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(閉店)大森 ファミリー食堂 珠玉のナポリタン

大森 ダイシン百貨店内 ファミリー食堂のナポリタン

** 2016年5月ダイシン百貨店休店。




* 注 : 2008年、11月、忽然とメニューから、ナポリタンが姿を消してしまったらしい。そして、諸般事情を鑑み、このほど、復活したらしい。



ナポリタンは、月、水、金、11:00~15:00のみ限定で、販売再開されるらしい。値段も、500円、大盛が600円に値上がりしているようだ。

( ナポリタン×ナポリタンさん、よりの情報より)




 なにしろ基本ですからねぇ~ナポリタン。どうです、これぞ定番、大森・ダイシン百貨店6階 ファミリー食堂で食べる420円。とりあえず美味しすぎます。言うことNICE。美食の粋(すい)とでも申しましょうか、ある意味、期待を裏切らない、思ったとおりの味わい。こどもから大人まで安心できる満足感があります。やっぱり、こんなもんで十分に好いよね、日常の食べ物なんて(笑)。人間、なに食べても、とりあえず生きられるし、栄養にもなってんだからネ。

 まぁ~なんとかかんとか言っても、ニッポン人として、とりあえず定番は、コレですよ。食事の基本は、無性に食べたくなったら食べに行く、コレですよ。



 アルデンテとか、フィトチーネとか、小難しい名称は抜きにして、お子様食堂で、どうにも待ちきれない様子アリアリな子供達が、見事なまでに、よだれ掛けごとケチャップで汚してしまいながら貪り食うであろう、コレですよ!



 日本人の味覚に正直にヒットしてくる、これぞ定番のナポリタン。JR大森駅の山王口を降りて、池上通りに沿って、蒲田方向へと下っていくと、山王三番街の商店街、その中ほどに王者の風格=地域密着一番店であるダイシン百貨店があります。これは、浅草の三平ストアとか吉池とか、そういうのをもっと大きくした感じのスーパー型百貨店です。



 その百貨店の最上階に家族食堂みたいなのがあります。改装されて、スーパー銭湯の食堂みたくなってしまいましたが、気軽に立ち寄れて、食事が出来る空間となっています。デパートの食堂を小さくした感じもします。



 そのなかで、注目は、やはりナポリタン!大盛りでも大森だけに500円の値ごろ感!なんともお腹いっぱいに食べれて、めちゃくちゃ美味しいです。こういうのでイイですよ、東京の一番おいしいものって、そう思いませんか?

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神田司町 天麩羅 八ッ手屋

神田司町 天麩羅 八ッ手屋



~ 東京らしさが香る昔ながらの名店を巡るシリーズ

創業大正3年、いまや93年近い老舗の天麩羅屋さん

 アクセス : 地下鉄の小川町もしくは淡路町、JRなら神田から歩いてすぐのところ、外堀通りと靖国通りを越えた側の神田司町にあります。( * 千代田区神田司町2-16)



 さいきんは、宣伝が旨いだけのマズいラーメン店とか、量だけが取り得の廉価なバイキングなど、大手外食産業が仕掛けてくるツマラナイ店も町の大半を占めて、誠実で個性的であることの意味合いが変化して、あまり惹かれる店が少なくなってきた。



 庶民の胃袋を影で支えている、そんな目立たないけれども古くから、こんにちまでしっかりと、その暖簾を保ち続けてきた名店も存続している。時には、そんなトコにも、巡ってみようと謂う気になってきた。
 人気の天丼(中)は、見た目であまりに小ぶりなエビ天2尾と同じく見た目貧相なゲソ天。それでも、昼時の腹ごしらえには、バッチリの650円也。



 八ッ手屋さんは、いわゆる江戸前の天麩羅、それも天丼を食べさせてくれる素敵な店です。江戸前といえば、土手の伊勢屋さん、前述の品川・三浦屋(閉店)さん、浅草のまさる、大黒屋さんなどが有名です。



 昼時に、ふら~っと立ち寄って、手軽に、手頃な値段で常時、天丼が食べれる貴重な名店が、この八ッ手屋さんの魅力かと思われます。家族4人で始められて、八つの手を合わせて、八ッ手屋さんっていうのがイイですよねぇ~。



 天丼は、吸い物(菜っ葉、そうめん)と黄色い沢庵2切れが付いて、中天丼が650円!かなりのお値打ちで、客の大半が、これをオーダーしています。



 ほかに天丼(上)もありますが、タネが違うだけで、ふつうに構えていれば、さほどグレード感は、そんなに変化していません。でも、よくよく見ると、天丼(中)「は、今どき珍しい小エビのテンプラとゲソだけの貧相なかき揚げなので、それに満足行かなければ、普通サイズの海老天2尾とイカの掻き揚げになっている天丼(上)が、もちろんオススメですよ。中と上は明らかに違いますよ。もともと味追求型の店ではないでしょうから、おとなしく中でも、此処のニュアンスは分かるでしょう。



 ようするに、しっとりとして濃いタレが掛かった江戸前風情を楽しみます。ゲソの入ったかき揚げひとつに、海老天が2尾と、エビも極小で、味わいはソコソコですが、あまりたくさんあると、それで胃もたれがしそうなので、案外、これはこれで程よいサイズかと思われます。



 此処の店の特徴は、まず店に入ったら入り口にあるところで、注文同時に先払いのシステム、払ったら、後は、揚がるまでしばし、腰掛けて待ちます。



* 八ッ手屋さんは、昭和の風情が色濃く残る店内、その趣きというか、落ち着いた佇まいを含めて良き時代の天麩羅屋の持つ時代の香りが素敵です。高級なものではない天麩羅、そのほんとうの魅力を伝えていると私には思えます。 味云々で評価されるのなら、このあたりなら2ブロックぐらい先になる神田須田町交差点近く、創業昭和15年の天兵のほうが美味しいと思いますケド。( * 神田須田町1-2 )

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老舗 居酒屋 みますや

老舗 東京の居酒屋 みますや



~創業明治38年 優に100年を超えたであろう東京を代表する大衆酒場は、大震災後の昭和2年に建てられた昭和の木造建築を戦災から守り抜き、いまに到る。

 縄のれんに赤提灯が目印の居酒屋。間口は、いたって狭いが、中は思ったよりも奥まであって、広い。しかも、床は、土間というか、昔ながらの三和土(タタキ)のままである。此処は、セルフサービス。向って左側から、お盆に、湯のみを各人が取り、焼き魚、煮魚などのメインを一皿、それに小鉢をひとつ、お好みで追加料金であるが、一品ものをチョイスして、最後に御飯と味噌汁をいただく。これで昼時、11:30~13:30という短い時間だけであるが、ランチタイム、メニューとして振舞われる。

( * 千代田区神田司町2-15 )
 もちろん居酒屋であるから、日が暮れてから、たわいも無い会話を肴に一献傾ける時が楽しいが、昼時も近隣の人々に、なかなか重宝がられる店のひとつである。大衆食堂的なメニューながら、一品一品が、それなりに美味しいし、焼き冷ましでも、鯖が意外にも絶品である。



 鯖焼きや秋刀魚の塩焼き、鯖味噌、それに味噌汁、御飯、新香、そんな、なんでもない日本人の食卓が、いまや、あまり家庭では食べられなくなってしまったように思える。なんとも寂しいかぎりである。
此処には、呑み屋の原型が詰まっている。一家団欒の食事風景が時代の変遷につれて外食産業へと様変わりしていっても、飲むことにおいて、その本質は何ら変わっていないような気がする。入れ込み式に、座敷へと案内され、次第に客足も賑わいを見せる頃、夜更け前に暖簾は降ろされる。

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池上の黒湯銭湯 桜館 弐の湯

池上の黒湯銭湯 桜館 弐の湯



 東急の池上駅前から、徒歩で10分ぐらいのところにある桜館は、以前にも、池上の黒湯銭湯 桜館 壱の湯として記事にしました。ここの浴場は、月の内、前半後半で分けて、壱の湯と弐の湯を男女に割り振っています。



 以前、伺ったときには、壱の湯だったので、その記事にしたためましたが、通った回数から行くと、今回の弐の湯にぶつかっているケースが多いのです。はっきりとした根拠までは、調べていませんが、こちらの作りのほうが、黒湯の成分が濃いように思えます。



 壱の湯には、半露天になっていて、この時季、桜を眺めながら入れる黒湯があり、この弐の湯には、土日祝日に開放されている屋上階にある黒湯の浴槽が敷設になっています。いずれも、塩素分がいささか強めの黒湯が満たされていますが、季節や日によって、その浴感に違いがあります。すくなくとも、今回、入った感じは、これまでと同様に、かなり良い、温まる、肌もスベスベになる黒湯でした。



 メインの熱めに加熱された黒湯浴槽の傍らには、源泉の足湯浴槽(=画面右下)が少なからずあり、狭いながらも、ここの縁に腰掛けて足を浸せば、なかなか良い効果も期待できそうでした。

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コッペパン専門店 京島 ハト屋

なつかしい味 しあわせな味

~ コッペパン専門店 キラキラ橘商店街 ハト屋


 昭和の匂いがする京島の商店街、ガラスケースのなかに並ぶのは、コッペパンだけ!創業大正元年、ハト屋さんは、きょうも、トビきり素敵な焼きあがったばかりのコッペパンに、いちごジャムを挟んで渡してくれました。



 ところは、京島、キラキラ橘商店街のなかほどに、コッペパン専門店で、頑張っておられる、ハト屋さんがあると聞いて、訪ねてみました。評判どおりの、懐かしいコッペパンの姿に、うっとり。コッペパンって、昭和の無くなり行く食べ物のひとつですね。たしかに、やきそばパンやホットドッグなどでも同種のパンは使用されますが、微妙に国産のタイプには、それとは違った趣きが感じられます。



 自分たちの給食時には、揚げパンのほうが頻度多かったんですけれど、鯨の竜田揚げ同様、今となっては断然、懐かしいアイテムのひとつです。パンが嫌いだった自分は、御飯が食べたかったんですが、コッペパンも牛乳も給食を導入することにより、敗戦後の日本を掌握し、牛耳るための策略としてアメリカ人によって仕掛けられた負の遺産でもあるわけです。

 オジサンが、焼き立てだから、つぶれないように持ってね、と白い紙袋にそっと入れてくれました。愛情が伝わる商店街でのひとコマですね。素のコッペパンが120円で、イチゴジャムかピーナツバターを塗ってくれたものが、150円になっています。あぁ~ちなみに、給食時にいちばん苦手だったのが、このピーナツバターだったんですよねぇ~思い出しました(笑)。いつもピーナツ・バターは残して、何も付けずに頬張ってましたっけ。ピーナツ・バターもきっとアメリカ人の差し金でしょうね。だってマズっかったですしね。だから、今日は、間違いなく、イチゴジャム・バージョンを注文して、別に素のままも一個食べてみました。



* ハト屋 :  墨田区 京島3-23-10
食べるところがないもので、公園に座って、ハトにもパンをちぎってやりながら、コッペパン食べました。美味しい!パンに甘味があって、それに噛むと拡がる深みのある味わい。なんとも素朴で、イイ感じです、忘れかけてた懐かしいあの頃、昭和の日々にトリップしました。



なんと美しいコトか、このコッペパンには、ひとびとが忘れてきた、ものに対する素朴な感謝と喜びを分かち合った気持ちを、いっときでも取り戻してくれるみたいだ。



* コッペパンとは、フランス語でクーペが訛ったもので=クーペ(切られている)を意味し、切り込みが入れられている紡錘形の小型のパンのこと。

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京島 もんじゃ焼 かやま

京島 もんじゃ焼 かやま

 もんじゃ焼きのルーツは、京島? : 月島が、東京で《もんじゃ焼きのルーツ》だと思い込んでいる人が多い。それは、明らかな間違いである。ある意味、かなり後発組でありながら、宣伝において、上手く時流に乗り、町を挙げて、そのイメージ戦略を成功させたとも言える。月島=もんじゃタウンは、月島が人工島であると同じくらいに後で、つくりだされたものだ。



 月島が唯一、誇れるオリジナルなローカルフードは、以前紹介した、レバーフライだけである。では、もんじゃは、東京下町、どのあたりで発生したのか、その答えは、個人的には、ここ京島、もしくは荒川区の尾久あたりではないかと、思っている。



 以前、荒川区尾久出身と墨田区京島出身の友人が、同席して、とある、もんじゃ屋で激突したことがあった、双方が、その流儀で譲らなかった。北千住でも、同じような素材で、《ぼった》として、もんじゃ形態のモノが独自発展しているが、東京での発生は、おそらく荒川区(町屋・荒川・尾久・三河島・南千住など)が歴史的には早く、次いで京島・向島ではないかと言われている。一説には、浅草も名乗りを挙げているらしいが、定かなことは分からない。



 まぁ~けっきょく、そう熱くなる話でもあるまい。熱いのは鉄板だけで、小麦粉(始まりは駄菓子屋さんの店先でカルメ焼きで文字を書いた=文字焼きが語源とも言われてます。)に残り物のキャベツ、天カスなどをぶち込んで食べたのが、もんじゃ焼の始まりで無いかと、推測される。
 ちなみに、世田谷生まれのわたしには、もんじゃを語る資格はない。何故なら、大人になるまで、もんじゃ焼の存在すら知らなかったからである。しかも、駄菓子やは、近所に何軒かあったものの、我が家では、駄菓子の買い食いは禁じられていた。



 従って、小学校の帰り道に、駄菓子屋の店先で、麩菓子を食べたり、もんじゃを食べた風習はまったくなかった。京島界隈には、なるほど、商業ベースでの宣伝はしていないものの、地元民御用達の本格的な、もんじゃ焼屋さんが多い。



 駄菓子やさんに付帯したもんじゃ焼を継承しているような店を京島の街中で見かけました。かやまさんは、小ぶりのテーブルで、基本スタイル=300円からもんじゃ焼を楽しめる、素敵な店でした。
 地元出身の筋金入り、店のオバちゃんから、京島の正真正銘なもんじゃ焼スタイルを講釈してもらいました。月島で良く伝授されるような、予め土手を作って云々、っていうような洒落たスタイルは外道だそうで、あくまでも本流は、素直にダイナミックに行います。



 もう、あらかじめ、ボールの中で汁と具材を混ぜこぜにしてしまう。それを躊躇せずに、威勢よく、ドド~ッと鉄板にぶちまける。極力いじらないで、しばらくすると、薄い部分から焼けてくるので、それを剥がし取って食べるってことですね。



* もんじゃ焼 かやま : 墨田区 京島2-10-16 月曜日休
 曳舟湯 : (残念ながら、2012年6月廃業)



 この辺りには、もちろん古い銭湯もいくつか残されていますが、近年、特に廃業の憂き目に会ってるものが多い。とくに北千住のタカラ湯や大黒湯にも負けず劣らず古くから営業している銭湯もあるのです。



 優れた遺産は、この建物、曳舟の駅前から、二つ先の踏み切りを抜けた先に在る、下町然とした銭湯です。曳舟湯の宮造りの建築は、古いもので創業は昭和7年、もちろん手直しはしているが、大半が、その当時から古いまま、大切に使い続けられている活きた銭湯の代表格。



 千住の大黒湯やタカラ湯は、みかけが大振りにできていて勇壮だが、むしろ、こういう昔ながらの銭湯を愛するなら、やはり曳舟湯は筆頭で忘れてはならないもののひとつだろう。



 湯は井戸水仕様、とてもツルツルして肌合いも良いものでした。さぁ~やがて新東京タワーが押上・業平地区に出来上がると、この辺りも少なからず影響を受けるでしょうね、その前に、昭和の残像が残った、このあたりを見ておくには、今が最後のチャンスかもしれません。

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田園調布 平八

田園調布 駅前にある、鰻が美味しい店 平八

こだわりの鰻屋さん 第64話




 うなぎ企画は、どうも終わりそうにない。何処でもいいから美味しいモノを、というわけでもないのに、どこにでも、相応の美味しい鰻は潜んでいるという、これまた嬉しい法則があるみたいだ。

平八 :  たぶん、地元のひとが通っていて、美味しいことは十分に判ってるから、とりたてて騒ぎ立てたくない、できれば、そっとしておいて、あまり他人に教えたくない店というのが、時たまある。



 それは、別段、普段使いで、家の近所だからとか、あまりマスコミに出ないなど理由が多い。ここはそんな控えめな評価がされるけれど、かなりダントツにスゴイ店のひとつにも感じられる。一般人にも紹介できて、その実、なかなかに通好みな店だ。とりあえず、難しいコトは一切抜きで、鰻を食べたい、ならば、これなら満足イケるであろう店、それが平八さんです。

( * 大田区田園調布2-50-2 月曜日・第3火曜休 ビルの2Fです。 )



 アクセス : 田園調布の東口(ターミナルの無い方)駅前のすぐそば。1Fが夕方から営業している、評判のやきとり屋 平八で兄が経営、弟さんの店は同じビルの2Fで同名の平八で営業している鰻屋さんである。
鰻重 : (中ぐらいランクの竹)2500円 ☆☆☆☆☆ ふんわり、とろけるような柔らかさで美味しい。焼きよりも蒸しに重点を置いた、お年寄り向きのクリーミーなタイプの食感がお好きな方には、これは最上クラスの蒲焼だと思います。まったく申し分ありません。ネットリ、こってりしていますが、タレが濃い目ではなく、あっさりと上品に仕上がっています。今日の鰻は、静岡は浜名湖産。



 でも、どうでしょうか、そこは好みで、表面がパリッと仕上がった方が好きとか、肉厚で弾力があったほうが好きとおっしゃる方々には向いてないタイプになります。



* 整理しておきますと、鰻においては、調理の仕方で、どのタイプが決まって最上とは一概には言えないのです。季節と産地によっても随時、変化しますし、味と価格は、そのひとの好みです。



 ただし、言えることは、小ぶりのものは、小ぶりの味しかしないということです。それに値段と産地が絡んできますから、難しくなります。高いから良いものとの判断は成り立ち難いですが、安くて、満足度が高いものに出逢えたためしがありません、そこに至っては、在る程度のボーダーラインが存在しています。



 庶民の胃袋には、口寂しくない程度で、それなりの価格帯を、目上の方にでも、ご馳走になる場合には、それ相応、財布の具合に見合った、それなりの覚悟を決めてから暖簾をくぐる、そういう世界が鰻のあられもない姿です。



① 箸先でほどける様な、あくまでもお上品な鰻、やわらかでふんわりタイプ : 

やっ古(浅草)、すず金(馬場下)、いちのや(神泉のみ)、 一二三(松陰神社前)、平八(田園調布)、いづもや(日本橋)



② どちらかと言えば、鰻本来のワイルドな風合いを残しつつ、パリッとゴッつい感じに仕上げたもの :



A-表面がパリッと中身は、ふわっと柔らか: のだや(根岸)、うな藤(井草八幡前)、大江戸(日本橋、青山)、小川菊(川越)、鈴木(調布)、いし橋(江戸川橋)、東屋(川越)、亀屋 一睡亭(池之端)。 



B-表面はカリッと中身は、鰻本来の食感を残しながら、しっかりとした地焼の風合いに仕上げた :

丸静(築地)、ひょうたん屋(銀座並木通リ)、はし本(石切橋)、寿恵川(経堂)、鰻家(東長崎)、川千家(柴又参道)、竹江(鳩ヶ谷)。



③ 肉厚系で大振り、ワイルドな川魚料理の王道風に仕上げられたもの :

千寿(北千住)、小島屋(浦和)、勝三(新宿2丁目)、むさし野本店(武蔵小杉)、千年屋(横須賀)、江戸屋(流山)、八千代(寄居)など。

肝串焼き : ☆☆☆ 1本315円で高め。見た目、いわゆるエグイ系。肝焼きにも、上品に湯通ししたようなタイプと捌かれたまま地焼きするタイプがありますが、ここのは、かなりワイルドに串焼きされたもので、鰻好きには堪らない風味があります。



肝吸い : ☆☆ 315円と高め。生姜の香りと鰹だしの香りが、ひときわ強い。まぁまぁ。

香の物 : キャベツだけで寂しいかなぁ~というところ。
↓田酒で白焼き派?それとも肝串でビール?それとも、今宵は、1F焼き鳥にしましょうか?そんな立ち寄りのできる、うなぎ処。なお、ここ平八さんでは、注文を受けてから捌き、焼きますので30~40分掛かりますので、それはまっとうな鰻やなら、当たり前のコトでしょうが、急ぎの方には向いてません。

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横浜元町 元祖 ウチキパン

創業明治21年 日本でもっとも古いパンやさんのひとつ

~  気が付いてましたか?元町 ウチキパン


 ウチキパン、いつも気になる存在なんですよ、憧れのお屋敷町・山手へと上がる坂の入り口にあって、ガラスには、確かに《since 1888》って書いてあります。ということは、おおよそ120年近くも前からパンを焼きながら営業してるって事でしょう?鰻屋とか蕎麦屋さんなら、それ相応の歴史があるのは分かるけど、パンですよ、パン!明治時代から作ってるパンなんて、ちょっと珍しい老舗ですよ。



 そこで、ウチキパン(HPへ)で探ってみたら、やっぱり山手に居留していたイギリス人の手を借りて、パンを作り始めたらしいんですね。



 何事も、横浜から、文明開化は始まってるって言いたいのがハマっ子気質らしく、此処でもパンは横濱からがウリみたいです。近くには、やはり日本発となったビール工場(のちのキリンビール)から、パン種とかかわりが深い酵母を確保して、それによって本格的なパン作りが可能になったらしいですね。



 そして、この創業者である打木さんが、当時、ナンバーワンだったイギリス人が経営していたヨコハマベーカリーで修行して、その廃業と同時に、晴れて日本人として衣鉢を継いで、このパン屋をデビューさせたらしいです。パンにも、文明開化の流れを汲んだ、ひとつの歴史があるのですね。



 いまは、どこの町角でも見つけられるパン屋さん、ここは、そんな食パン発祥の地というステータスがあるんです。そう思いながら、オーソドックスに、好きなクロワッサンと丸いパンを買って、家で温め直して食べてみました。



 これは、かなり美味しいです!わたしは、パンが大嫌いなので、味を云々できる立場にはありませんが、それでもパン嫌いのわたしにも伝わってくる味わい深さ、この味は只者ではありません、かなり上出来かと思います。

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かどや 槍かけだんご @北千住

かどや 槍かけだんご @北千住

 できたて、ということもあるんでしょうが、小ぶりの団子は、柔らかいです。特にどうという味ではないけれど、聞けば、昭和27年から営業しているそうです。何故に槍かけなのか?といえば、この先に旧水戸街道が繋がっており、かの水戸黄門さまが、旅の途中に槍を立てかけて休んだという松ノ木が近くにあるところから、このようなネーミングが付いたそうな。



 メインの旧日光街道=宿場町通りを、荒川土手に向って、ひたすら北上しますと、左側に忽然と目立った建築が現れます。建物は、明治末期のものとされてます。焼きたて、作りたてなのが美味しさの秘訣でしょうか。( * 足立区千住5-5-10 不定休 売り切れじまい5時ごろ )
嬉しいことに、千住には、未だ、銭湯がたくさん残っています。それでも、これまでに帝国湯、仲之軒などの名湯が無くなっているんですね。



 しかし、東京の銭湯の代名詞として語られるとことの多い、庭の綺麗なタカラ湯、その大きな建築で勇壮な大黒湯なんていうのが残っていますから安泰なような気もします。梅の湯は、ここら辺りでは、もっとも古い建築の銭湯となってしまいましたね。



 入り口付近に積み重ねられた廃材を今でも、焚き付けにして湯を沸かしてるようです。とっても良い湯質の銭湯です。千住の銭湯の湯は辛口であまり良くは無いんです、雰囲気はいいんですけれどもね。仲之軒と帝国湯の現役時代に入れて幸運だったと思います。仲之軒は、外観がアールデコ調のファサードをしていて、おそらく東京でも最古に属するような様式美に貫かれていた生き証人だったんんですけれど、残念ですね、いまは、キッチリと高層マンションが跡地に建てられいましたから、何を得て何を失ったか、むしろ何を棄てて、何を得るべきだったか、住民はもう一度、考えてみるべきでしょうね。

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関西風 串カツ 天七 @北千住

関西風 串カツ 天七 @北千住

~素敵な町 北千住のご機嫌な立ち飲みキング 串カツなら天七

天七(HPへ) 北千住西口駅前 :  普段、食べつけない串かつに、さて、どうしようかと迷って、パットに揚げられたのを眺めて、ボケっ~として、ソースに浸けるのをためらって躊躇していると、すぐさま注意されます(笑)。ちなみに、ここでもソースの二度浸けは厳禁!



 見てると、常連さんは、パットへと揚がって運ばれてきた串を、器用に、ソースに浸けて、すぐさまステンレス皿に落とします。立ち飲みには、立ち飲みの流儀があり、ルールがあります。北千住は、狭い酒場で半身になりながら愉しげにグラスを傾ける、そんな酒飲み達のワンダーランドです。



 各々が、自分のペースで飲みながら、落ち着けるスタンスを確保する間もなく、蟹のように、次へ、次へと横歩きで、隣りの店へと、どんどん速いペースで、暖簾のはしご酒をキメます。それが北千住の夜らしいです。
 串揚げは、1本で140円と170円の均一価格で、とってもリーズナブルですが、2本で1セットです。だから、ふたりで飲みに行った方が、効率的というべきか、むしろ独りで呑みに行くために立ち飲みであるか、ひとそれぞれ微妙ですね。



 うずらの卵、レバー、蓮根、しし唐、チーズなど、どれも素早いタイミングで、目の前にいる揚げ場専門の人が、手馴れた手つきで、見る間に揚げて行きます。立ち飲みですから、スペースはあって無いようなもので、どんどん夜も更けるのつれ、お客さんの数も増えて、割り込み、半身になりながら、お酒を飲み交わします。



 天七さんは、ほかに支店もあるみたいですが、そのお隣にも有名な永見さんという大衆酒場が構えています。その日の気分、混み具合と懐具合を加味しながら、皆さん、今晩は、どの程度、ハシゴしょうかななんて考えながら、徘徊しているみたいです。そして、幾らでも、それに応えてくれる店が、此処にはあります。そして、どれだけ杯を傾けても、庶民の財布には味方してくれるのです。



( *串揚げ専門店 天七・本店 足立区 千住2-61 日・祝日休み。左隣りが永見さん。 )

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momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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