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松陰神社前 うなぎ割烹 一二三本店

地元の隠れ座敷 創業70年の老舗 若林 うなぎ割烹 一二三本店

FILE NO 06

** 2011年末、建て替え


 松陰神社前の商店街を少し入った路地の中ほどにあって、目立たない店構え、地元の人でも食べたことがなければ、おそらく知らないほど、そんな隠れた名店です。粋な黒塀も、朽ち欠けて、町中に溶け込まんとする仕舞屋風ではありますが、これでも創業70年にもなる、れっきとした老舗の名店なのです。敷居は決して高くはありません、でも、調理人の志は高こうございます。 うなぎは、愛知県の矢作川に育まれた三河一色のうなぎを使用し、それをいまいちど若林に着てから、庭の井戸水で養っております。



 どこぞのように、けっして作り置きをしない、乾燥しない。だから食べたときの食感が、柔らかで、とろろを食しているようなフワフワ感に包まれます。捌きから、蒸し、焼きがひととおり食べる前に執り行われるというのは、やはり絶品のうなぎのエチュードなんでしょうね、その焼ける臭いも含めて。

けっして綺麗な建物ではないので、その分で、値段もまた、庶民的。一番安いクラスの1500円でも、うなぎの量はかなりあって、いくらか御飯の量は少なめになります。1900円以上を頼むのが目安でしょうか? 鰻は、ふっくら、超やわらか。タレは、こってり甘めですが、優しい感じ。鰻フワフワ、御飯はべっちょり気味。御飯の炊き方と味は普通。ご飯のタレはやや多め。



肝吸いは、別で、100円。ミツバと麩入りで、味付けは甘めでふつう。店に伺うには、必ず、予約を入れてから、できあがりに30~40分は掛かる。売り切れじまいで夜は早い。収容が10人ばかりの離れと収容15人の母屋2階がある。



肝焼きは、普通の評価です。



総合評価 : ☆☆☆☆☆  (地元ゆえの贔屓もあって、但し古い木造家屋が難点ともいえそう。)

( 若林 4-24-15 木曜休み)

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( 閉店)高橋 どぜう 伊せ喜 その1

創業明治20年の老舗 どじょう専門店 伊せ喜 その1

~ どぜう鍋をつついて、清澄通りから、今宵の隅田川花火を眺める。

** 閉店しました。


 梅雨明け間近、この時節、夏バテ防止に、江戸っ子が好むのが、やはり、どぜう鍋である!桃猫は、田舎の秘湯にばかり浸かっている無粋な人間でもなく、都会っ子だから、たまには大人の下町も覗いたりもします。

 

 伊せ喜さんは、東京に5軒くらいしか残っていない大きな《どじょう料理専門店》で、とくに創業以来120年近い歴史を持ち、神田の鎌倉橋から明治20年に、ここ高橋(たかばし)に移り住んで、大震災と大空襲という2度の焼失経験を経て、この地に頑張っている老舗なのです。
 どぜう=どじょうは、江戸時代、人口が多かった江戸の台所と胃袋を支える庶民の貴重なタンパク源であったといいます。当時、河岸で賄い切れない魚以外でも、そこらじゅうにあったであろう田んぼで、どじょうは、たやすく捕まえられたものだったようです。どじょうは、農薬に弱く、里山の景色にみられるようなのどかな環境以外では、対応できない、比較的に繊細な生き物だそうです。養殖もままならず、いまだに天然物が流通しているような、そんなスローフードな世界が、ここにもあります。



 この店、上がり口が、椅子席になっている他は、かなり広い座敷スペースがいくつもあります。座敷といっても、掘りごたつ式で、足は投げ出せるようになっています。暖簾をくぐった当初は満席で、10分ぐらい待たされたのですが、一番良い、離れの奥座敷に案内されました。



 クーラーもなく、開け放たれた日本家屋なのですが、団扇で扇ぎながら涼を感じ、熱い鍋を囲むのは、なるほど日本らしい夏時の過ごし方なのではないでしょうか?
アクセス : 都営大江戸線の清澄白河駅から小名木川に架かる高橋を渡ってすぐのところにあります。清澄通りに接しているということは、その先が駒形に通じており、道路の路肩で、このように平地から見事に隅田川花火大会の御神火を眺められるという極めて珍しい特権に与ることができました!意外な、穴場であると思います。

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(閉店)高橋 どぜう 伊せ喜 その2

創業120余年、どぜう専門店 伊せ喜で、暑気払い! その2

** 閉店しました。


( * 江東区 高橋 2-5 月曜休み )

 下足板。どじょう屋で御馴染みの薬味容れには、たくさんのネギ(=ザク)と山椒、七味が入っています。これまで、浅草の飯田屋、駒形どぜうぐらいにしか行った経験がないのですが、ここの《どぜう鍋》は、おそらく東京のどこよりも美味しかった。味付け、どじょうの新鮮なことは、他の店の追随を許しません。 7時にして、すでにラスト一皿だったという、人気の定番=骨ぬきどぜうなべです。どじょう調理の歴史は、まず、明治時代頃から、海運が盛んだった高橋付近で、どじょうを丸ごと味噌汁などに入れたかたちから始まり、人足達が、急いで掻っ込んだ、いわば昼時のファスト・フードだったのです。それが、改良され、すこし高級に格上げされ、並行して、柳川に似せたどぜう鍋ができたといいます。 本来の発祥スタイルである=まるごと入れ込んで鍋で煮たのが通称:まるで、それを嫌がる人が多かったことから、この伊せ喜さんが、創作したのが、開きのどじょうの鍋で、通称:ぬき(骨や内臓が抜いてある。)となったものです。これだと、どじょうの泥臭さがほとんど感じられなく、穴子と同じような食感で難なく味わうことが可能なので、どぜう喰わず嫌いさんにもお薦めです!



* ぬきどぜう鍋 : ☆☆☆☆ 味噌汁も鍋のタレもそこそこ濃い味で、後に残った汁はといえば、白い御飯にかけて食べると良いフィナーレが飾れますよ!
 骨ぬきどぜうなべ : ちょっと甘い割り下が煮立ってきたら、どじょうと豆腐、ささがきゴボウを入れ、煮立たせ、頃合を計ってネギを投入して、卵につけていただきます。どぜう汁(姿見が入ったもの、見た目がエグイ)か、この玉子汁、豆腐汁、なめこ汁が付きます。どぜう=踊り子と呼ばれることから、どじょうの玉子でとじたものは=舞子丼と呼ばれます。忘れてはいけません。うなぎの蒲焼&白焼きもなかなか美味しかったです。タレはやや辛め、身はやや硬めに焼かれています。脂分はかなりあって、濃厚が好きならお薦めな味です。

(蒲焼山人きょうも食す鰻かな。)

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銀座並木通り ひょうたん屋

創業50年 ひょうたん屋 @ 銀座一丁目 並木通り沿い

~ お腹にも、財布にもやさしい自然体の鰻は庶民の活力。



** この記事当時、ひょうたん屋一丁目店は、再開発で立ち退きのため2007年12月でいったん閉店。

その後、新住所にて営業再開中。


 東京では珍しい蒸さずに焼きのみの鰻ですね! 



 昼時は、どこからともなく湧くように集まるサラリーマンで、ごった返す大衆店。捌きは関東風、焼きは蒸しを経ない焼きのみ。よって身はプリプリに仕上がり、表面は、やや硬め。御飯は硬くてめちゃくちゃ美味しい。ご飯に掛かったタレは多め。



 それに対して、うなぎの身にはゴテゴテとタレを潜らせていない、浅いかけ方でさっぱりめ。骨の引っ掛かりもあって、けっして上品とはいえないけれど、昼時に食べても後を引かない優れもの。



 そのうえ、昼時のランチタイムには、並みで1200円が振舞われる。中1500円(写真)でも十分イケるが、望むらくは上の1800円がお薦めランク。お重一杯に鰻が踊ってます。



* 総括 :  ☆☆☆

大衆店である雰囲気覚悟で、お昼時に銀座という場所で食べるなら、十分すぎる。 落ち着いて食したり、過剰のサービスを求めるには、期待値外。



 蒸してフワフワな鰻が実は嫌いという人には断然、お薦め。甘辛のタレがキツいという人にも、ここのはあっさり目でキレがあって良いと思う。肝吸いもなく、白髪葱を散らしただけの碗が振舞われる、量だけは多いが悪くない。



* 現住所=銀座1-13-9 日曜祝日、第2・4土曜休み  

11:00~14:00

17:30~20:00(売り切れ仕舞い)

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きしもと食堂の沖縄すば

創業明治38年

 ~ 沖縄すば きしもと食堂100年の味わい @ 新宿伊勢丹 大沖縄展




 * 7月26日本日より~月末まで開催中!



沖縄のスローフード=木灰すば



 新宿や渋谷のデパートで毎年開催される沖縄フェアーには、かならず地元の有名店がいくつか出店してくる。そのたびに食べにいくのだが、なんとなく東京でも食べられる味に満足ならずに終わる。



 でも、今回だけは大きく違った。明治からの伝統的なそばを守り続けている本部 きしもと食堂が新宿に期間限定で姿を魅せたのだった!



 時間が無いから間に合わせでセブンイレブンでおにぎりを買う、どうでもいいからマクドナルドでハンバーガーにかぶりつく、そんなファストフードではない、自然発生的なローカルフード=ソウルフードこそが、この伝統的な木灰を使った沖縄すばなのである。



 どこがちがうのかといえば、イタジー(椎の木)の薪灰を水に溶かし、その上澄みを使用して麺に練り込んで作った昔ながらの製法の麺が食べられるからである。



 戦前から、沖縄の人は炊事で薪を使い、その灰がたまったら、それを甕に入れ、水に溶かし、その上澄みであるアルカリ性の灰汁を塩とともに用いて繋ぎにしてソバを打った。



 それがいつの間にか、化学的に製品化された、カンスイに代用されて無難な麺にすり替わってしまうようになった。それとともに、人々の暮らしの廻りに確かにあった、ガジュマルやモクマオウたちの木はやがて尊厳を失い、使われなくなって、人間の魂が食事の際にも、自然と通い合わなくなってしまった。



 機械化された沖縄ソバの味とは微妙に違う。うどんよりパスタのような不思議な味わい。何故なら、つなぎで使用した椎の木の灰は、茹で上がった麺に独特の張りと食感を与えるからだ。



 スープも沖縄に普通にある、海と山の幸である豚骨にカツオ風味であっさりと仕上げる。唯一、これまで食べた何かに似ているのが、秩父で食べた地粉を使った手打ちうどんであった。スローフードとか、ロハスという登録商標は、ただ単にマスメディアが喧伝し、一人歩きし、己の利益のために広告会社が作った浅はかな幻影でしかない。



ほんとうのソウルフードとは。。。

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花鳥 三の丸尚蔵館 若冲展

花鳥  三の丸尚蔵館 伊藤若冲展

~ 3月25日~9月10日まで、会期中5回展示替え


上野でも、同時期開催で外国人蒐集家=プライス・コレクションが紹介されている若冲展。こちらは、皇室へと献上されたもののなかから、平成11年から6年ぶりに修理が終ってお披露目となった動植採図です。



 鳳凰図と群鶏図は、圧巻でした。写生技術も確かなのですが、18世紀にしては、モダンな構図、裏側から絵の具を吹き付けた技法など、非常にテクニック的にも抜群のヒラメキ、かなりオタクな若冲の傑作がそこに見られました。ただの細密図としてではなく、それを目の前にした圧倒的に迫りくるパッションが並大抵ではありません。きっと、どんなにかしぶとく、これらの絵画に情熱と魂を注ぎ込んだに違いないのです。それが感じられただけでも、これらの絵を観た甲斐はあったかなと思わせました。世間的には知られていませんが、皇室関係に収蔵されている御物がこの三の丸尚蔵館を通じて、無料にて、年間通じて、随時、展示開放されています。



 場所は、大手町で降りて、お堀端にある大手門から、入ってすぐのところにあります。隣にある休憩所では、皇居関係の絵葉書等の常設販売もしています。



 さすがに、ここは外人観光客の比率が高いですね。むしろ日本人たちは、オフィス街から近いのに、遠ざかっている気さえします。尚蔵館自体は、小さなスペースなので、今回は全部で5回に分けて収蔵品がお披露目されています。今回の展示は、4期目で、他に酒井抱一、円山応挙などの絵もありました。



 若冲は、売茶翁=高遊外とも交遊が深く、その絵画に感動して跋を贈っています。



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湯快爽快 湯けむり横丁 おおみや 三橋温泉

湯快爽快 さいたま三橋温泉 

~ 湯けむり横丁 おおみや


アクセス : 大宮駅前、東口のバスターミナルから4番乗車口で23系統の西遊馬行きバスに乗り、約13分ぐらいで、三橋5丁目バス停に到着。バスは10分に一本出ていて、かなり便利です。施設&料金 : ☆☆☆☆ 二時間コースはフェイスタオル付きで600円!というお徳感あり。

ここの施設は、湯快爽快グループのひとつとして、座間や大船の田谷、茅ヶ崎と同じような作りになっている。お台場にあるアミューズメント施設ほどではないにせよ、かなり気合が入ったアトラクティブな作りになっており、湯けむり横丁とは=昔懐かしい温泉街の再現を盛り込んであり、それなりに見るべきものが多い。吹き抜けになった一階の休憩所脇には、源泉掛け流しの足湯スペースがあって目を惹く。
温泉浴槽 : 温泉は加熱、循環であるが、露天のみで使用。旅館の個室を思わせるような庵湯と名付けられた湯小屋や打たせ湯も完備された広い岩風呂、かなり熱く加熱された温泉使用の岩風呂、壷湯などバージョンが豊富で飽きさせない作りとなっている。



 ただ、残念なのは、富士山の溶岩系の石を露天の石組みにここも使用しているため、エネルギーが強く、重苦しい磁場を作ってしまっていること。
泉質 : ☆☆ 鮮度は良いものの、加熱により、良くも無く悪くも無い仕上がりとなっている。



 高井戸温泉の系統であるが、熱く加熱しすぎているためにかえって良さを殺しつつあるように思える。消毒剤の臭いとが入り混じって、浴後の肌に残りやすいタイプのお湯である。

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ジョルノ・ポエトリー・システムズ

バロウズ朗読 集大成な4枚組みCD-BOX

 1978年に行われた伝説のNOVA CONVENTIONにて、バロウズとザッパのにこやかなツーショット。この朗読集は、詩人であるジョン・ジョルノが熱めに集め上げたバロウズのしわがれ声の集大成である。



 この特徴ある声で、高々と、時に皮肉めいて語られる本人による、本人の作品の朗読は、非常に心地よい。これに伴って、付けられている50ページ以上ものブックレットは、バロウズの若き日から老齢に至る、それこそお棺に入った死後の姿までバッチリ拝めて、大変にありがたいものとなっている。

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割烹蒲焼 わかな @関内

創業 明治5年の老舗 わかな @横浜 関内

~ 土用 丑の日に食べる鰻丼



 世の中には、たいそう物好きな暇人もいて、なにかと混んでいる時に限って行列に首を突っ込みたがるものだ、しかし何を隠そう、それは私です。今日は、鰻屋さんの書入れ時である=土用丑の日です、しかも日曜日と重なっています。



 この日ばかりは、休業という店が多いなか、わざわざ横浜くんだりまで足を運んでおります。ハンバーガー特集が、いろいろと廻るうちに体を壊す恐れが出てきたので、小休止し、得意な分野である、このうなぎに特化して、ちょこちょこと巡って見たいと思います。



 題して、うなぎ天国。いい響きです。うなぎが焼ける匂い、パタパタと団扇で煽ぐ音、炭が弾ける音。うなぎほど、値段と味が上手く釣り合わないジャンルも珍しいのかもしれません。



 特別に高いからといって、トビきりに美味いとばかりは限らない。人様にご馳走になるような風情の料亭もあれば、庶民の食卓に毎日でも並べられるような市場の店もある。江戸前、名古屋の味、浪速の味など、地方によって、その調理法にも大きな違いがある。 まあ、この際、いろいろ御託を並べなくとも、財布に優しい範囲で、頂ける鰻の名店を紹介したいと思います。



 この割烹蒲焼 わかなさんは、創業明治5年、現在は5代目が継いでいる老舗であります。場所は、関内の地下鉄から上がってきたところで、高速道路に向かい合うように、大きなビルになっております。



 2階がテーブル席、3階が座敷となっており、収容人数はかなりありますが、いつも混雑しているらしく、今日は、15分行列待ち、焼けるまで30分待たされました。待って食べるのは、鰻の専有特許でしょうから、我慢しましょう。



 味 : やや辛口のタレで、鰻の柔らかさはあるが、痩せ型で、旨味はそこそこ。御飯は、やや硬めであるが、タレは少なめ。全体的にボリューム重視で、値段は高いが、満足感はある。



お重は、上鰻重となり、3串入っています。お新香はセットですが、肝吸いは、別料金です。非常に飲み応えがありますが、鰹ダシの取りかたが下手でした。



雰囲気 : どちらかといえば、単品で鰻を味わうというより、同窓会や法事などで大人数で使用すべき店構な気がしました。(追記に続く)

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河出(市民)文庫のバージョン

『 贋作吾輩は猫である 』 にみる、河出(市民)文庫の4タイプ



 河出書房から発刊されていた、市民文庫は、まず昭和26年4月に『 贋作吾輩は猫である 』の初版を出している(写真下段左)、その10日後、再販を発刊。装丁は同じ猪熊弦一郎になるものだが、帯はさほど変化ないが、表装の印刷がオレンジから黄色に変化している(写真下段右)。その後、河出文庫と名前が改変されて、昭和29年に新装版の文庫が刊行されている(写真上段右)、そのうち一部の作品が、河出文庫特装版として、野間仁根による、彩色されたカバー装幀として、昭和31年に再リリースされている(写真上段左)。



 こうしてみると、河出書房版の百閒の贋作猫は、都合4パターンが存在していることになる。未だ探せば、もっとちがったバージョンもあるのかもしれないが。 百閒の著作を集めるに当たり、当初、ベースになるものは、他人のコレクションの一部から切り崩されたものも無きにしも在らずであるが、できるだけ単発で、それも市場ではなく、古書店の何気無い書架から、手にとって探していきたいというのが自分のこだわりである。



 たとえば、旺文社の文庫も、一括で値段が表示されている一山を購入すれば、それで事足りるのであるが、苦労して、あちこちの古書店を廻ったついでに一冊づつ、小まめに購入していく、そんな愉しみを買ったようなものだ。

 

 目録を利用したり、絨毯爆撃と称して、全国の古書店に隈なく電話によって、在庫の有無など、事前確認などしていた日々が懐かしく思える。今となっては、WEB上で、簡単に、どこにどんな在庫があるのが確実に調べがついてしまうのでは、かえって蒐集に賭ける情熱は失せてしまうものだ。



 だから、どんなに小さく、寂れた古書店の軒先も、いまだに一冊づつ、めくっては、どんな掘り出し物があるのか、ワクワクさせる、それが私にとって古書道というものなのである。

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momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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