大ウソで、砂岩(サンドストーン)の岩盤をくり貫いた浴槽となっています。木の年輪のように見える文様は、砂地に鉄分などの成分が流紋もしくは風紋となり層状に封じ込められて出来たものでしょう。しかし、この化石風呂、波動はしっかりしていて、なかなかくつろげます。



 あと入浴剤使用ですが、硫黄風呂がなかなか良い感じです。この施設、全体的にカルキ臭が弱くて、気に入りました。そのため、心置きなく、のんびりと浸かることが可能なのです。水風呂は、ダメ。あと、薬草風呂は、逆に成分がキツイので肌にピリピリ来ます。

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(閉店)あんみつなら、下町風 甘味処 神楽坂 花 

あんみつなら、神楽坂 花

創業30年、下町風の甘味処 路地裏の名店

みつまめマメに探すゾ 第20話

* 2015年4月末で閉店。


 若い時分に女子に教えられ、初めて訪れた経緯がある甘味処。久しぶりに来訪。神楽坂では、もちろん、圧倒的なネームバリューで、紀の善のあんみつを推す向きが強いが、至って観光客然とした装いを嫌う人も多く、地元に愛されるお店として=路地裏にある「花」さんも人気を二分しています。



 ある意味、好対照というのか、紀の善には、それなりの雰囲気と甘味処の横綱足りうる貫禄があって、捨て難い。一方で、花さんは、立地が、やや坂上につき、雰囲気も庶民的、席数も少ないことから、相席となったり、待たされたりすることもある。



* 新宿神楽坂6-8 日・祝日

12:00~19:30 クリームあんみつ : 750円 ☆☆☆☆



  久々に訪れても、やっぱり、美味しい!神楽坂 「花」さんのあんみつは、東京の横綱かもしれない。まぁ~見るからに豪華なこと。花のあんみつが人気なのは、やっぱり、圧倒的なボリューム感に加えて、安定した味と品質でしょう。



 味全体の印象は、甘さが、ちょっと濃いめでシツコイ、まぁ、甘味処の王道と言ったところか。人懐こい女将さんの下町風な客あしらいで、人情味溢れる、丁寧なサービスと、いつも変わらぬ味わいに、席に着いただけで、どこかホッとする雰囲気が人気なお店。(逆に、それが、うっとおしいと思うなら、都会的な紀の善が◎)



 上野では、みはしが、表の顔なら、裏の顔が福助、神楽坂なら、表は紀の善、裏は花ということだろうか。いずれも、時と場合、ケースバイケースで使い分けて、楽しみましょう。レッツ・エンジョイ・あんみつ!ビバ・あんみつ!



 暑くなってくると、氷あんずも、なかなか人気のメニューかな、と思います。

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プロフィール

momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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