FC2ブログ

みずほの湯(埼玉スポーツセンター むさし野温泉 彩ゆ記) オープン!

みずほの湯(埼玉スポーツセンター内 むさし野温泉 彩ゆ記)

~ 5月30日 開湯(オープン) @所沢(志木・みずほ台)




 泡付きすごく、お肌がツルツルの美肌湯。甲府に行かずとも、埼玉でも、このような美泉にゆったりと浸かれれば、極楽というものでしょう。くつろぎの空間配置が、どんなものであるのか、幾多のダサいスパ銭が多い中、是非、このような気概ある施設に学んでいただきたいものである。

 アクセス : 東武東上線 みずほ台駅、西口駅前から、ライフバスの上富三芳町役場経由・鶴瀬駅西口折り返し乗車、10分程で、埼玉スポーツセンターで下車すると、目の前に施設群があります。



 バスの本数は、昼時から夕方まで、実に4本という少なさで、まことに心許無いですが、車利用であれば、所沢インターから5分ほどの至便な場所にあたります。敷地の対面には、淑徳大学みずほ台キャンパスの西門にあたり、かなり緑が多い地域みたいです。



 経営母体である=埼玉スポーツセンター(HPへ)という広い敷地内にあり、同経営になるボウリング場、ゴルフ練習場、バッティングセンター、フットサルコート、ビリヤード、卓球などができる施設がメインになっています。
施設&料金 : 750円 和風を基調にした、落ち着きある高級感溢れた作りです。なかなかデザイン性に富んでいて、空間の使い方が優雅で、遊びがあり、ゆとりや、癒しの空間を演出しています。



 しっとりとした感じ、薄っぺらくなく、かと言って、重々しさまで行かない程よいデザイン性が、かなり好感度の持てる施設であると思います。* 但し、浴槽としてみた場合、岩風呂では、フラットではないので、極端に浅い部分、深い部分の差が不定形のため、不都合を感じるむきもあるかもしれません。機能性を追及すると、無味乾燥なプールになってまいがちなので、そのあたりのバランス感覚は施工上、難しい点だと思われます。
温泉 : ☆☆☆☆ アルカリ性単純泉となっていましたが、細かな分析数値に関しては、掲示(用意)されていませんでした。



 温泉は、ひとつの浴槽が還元水を使用しているほかは、サウナ脇に在る水風呂が井泉使用、他の全ての浴槽においては、源泉が、何らかの形で加熱され、利用されていました。



 循環が無く、掛け流しを謳っているのは、屋外に在る、一人用の浴槽と大きな露天岩風呂でした。循環され、おそらく希釈されている他の浴槽は、カルキ臭が強く、しかし、ヌルヌル度合は高くて、まるで秩父・満願の湯を思わせる湯使い、もしくは軟水処理を施しているような肌合いです。



 一番、湯使いが良かったのが、大きな上の段にある岩風呂でした。一人用に用意された、まるで壷湯のような四角の浴槽は、掛け流しを謳ってありますが、底面から給湯され、湯口からは非加熱の源泉も、交互に出てきますが、どういうわけか、あまりピンと来なくて、たいして、良さは期待できません。



 その点、かなり大きめな浴槽ながら、一番高い場所に位置している、岩風呂は、加熱源泉でも、かなり鮮度が良く、その良さを十分に味わうことができました。



 とくに、湯出し口の湯溜まり(↓ 下の写真部分)が、かなり金気臭もあり、鮮度が良い加熱源泉が出ていました。これが、大きな浴槽内へと流れ込むと、匂いはほぼ消えてしまいます。ただ、発泡というのか、泡付きは、かなりあります。

 

 浸かっていて感じて、思い出したのは、甲府のフカサワ温泉ですが、感覚的に甲府平野部で感じる泡付きに感じが似ていました。それでも鉱物臭はしてきません。ツルツルを越えて、ヌルヌルに近い肌合いの良い泉質かと思います。



* 効能 : 美肌系 ☆☆☆ ほっこりと温まる系 ☆☆☆ 

癒され系 ☆☆☆


続きを読む

スポンサーサイト



みずほ台駅前 手打ちうどん 平作

みすほ台駅前 手打ちうどん そば

 平作 ~ 西みずほ台本店


 

 兼ねてから、埼玉における、うどんのレベルは、かなり、ハイアベレージであると述べた。みずほ台へは、初めて降り立ったろうと思う。駅前を、知らないまま、しばらく徘徊してみた、やけに、手打ちうどん店が多いことに気が付いた。なんとなく、気が向いて、立ち寄ってみた。

アクセス : 東武東上線 みずほ台西口、駅前から徒歩3分。駅舎を背にして、駅前ロータリーを右側に折れて、二本目の小路を右に入ったところ、けっこう大きな店であるから目だってわかると思う。

( 埼玉県富士見市 西みずほ台2-7-12 )



 平作は、創業30年になる、手打ちうどん専門店であるばかりか、うどんすき、手打ちそば、天麩羅、寿し、鰻まで、幅広くこなせる、気さくな和風割烹店である。手打ちうどんに関しては、100%北海道産の地粉を使用。手打ちそばも、その季節ごとの国産 蕎麦粉を使用している。



 なお、調理には、いっさい化学調味料、未使用を謳っている、何気にコダワリのある店である。(*本店を名乗っているのは、かつては川越街道沿いに三芳支店があったようで現在では、ふじみ野駅前に《徳一うどん》という店を、うどん専門店として出店している。=富士見市勝瀬3500 )
 うどんが旨い店 : 埼玉と言えば、うどんである。地粉使用のためか、純白よりも鈍い色目になっている。歯ごたえは、かなりシコシコ。ツルツル。そのままで食べても、十分にイケる味わいである。さらに、きのこ、根菜や油揚げが入ったつけ汁で食べると、その味もまたいっそう、おいしく感じる。



* 埼玉界隈~武蔵野うどんエリアにおいては、この程度で、おそらく標準的な出来映えに属するうどんであろうかと思う。なにしろ埼玉は、うどんが、ひたっすら旨い!今のところ、フェイバリットは、清瀬市の畑の真ん中、バッティングセンター・アスカが経営している、桂とかいう店。こんなマイナーな店でも、極上のうどんが安値で食べれる。埼玉は、うどん天国である。

続きを読む

日本橋蛎殻町 木村湯(2007年 9月閉店)

東京残照 銭湯記 第9話



 
日本橋蛎殻町 木村湯

~ 威風堂々 最後の重鎮 昭和5年築になるレトロな銭湯 

 (注) この記事以後、9月末日をもって、木村湯は閉店しました。


  創業100余年だった三崎の高野湯が昨年9月で廃湯。月島の東湯が昨年9月で廃湯、鎌倉 御成町商店街にあった滝乃湯も無くなり、都内 最古とも噂された近隣の船橋湯が、とうとう、この4月末に廃湯!



 うかうかしていると周りに今まであったものが、ふいに無くなってしまう。そんな不安感を覚えて、思い立って、いちばん無くなる可能性度合が高かったであろう、日本橋 蛎殻町にある老舗銭湯=木村湯へと向った。



 書き留めた銭湯めぐりのノートを捲ってみる。初めて訪れたのが1975年、かれこれ12年前である。その当時にして、日本橋のオフィスが街のはずれとは言え、都会のなかでは、そこだけ、もはや古い感じがして違和感があった銭湯、果たして21世を跨いで、きょうも力強く煙突から煙を吐いて、生き残っていてくれてるのだろうか? ありましたよ、むかしのままの外側、樹々は繁っていますが、建物の外観は健在なようです。中味は、かなり修復と謂うか、補修をそのつど行っているので、見掛けよりもずっと頑丈なようで安心しました。かえって横須賀周辺の銭湯のほうが、ノスタルジックな感じがしてきますね。



 男湯側は、通路に面していますが、まだ庭も残っていて、池には水も湛えられていました。昔は、広いように感じたのですが、しみじみと湯舟に浸かっていると、よく入る銭湯では御馴染みのサイズというのか、天井の高さ、湯船の幅、奥行き、脱衣場の間取りなど、おおよそ共通したものがあるように思えます。

 

 たぶん、この年代に建てられた多くの銭湯の標準形ではないかと思います。とくに何があるわけではない、レトロな感じがするだけで、内装もふつうになってますし、昔の名残は、ほとんどといっていいほど無いのですが、かえってこういうスペックが落ち着くのです。脱衣場から、眺めた格子のある間取りなどは、とってもいい感じがします。季節の鉢物、手ぬぐい、団扇、雑誌、シャンプー、石鹸、いろんな雑多なものが溢れかえった空間というのも実に銭湯らしさの景観となっています。きっと自分のものか客がおそらく持ち込んだであろうものなのか?そういう区別が付かずに、ただただ置かれて整理されずに山済みにされている、そういうのが、きっと銭湯そのものなのです。お湯 :此処のお湯は、水道ですが、かなり良い肌合いで、なかなか良いお湯でした。開湯と同時に伺っているので、それほど熱くも無く、絶妙な湯加減、ちょっと深めな浴槽に贅沢に、たっぷりめの湯が、ざぶざぶと溢れておりました。



 身を浴槽に沈めるたびに縁から流れていく湯の溜め具合は、なかなか湯使いの醍醐味であります。まさに絵になる銭湯の極楽のひとコマでしょうね。

続きを読む

蘆山雲霧茶

蘆山雲霧茶



 ある日、出逢ってしまって、このお茶のすっかり虜になって、3年目ぐらい。何故?好きになったのかと問われれば、他のお茶には無い、独特な存在感、ボディーに来るへヴィー感、力強さと大らかさも併せ持った孤高感があるお茶だから。



 いっぽう、白い綿のような、微かな、たおやかな、柔らかな、まろやかな丸い空間を共有することができるお茶が、碧螺春だと形容するのなら、その対極に位置するような感覚を持った不思議なお茶である。



 だからといって、エッジが効いた鋭利な、シャープさがあるわけではなく、力強さも、アッパー気味に、グッとくるという表現よりも、腹底から、グッと突き上げてくるような、そんな、ファットな力強さがある。そして、自分が銘茶を表現するときの表現として、舌上に球体を感じられること。



 舌上の球体 : 舌の上、その全体に、蘆山雲霧茶が、あたかも、のっかって、球状な、おおきな感覚を感じさせてくれる、それはジャンピングボールのように舌の上で跳ね、しだいに口の中にいっぱいになり、宇宙を感じるまで肥大になる。



 よく緑茶を飲むと、身体が冷えると聞くが、このお茶には、それは当てはまらない。むしろ汗をかくまでに温かくなる。体の芯が震えて、炊き付けられる、炎を体現される稀有なる緑茶。その体感が発するのは、おそらく、茶葉に含まれる微量な成分に起因して居ると思うのだが、はっきりとした論拠はいまだ、持ち合わせて居ない。推測の域は出ないが、田七人参と同じく、ある種、サポニン類の成分を多く含むためだろうと個人的には考える。



 銘茶、それは、感覚を通じて味わうリアリティーであり、物語をして彷徨う幻影でもある。



* 蘆山雲霧茶を飲むと、ふ~っと香ってくるスモーキーな香りがあった。その正体がなかなか的確に表現できずにいたが、やっと思い出した。お線香の香りである。それも白檀とか沈香といった香料ではなく、純粋に杉から精製される、その香り、つまり、杉の枯葉を燃やしてさえ香る、あの匂いである。



 おそらく推測するに、薪で焙煎する過程において、何らかの針葉樹が使われたんだろうな、ぐらいのニュアンスに留めておきたい。あるいは、お茶が生える土壌において、針葉樹と同じような成分を吸い上げているのか、何らかの原因があるのだと思う。

続きを読む

喫茶と軽食 小網町 桃乳舎

昔懐かしい洋食屋さんシリーズ その3

~創業明治37年 喫茶と軽食 小網町 桃乳舎




 証券マン達(=株屋さん)の社食と化した定食屋。 : 株の売り買いは、そりゃぁ、忙しいけれど、此処には、せかせかした日本人が昭和70年代に置き忘れたような、ふいに時間が止まった世界がある。手作りの良さには、手作りの良さがある。きっと心の通った、温かみがある。ここでワンコインで食べた定食は、おそらく近くの喜代川の鰻より、どこか、ずっと美味しいはずだ。何故だか、判らない、そう思ったまでだ。いや、きっと、そうなのに違いない。

 アクセス : 水天宮の駅前から新大橋通りを茅場町方面へと向って、鎧橋のそば、小網町の一角にあります。東京証券取引所が川向こうにある立地、つまり兜町は、すぐそこ、まさにビルの谷間にある、そこだけオアシスみたいな場所、それが創業明治37年、現在のビルも昭和2年に建造されたものだという、まさに老舗のミルクホール。いまでは、周りが、証券関係の会社が入った、世の動きに騒々しい兜町の一角、黒塗りの車がいっぱい横付けされた、ものものしい株の町にあるのです。



 ビルは、看板建築ではなく、上部には手すりのような意匠、よく見ると、桃のレリーフがあります。創業当時は、牛乳屋さんとして営業を始めて、ミルクホールのような感覚だったようです。現在では、オフィス街で働く、証券マン&OLたちに人気な、良き定食屋さんとして繁盛しています。



 《桃乳舎》という洒落たネーミングも、おそらくは、明治30年代に発祥して、すぐさま隆盛を極めた=ミルクホールが、今で言うとところのメイド喫茶みたいなもので、桃割れ髪に結った女給さんがミルクを注いでくれて、客が新聞を読みに来る(縦覧目的の)立ち読み、立ち飲みスタンドから、次第に発展していったようなのですね。



( 中央区日本橋小網町13-13 )
  この手のタイプの洋食屋さんは、都内でも珍しくなってきました。始まりは、やはりミルクホールであったのでしょう、いまでは手軽な軽食屋さんになっています。名古屋は別としても、日本中では、いまや喫茶店は絶滅の危機に晒されています。



 これまでにも何度か紹介してきた、昔懐かしい洋食屋さんのシリーズに属しています。横浜 野毛のセンターグリルさん、横浜 梅香亭さん北千住のニューあわやさんさん、神田須田町のサカエヤミルクホールさんなんかと同じようなの匂いがなんとなくしてきます。イイ感じです。



( * 明治からのミルクホールで今も、引き続き営業しているのは、営業業態は変化しているけれども、初め大隈亭の牛乳運びから進化したご存知=大学傍の高田牧舎、近年、カラオケボックスに成り代わった銀座の千里軒などがあるようです。あと後発組ではありますが、今年1月で惜しまれて閉店された、横浜・野毛にあったジャズ喫茶=ちぐさも、その前身は、ミルクホールであったといいます。)



 此処の売りは、昼時に、大半がワンコイン=500円で食べれるところでしょう。周りはオフィス街ですから、それなりに繁盛してこれたのだと思います。



 卓上のメニューを見ますと、定番のハンバーグセット=480円とか、ナポリタン=480円とか、日替わりランチ=480円とか。カレーライスとかほとんどのメニューが500円内のワンコインで収まるあたりが素晴らしいです。



 そして美味しいです!此処のハンバーグ!そう、確かにいまだったら、吉野家もあるし、松屋で済ませれば、深夜の会社帰りでもOKなのですが、むかしはコンビニも無かったから、昼時には、かならずこういう軽食がウケたハズなんでしょうね。

続きを読む

日本橋 小網神社

日本橋 小網神社



 人形町を、ひととおり歩いたのは、日本橋七福神めぐりを敢行したときだった。それは、とても広範囲にわたっていて、おおよそ一日では、廻り切れないくらいの距離感だった。目立って大きなお社といえば、水天宮、この小網神社のみであったような印象が強い。路に迷った際、通りがかった地元のご婦人に、道順を尋ねると、『 其処を、まっつぐに行きなさい。 』 との明解な江戸弁に日本橋らしさを感じたものであった。笠間稲荷神社、末廣神社、松島神社、水天宮、茶の木神社、小網神社、椙森神社、寶田恵比寿神社、と8社あるが、いちおう、これが日本橋三越本店が、監修になる出来合いの七福神らしい。

 日本橋小網町と蛎殻町のあいだを区分けしている=《とうかんぼり通り》という名称だけが残っています。江戸時代、この地に海運のために至便な通路として掘割が設けられていました。掘割の一角に、稲荷様が祀られていたことから、稲荷を《とうかん》と呼び均して、とうかん掘りとされました。



 その稲荷さまは、言うまでも無く、この小網神社です。いまではビルの谷間にこじんまりと納まっていますが、伊勢神宮を本宗として、いまから540年も前の1466年に、産業繁栄と疫病鎮静の御神徳をいただいて、この地へと勧請された、由緒ある氏神様なのです。



 その後、太田道灌の崇敬が篤かったとされ、立派な社殿を建造させたそうである。小網町の名前も、この神社の名前から採られたものである。戦時中には、此処で強運厄除守を奉載した者の多くが、戦地より無事に帰還されることから、現在でもお参りすると、強運厄除けが授かるご利益ありとして参詣者が集るという。

続きを読む

人形町 サンドウィッチパーラー まつむら

人形町 サンドウィッチパーラー まつむら

手作りのサンドウイッチ 焼きたてのパン

~ 創業1921年 地元に愛され86年!

レトロなパーラー併設のパン屋さん




ダマされたと思って食べてみて。とにかく美味しい!

まつむらのクリームパン!寿司、鰻、天麩羅、とんかつ、そんなものばかりが美食ではないのです。じゃぁ~どうなんだ!クリームパンは、と言われたら、探すしかありませんね。どんなジャンルでも、美味しいものは、おいしい。たとえ身近なアイテムでも、美味しいものがひとりでに歩いてこないのなら、会いに行くしかありませんね。


 アクセス : 水天宮前駅から、徒歩2分ぐらい(もちろん人形町駅前からも同じくらいですが)水天宮の交差点裏手の小路にある。クリームパン色の庇が目印のパン屋さん兼喫茶店な外観の店です。

( 中央区日本橋人形町1-14-4 定休日 日曜祝日 ) 



 人形町を久し振りに流した。かつては地上げがひどくて、酷いように更地が抜けて賑わいもなくなっていたが、ビルも立ち並び、かなり活況を呈している街に生まれ変わっていた。



 神楽坂よりも、こちらのほうが、ずっと魅力ある町みたいだ。日本橋という町は、名前を冠した場所からみると、かなり広範囲である。そのなかでも昔ながらの店、老舗が多く存在しているのも、人形町から水天宮前、そして蛎殻町や小網町など辺りである。



 老舗だけ数え上げても、たいへんな数になる。親子丼の玉ひで=1760年、蕎麦の金碇庵=1831年、甘味処 初音=1837年、和菓子 清寿軒=1861年、ここで既に江戸時代からの創業の歴史がある店で、これから明治開業組の鰻の喜代川(1874)、志乃多寿司総本店(1877)、甘味処 つくし(1877)、など、お歴々、限りなく続いてしまうのだ。



 日本橋は、いろんな顔を持っているのだが、押しなべて言えることは、下町風を兼ね備えて、商売の町であること。もちろんオフィスで働く人たちのバックボーンがあってこそ、その中に商業地としての広がりを魅せる、謂わば共存の町でもある。 



 調理パン(惣菜パン)から、アンパン、サンドイッチ、食パンなど、あらゆる種類のパンが並んでいて、ある意味、壮観。隣りには、パンを購入して食べれるイートインスペースもあります。創業時から、このスタイルで営業なさってるとかなので、先取性がありましたね、いまでも昼時は付近のOLや会社員達で、たいへんに混雑しています。
 別に買って帰るほどのものではないだろうと、高を括っていたのですが、なんとまぁ~クリームパンが美味しいこと!自家製のクリームパンのあまりの美味しさにしてやられました。パンの外側は、硬めなんですが、クリームの柔らかさと肌目の細かさが絶妙な味わいです。ちなみにアンパンは、普通でした。



 たぶん、惣菜パン類もひととおり食べて見たら、それなりに美味しいのでは無いかと思います。観光客は、玉ひでの親子丼に行列し、地元の人たちは、昼時は、ここのパンでささっと済ませてしまってる気がします。これが地元なモードですね。
 

↓ さてさて、人形町の交差点角には、何気無く、カフェ=RONさんの存在があります。( * 中央区日本橋人形町1-19-6 ) このRONは今でこそ、外見上は冴えない70年代カフェの代表的存在のように映りますが、江戸時代(1780年代)から今まで、なんと11代も続いている商家なのであります。



 初代が馬具屋を手がけ、それから両替商、唐物屋、など順次、商いながら、現在の喫茶店を始めたのが、昭和40年代ということで、人形町でかれこれ200年以上のキャリアを持った、隠れドン的存在の店らしいのです。見かけによらず、その歴史にビックリとさせられます。機会があったら、その歴史の重みとは、まったく無縁らしい、まったりした店内で、なつかしい70年代気分を満喫したいものです。

続きを読む

ユニクロ世田谷千歳台店 & THE SPA成城 成城の湯オープン

環八沿いにユニクロ大規模店舗=世田谷千歳台店

         ~THE SPA成城 成城の湯  

黒湯温泉施設が5月24日オープン



ユニクロ立ち寄り湯? :  本来は、店子(借主)であるべきユニクロの扱いが大きくて、逆に宣伝や案内が目立たない存在ながら、右脇のスポーツクラブ棟みたいな扱いのエレベーターを2Fに上がると、SPA成城のフロントがあります。

 アクセス : 環八沿い、セントラルウェルネスタウン成城の2F部分にあります。1Fはユニクロ世田谷千歳台店で、遠くからでも夜間でもはっきりと目立った建物です。アクセスは、千歳船橋駅前から、希望が丘団地循環バスにて、千歳台三丁目バス停下車、目の前にあります。



 成城警察署の隣りですから、千歳烏山方面、梅が丘方面からもバスが出ていますので便利です。



* その後、改定により、THE SPA 成城へと送迎バスが、千歳船橋、千歳烏山、祖師谷大蔵、成城各駅前から発着しているようなので、くわしくはHPを参照なさってください。



 5月25日オープンのユニクロ(HPへ)世田谷千歳台店
は、ニューヨーク・ソーホー店、神戸店に次いで三番目に大きな、実質、東日本最大の店舗面積を誇ります。(販促に力の入れようが並大抵ではなく、ユニクロとしても拡大路線の前線基地として位置づけて、その鼻息も荒い。THE SPA成城=成城の湯オープンよりも、ホットなのは、むしろユニクロ千歳台店のほうが話題沸騰中!



 施設&値段 : 1260円(値下げ断行 改正により1時間コースは840円、タオルは別途210円)=第1金曜日定休日 :  環八あたりで温泉を掘ってるらしい、とかなり前から祖師谷温泉に来ている人たちの間でも噂が立って、終始話題になっていた温泉。ついにお目見えである。

 セントラルスポーツ(HP)というフィトネスクラブやスポーツクラブの運営会社が経営しているリラクゼーション温浴施設です。



 それなりに贅沢に設えてる部分もありそうで、良く観ると、かなり安普請が目立った、それなりの施設。この程度の施設内容で、この料金体系では、ちょっと、この先運営は難しいかと思う。早々に、値下げされることを期待している。空いていて、使いやすい施設としたら案外、バツグンだとは言えそう。
 ↑ * 浴室は写真撮影厳禁のため、出口脇に在った屋外の足湯を撮ってみました。内部にある浴槽の感覚も、おおよそ、こんな風情のない感じです。



温泉 : ☆☆☆ 黒湯です。色合いは、透明度30センチ内外のアメリカンコーヒーっぽい色合い。肌合いは、ツルツル感があり、かなり塩っぱいです。内湯と露天風呂に加水無し、加温あり、循環、消毒ありの黒湯が満たされています。



 屋外には、花崗岩で、できたひとり用のちいさな壷湯(成城の湯と名づけられた)が、あって。これだけ循環していなくて掛け流しを謳ってはいますが、実際は、どの浴槽も消毒が強く、同じような湯のコンディション(状態)でした。



 男女は、浴室の作りがかなり違っているようですが、固定で、男湯の内湯は、かなり広くて、黒湯としては、都内最大級かと思う。実際、ヌーランドさがみ湯、や新宿十二社よりも、ずっと広い。のびのびと、なかなか気持ち良く浸かれる。



 本来のヨウ素臭というのか、ヨードチンキのような匂いが入り口付近にしても強いのですが、浴槽から上がると、消毒臭と相俟ってかなり強い臭いとして浴後の肌にも残ります。
↑ 栄枯盛衰と申しましょうか、誕生する温泉もあれば、滅び行く銭湯もあり、ということで、近隣にある、千歳船橋の名銭湯=船橋湯の最後の姿です。まだ解体は免れていますが、4月いっぱいで営業を停止しています。その建築は、都内最古の呼び声高いノスタルジックな建物でした。銭湯とユニクロ(の上にあるスーパー銭湯)は、20世紀と21世紀の違いを象徴している、ある意味、かなり意味深で、シンボリックな建物(メッセージ)なのかもしれません。

続きを読む

千歳台 手打ちうどん そば 蕎亭 仙味洞

千歳台 手打ちうどん そば 蕎亭 仙味洞

アクセス : 環八から、千歳通りに入って、すぐのところにあります。成城警察署の裏手辺りに位置しています。千歳烏山方向からだと、廻沢の近くになります。

( 世田谷区千歳台3-9-5 水休 11:00~15:00 17:00~20:00)



 もう、かれこれ、この地で20年以上も商売しているそうですが、近所の評判では、うどんが美味しい店ということになっています。そのあたりを、思い切ってご主人に伺ってみたところ、最初から、二刀流なんだそうで、うどん、そば、どちらが良いとか悪いとか選ばず、わけ隔てなく、そのどちらの良さも殺さずに務めて営業なさっているとのコト、なかなか、見上げた信条に感心させられました。
まず、田舎もりうどんを、大盛りで、頼んでみることに。ツケ汁は、いちおう鴨南蛮風になっていて、すこし甘めの絶妙な味わい。うどんは、稲庭ほどは細くなく、軟くもなく、それでいて優しい感覚で、程よい腰をもった、なかなか喉越しの良い、手打ちです。



 やっぱり、欲張りなので、蕎麦も食べてみたくて、限定80食の田舎そばを食べました。こちらは、かなりハードにエッジを利かせたワイルドで硬めな仕上がり方。太めですとおっしゃっていたけど、田舎にしては、やや細めな外観、でも、内容は無骨で、かなり、しっかりとしたハード仕様。



 うどんは、やわらか、そばは、無骨、なんか、自分の理想に、似通った出来映えです。二刀流で、そのどちらも、それなりの評価で、出すぎず、足りなくなく、非常に落としどころを弁えた、すばらしいご主人の丹精込めた作品です。



 カウンターと席が近くて、ご主人や愛想のいい奥さんと話が気軽に交わせて、庶民的で、また来たくなる様な、うれしい店です。



 常連の皆さんは、常夜うどん、なる人気メニューを頼んでました。鶏肉の入った卵とじうどんで、ボリュームもあって、温まる逸品です。鴨南蛮のうどんもオススメです。腹ごなしにグッと効かせたいなら、迷わずうどんを、さらっと辛口なら、蕎麦で、その時の気分に応じて、食べれる、なんて便利な麺処なんでしょう!



* 後から分かりましたが、仙味洞のご主人は、八王子の名店=車家(←記事へ)さんで修行されたことがあるそうです。

続きを読む

千駄ヶ谷 炭焼き ステーキハウスCHACOあめみや

創業1979年 炭焼きステーキ一筋!

~ 千駄ヶ谷 ステーキハウスCHACOあめみや(チャコ)




チャコ自慢の炭火焼きステーキで、

財布に優しく、お腹は満腹!


 アクセス : JR総武線・千駄ヶ谷駅前(または都営大江戸線国立競技場駅)から、新宿御苑を背にして、南下すること、徒歩6分ぐらい、東京体育館前の信号と鳩森八幡前の信号との、ちょうど中ほどにあり、千駄ヶ谷グリーンモール入り口に位置した、ビルの地下にあります。



 CHACOあめみや(詳細はHPへ) さんは、この地で創業して、28年あまり、庶民の味方として、地元でバツグンの人気を持って愛されている、定番:炭焼きステーキとハンバーグが美味しいお店です。



 自慢は、店を入ったところで、いつも火を点している炭焼きの竈(かまど)です。この竈を使って、オーダーされたステーキやハンバーグが好みの焼加減で、次々と素敵に焼きあがってきます。ほの暗い店内に案内されると、炭火焼きのかまどの火が眼に飛び込んできて、弥が上にも期待が高まりますね!

( 渋谷区千駄ヶ谷1-7-12 月休 11:30~14:00 17:00~ )
 

 ランチ : ステーキは、リブロース、サーロイン、ヒレとあり、ハンバーグとのコンビネーションで食べれるミニヨンなど価格帯と腹ごなしに応じて、好きなように選べます。



 ランチサービス時の200g リブステーキ(↓写真)は人気・定番メニューで、御飯がお代わり自由、たっぷりめなサラダと食後にコーヒー(紅茶またはシャーベット)が付いて、実に大満足な1500円!このロケーションで、しかも昼時、このお値段で満腹になるには、まさに憧れのステーキランチとしか言い様がありません。



 肉は、オーストラリア産穀物肥育牛によるもの。ハンバーグ・ランチは、牛肉100%で170g、950円で食べれます。店内は、ライティングが控えめ、ぬくもりある雰囲気が、とても庶民的で、ご主人初めとして家庭的で、実にフレンドリーなサービス、近所から長年通ってくる年輩の常連さんも多いのも肯けます。



 肉の味も、炭火焼だから、特に美味しいというわけにはいきませんが、値段相応に、それなりに贅沢感が味わえます。コストパフォーマンスのよさと日常的に気取らずに、いつでも来店できる点が、非常に評価高い店で、万人にオススメできます。



 夜は夜で、大勢で来店して、ビッグな肉の塊りを注文して切り分けて食べる、そんな愉しみ方も考えてみるといいかもしれません。

続きを読む

プロフィール

momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
桃猫温泉三昧
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR