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ヒーリングヴィラ印西 オープン その1

印西牧の原駅前にオープンした、天然温泉施設

~アジアンリゾートSPA ヒーリングヴィラ印西、その1


 ここは、地の果て?と思えるほど、荒野を無理やり開発した、北総鉄道最果ての駅=印西牧の原に降り立つ。あぁ~ここが、印西牧の原行きという電車の行き着く先なのねと実感。何もない吹きさらしの広場、そのお隣には、すごくデカイ、ホームセンター=ジョイフルホンダなどもある。 アクセス : 何と便利なのでしょう、駅前の再開発エリアの中央部分に、目指す、ヒーリングヴィラ印西はあります。駅前とはいえ、不案内です。まだ施設がすべて出来上がっていない感じですね。エントランスからして、南国リゾート風です。果たして、この場所が、そうなのか?似合っているのか、そういうことを考えずに着工してしまった、あやうい感じが匂ってきます。高級感など、みじんも感じさせない、流行おくれのスタンスは地方都市ならではの現象でしょうか。西川口のヌサ・ドゥア、平塚・太古の湯にイメージが似通っています。施設 : ☆☆☆ 人間味不在の、ゴージャス感は、こういう施設にありがちです。デザイン優先のため、手すりがない浴槽、滑る床材、使いづらいスペック等々。吹きさらしの露天風呂の花壇には、南国の観葉植物が無理に植えられ、オープンして、間もないのに枯れている様をみるのつけ、こういう施設の末路が思い描けます。ただし、広い空間は、なによりの贅沢感を与えてくれることは確かです。その点では、非常に恵まれた立地だといえましょう。そこに、どのように愛情を注いでいけるのか、それは、現在、スカスカの空間が、これからどう変わるのか、打ち棄てられるのか、キワドイ選択に掛かっています。

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ヒーリング・ヴィラ印西 その2

印西牧の原 ヒーリングヴィラ印西 その2

 ~12月 15日 オープン


泉質 : ☆☆☆ かなり良いです。思い切り濃い塩泉ですが、33度前後の掛け流し源泉浴槽が、3箇所も用意されています。壷湯は狭すぎ、かといってヒーリング浴槽は広すぎて、どっちつかずですね。



 東京と違って、この辺りでは、思う存分汲み上げが可能という事で、ふんだんに源泉が使用されています。反面で、無理やりなりに開発したとしかいいようもないのですが、源泉には温泉としての浴感があります。



 床部分にみえるのが、パティオ(中庭風)を取り囲むところで、ふんだんに温泉が流されていて、足湯として使用も可能となっています。おもしろい作りですね。源泉の色は、こういうやや灰色がかったウグイス色です。
効能 : ☆☆☆☆ 井戸水が使用されたシャワー、屋外の水風呂を除いて、真湯(白湯)がまったくなく、すべて天然温泉使用となります。



 屋内の大浴場は、かなりの広さで、濾過、加水、循環されているようですが、効き目はかなりあります。泡つきも、吹き出し口付近では、かなりありました。とても、身体全体のバランスを取るのに最適な湯です。美肌効果もあります。



 源泉浴槽は、ぬるくて、長湯が可能です。湯質は、塩分が強いのですが、肌へのあたりは、とても柔らかく、丸いお湯です。焦げ硫黄臭がわずかにあります。板橋のさやの湯処よりは、良い泉質だと思いました。
* 同経営は、深大寺にある温泉施設=ゆかりを手がけている企業です、よって、和風の癒し処とは全く違ったスタンスで、そのノウハウを試した作品ということになります。



 志楽の湯にも言えることですが、あまりに、利用者不在のしかも野暮なデザイン優先主義に陥ると、肝心な人間味や細やかなサービスに欠けてしまう元になりやすいので要チェックです。その点、スパ銭は、肝心な顧客本位のサービスに徹しているので、とても利用しやすいです。ゆったり、のんびりが、スペース的なゆとりから生まれるのも確かでしょうが、使いやすさ、馴染みやすさは、きっちりとした管理から生まれるものです。癒しと心づかいは同種のもので、過剰デザインや粗放感は、ときに癒しとは別の感情を産み出すものでもあるのです。

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代官山・文化湯の鯉たち。

東京残照 銭湯記 第5話



 
代官山にあった文化湯の鯉たちは、いまも気持ちよさそうに公園の片隅で、

ひっそりと保護され、泳いでおりました。
  いまから、かれこれ10年ほどまえ、このアドレスの高層建築が建てられる前、このあたりは、緑が色濃く茂った小高い丘に、1920年代に建造された、当時モダンであった、集合住宅=同潤会アパート群がありました。その一角には、食堂、集会場などとともに、共同浴場としてスタートした文化湯という銭湯が残っていました。思えば、私が廃れゆく銭湯を巡り歩くなかで、廃湯となる文化湯の最後の生き証人であったことを思い出しました。この鯉のタイル絵も、金沢の九谷焼によって焼かれた作品なのですが、その鯉の姿が、浴槽の揺れる水面にちらちらと映し出されると、まるでホンモノの鯉が泳いでいるかのような錯覚に捉われて、非常に粋な感じがしてきたものでした。それは遊び心のあった、昔のひとが考え出した優れた意匠でした。ちょうど文化湯が、終わってしまったときの告知を伝える新聞記事の切り抜きも残っているのですが、その鯉たちの元気な姿を、10年後に、同じ地で、再び出会えるとは思っても見なかっただけに感激もひとしおです。



 なお、このプレートは、代官山駅のアドレス通路側に近い、地上部の公園入り口のところにひっそりと掲げられています。興味のある方は、ぜひ、鯉や金魚たちに、ひときわ熱い声援を送ってあげてください。
 

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ふじの温泉 東尾垂の湯①

超美肌系の泉質 ふじの温泉 東尾垂の湯(ひがしおたる)が、

 12月26日、倍以上に大きくなって、リニューアルオープン  その1


 多くの温泉施設がひしめき合う藤野近辺に、兼ねてから評判が高かった、ふじの温泉病院が経営している ふじの温泉 東尾垂の湯がリニューアルオープンしました。

アクセス : JR藤野駅前から、一日数本だけ、無料送迎バスが出ています。バスに乗れば、15分ぐらいですが、かなり山奥と考えてください。自家用車で行く以外、アクセスは、悪いです。 施設 : ☆☆☆ 地元の方にお聞きしたのですが、前は、とても手狭だったとのことで、今回の全面リニューアルによって、倍以上もの広さになった感じがするとのことでした。このへんの施設は、どこも、そうなのですが、のんびりと経営しているので、そのどんくささが非常にかったるいので、都会のスーパー銭湯のように、きびきびしたサービスに慣れていると、少し面食らいます。  入り口、脇には、源泉掛け流しの立派な浴槽ができていますので、ここでチェックしましょう!聞くところによれば、足湯にするつもりで造ったところ、役所から許可が下りずにいるとのこと。

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ふじの温泉 東尾垂の湯②

12月26日リニューアルオープン、ふじの温泉 東尾垂の湯

~ 塩素消毒の臭いがするも、超美肌系の泉質です。




 100%源泉掛け流しを謳っているものの、露天風呂は、加熱、循環、その上、塩素多量投入しています。山並みの見える景色も、適度に見えて、なかなか良いです。 内湯の中浴槽は、ぬるいですが、これも塩素臭い。しかし、塩素投入を差し引いても、結果的には、美肌系です。



美肌系度合い : ☆☆☆☆ 短時間浸かって、休息を取りながら、何回もじっくりと温泉を肌に馴染ませてください。きっと、美肌になること請け合いです。



泉質 : ☆☆☆ 単純泉のよさは、感じられるのが、内湯の左側にある小浴槽、これは、比較的に源泉掛け流しのイメージに近い、良い浴槽となっています。ごく細かな湯華も浮いており、肌がツルツルになる浴感、高張性ではないものの、身体には反応しやすく、逆上せやすい湯質です。硫黄の含有量は多いのですが、特に臭いはしません。秩父の満願の湯に似たお湯でした。 ミストサウナ室風のものがあって、ここには、大小さまざまな檜の樽風呂があります。湯気で見えにくいですが、打たせ湯になっているものもありました。とても面白い趣向です。



料金 : 850円(タオル&手ぬぐい付き) 以前は、650円だったそうですが、入湯税導入などにより高くなったと説明されていました。

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(廃業) 熱海の全共同浴場巡りー6  渚浴場

熱海の全共同浴場巡り その6 渚浴場

* 2009年3月で、残念ながら、閉館だそうです。
 



 アクセス : 熱海の共同浴場は、最難関の山田湯を除けば、あとは、どれも徒歩でアクセスしやすいです。迷うことはありません。ここも、海岸沿いを走って、銀座というバス停のまん前です。ローソンがあるのですが、その裏手というか、左側の細い路地になります。銀座という名前があるように、繁華街のようなイメージですが、その実、池袋や歌舞伎町の場末の風俗街のイメージそのままの立地で、むかしの青線のあとだそうです。猥雑な香りが、潮の香りにまざって、いい感じです(笑)。 施設 : 神保町でよく見かけるような、零細出版社の事務所みたいなつくりの外観をもった、ビルの一室にあるのですが、靴をぬぐと、いきなり脱衣場で、入り口を入ると、すぐに小さな番台があってビックリさせられます。浴室は、かなりウナギの寝床状態で、奥に長くなっていて、湯気がこもっています。浴槽は、ふたりも入ればいっぱいになってしまうそうなくらいに、小ぶりでした。海水浴のシーズンなど、意外に混みそうな、そんな海岸沿いの立地です。

料金 : 350円 熱海の公衆浴場は、静岡県の認可や補助を受けていると思われるのですが、何故か、その経営によって、料金がまちまちです。不思議です。
 泉質 : ☆☆☆ ここのお湯は、塩っぱくて、かなりとろみあるような、ねっとりと肌に絡みつくような浴感があります。熱海のお湯は、どこも塩化物温泉で同じように思えますが、日にいくつも周っていますと、心なしか、その違いが分かってきます。ここも一番湯を使わせていただきました。午後15:00~からでした。今は、乾燥していて寒い乾季の時期ですが、夏場に入ったら、おそらく浴後にベトベトした仕上がりになると思います。  ロケーションなのですが、渚浴場の名のとおり、渚橋のたもとにあり、また海岸線の通りを挟んで、堤防にあがれば、そこはもう海なのです!海から一番近い温泉銭湯ですね。海の中に湧いた温泉=熱海温泉のイメージを掻き立てる、そんなかんじのアットホームな銭湯です。

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武蔵新城・たちばな湯

知られざる、黒湯の銭湯 ~高津区 子母口 たちばな湯



 もうかれこれ、15年以上も前から、東京~神奈川の銭湯巡りをしているが、いまだ、知らない温泉銭湯も、あるから不思議である。



 そもそも、都市開発の流れに押されて、庶民の味方であった銭湯が、町から消え行く、そんな危機感から、銭湯巡りを始めたのだが、探し出すタイミングより、廃湯するスピードのほうが、はるかに速くて、煙突だけが残った更地に、立ち尽くしたことも多い。



 また、一方で、温泉ブームという流れもあって、運よく、井戸水が温泉基準に見合って、温泉と名乗る施設も増えてきつつある。

アクセス : 中原街道で、千年交差点よりすぐ。JR南武線の武蔵新城駅前から綱島駅行きバスに乗って、10分ぐらい、千年(ちとせ)下車、1分の立地。



泉質 : ☆☆☆ 透明度は、烏龍茶程度のやや薄い黒湯。無味無臭タイプで、成分による浴感はありませんが、とても柔らか。一番湯で確認ですが、湯華あり、泡つきが若干あって、ツルツルします。加水はあるものの源泉使用の水風呂と加熱浴槽のふたつの岩風呂(風)があります。源泉浴槽も20度前後で、冬場でも浸かれる程度。加熱浴槽も、ぬるめで長湯が可能。しかし、かなり効能があって、しばらく浸かっていると肌が赤くなって、のぼせますので要注意。

建替え前に屋根の下についていた破風飾り(屋根の妻を飾るもの)としての懸魚(げぎょ)が、玄関に飾られていました。懸魚は、魚の形をしたもので、水を懸けるから、防火の意味を担っていました。それから転じて、おめでたい方向へと移行したのでしょうね。

値段 : 400円

施設 : 着替えのロッカー場所が狭くて、遊ばせてる空間が広くて、使いずらいです。
  不定期で発行される、銭湯マップの2003年版です。神奈川バージョンは持っていたのですが、これは川崎市のみの案内図。



川崎市にも、温泉銭湯(黒湯&塩湯)が残っています。川崎区には、政の湯、中島湯、かまぶろ温泉、日の出おふろセンター。幸区には、桐の湯。中原区には、第一天神湯、トキワ健康ランド、丸子温泉、橘湯(ここはお薦め)。高津区には、千年湯、そしてこの、たちばな湯は、昨年春から黒湯導入だそうです。

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トルマリン好き。

トルマリンに惹かれる



 なぜなんだろう、トルマリンに、いつも、いつまでも、惹かれてしまう。トルマリンには、人懐こさと、頼れる仲間、というイメージがある。これからいっしょに何かを産み出していこうとする、ある方向性の流れのなかで、ポジティブに関わっていこうとするエネルギーを感じる。



 ほかの石に比べて、絶対的ともいえる、その色合いの豊富さからみても、多様性を手中にしている観がある。



 トルマリンには、動的なイメージを感じてしまうが、水晶には、スタティックな閉塞感を感じる。石自体は、それ自体で完結していて、とくに自己完結してしまっている水晶と、半完成品ともいえる人間が向かい合ってしまうと、その前で、剥き出しになった、人間の心が顕わになる、それは、たいへんにむごいものである。



 水晶を相手にする難しさは、そんな完成品と未完成が、向かい合ったときに、距離のとり方が上手く調整できにくいこと、にあるような気がしてくる。こちら側にいることが、向こう側にもいることと、多くは認識されてしまうからである。その混・雑・具合に、思わず酔ってしまいがちである。気が付いた時には、もうそこから、抜け出せない。



 水晶以外の石は、人間のこころと向かい合っても、鏡像関係を結ばない、だから、勝手に自分のペースで動き回るか、関わりあわないでいるのか、のどちらかだ。トルマリンには、こちら側へと引っ張ってくる動きが、比較的強い。だから、人間と関わっていっているように、思われる。

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熱海の全共同浴場巡りー5②

(廃業)熱海の全共同浴場巡り その5 PART-2 上宿・新宿共同浴場

~ 誓欣院というお寺のなかにある 鄙びた共同浴場

* 2010年廃業しました。
  アクセス : 熱海駅から、バスで清水町、下車、そのまま糸川沿いに、ゆるい坂道を上流へと登っていきます。次の大通りに出たら、すこし左側に迂回して、川沿いに再び、上流へと登っていくと、お寺が見えてきます。川に架かる、赤い欄干が観音橋で、そのたもとの小屋が、上宿・新宿共同浴場になります。 この紺色に染め抜かれた暖簾が、大招布(おおまねぎ)と呼ばれる=市が推奨している立ち寄り湯の目印になります。熱海は、徳川家康が特に愛した温泉として確固たるネームバリューを確立した歴史があり、その400年経てもなお、熱い想いが=まさに熱海なわけです。 料金 : 400円。番台があって、ひとなつこいおじさんが盛んに話しかけてきます。 泉質(効能抜群) : ☆☆☆☆☆ 一番湯で入ってますが、ここは泉質が、とりわけ抜群な気がします。そばにある大湯とほぼ同じ泉質だそうで、野村湯という名前の源泉を引っ張ってきています。加水されていますが、成分は、とにかく濃い気がします。かなり塩っぱく、心持ち酸っぱい味わい。左側の浴槽は、水で薄められていましたが、かなりの熱湯(あつゆ)です。湯河原ほどではなかったけど、こういうお湯は、身体に良く効きます。短時間浸かって。休んで、また浸かる。そうすると身体の芯まで温まってくるそうです。ここのお湯は、浴後に肌がサラすべになります。美肌湯ですね。浴感は、キシキシ感はあるものの、スベスベ感もすこしあります。 施設 :☆☆ 熱海の共同浴場としては、一番広いです。お薦めです。

ただ、午後14:30~という時間帯が、いささか使いづらいですね。

前回は、3つ、今回は、一日のうちに、5つの共同浴場を回っているわけですが、そのために同じ塩湯でも、微妙にその薄まり方や、臭い、身体に来る具合などを比較することができたような気がします。

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ルドンに想う。

ルドン 石との饗宴   (クリスマスに寄せて)アクアマリン( ~ サンタマリアーナの夢 )



 ルドンの本質が、漆黒の暗闇を顕わすとしたら、青白いそれは、黒い影から滲み出した、明るさへの輪郭、縁取り。



 アクアマリンが内部に、抱え持つであろう《PUREであることへの希求。》、それ自体に近づきすぎることへの怖れと、畏敬にも準じた希求。



 全く《PUREであること》でしか、己を休めることのできぬ翼は、ときに飛翔することすら休め、いっときの慰めを得るだろう。



 大切なこと、それは、《PUREであること》を失わないだけの努力でさえもなく、そのPUREさを、どれだけ肉付けし、色付けし、蓄え、活かしていけるかという事。



 折り合いのつけかた、《PUREであること》と《PUREならざる現実》との相克。

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Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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