⑩ 香港路 老舗 中華粥の安記
横浜中華街を食べつくせ その10 中華粥といえば安記
~ お粥よりも名物なのは、モツ皿、レバ皿、ミノ皿、そして週末の油条
愛すべき安記 食べ語り その1
安記のスタンス : 安記は、創業1932年の70余年にもなる老舗、一方の謝甜記は昭和26年創業の中堅クラス。しかし、中華街において、中華粥の存在を知らしめるべく、竜虎相打つ激戦を制したのは、もちろん謝甜記である。でも、こればかりは、商才とか経営の才覚の違いだけで、両者ともその味わいにおいては、いまも拮抗していると思う。
但し、悲しいかな、こじんまりと構えて、商売っ気の無い安記⇒地元民に絶対的な支持・御用達の元祖お粥屋で、謝甜記⇒宣伝上手で安易な観光客向け、でも行列覚悟。こんな分類が、客観視された二大中華粥専門店の偽らざる現況であろうか。
安記を上手に利用するコツ : 安記が、この地に根ざして、かくも地元の人に愛されているのは、全うな商売を真面目に、なんのへつらいも無く続けているからだ。それであるがゆえに、ぶっきらぼうであり、一回こっきりの観光客にはイマイチ、ピンとこないまま、その無愛想さに辟易し、すっかりと足を遠ざけてしまう店に成り下がってしまったのである。サーブする側、顧客の側、双方に歩み寄りが無かったわけである。
伝家の宝刀と言えば=モツ皿、レバ皿、ミノ皿 : そこで安記を愛すべき定点観測店に変えてしまうには、定番のモツ皿三兄弟を是非に食してもらいたい!朝早くから店を開けているので、ビールとモツ皿で土曜日の朝っぱらから乾杯してもらいたい!
何故?土曜日なのかと言えば、中華街において、肉屋さんで、新鮮な内臓系が出回るのが、週一回、金曜の朝のみであるからだ。料理人たちは、内臓系を求めて肉屋に、週一回は長蛇の列である。
そんな新鮮な内臓が出揃った金曜日でも良いが、店に出す前に、家族ですっかり食べてしまったり(笑)、その残り分が、土日に店先に出回たりするのが、中華街の隠れた法則らしい。
~ お粥よりも名物なのは、モツ皿、レバ皿、ミノ皿、そして週末の油条
愛すべき安記 食べ語り その1

但し、悲しいかな、こじんまりと構えて、商売っ気の無い安記⇒地元民に絶対的な支持・御用達の元祖お粥屋で、謝甜記⇒宣伝上手で安易な観光客向け、でも行列覚悟。こんな分類が、客観視された二大中華粥専門店の偽らざる現況であろうか。


何故?土曜日なのかと言えば、中華街において、肉屋さんで、新鮮な内臓系が出回るのが、週一回、金曜の朝のみであるからだ。料理人たちは、内臓系を求めて肉屋に、週一回は長蛇の列である。
そんな新鮮な内臓が出揃った金曜日でも良いが、店に出す前に、家族ですっかり食べてしまったり(笑)、その残り分が、土日に店先に出回たりするのが、中華街の隠れた法則らしい。
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