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(閉館)信州高山温泉郷 七味温泉 渓山亭 、恵の湯

信州高山温泉郷 七味温泉 渓山亭 惠の湯

** 2021年1月4日にて閉館。
2009年オープンした日帰り施設は県下でもピカイチの硫黄泉
 千曲川にも近い小布施は観光地としても有名ですが、そこからグッと山道を競り上がって、なおも、ずんずんと行くとあるのが信州高山村。やがて松川渓谷沿いに、小さな宿が点在する、山奥の秘湯探索ルートです。さらに、その先は白根山へとつながって群馬県・万座温泉方面へも抜けられます。



 山田温泉の集落を過ぎて、五色温泉・五色の湯旅館(日帰り入浴不可)を超えた先が、七味温泉で、かつては5軒の宿泊施設があったものの、現在は2軒だけとなってしまい、最奥部には日帰り専門となった山王荘、宿泊可能な宿として紅葉館、渓山亭があります。



 秘湯というに相応しい標高1300メートルぐらいの静かな渓谷沿いの七味温泉、七つもの異なった源泉があったからだといういわれ通りに、今でも豊富な白濁する硫黄泉が見事な温泉地です。わけても10月中頃からは、このあたり松川渓谷のカエデやブナをはじめとした紅葉の名所として名高く、多くの観光客が大型バスを引き連れて訪れます。その日帰り客の受け皿として七味温泉には、上記の旅館2軒と、3箇所の日帰り温泉施設が存在しています。



 惠の湯 : 転売繰り返される渓山亭、そんな同系列で運営しているのが、日帰り入浴施設。もとは本館の館外にある野天風呂という位置づけから始め、現在では、むしろ外来専門の入浴施設としての意味合いが濃そうです。2009年オープン。場所は渓山亭から、かつての牧泉亭方向にあります。



 メイン湯小屋は、男女別に敷地が分かれて小屋掛けされた、入浴施設で、それぞれに内湯と露天風呂が設置され、そのほか食事処、貸し切り風呂が周辺にいくつか別個に配置されています。





10:00~17:30 600円(貸切風呂は入浴料に別途追加料金有)

 七味温泉源泉 : 大きく分けて、2タイプです。紅葉館と山王荘が所有しています共有源泉は、両旅館のみで使用し、見た目が、うぐいすきな粉っぽい、白濁しつつも緑っぽい硫黄泉で、サルフェートも多く、かなり強めに身体にビンビン来る良いお湯です。元湯・牧泉館でも緑がかった白濁湯が本来からの七味温泉の湯とされていました。



 掘削を推し進める渓山亭グループは、9本もの源泉を所有し、その自家源泉は、見た目で、水色っぽくも見える白濁硫黄泉で、硫化鉄が多いため、季節やタイミングによっては、ときに灰っぽい黒に見えるお湯です。なお、墨湯とも思しき硫化鉄が浮遊する湯はと山王荘・壺湯と紅葉館・露天にもあって、双方ともに小ぶりの専用浴槽があります。



 惠の湯 : 七味温泉8号井(泉温60℃動力揚湯・牧泉館でも使われていたものと同じ名称)、七味温泉第2ボーリング(泉温90℃自然湧出)の混合泉

☆☆☆☆☆    カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉



 成分総計=1010mg、サルフェート=317.5mg、カルシウム=108.1



 お湯のコンディションはもちろん気候によって違いますが源泉ミックスさせた、こちらのお湯は、泉質的に長野県下でもピカイチの硫黄泉で、バツグンな浸かり心地のお湯です。天候に恵まれ、紅葉の時季ならさらにその価値は高まるはずです。源泉注湯の源泉使用位置は、42.5℃。ともかくもお湯は素晴らしい、景色を含めた存在価値もバツグンです。受付のオジサンも人懐っこいです。

 

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(閉館)みなかみ・猿ヶ京 千葉市高原千葉村 市民ロッジ

みなかみ・猿ヶ京 千葉市高原千葉村 市民ロッジ

 *  廃業予定。2019年3月みなかみへ千葉県から売却予定。



 長ったらしい名称だけ聞いてもなんのことやら?と思うでしょう。場所は、群馬県みなかみ、温泉地で言いますと川古温泉と猿ヶ京温泉との近くなのですが標高670メートルの林間に、千葉市が所有する保養施設群です。広大な敷地内には青少年自然の家、林間キャンプ場と宿泊ロッジ、テニスコートや体育館、冬季には自前のゲレンデもあります。家族連れや大人用の宿泊施設である=市民ロッジには自前の温泉も引かれています。



* 群馬県利根郡みなかみ町相俣2325番地

立ち寄り湯不能、宿泊者のみ入浴可能。

浴室利用時間 14:00~25:00まで(深夜1時~早朝4時はクローズ)

エレベーター完備・浴室は4階。

 源泉名 高原千葉村温泉 : 

含硫黄-カルシウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)

☆☆★ (2つ半) 



 掘削深度=500メートル 湧出口の泉温=25.3℃ 通年常時加熱・大量加水・給湯は循環濾過装置無しのかけ流し方式。湯の入れ替え頻度は2日おき。塩素消毒なし。温泉データは古い期日のしか掲示されていない。(昭和60年とか平成16年のもの)。



成分総計=1.4g/kg PH=8.38

カルシウム=329 サルフェート=860 硫化水素=10.7

* 平成10年度分析値。



 浴室内ではカラン蛇口が黒っぽく腐食しているのを見るにつけ、如何に硫化水素成分が多いのかを物語っている。しかしながら、公共施設であり、多くの来訪者を賄うために大きな浴槽が必要となり、結果、もとから少ない湧出量(動力による揚水が毎分91リットルという少なさ)ゆえ、加温後、掛け流しで使用するには土台無理がある。しかも、これから夏場には別の青少年自然の家へも給湯しなければならない機会も多いので増産のため多量加水は避けられない事実である。泉質云々では温泉成分比から察するに優秀、このあたりでは硫化水素臭がする大変珍しいものだが、大きな浴槽を満たすには難ありのものだ。



 お湯はチェックインの少し前に張り替えられた模様。従って夕方4時ごろ独泉した時点が、お湯のコンディションが最もよく、あとは終始鈍った状態であった。湯口では明確な硫化水素臭あり、湯上りも肌合いはサラッとした仕上がり。激アツに加温された源泉が注湯されてはいるものの浴槽が大きすぎる為、湯温は下がる一方で、湯の汚れも夜間は生じる。浴感は硫黄の湯の華を、やまの沢水で溶いたかのような薄く粉っぽい印象の薄っすら白濁した温泉様だが、公共施設の風呂としては問題なく良好である。

 全体の印象 : 千葉市民以外にも利用は可能。周辺の環境を鑑みて宿泊施設としての総合的な評価は、とても良心的で素晴らしい。係りの方の対応もよく、バリアフリー度合いも高め、施設は老朽化してはいるものの使い勝手に不便はない。夕食・朝食ともに、CPは、よい方だと思う。写真は夕食であるが、焼き魚と鍋物が見切れているためボリュームはかなり多い方である。この手の公共施設の宿として満足度合いは値段に対して、ふつうより高めと思う。1泊2食付きで6千円台となる。

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(廃業)月岡温泉 旅館 浪花屋

月岡温泉 旅館 浪花屋

** 2019年5月で廃業。



 ちょうど開湯100年目だという月岡温泉。大正期に石油試掘のために開かれた温泉。羽越本線では新発田から新津へと向かう途中にある。国道290号線から少しだけ入った、のどかな農村風景の先、まちなかと思しきところに、10数軒ほどの湯治宿めいた小ぶりの旅館と大きなホテル数軒、”日帰り入浴施設=ほうづきの里”、”共同浴場=美人の泉”がある小さな温泉街を形成しています。



 月岡温泉街では、基本、どちらの旅館でも同じく源泉協同組合が管理する2つの源泉を配湯しています。(メモ:湯使いは別にしてホテル泉慶だけが独自源泉所有)



* 新潟県新発田市月岡温泉609-7

入浴=700円

9:00~20:00 

   共有源泉・月岡6号井&5号井 :

含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩泉

☆☆☆☆



 泉温=51℃ 湯量=毎分580リットル(噴出量:5号=400、6号=180)

6号泉スペック : 泉温=49.3℃ 成分総計=3591mg/kg 

硫化水素=78.7 チオ硫酸=17.4 ナトリウム=1107 



浴室は2つあって、立ち寄り用には小ぶりの浴槽が男湯に宛がわれるようだ。なんといっても月岡温泉に顕著なのは、硫黄臭と湯の表面には油膜が浮いて、それが掛け流しで流れるという珍しい光景が眺められます。浴槽も小ぶりなうえに源泉掛け流しなので、鮮度も良く、少々湯温が熱めながら、身体がシャキッとなる霊泉ですね。

 源泉の杜(もり) : ちょうど浪花屋旅館さんの真ん前が、月岡温泉発祥の地らしく石碑もあります。そちらには、2014年にオープンしたばかりの広場があって、トイレ、源泉が体感できる=手湯と飲泉所があります。源泉は、苦くて呑めたものではありませんけども。

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(閉館)五泉市 佐取 咲花温泉 湯元館

(閉館)五泉市佐取 咲花温泉 湯元館

 阿賀野川の河畔、磐越西線の咲花駅から歩いてすぐ、昨年で開湯60周年を迎えた、1954年からという比較的歴史の浅い温泉地で、現在は10軒に満たない中小規模の旅館で成り立っています。もとは地名が鼻先だったものを、湯華が咲くと解釈したうえで、花咲温泉へと改名。



 温泉街の最奥部に位置した咲花温泉発祥の宿で共有源泉の湯元が駐車場裏手にあるのが”美肌の湯 咲花温泉 湯元館”。こじんまりとして家庭的なサービスのこざっぱりとした、お宿。玄関側は磐越西線の線路脇、湯殿と客室は阿賀野川に面してあります。エレベーター完備の宿ではありますが各所にビミョーな段差が多くみられますがバリアフリー度合いは高めでしょう。



* 新潟県五泉市佐取3049-1

 源泉 : 咲花温泉6号

含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉 

☆☆☆☆★  パーフェクトな鮮度感!



成分総計:1028mg/kg  PH=7.8 サルフェート=281.7 

チオ硫酸=7.6 硫化水素=20.5  湧出量=毎分2000リットル。

泉温=48.3℃ 



 内湯の体感温度は43℃前後で、やや熱めながら適温で終始気持ちよく浸かっていられます。咲花温泉にあって加水なし、完全なるかけ流し。チェックイン後のお湯は透明ながらも見た目は、すでに淡いエメラルドグリーン。女将さんによりますと、人が浸かって湯が撹拌・掻き混ぜられ空気に触れるほどにグリーンに、たちまち変化していきます。



 宿泊時、朝一で日の出とともに浴びた一番湯(早朝4時~5時)で、唯一、透明クリアな源泉に浸かることが叶いました。浴槽のタイルの色は、薄い水色で、それが分かるほどにクリアな透明感が湯張り時の咲花の湯です。朝6時台で、すでに浴槽のお湯は薄いエメラルドグリーンに変化していたのも確認できました。しかし、お湯の鮮度は色合いにかからわず、終始よく、ベストの状態が長く続く完璧なお湯環境でした。お湯は、グレーっぽい羽根状の湯華のようなものも舞ってはいますが少な目。



 馴れるまで肌合いは、お湯の熱さも相俟って最初はピリッと感じますが、2回目からは程よく、刺激も少な目。湯上り直後は硫黄泉っぽくサラッとしますが、温まり感はあり、肌への負担も弱くカサカサになったりせずに仕上がります。浴室へと入るときにフワッと硫化水素臭はするものの浴後浸かってから肌から硫黄の匂いを感じることはありません。口に含むと苦味を感じますが、飲泉できる範囲内。源泉から受ける匂いと味は、どちらかと言えば国見温泉と同様の感覚、それを薄くしたような匂い。でも粉っぽくない真の硫黄泉。とくにアブラ臭は感じず硫黄臭、肌合いのつるすべ感はリキッドっぽいです。



 温泉の質感は、見た目、浴感、鮮度感、すべてにおいて満足度合いが高い源泉で、バランスがよく、効能もありながら、何度浸かっても身体への負担が強くなく、かつ効能に秀でた理想的な温泉。男女別の内湯があるのみで宿泊者限定の浴室もありますが、内湯がパーフェクトなので問題はないでしょう。温泉は、夜間11:00~朝方4:00までは入れません。泡付は、少し確認できましたが、朝一の入浴時には無かったので鮮度とは関連が無さそうです。浄化力強く、対応チャクラはハートです。

**

CP(宿泊費)=良好 お湯=最上 夕食=ふつう 朝食=貧弱   

お湯>CP>食事

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(廃業)浅草/田原町 蛇骨湯

浅草/田原町 蛇骨湯
 2019年廃業しました。
 "白金の温泉銭湯 金春湯"が廃業してからというもの、わたしのなかで下町の温泉銭湯は、こちら蛇骨湯(じゃこつゆ)ということになろうか。浅草六区と雷門、そして国際通りの真ん中辺、たぶん初めてのひとなら迷いそうな路地裏の突当りにサラッとある。交通の便は良く、最寄り駅は銀座線で田原町、つくばEXで浅草駅が至近。



* 台東区浅草1-11-11  火曜定休

13:00~24:00 460円

 △ 内湯浴槽写真はHPより転載。

 規定泉 : ☆☆☆

 泉温=18.1℃ PH=8.25 成分総計=0.635g/kg 

 メタケイ酸=53.4 サルフェート=5.5 アンモニア=3.1 

 湧出量(動力揚湯)=500リットル/分



 内湯と半露天風呂、加水した水風呂、及びシャワーとカランにて温泉水使用。数年前に浴室内の改装を行い、それに伴って、貴重な源泉風呂などが消滅した。泉質は改装前のほうが断然よかった。銭湯であるから、源泉の加温と濾過、カルキ入り。ただし半露天風呂は以前に比べ、浴槽内からの注湯のみとなったため鮮度はよく、客足が少な目で独泉時には結構良いお湯に浸かれる。



 日によって、温泉の浴感は、随分とブレがあって、すごく良い場合、泡付きもあって温まり感が強くなる。透明感はあるものの湯の色は、視覚上、淡い黄褐色が常だが、光線等の加減によって薄い笹濁り色から、濃い紅茶色まで変化に富む。湯の匂いは、夏場、硫化水素臭が強くもあるが、最近の特徴としてアンモニア成分が強く勝って匂っている。湯花は、カルシウム分がフケのように白く浮く。肌合いは、かなりツルすべ。 

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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