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マグネサイト

《 マグネサイト 》



 ふたつともオーストラリア産で、左が通称:レモン・クリソプレーズ、右側がガスペアイト(ガスパイト)です。両方とも、ニッケルを含むために緑色に見えます。



 右側の、ガスペアイトは、カナダ:ケベック州のガスペ半島で初めて見つかったことから、ガスペアイトと名づけられました。ニッケルを含んだカルサイトなのですが、他にもマグネシウムや鉄分を含んでいます。トレード・ネームとしてアルーラ(魅惑的な石の意味)と言われる場合もあります。



 左側が、これに類似した石として、ガスパイトより石英分が多く白い外観が多くなったもので、クォーツ・マグネサイト(シトロン、レモン・クリソプレーズ)と呼ばれるものです。ニッケルが含まれて緑色になった玉髄=クリソプレーズとは違う種類の石です。



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箱根・湯の花温泉ホテル

《 箱根で、一番標高が高いところにある露天風呂 》



 星が届きそうな温泉に、というキャッチフレーズに惹かれて、はるばる出かけたが、なるほど高い山の天候は変わりやすく、雷雨のなかで停電してしまい、稲光が怖かった(笑)



 ある時期、あらゆる箱根の湯を体感しようと燃えていたころに行った湯。芦の湯まで行ったついでに、欲張って、このプリンスホテル系の温泉へと向かったのである。なにしろ山の上のほうゆえ、交通の便が悪く、あまりお薦めはできない。



 泉質 : ☆ (天然温泉ではなく造成泉で、いわゆる単純な硫黄泉。写真や遠めに見るだけなら感動するが、実際に浸かると何と言うことのない硫黄泉である。それも露天風呂だけ。いきなりの雷雨につき、全館が停電し、明るさを求めて、いたしかたなく露天に逃げたが、外は稲光でもっと怖かった思い出あり。)



 施設 : ☆☆☆ (浴室へ向かう廊下が長かったりしますが、ホテルマンの気配りやサービスは、すごく良かったです。心温まりましたが、湯が悪く身体は温まりませんねぇ。)



 値段 : 1650円 (箱根の悪弊です。)  アクセス : ☆



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やまと天目山温泉

《 やまとふれあいやすらぎセンター 》

 山梨定番、つるスベ感のある、超・美肌系のぬるい湯に浸かる。



 甲府方面の温泉を周っていると、中央線全ての駅から、ひとつづつ気になる温泉地へと行って見たくなる。甲斐大和駅前から、村営のバス(=料金100円)に乗り、ひたすら山道を登ること20分で、村営のコミュニティーハウス(施設)みたいな、やまと天目山温泉に着く。



 泉質 : ☆☆☆ (PH 10.3 高アルカリ性の温泉で、とてもツルツルする。美肌系。源泉は、31.9度で、すべての浴槽が加熱されている。源泉槽という表示があるものが、比較的ぬる湯で気持ちが良い。しかし、狭い。他の浴槽は、カルキ臭がスゴイ。アワ付きは、どの浴槽もけっこう良い。何故か、甘い匂いと味がする。)



 施設 : ☆ (地元率100%で、村民の溜まり場となっているが、持込可らしく弁当などを広間で広げる光景も見られた。13:00で食堂が休憩になったり、シャンプーが水で薄められていたり、携帯電話が繋がらなかったり、どの浴槽も、浅く作られていて、しかも露天風呂は湯の張りが少ないなど、けち臭いB級感が、ただよう施設。温泉のリーフレットが200円で販売されているのも、解せない。)



アクセス : ☆☆ (村営バスが100円で、途中に、田野の湯温泉(大和村福祉センター:600円)や嵯峨塩館(500円)など他の温泉施設もある。終点の天目山からは、正面に大きな富士山が見れて非常にお徳感あり。枝垂桜も綺麗だ!標高が1300mくらいなので、今頃の時季で山桜が満開である。)



料金 : 700円 (村民のための施設で外部からは割高になる。)



* 武田勝頼をはじめとして、武田家終焉の地として、菩提寺の景徳院や栖雲寺の石庭、二つの滝がある竜門峡の渓谷美など、見るべき観光地も多い。

 ほかには、日川渓谷レジャーセンターのキャンプ場、子どものための野外体験学習施設である大和自然学校なども良さそうである。(ここは、宿泊費が安い。)



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アレキサンドライト

《 アレキサンドライト 感動の出会い 》



 前にも書き記したことがあるが、古書籍・蒐集の場合、コレクションに着手する際に、キーとなる書物=つまり珍しくてなかなか手に入らない本が、まず手元に、すぐさま集められなければ、いつまでたっても、そのコレクションを完成させることすら、まったくの不毛だと先輩諸氏に言われたことがあった。



 つまり将棋で言うところの王手が、全てを左右するということだ。スフィアに関して言えば、何とはなしに、無意識のうちにコレクションが始まっていったわけだが、スタートしてまもなくの時点で、王手が掛かったように自分のなかで思った。



 それは、あたかも、オセロゲームで、大半が黒のように見えても、4隅を確実に押さえられれば、そのうち形勢が逆転して、すべてのフィールドが徐々に白く染まっていくように、そんな始まりだったわけである。



 アレキサンドライトも、個人的には、オセロゲームの盤上では、4隅のうちのどれかに当たってると直感していた。ひとつめの角は、タンザナイトであり、ふたつめは、ブラジリアナイトだったかもしれない。そうやってオセロゲームは終盤へと、その歩みを速めていくのである。



 このアレキサンドライトは、ロシア産で、ふだん蛍光灯や屋外の太陽光で見る限りバイオタイト(雲母)に紛れたエメラルド色にしか見えない。夜、暗いところや蝋燭の火にかざすとグレーに近いような濁った青紫みたいな色へとカラー・チェンジしてくれる。



  かなり微妙なカラーチェンジなので、この画像では、緑と紫の中間地点の色合いにしか映ってくれない、肉眼視では、もっと緑色であるのに。



 アレキサンドライトは、人間に、たとえれば、さっぱりとした性格の兄貴とか姉貴とか、くよくよせずに背筋が伸びてるタイプで、どちらかというと男性的な石です。ON&OFFの切り替えが早くできるひと、判断力の迅速性、そんなイメージのする石ですね。







 



 

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中国書道・三千年に思う。

 中国には、職業的な書家というものが、存在していない。何故なら、中国において詩・書・画は、一体であり、書法なるものがあったとしても、彼らの文人たる自覚をもって、書が捉えられてきた歴史があるからである。



 中国では、いまだに文盲率が高い。言い換えれば、漢字というのは、ある限られた民族の統率力の堅持がなせる技なのである。中国では、文字はついに表音文字とはならず、表意文字のまま発展展開することとなる。



 エジプトやメソポタミアでは、早くから標音文字ができあがった。これには、古代の西アジアを中心にさまざまな諸民族が入り乱れている状況において、簡略化した記号として後に発展したアルファベットが、とても便利であったためである。

 

 中国では、それに反して、ひとつの物事をあらわすのに、ひとつの漢字が必要となり、おそろしく文字数が増えてしまったのである。



 それゆえに、一字一句に意味があり、文字を愛し、文字に畏敬を持って敬うと言う文化が出来上がる背景となったのではなかろうか?アルファベットが持つ、画期的な簡便性とは違ったベクトルを漢字は、その発生当初から秘めていたのである。



 したがって、中国における書の重みと言ったものは、ありたいていな尺度において、芸術至上主義的なものでは推し量れない独特の精神があるのではなかろうか?



 『惜字』といわれる風習があった。それは、文字の書いてある紙切れひとつも粗末に扱ってはならないという戒めの言葉である。

  文字は、一字一句が神聖なものであり、文章は神聖であり、それが集まった書物こそ、そこに聖賢の道を説く規範とされたのである。



 文字は、経芸の根本であり、王政の第一歩であった。文字を正すことは、道の根本を正すことになり、しいては道の実現を可能とすることである。天下の理法を知るのも、古人が書き記した文字をもって、その道理を知るのである。







* 敬愛すべき宋の 米ふつ の書。人類が到達しえた最上の達筆とは、この人のこと。



 





 





 

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バーダイト

《 アフリカ大陸 それは35億年もの地球が歩んできた歴史の生き証人である。 》



 地質学上で、年代を表すと、古生代より昔の時代を先カンブリア時代と呼びます。地球の年齢を現在45億5000万年とするなら、この、先カンブリア時代は、何とその9割近くを占める40億年も長きにわたるのです。



 アフリカの大地にあっては、この、先カンブリア時代の岩石が良く観察できる場所なのだそうです。そして、この時代に、約4回ほどの、大きな造山活動があり、そのアフリカ大陸創生のエネルギーにより、現在の豊富な鉱物資源の源となっているのです。



 古い造山地帯と、比較的新しい造山地帯が場所によって混在しています。古いものでは、金とウラン(南アフリカ:27億~30億年前)、白金(南ア:20億)、ダイヤモンド、クロム、鉄などが、新しい地層からは、銅(ザンビアとザイール)、亜鉛、鉛、コバルト、ニオブ、タングステン、スズ、ベリリウムなどが産出しています。



 バーダイトは、アフリカのジンバブエから産する、緑色をした粘土みたいな岩石です。成分は、フックサイト(緑雲母)から成り立っており、柔らかく加工しやすいことから、古くからライオン、サイ、ゾウなどの動物型の工芸品(土産品)として加工されることが多かったようです。



 地質学的には、30億年前以上も昔の、低温の変成作用を受けたと思われる火山性岩石がアフリカの大地に広々と分布し、クラトン(=安定した地殻の意)の露出地帯となっている。緑色をしていることから、グリーンストーン・ベルトとよばれています。



 アフリカン・ジェイドの異名を持ち、最初,出会ったときに、妙にどっしりとした安定感とエネルギーの強さを感じたのだが、これまで述べてきたような、アフリカ大陸の歴史を振り返らずにはいられないことを、この緑色の塊が教えてくれる。



 石って、やはり大地の恵みなんでしょうね。石って、押し黙ったような無骨な外見であっても、そういうことが、少しでも解ると、とっても、いとおしいようなものに変わってきます。石は、おもしろい。石は、楽しい。



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東京残照 銭湯記 第2話

東京残照 銭湯記 第2話

《 廃湯となった銭湯の想い出を語る。 》



 いまから十数年前、東京の街巡りをしていた際に、その街が形成されるにあたって、核となる銭湯の存在に気づき始めました。



 暮らしの中の、ごくありふれた風景のひとつであった煙突のある街。そういったものは、時代の変遷と共に、消えていくものでもあり、またスーパー銭湯などに、形を変えて出来上がるものでもあります。



 いま、華やかなアドレスが建っている場所、代官山には、同潤会・代官山アパートがありました。共同住宅ですので、そのコミュニティーの一角には、開設当初は、けっこうモダンだったかもしれない銭湯=文化湯が、ひっそりとありました。



 その50年にわたる最後の日に、文化湯に浸かりに行きました。最後の湯が張られた浴槽には、浴槽の上部に張られたタイルに描かれた九谷焼のタイル絵の中の緋鯉が、水面にキラキラと映り、泳いでいるように思えました。その緋鯉の映る姿を、いとおしく何度も何度も浸かっては眺めながら、しみじみとした時間をすごしました。これが、私にとっての銭湯への思い入れの一ページとなりました。



 荒川区の南千住にあった、さくら湯も名湯でした。大正創業の銭湯で、番台のオバちゃんにいろいろと話を伺ったものです。大水が出たとき、銭湯も水浸しになったこと。そのときに、ここら辺まで水に浸かったのよ、と柱に残る洪水の爪あとを指し示してくれました。

金沢の九谷焼のタイル絵もとても見事なものでした。銭湯とはいえ、文化財クラスのものだったと思います。江戸から続く、文化としての銭湯は、これからも東京人として我々が守っていかなければならないもののひとつかもしれません。



 * 小金井公園の東京たてもの館に移築、再現された銭湯(子宝湯)などでも、その伝統的な東京スタイルの銭湯を忍ぶことができます。







* 廃湯を知らせる、当時の新聞の切り抜きより。







 

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春日部温泉・湯楽の里

《 春日部温泉・湯楽の里 》 本日、オープン前の内覧会でした。

 

 春日部駅・東口から、幹線道路である県道大宮ー春日部線沿い(公園橋通リ)にあって、川を越えて、徒歩で20分ぐらい。



 泉質 : ☆☆☆☆☆ (源泉: 42.5℃、高張性の強塩泉です。屋外の露天風呂と壺湯の三箇所が温泉。一番奥の露天風呂が源泉掛け流しの浴槽ですが、場合によっては、加温されるそうです。湯口は、とてもアワ付きも良く、成分の濃いとても素晴らしい温泉だと思います。遠くの白寿や百観音より近くの春日部温泉と言われる日が近いような素晴らしい温泉の登場です!



 温泉浴槽は、けっこう広いスペースでしたが、客も多かったので、今後どうなるかわかりませんが、建物の2Fで風通しも良く、幹線道路沿いとは思えない静かで、ゆったりとした、なかなか素晴らしい施設となってました。場としての、気も良かったです。



 とても金気(かなけ)臭のある湯で、浴槽の岩組みなどには、もうすでに茶褐色に変色していることから、鉄分もかなり含まれているような気がします。深さ1500mから、ph7.3の源泉が毎分:320リットル出るそうです。



 泉質としては、鷺沼の有馬温泉のような匂い、真名井の湯、海老名の湯、多摩境の湯、きぬの湯などに同様の塩泉で、それらより濃い感じです。



 施設 : ☆☆☆☆  料金 : 650円  アクセス : ☆☆☆







 



 

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ジラソル

《 ジラソルーメタモーアゼツ 》



 外見上の認識で、クリアでない白濁した水晶のことを、通常=ミルキー・クォーツといいます。水晶は、成分にシリカが純粋に混ざり合わされば、結晶してポイントを作ります。

非結晶のものには、ミルキー・クォーツのほかに、ローズ・クォーツなどもあります。

いずれにせよ、何故、結晶しないのかと言えば、結晶を阻害している要因=内包物として、顕微鏡レベルでの微細なアルミニウム、チタン、などを含むからとされます。



 ジラソルについて :

産地は、マダガスカルがオリジナルですが、ブラジルでも採れるようです。商業ベースでは、業者が特別にミルキー・クォーツとジラソルを殊別しているわけではないようなので、注意が必要です。市場で普通に手にしているものは、普通のミルキー・クォーツのことが多いです。

彼らの認識では、マダガスカル産ミルキー=ジラソルという認識が多いです。

 

 正確的に商品としてみれば、マダガスカル産のミルキー・クォーツのなかでも、その内包物によって、光を当てるとスターが出るタイプのものを、オパール・クォーツ、もしくはジラソルと呼んで区別しています。それ以外のものは、グレードの低いものとされます。



 メタフィジカル的には、ジラソルはミルキー・クォーツとは違うものです。外見上は、向こうが見えないほど濁った色、白というよりは飴色(あめいろ:ごくわずかに赤みを帯びた色合い)をしたものです。ジラソル・フラッシュとよばれる青白いシラーのようなスポットが出ます。日なたで観察すると、ローズ・クォーツのようなスターとなって現れます。



 もっとも、近いものが、メタモ(左側)に酷似しています。両者には、おそらくストロンチウムが入っているため、特別に強い波動となります。他に、右側のアゼツ(バーモント)なども似たところもありますが、これにはベリリウムが入っているからだと推測されます。



 ジラソルは、イマジネーションを豊かに解き放つ、自らのクリエイティブな才能に着火するような性質を持った石です。自らの可能性を解き放つファクターを内包しているのは、メタモやアゼツなどにも共通項としてみられる性質ですね。性質は、アクチベーター(活性化因子として)の役割です。ミルキー・クォーツとは違って、優しい石では、ありません。











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ユーディアライト

《 ユーディアライト 》



 ユーディアライトとの出会いは、他の石と比べると古い。今となっては、市場に良く見かけるが、何年か前には、貴重な鉱物として扱われていた。



 写真では、色合いがわかりずらいですが、左がロシアのコラ半島産で柴漬けの色(フクシャの花の色)、右側がカナダ産でクランベリ・ージュースの色(チェリー・レッド)。

 ロシア産のほうが市場に流通している量が多い。エジリン、アパタイト、マイクロクリン、アストロフィライトなどと共生している。

 一方、カナダ産は、より透明感あるルビーのようなジェム質のものが多く採れる。共生鉱物として、黒いリクトライト、マイクロクリン、ブルー・ペクトライト、フローライトなどを含む。



 こういうマゼンダ・カラーをした色石は、もっとも色のエネルギーが強いものに属している。単純に、ハートの奥底へと届く石といっても、ハートを鷲掴みにする石、とか言っても、けっきょくハートが開いてない人には届かない領域の周波数を含むから、けっきょく石との出会いは、各人のアチーブメントの度合いにおいて、準備の出来た人用だと、つくづく思う。お不動様の火炎のような、炎が羽を広げたようなフェニックスのような、そんなイメージに包まれる石だ。



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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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