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最古のリゾートクラシックホテル 日光金谷ホテル

最古のリゾートクラシックホテル 日光金谷ホテル
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 日本に現存する最古のリゾートクラシックホテル、140年強の歴史をもつ、日光金谷ホテル。見どころ、それは白い本館だけではなく、もちろん本館わきに佇む、いかにも古そうな建物。これは箱根・富士屋ホテル・花御殿とは謂わば兄弟の建物で、また軽井沢・万平ホテルと同じ設計者となり、昭和10年に建てられた別棟。
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 ホテルであって、窓から眺めれば、そこはそれ和式庭園。
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 往時の賑わいやら、進取の精神に充ちたであろう日々の追憶。来訪者の写真を飾った額が並びます、過去の栄光だけに浸れるであろう、長い沈黙と長い廊下。
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 本館、基本、赤じゅうたんで隠された、きしむ館内を巡れば、なんだろう?っていうような突っ込みどころ満載な異界モチーフがあって、柱頭彫刻などからして和洋折衷の極み、まことに奇妙キテレツであります。箱根の富士屋ホテルでも同じような驚き要素はあるけれど、こちらは輪をかけて、外人好みなテイストであったりもします。

メインダイニングの大谷石造りな暖炉上に飾られた、妙な彫刻、迦陵頻伽(かりょうびんが) : 『会津の吉田仙十良の作品で、材質はケヤキ、岩絵の具による彩色が施されています。迦陵頻伽は上半身が美しい女性で、下半身が鳥の姿をしているという想像上の生き物で、極楽浄土で妙なる声でなくといわれています。』(HP抜粋)

 創始者=金谷善一郎が日光東照宮に雅楽師として勤めていたという縁あって、同ホテルの随所には東照宮にあってもおかしくないような意匠や眠り猫などの彫刻が前触れなく散りばめられています。それは霊獣であったり、空想の動物であったり格子天井に描かれた花鳥風月が迎えてくれます。階段の手すり、欄干の上につけるような真っ赤な擬宝珠には、徳川家葵の御紋をほうふつさせるデザインが潜んでいました。

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テーマ : 温泉旅行・温泉宿
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謹賀新年 2020年令和2年

謹賀新年 2020年令和2年
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 2020年 令和2年 東京オリンピックイヤー
ことしもどうぞよろしくお願い致します。


 * 杉並区・妙法寺塔頭、堀ノ内 福住寺より、米俵に乗った、福寿を表した、”ねずみ”という意匠の狛犬。ヤプログは消滅しましたが、こうして、FC2ブログとして存続し、十二支も一巡して参りました。本年も、みなさまに、より多くの幸せが訪れますように。
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テーマ : 神社・仏閣
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南千住 素盞雄神社 疫神祭と白桃樹御守

南千住 素盞雄神社 疫神祭と白桃樹御守

4月8日に授与される厄除けパワーツール


 浅草から北上して三ノ輪橋を越えて、4号線を進み、千住大橋を渡る直前に、素盞雄神社(スサノオ)、地元では”お天王様(牛頭天王)”とよばれる由緒ある神社がある。創建が平安時代延暦14年というのだから、そうとう古くから鎮座していることとなろうか。その創建の日である、4月8日に斎行されるのが疫神祭(えきじんさい)で、4月1日~8日までの限定で、参集殿にて桃の花を浮かべたお神酒(桃酒)とともに、白桃樹御守が授与される。



* 荒川区南千住6-60-1

 折しも桜が満開である4月頭、この時季、天王様の境内は、さまざまなピンクを纏った桃の花で満開となる。そう、桃のお祭りなのだ。桃は原産地である中国では古来より魔を祓う霊的なモチーフとして、しばしば用いられた。桃は中国語では、TAOで、逃(TAO)と同じ発音となり、邪気を払う意につながる。



 黄泉の国で、イザナギノミコトは死の穢れの化身であるような醜女から追いかけられ、桃の実を投げつけて難を逃れたという、その教えに則って、桃の神霊たる効能にあやかり、白桃の木で奉製した災厄除けの御守を配るようになったのだという。これをもって桃の実のオオカムズミノミコト(災厄をはらう偉大な神霊)と名付けたと古事記に記されている。もっとも本来は、煎じて飲む御守という漢方的ニュアンスが強かったらしいが、現在では、その風習がお守りとして、かたちだけ残っているようです。









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目黄不動尊~五色不動巡り@三ノ輪・永久寺

目黄不動尊@三ノ輪・永久寺

~江戸五色不動巡り




 五色不動尊巡り、地道に継続中、もともと目黒不動尊、目白不動尊があって明治以後、黄色不動が現れたらしい。そのうえ黄色不動については、複数あり、こちらは地下鉄三ノ輪駅上に有る、下谷三ノ輪町 永久寺。門から入って、本堂手前、左手に目黄色不動尊を祀ってある小さな不動堂が別個にあります。



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台東区三ノ輪2-14-5

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江戸五色不動 目赤不動尊 南谷寺@本駒込

江戸五色不動 目赤不動尊 南谷寺@本駒込

 本郷通り、東大キャンパスを過ぎてから、本駒込駅前あたりから寺町の様相になる。いちばん大きいのは、吉祥寺だろうが、その手前に、江戸五色不動のうち目赤不動尊として親しまれている、南谷寺(なんこくじ)の不動堂があります。



 かつて堂宇は、下駒込の動坂にあったのですが、寛永5年のころ、ときの将軍・徳川家光公が鷹狩の途中立ち寄った折、目黒・目白に対して、目赤不動にせよとのお達しから、寺域を拝領し現在地に改めたという。現在の駒込病院あたりに江戸時代は、御鷹匠屋敷なる施設があったようです。現在の千駄木と本駒込にある動坂は、そんな、かつて移転される前にあった不動堂から不動坂~動坂となって地名は残ったわけですね。



 寺の縁起に因ると、もとは伊賀の国、赤目山と関連があって名称は赤目不動だったわけですが、将軍の助言から、府内五色不動の因縁に併せて、以後、目赤不動尊になった故。かつて、戦災で豊島区高田へと移るまでは目白不動尊も文京区関口にあったらしい。目黄不動尊は、二箇所あって、江戸川区平井と台東区三ノ輪である。目黒不動は言わずと知れた不動前、目青不動は三軒茶屋駅の近くにある。

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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