FC2ブログ

(休業中)大山天然温泉 こまや旅館①

(2010・休業中)伊勢原温泉 こまや旅館 その1

 アクセス : 小田急線 伊勢原駅北口前より、大山ケーブル入り口前行き神奈交バスにて、約25分、社務局前下車。バス停の目の前のスロープを登り詰めると、こまや旅館はあります。施設 : ☆☆ 従来は、大山詣で用の本格的な旅館だったようですが、地下、1000メートルより、正真正銘の天然温泉を掘削後、日帰り専用施設として、運営しています。(10:00~)



 通路が回廊のように曲がりくねっていて、スリリング。老朽化しているため、かなりの鄙び系要素があります。休憩所は完備されておりますが、浴室は、けっこうしつらえが新設なようで、とても綺麗な露天風呂がひとつだけあります。露天風呂の床材および浴槽は、きれいなグリーンタフです。洗い場は、黒い花崗岩ですが、眺めのよい吹きさらしのため、冬場は寒いですね。 値段 : 1050円。タオル付。

続きを読む

スポンサーサイト



鎌倉お散歩編ー1 (OKASHI 0467)

OKASHI 0467



鎌倉で、おしゃれなスイーツ処




 表参道ヒルズも、遂に完成して、早く行ってみたいのですが、たいへんに混雑しているとの噂で、当分は傍観せざるを得ないかなと。そんなもんで、今日は、冷たい雨のなか、人通りの少ない(あまりに少なすぎる)鎌倉に、お出かけしてきました。

 自称:鎌倉通(つう)ですが、知らぬ間に(昨年末オープン)、通りに面して前面ガラス張り、こんなにも、ハイテック~モダン調を纏った、オシャレで小粋なケーキ屋さんができておりました。



 (ついつい東京と比較してしまいますが)目黒インテリア通りのマイスターとか原宿の洋服屋=あきづ、代官山のハリラン姉妹店のOKURAと同じコンセプトで、東京では、ごくごく見慣れた景色ですが、古都鎌倉では逆に新鮮に映りました。でも、最近は、こういった古民家再生がブームなようで、ネオ・クラシックとか言われてるみたいです。

 店先のショーケースには、ずら~っと美味しそうなケーキが並んでいて、目移りしそうです。とりあえず、1階店奥と、2Fには、洒落た喫茶スペースがあって、なかなかナゴミ度高い空間となっております。ワインクーラーも常設されています。肝心のケーキのお味といえば絶品。あまり甘くなく、クドい味でない上品なモンブランと、フランボワーズだったか、どちらもかなり美味しかったです。



 築何十年かの古民家で、内装を改装しており、天井板が抜かれてハリが剥きだしになっていて、それがまた新鮮です。



* 隠れ家的存在のこの店、店名が何故に、0467なのか、それは経営母体となる本店は、西御門の源頼朝の墓の手前にある、地元でも有名なダイニングバー=0467なのです。そして、この東京人にとって、見慣れぬこの数字、実は、鎌倉の市外局番だったのですね!

続きを読む

コーディエライト

ウォーター・サファイアの名に恥じない美しさ

       ブラジル産のコーディエライト(アイオライト)




 今年のツーソンは、例年になく不作だと、個人的には思っているのだが、皆には違う印象かもしれない。自分には、パッと見て、目を惹かない物ばかりで、心にぐっと惹きつけられるものは、年々少なくなってきているのは事実。でも、こういうときにこそ、自分好みがどんなものであるのか、見極める良いチャンスなのだと思う。



 そういえば、昨年のツーソンでも、真っ先にロシア産のアイオライトが嫁いで来たのを思い出した。ことしも全く同じタイミングです(笑)。右側のエッグが昨年のロシア産、奥は、よく見かけるインド産、そして手前のが、今回のツーソン関連の収穫、ブラジルものです。またもや三部作の完成。 英名でいうところのアイオライトは、ギリシャ語のバイオレット(=すみれ)を意味するもので、ほんとうに美しい青色をしています。



 鉱物名では、フランスの鉱物学者にちなんでコーディエライトと呼ばれることが多いようです。眺める角度によって、灰褐色~青色が薄くなったり深くなったりして色合いに多色性を強く示します。



 こちらの磨きは、美しいアイオライトの青色の砂礫状(ビー玉様な)結晶が入り込んだ雲母片岩という母岩を、そのまま磨いたもので、とても美しいものです。よく標本屋さんでは、マダガスカル産で母岩付きの結晶を見かけますが、そのようなものが丸に磨かれていたとは、今回、初めて見かけました。



 アイオライトは、人間の《気》が通リ易く、外観的に暗いものが、どんどんと透明感を増していきます。このアイオライトの結晶部分の藍色は、宇宙へと通じてる窓のように、そのなかに吸い込まれそう。



  しかし、このところ晴れ間がなく、陽にあたれば、もっと美しいのかもしれないのに。アイオライトは、ビーズなどではよく見かけるが、大きな磨き物となるとなかなか皆無に等しい。



 カイアナイトやアパタイトのように《気》を流すのに向いているが、ベリルのエネルギーにも近く、それでいて優しさも兼ね備えている。地味だけれど、なかなか頼りになる石だ。



 ひさびさの大ヒット、こんなに美人な石は、このところ見かけなかった。すばらしいの一言。

続きを読む

坂戸 天然温泉 ふるさとの湯

坂戸 天然温泉 ふるさとの湯は、穴場のすばらしい名湯!

アクセス :東武東上線 坂戸駅北口から、徒歩で約25分。道順は分かりやすいが、道路が狭く、交通量も多いので歩行は困難。駅前から一時間に2本ほど発着している川越観光バスにて、大橋行き、2つめの幸町で下車、徒歩で3分が行きやすい。



 目印は、高麗川大橋を渡る直前の左手前。ごらんのように高麗川の河川敷とも言うべき堤防の脇に造られた有効利用なスーパー銭湯。




施設 : ☆☆ 田舎臭いが、好感の持てる簡素なつくり、贅沢感のないすっきり系の施設。浴室には、手すり、床が滑らぬようにゴム敷きなど、かなり気を使った配慮がうれしい。従業員の挨拶等も好感が持てる。



何といっても、河川敷、堤防を越えれば川であって、眺望がすばらしい。湯船に浸かって河までは見えないが、起立時には見える。河を渡る風が気持ちよいので、これから春先はさらに良さそう。場の気も良い。



料金 : 600円(妥当)


泉質 : ☆☆☆ かなり良い。名湯の資質あり。つるスベで、美肌系。弱い塩泉系であるが、程よい刺激で肌にも、身体にも優しい。それでもちゃんと効果はあって、温まる。長く浸かると逆上せる。お湯色は、ほんとうにお抹茶のような若草色(内湯)。



屋外の水風呂を除き、白湯(真湯)はなし。温泉は、すべて加水なし、加温、ろ過&循環であるが、ほぼ掛け流しに近い。壷湯では、浮遊物まで見られるほどの新鮮さ。メタホウ酸が多く、重曹泉の良さをもった湯で、療養泉的な要素が強い。久喜の森のせせらぎを思い出した。すばらしい!埼玉10傑に入れたい。

続きを読む

竹筒香茶

ほっぽらかしだった 竹筒香茶が、意外に美味しかった



 だいたい、得体の知れないような、緊圧茶というのは、概して、美味くないものと相場が決まっている。前にも、一度飲んだことがある竹筒茶は、中身が熟茶で、竹の味がするだけのヒドイものだった。



 今回も、苦労して、竹を割って、飲むほどではないだろうと、高を括っていた。中から、出てきたのは、上手い具合に追熟した、生茶が詰められた竹筒香茶であった。



 えもいわれぬような、クスノキの香りが、漂う。こんなに良い臭いは、初めてである。すっかり気に入ってしまった。かれこれ10年近くは、なろうかという年数の経ち方である。



 これは、これで棄てがたい味わい。竹を割って、中から出てきたお茶を飲む。何か、竹取姫の伝説のような気分になっていた。

続きを読む

漱石物語

夏目漱石の愛弟子 百閒が編んだ師匠のコンピレーション



 この本は、三笠書房が、現代叢書というシリーズとして、戦後まもなくの昭和21年に上巻が、昭和23年に中巻の二巻が、刊行された物で、あまり市場では見ることの出来ない、時局を反映した、ひどく安易な体裁で、薄っぺらの変わった本である。



 なにしろ、内田百閒著(カバーのみは百間と印字されている。)とはなっているものの、本来的には漱石の作品を百閒が物語風に要約・アレンジし、アッサンブラージュし直したような翻案もの、内田百閒編でもいいような不可思議な体裁をとったものであった。 坊ちゃんから始まって、草枕、野分け、吾輩は猫であるに至るまで、上中で10編もの漱石の名作がリライトされ、その文末に解題とも解説ともつかない雑文が記されている。

 途中、中断が入って、昭和25年、ずいぶんと遅れてから下巻が刊行され、4編を加えることとなる。この下巻は、ややもすれば見落としがちで、上下2巻にて完本とみなされていることも多い。なかなかレアな本である。

 昭和51年になって、この津軽書房版で、上記の漱石物語をすべからく収録した完全版が発刊されている。上巻の序文によれば、すべてのプロトタイプとなったのは、昭和11年に上梓された、三笠書房版の読本現代日本文学ー3の夏目漱石読本であるとの断りであるが、残念ながら、本書を市場で見かけたことはない。百閒の師匠である夏目漱石への愛情が詰まった小編であるわけだが、果たして、どれだけ求められた需要であるのか、分かりかねる。

続きを読む

フレンチ・フリス・カイザー・トンプソン

出色のプロジェクト=フレンチ・フリス・カイザー・トンプソン



 世の中には、メジャー・シーンで、目立って活躍している一握りのミュージシャンと、表立ってはいないけれども、ユニークな音楽活動に、身をやつしている変わり者たちがいる。そんなロック界でも、ことに異色の取り合わせ、しかし食い合わせとしては悪くはない=ツワモノ連中が一堂に介した観があるプロジェクトが、このフレンチ・フリス・カイザー・トンプソンである。 グループをまとめているのは、言わずと知れた奇才=ヘンリー・カイザー(リード・ギター)である。ドラムスのジョン・フレンチは、カイザーが傾倒するキャプテン・ビーフハートのドラマー。



 フレッド・フレス(ベース&サイド・ギター)は、カイザーとの共演アルバムもある、ヘンリー・カウを主催していたフリー・ジャズ~アバンギャルド界の重鎮にして現役。



 このプロジェクトでも、ヴォーカルとギターを聞かせてくれているリチャード・トンプソンは、その昔、フェアポート・コンベンションを結成してきた、ブリティッシュのフォーク・ロック界の巨匠である。 そんな彼らが意気投合して、1988年に栄えある一枚目の『LIVE,LOVE,LARF&LOAF』を発表。4人4様の個性がたっぷりと詰まった楽曲と演奏が聴ける。



 殊に、ビックリの選曲=喜納昌吉のハイサイおじさんや、ベンチャーズの名曲=サーフィンUSAなどのカヴァー曲も収められていて、豪華なラインナップとなっている。



 一回限りの集結と思えば、1990年に驚きのセカンド:『インヴィジブル・ミーンズ』がリリース。しかも引き受けレーベルが、ウィンダム・ヒルであったためか、日本版でもポニーキャニオンから発売され、容易に手に入ってた時季があった。



 過去、日本で、ヘンリー・カイザーを一般人が目にし、耳にした、唯一の機会だったかも知れないのである。どこか懐かしみのある田舎臭いPOP&ロックをまた、聴き直してみるのもいいかもしれない。

続きを読む

綱島温泉 浜京(2008年 3月15日閉館)

地元でも知る人が少ない 温泉割烹旅館 浜京



注 : 2007年 施設老朽化により閉鎖決定。

2008年 3月15日 綱島温泉街の灯が消えます。




 東横線の綱島といえば、ヘルスセンター系の東京園があまりにも有名であるが、かつては、有数の温泉街であったという。その温泉街だった頃の旅館の風情をいまに残しているのが、この浜京だけになってしまった。



 現在は、横浜市立学校教職員互助会の保養所となった浜京という料亭に、その名残をとどめるだけだ。浜京は鶴見川の土手下:ヨーカドー隣にあって、ひっそりとしたお屋敷風の日本家屋である。綱島街道沿いの東京園とほぼ同じ泉質の黒湯。窓を開け放つと、日本庭園と錦鯉の泳ぐ大きな池が見渡せる。



泉質 ☆☆☆ 加熱された黒湯であるが、ほぼ独り占めの状態なので、掛け流しの新鮮な湯に浸かることが可能。



施設 ☆ 老朽化が進んでおり、ここが横浜なの?というぐらいに、古びた旅館といった風情。鄙び系の落ち着いた温泉旅館としての評価は高いと思われる。



アクセス : 綱島駅下車、鶴見川の土手方向へと、徒歩3分。



値段 : 宿泊が、3500円から。 鉱泉につき、予約が入ったときだけ沸かしています。立ち寄りは、原則的に不可能ですが、食事つきであれば可能。宴会などに使用している例が多いので、それを利用しつつ、温泉にも浸かるという手法が良いかと思われる。



貸切という贅沢なひとときに昭和の栄枯盛衰を想うのも一興である。

* 過去に掲載の記事を改題加筆。

続きを読む

ボストン・T・パーティー

21世紀のプレイヤーズ再び



 昨日の前振りで気づかれたひともいるでしょうが、gwさんに背中を押されてしまった、ボストン・ティー・パーティーのお披露目ディスク・レビューと相成りましたぁ。

タワーレコードで、ただいま試聴&絶賛発売中!です。



 どうやら、このアルバム、キーボーディストにして、ことさら人望厚い=T.LAVITZをプロデューサーに、ひとくせもふたくせもあるミュージシャンを束ねて、ボストン風(バークレー音楽学院があります。)に、まとめたかのようなフュージョン大会なのです。



 アルバムのほぼ大半が、T.ラヴィッツに依る作曲ですから、彼なりの色彩と統率力がきわめて強い仕上がりとなっています。でも、このメンツですから、カップがこぼれてもドレッグスには成りません。



 ジェフ・バーリンがソロを取っているスローなブルースなど2曲(既発表曲?)を除いては、堅実なベースラインと珍しくスラップも聞けるし(笑)、ある意味、サイドマンとして、ブラッフォード時代を偲ばせる好サポート&好印象。



 デニ・チェンは、いつもどうり。フュージンスキーは、相変わらずのマイペースで変態なフレーズをちりばめております。変幻自在のトリックスターとは彼のこと。フュージンスキーのすごいところは、曲全体の調性を歪めずに、ソロはスケールアウトできる点でしょうか。



 しかし、このアルバム、スコ・ヘンでも、禿げ・ギャンバレーでもなく、フュージンスキーなのが買い?ちょっとその辺が分かる人には、お薦めですが。全体的には、フュージンスキーがひとり浮きまくりの観あり。



ジェフ・バーリン : ☆☆  フュージンスキー : ☆☆☆  

ラヴィッツ : ☆☆☆

デニス・チェンバース : ☆ 

各プレーヤー好きにとっての当アルバム評価はこんなところか。* デニ・チェンは、ジョージ・クリントンのP-FUNK出身、ジョン・スコやボブ・バーグ&マイク・スターンなどのバンドを歴任、ジェフ・バーリンは、ブラッフォード、アラン・ホールズワースなどをサポート、フュージンスキーはロナルド・シャノン・ジャクソンから、スクリーミング・ヘッドレス・トーソズをサポート、このTパーティーの主は、いわずと知れたドレッグスのT.ラヴィッツである。

続きを読む

阿房列車シリーズ

 汽笛一声 用事がなくとも旅に出た。



『阿房と云ふのは、人の思はくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房などと考えてはゐない。用事がなければどこへも行ってはいけないと云ふわけはない。なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思ふ。』



 部類の鉄道マニアでもあった百鬼園先生が、昭和25年から30年に至る間に、こんな文言ではじまる、はちゃめちゃで、微笑ましい、鉄道で旅する道中記を書き溜めた、迷調子の紀行文集。 ドイツで、蒸気機関車が開通して、ニュルンベルグ市民が、驚きをもって見送っている。これは小宮豊隆から送られた絵葉書をそのまま使ったもの。



 (特製)限定版は、400部、函入りで450円(当時)、本体は天金になっている。その後、硬い表紙の(上製)普通版が出て、280円。さらに、廉価な普及版は、ソフトカバー付で、定価190円。
 



 第二阿房列車は、(特製)限定版が、500部、函入りで450円。機関車:弁慶号と漏斗を使う科学者を対比させて作ったコラージュと思われる装丁の意匠。

 そのおかしみを称して、高橋義孝は、明治の滑稽本と名づけていた。辰野隆も、また、百閒入道の著作は、随筆を越えた随筆、短編の創作、気分が趣くままに、書き散らしたものであって、一字一句が良く練られたものと賛辞を贈っている。



 冒頭の宣言にあるように、百閒は、とくべつに何をするわけでもなく、ただ、鉄道に乗りたいがために、鉄道で旅をする。それもお金がないから、片道だけ豪勢にして、後のことは、どうしようか、ぐずぐずと後で考える。



 書いてあることに、とくべつの内容はない。けれども、それでそれなりの筋が通っているようにみえるのは、百閒が比類無きまでのスタイリストだったということの証しだろう。つまり子供じみたワガママを一生通せたという意味で。


続きを読む

プロフィール

momoneko0725

Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
桃猫温泉三昧
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR