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奥多摩温泉・もえぎの湯

奥多摩温泉・もえぎの湯



 梅雨明けしていないのに、都心は6月で、36.2℃という観測史上最高気温をたたき出していた。これからが夏本番なのに、8月~9月まで、先が思いやられそうな予感がしますね。それでも、何とか涼を求めようと、東京の奥座敷:奥多摩の渓谷へと、逃げてみたんですが、風はあっても、気温は下がらず、やはり暑さは追いかけてきてました。

 

 JR青梅線・終点の奥多摩駅から、青梅街道(=新宿あたりではピンとこない、この道も此処まで繋がっていて初めて、そのネーミングに気づかされます。)を歩き、新氷川トンネル入り口手前で、多摩川沿いの右脇道を10分くらい歩く。



 川沿いの狭い敷地に建っている、こじんまりとした公共の施設。



泉質 : ☆☆☆ (強アルカリ性で、かなりのツルすべ。けっこう重たい泉質で、湯あたりします。循環ですが、内湯のみが温泉(鉱泉)。露天風呂は、カルキ臭がスゴイ怪しげな薬湯で洗い場もありますが、屋外カランの湯は汚いです。きっと再生湯でしょうか?)



施設 : ☆ (多摩川源流の氷川渓谷に面しているというだけで、谷底まではけっこう遠い。湯船からわずかに川が見えるくらい。景色は思ったより地味。建物は、木を使った、落ち着いた雰囲気で好印象。)



値段 : 750円(50円分は鉱泉でも何故か温泉税?しかし只今サービスで3時間入れる。)



アクセス : ☆☆



総評 : スタッフは感じが良いが、この土地自体が持つ気が、なにやら重くて、くつろげない。泉質は良いのだが、汲み上げの量も限られ、露天にも張れない状況で、かなり無理している気がする。



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オズ・ノイ&キース・カーロック

 ひとむかし前の、レコード店というのは、とにかく活気にあふれていて、その品揃えが多いというだけじゃなくて、店独自のチョイス=リコメンドの割合がすごくて、あらゆる情報も店頭で仕入れる=情報発信基地って感じでしたね。

 

 それぞれの店で得意なジャンルがあって、ジャンルごとに、おそろしく精通してるスタッフが、いちいちCDやレコードごとに、こと細かくコメント書いたりしてましたね。あれは、あれで、とっても良い判断材料にはなっていたと思う。



 でも、その当時でも、品物の入荷はやっぱり、遅かった。海外の音楽専門誌などでチェックしたアーチストのものが入荷するのは、せいぜい半年後とか、結果的に、後出に回ってました。



 でも、いまは、インターネットで随時、チェックさえしていれば、即時に購入したり、ダウンロードできたりするんで、その辺の利便性と引き換えに、逆に、店頭在庫を抱える店売りの形態が厳しさを増したのかなぁ~と思います。



 そんな、音楽産業の衰退から、最近はさえない大型量販店のなかで、新宿のヴァージンレコードだけは、ひとり頑張って、孤軍奮闘してました。その抜群の品揃えに、妙な気合が入っていたのだけれど、案の定、合掌!状態に沈んでいきましたね。かくなるうえは、もうHMVとタワーしかないのですから、回遊あるのみです。そこに鮮魚がいれば、しめたもんじゃありませんか?



 また、しみじみ聞きなおしても、このオズ・ノイ&キース・カーロックのトリオは良いですね。タワーレコードのみの大プッシュでも、やっぱり良いものは、良いです。矢野顕子が惚れ込んだオズ・ノイ、スティングやドナルド・フェイゲンが惚れ込んだキース・カーロック、さすがに慧眼です。

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ウクライナのトパーズ

ウクライナのトパーズ



 あるとき、無性にトパーズが気になっていたころがあった。その当初は、縁がなかったものの、しばらくして、私の前に現れたのが、左側のインペリアル・トパーズである。



 トパーズは、単に眺めただけでは、水晶か、はたまた別の石か、ちょっと検討がつきにくい。これといった、特徴の無い地味な印象の石だ。しいて言えば、クラックが多い、それも水晶とはちがった亀裂になる。でも、比重が特別大きいので、手に持ったときにずっしりとした重みだけが残る。



 そのどっしり感が、トパーズに、独特の安定性と基底性を与えている。右側も、ウクライナ産のブルー・トパーズである。同所では、100年以上も前から、このシェリー・カラーとブルーの2色のトパーズが採れているそうである。



 インペリアル・トパーズを眺めていたとき、ふと、あるイメージが浮かんで消えた。それは、砂漠の隊商のようであり、頭にはターバンのようなものが巻かれており、しかし、駱駝ではなく馬で、引き連れたのは軍隊のように見えた。



 それからウクライナの歴史という本を紐解いたときに、ひとつのヒントが隠されていた。ウクライナは、そのむかし、スキタイという遊牧系の騎馬民族が創った国が栄えていたという。ロシアとイスラム風なイメージが咬みあわないと思っていたが、このウクライナの遊牧民族の存在を知ったとき、何か腑に落ちた気がした。石が、物語を語ろうとすることは、ごく稀にある。それに付き合うことも、また楽しみのひとつであるから。

 

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箱根・奥湯本・天山湯治郷

箱根の老舗:日帰り温泉施設=天山と一休



 いまさら、書く必要も無いくらい有名になってしまった。このタイプの日帰り温泉施設は、宿泊型の観光ホテルが全盛だった箱根にあって、ある意味、画期的だった。



 それでもなお、箱根スタイルを崩さない老舗旅館の経営スタンスが徐々に変化を見せ、いまでは格安の宿への呼び込み合戦が、テレビの特集番組をにぎわせている。



 どちらかといえば、個人的に、一休のほうが好きである。天山がトータルな意味合いでの温泉施設だとすれば、一休のそれは、湯だけを楽しむ場所といった感じだ。



 そのかわり、長居ができないほど、シンプル。



  一休: 



泉質 : ☆☆☆ (土日やゴールデンウィークなど込み合う時期は残念ながら掛け流しではない。温度も高く、肌には刺激的。)



施設 : ☆



値段 : 1000円  アクセス :  ☆☆☆ (送迎バスあり。)

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KEITH CARLOCK & OZ NOY

 ニューヨーク・ミュージックシーンに風雲児あらわる。

     = KEITH CARLOCK と OZ NOY  -1



 先日、新宿・タワーレコードの試聴コーナーでエリック・ジョンソンの新譜を聴きこうと、ふらっと立ち寄ったのだが、そこであろうことか、とんでもない奴(=CD)に出くわし、耳が釘付けになってしまったのである。



 まず、デヴィッド・ボウイのティン・マシーンでいっしょにやってたリーブス・ガブレルス(=当時、エキセントリックなギタリストでエイドリアン・ブリューに近くて好きだった。)がソロ・アルバムでの、ひさびさリリースだった。これも、まあまあな出来栄え。でも、主役ではなかった。



 その隣にあったのが、正直、無名のOZ NOYという新人ギタリストのソロアルバムだった。何気に、聴き飛ばしたが、どうにもドラムが異様に熱い。いまどき、尋常ではない音、ただ事ではすまされないものが漂ってくるではないか!



 音楽というのは、感性の問題だから、聴いてグッとくれば、それは好きな音ということになり、どこぞでプッシュされても、間抜けな音楽雑誌で誉められても、自分のハートに直球が投げ込まれなければ、なかなか聞き惚れるまでには至らない。良い悪いは、感覚の領域。



 ジェリー・ガルシアは、自分は音楽に仕えている、と生前語っていた。音楽を通じて何かを伝えようとしている域を超えて、音楽そのものになりきっていたと言えるかもしれない。そういう魂に触れる何かを、持っているミュージシャンに出会えることは珍しい。



 あわてて、ライナーを見るに、ツインドラムらしい。キース・カーロックという若造が、どうやら、くせ者らしいことが飲み込めてきた。とりあえず、持ち前の勘で、詳細は分からずとも、試聴で印象が良かったのだから、思い切ってチョイスしてみることにした。



 そもそも、当アルバムの主である、オズ・ノイでさえ、良くは知らない。矢野顕子のアルバムに入っていた、ぐらいの認識しかない。でも、何故か、ジョンスコのバンドにデニチェンが初めて、彗星のように現れたときのような、鳥肌が立つ想いを、このアルバムに感じられたのである。  (つづく)

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キース・カーロックとオズ・ノイ

 ニューヨークの若手:期待のミュージシャン-2



 アルバムの主役である、OZ NOYは、イスラエル出身の新鋭ギタリストで、若手ながら、かなり個性的で完成されたサウンドを持っている。切れ味のあるカッティングとエフェクツの効果的なアプローチでジョン・スコに似た印象すら受ける。

 

 もちろん、表現力が、かなり豊かで、時にジェフベック風のギミック満載なところと流麗でスローな曲、あるいはスティーヴィー・レイボーンのようなご機嫌なソロも聞かせてくれる。ちようど、このアルバムにゲストとして一曲ソロを取っているマイク・スターンのような勢い一本調子でないところが良い。



 一方、ドラマーのキース・カーロックは、荒削りながら、パワーヒッターで、やはりそれと分かる個性を兼ね備えたドラマーであることが伝わってくる。



 彼のHPを覗くと、オズ・ノイとのセッション風景や、ドラム・クリニックでのプレイが実際に見れる。結構、彼は巨体であることがわかり、それもどこか不恰好なのである。もしかすると彼が、終始レギュラー・グリップで叩いているから?そのように思えるのだろうか?

 

 ともかくも、音が個性的に響くというのも、彼の変則的な、その叩き方に起因しているようにビデオでは思える。



 彼の経歴をチェックしてみると、ニューヨーカーらしくブルースブラザースバンドにいた経験ががあり、これまで、スティングとワールドツアーで周っていたり、あのスティーリーダンに気に入られて、アルバム全曲参加していたり、ツアーにも出ているというので驚きである。えらく、大物ミュージシャンたちに可愛がられている点が見逃せない。



 スティーリーダンといえば、不朽の名作=AJAでの、スティーヴ・ガットのドラムソロが思い出されるが、きっと、このカーロックはそれを超えそうな大器の予感がしてならない。



 まさか、ドナルド・フェイゲンも、あのソロを超えるドラマーに出会えるとは思って無かったと思う。かつて、渡辺貞夫が当時、無名だったマーカス・ミラーをメンバーとして扱うときに、このくらいのクラスのミュージシャンならNYには、うじゃうじゃいるよ、という感想をいまでも憶えている。ニューヨークって、すごいもんだなとつくづく思ってしまう、そんなひさびさに、お薦めの一枚である。

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クリソコラとジェムシリカ

 銅系鉱物の雄: クリソコラとジェムシリカ



 クリソコラという名前は、ギリシア語でクリソ=金と、コラ=接着剤、という意味なのです。つまり日本語でいうところの、金繕い、または金継ぎのことなのですね。日本では、漆を使っていましたが、ヨーロッパでは金のにかわとして、この鉱物が使われたんでしょうね。



 とても綺麗な、スカイブルーで、マラカイトやアズライト、黒い部分がテノライト、それにクレイ・ミネラルが母岩になっています。アズライトの部分は、経年変化でマラカイトになってしまうことが多いようです。



 このクリソコラにシリカ(珪素)が染み込むと、写真前列にあるようなジェムシリカとなります。どういうわけか、アメリカ人がすごく好きな石だそうで、その市場的な価値はつねに高いそうです。この色彩は、地球を思わせるところがあり、イマジネーションを豊かにし、クリエイティビティー高めてくれるような感じがします。



 アリゾナ産で、クリソコラに何種類かの銅鉱物が混ざるものが、クォンタム・クリソコラと呼ばれることもあり、ナミビア産のそれは、クォンタム・クアトロ・シリカとも呼ばれています。

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古代の湯

東京天然温泉・古代の湯



 新小岩、亀有、金町、どちらの駅前からも送迎バスが出ている。やけに、交通の便(サービス)が良いと思ったら、こちらの母体は、新小岩自動車教習学校が経営していて、同敷地内に出た温泉施設ということらしい。



 立ち寄る、最寄の駅もさることながら、宴会場での歌謡ショーのプログラムには、宮路オサムや三船和子、三田明などの名前が挙がっており、建物こそ近代的であるが、庶民の心の拠りどころとしての健康ランド=これぞまさにB級の醍醐味があります。

 

 ある意味、いにしえの画期的なヘルスセンターを目指しているのだろう。そうだ、だから古代の湯なのだ。化石海水だからのネーミングでないとも思う。



 泉質 : ☆☆ (地価1720メートルからの塩泉である。屋外には打たせ湯などもあるが、どうにもくつろげない作り。)



 施設: ☆☆



 料金 : 2565円(これは、いまどき高い。でも、キャンペーン時に行ったので安かったのですが。)



 アクセス : ☆☆ (新小岩駅前から送迎バスで10分)

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フェルスマン:石の思い出

『石の思い出』 : A.E. フェルスマン



 1945年に上梓され、長らく、邦訳が絶版となっていた『石の思い出』:フェルスマンというロシアの著名な鉱物学者によるエッセイが、このたび新装・再販となって草思社より発刊されました。



 内容は、さほど難しいことが書かれているわけでなく、装丁過剰なきらいもありますが、この手のエッセイが少なく、しかもロシア鉱物好きにとっては、ユージアルライトの話など語られようものなら、このうえもなくワクワクして読み急ぐような内容となっています。



 第13章は、表題がパミールの青い石、となっており、世界の屋根とよばれるパミール高原で、幻の青い石=ラピスを採集した18世紀~20世紀初頭の再アタックについての記事が書かれています。



 それを、読み進めるうちに、どうやら、あのアウインが、このパミールの幻のラピス合致していることを思い知らされるのです。



* この本を通じて解けたアウインの謎: これがどうやら幻のタジキスタン産のパミール・ラピスらしい。氷河の青い氷を思わせる水色と春先に一面を緑に染める草原の緑がラピスの構成要素のアウインで、それにパイライト、白い部分は大理石らしい。

( * 通算 31000 HIT ありがとうございます。 )

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マハヴィシュヌ・トリビュート

 

 ジェフ・リッチマンによるトリビュート・シリーズ第2弾は、マハビシュヌ時代のジョン・マクラフリンへのトリビュート。



 ひさしぶりにタワーレコードに寄って見た。最近は、どうもパッとしない音楽業界に嫌気がさして、とんとレコード屋への足が遠のいている。



 22日は、エリック・ジョンソンが久しぶりに新作をリリースしたから、いちおう、試聴してからという思惑があったからだ。結果は、どういうわけか、このアルバムを連れ帰ることになってしまった。



 エリック・ジョンソンのアルバムは、そこそこ良かったが、買うほどではなかった。ワイルドなサウンドではあったが、いままでどうりの延長上だったし、予想の想定内を突き抜けていなかったのでやめておいた。でも、秋の来日には興味が募る。むしろ、来月のジェフベック5年ぶりの来日公演のメンバーのほうが、やけに気になった。



 予定では、ベースに、フレットレスの名手:ピノ・パラディーノ、ドラムスに愛する:ヴィニー・カリユタだそうだ。万全である。いまから、楽しみだ。



 さて、このトリビュートアルバムだが、そのメンツがすごい、パーマネント部隊として、ドラムスにはカリユタ、ベースにはカイ・エックハルト、キーボードはミッチ・フォアマンで固められている。



 それに迎え撃つギターの名手たちは、ひとくせもふたくせもある連中ばかり、御大スティーヴ・モーズジミー・へーリング、デヴィッド・フュージンスキー、グレッグ・ハウ、フランク・ギャンバレーなどが、一曲ごと代わる代わる出てはソロを弾くと言う、何とまぁ~贅沢な企画ものである。とくに弾きまくり系が好きなひとには、撃沈間違いなし。お薦めである。



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Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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