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奥羽の薬湯 白石市 鎌先温泉 最上屋旅館

奥羽の薬湯 白石市 鎌先温泉 最上屋旅館

 その昔、農民が鎌先で掘ったところ温泉が湧き出たという、、、仙台の奥座敷として古くから湯治宿が栄えた、鎌先温泉(かまさき)は、白石インターからを少しだけ山間部へと上がった不忘山の山麓に、狭い山間に肩を寄せ合うように5軒ほどの旅館が建物を連ねるようにしてある、静かな温泉場です。



 江戸時代後期創業という老舗宿、最上屋旅館は、その入り口に位置し、今でも自炊に拘った宿で昔ながらの自炊棟と旅籠棟(旅館棟)が合わさって複雑な建物となっております。宿の方のサービスはとても親切です。



* 宮城県白石市鎌先温泉1-35

内湯 : 三宝の湯(自家源泉) 濁り湯です。

ナトリウム・塩化物-硫酸塩泉

☆☆☆☆★  霊泉ここに極まれり!



 お湯がすこぶる良い、そしてひとも温かい、なぜなら真の湯治場であるから。旅館である本館には、展望風呂という、かたちだけ貸し切り風呂がひとつあるだけで、こちらのメインはあくまで自炊棟にある男女別2つの内湯のみです。浴室は湯気がこもり易く、暗い感じです。



 ポイント! : 内湯には左右に分かれて2つある浴室が男女別を示す暖簾が掲げられて区別されています。24時間入ることは可能だそうですが、深夜に浴室が男女入れ替わります。実は、左右の内湯の作りが極端に違い、お湯の印象も少しだけ違うのです。



 向かって左手が大浴場です。右手は、その半分ぐらいしか大きさの無い浴槽の小浴場となります。たぶん宿泊客が多いときは左手の大浴場=男湯に固定されているように思われますが、今回の宿泊時には左右の浴室が深夜に入れ替わりました。



 源泉の湯温がもとから低いため、どちらにせよ年中加温してありますが、小さな浴槽は3方向へオーバーフローが為され、注湯量が大きな浴槽と変わらないため絶えず鮮度感が保たれます。常連である湯治客に因れば、小さな浴槽は、加温が弱いらしく、いつも、湯温ぬるめという事です。



 泉温はもとは36度ぐらいで注湯は常時加温。夏場に泊まったため、湯温は浴槽の大小に拘わらず微加熱、ぬるめの適温、38~39度ぐらいでした。笹濁り、強い金気臭と煮干し臭のする霊泉です。療養泉または薬湯として傷の治癒や、腰の痛みなどに効く薬効高いお湯ですばらしいものです。美肌湯でもあります。ポカポカして汗が引きません。泡付こそありませんでしたが肘折温泉のお湯に似通っています。体感的(効能的)には肘折を遥かに凌駕する霊泉です。



* 総鉄イオン=4.0 フッ素=3.7 サルフェート=716.2 

Na=861.2  成分総計=3081.7mg



▽ こちらは小浴場、湯気が籠っています。大浴場、小浴場ともに2回づつ、計4回も入浴しました、良いお湯です。メモ : 自炊棟のトイレは広くて使い易いです。旅館方々は非常に親切です。

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八幡平 新安比温泉 清流閣

八幡平 新安比温泉 清流閣

 全国屈指の強塩泉にごり湯、、、というフレコミでしたが、加水が多いためなのか?加温が強いためなのか、さほど狂暴性も感じられず、、、関東近郊でも珍しくはない、いわゆる大深度掘削によるボーリング泉と同様の泉質で、有り勝ち、平凡なお湯どまり。トピックを強いて挙げれば瀬戸内寂聴さんが近所のお寺で住職を為さっていた時期があって、こちらが定宿化しており、内湯の名称を、らくらく湯と揮毫されておりました。



*  岩手県八幡平市叺田43-1

10:00~19:00 700円

 保戸沢の湯 : 金の湯(大浴場)

含鉄ーナトリウムー塩化物強塩温泉 写真は、いちばん下

☆☆☆



 泉温=38.3℃、成分総計=31.73g、総鉄イオン=25.8、源泉は2本あって、大浴場が1階で元湯を使った黄褐色のお湯で、金の湯。もう1源泉は地下1階にある家族風呂サイズの浴場で、らくらく湯、銀の湯と区別されています。



 平成の湯 : 銀の湯(らくらく湯)=写真は二つ目

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩 強塩温泉

☆☆☆



 泉温=30.8℃、相鉄イオン=3.4、濁り度合いは少な目で笹濁り、数値を見る限りで成分比は金の湯より良い感じがする。

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青森・平賀エリア 新屋温泉

青森 平賀エリア みどりの天然温泉 新屋温泉

~青森県下で泉質一番の呼び声高い!


 新屋温泉(あらや)、、、青森、津軽平野の住宅地のなか、みどり色したお湯の銭湯があるというので行ってきました。最寄りは弘南鉄道の平賀駅、東北自動車道だと黒石ICからが近いです。交通手段でのアクセスは悪くはないにせよ、住宅街につき、曲りくねった道順は、おそらくナビがないと難しいです。



 けっこう大き目の銭湯と云った感じ。フロントで料金を払い、男女別の脱衣場、浴室に対して全面ガラス張りで、目の前には緑色したお湯が浴槽に、なみなみと注がれ、オーバーフローしてます。お湯は、やや黄色みがかって色が薄っすらと付いてますが、浴槽内のタイルの色合いがターコイズ(薄い水色)なので錯覚も相俟ってグリーンに見えます。でも浴室に入った途端、アブラ臭やら硫黄臭がツ~ンと鼻を突いたので、硫黄の鮮度感が強い場合にみられる、おそらく淡いグリーンっぽいお湯であることは確かでしょう。開業は昭和61年と新しい。



* 青森県平川市新屋平野84-14 年中無休

朝湯 : 5:00~7:30 (200円)

通常 : 7:30~21:30 (350円)

 新屋源泉 : 含硫黄・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉

☆☆☆☆☆ すばらしい!のひと言。



 今夏の東北湯旅の真打!登場。 : 名湯揃い?な青森県下にあって、やはり、そのお湯の良さと個性でナンバーワンの一角に食い込むでしょう。目視でもアワアワが見えます。浸かってみると肌合いにはビッシリと泡が付き、ツルツルな肌感、リキッドタッチです。カランのシャワーからも、濃厚な硫黄源泉が出ました。硫黄好きには極楽とも言えそうな温泉。浴槽は、かなり深めな作りとなっています、この深度がお湯の色合いを濃くする効果があると思われます。上がり口の段差が3段になっています。



* 泉温=45℃ サルフェート=235 成分総計=1132mg

アブラ臭・硫黄臭、見た目の色合い、泡付きがよく、美肌湯。

お湯自体は狂暴性なく身体に負担にならない。

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南八甲田 谷地温泉

南八甲田 谷地温泉

完全無垢なる足元自噴(湧出)の霊泉!


 冬場は雪深い、ほんとうに山のなかの温泉ですから、宿としての経営はなにかと苦労が絶えないことでしょう。持ち主が数年ごとに替わりつつも、ぜひとも霊泉を守りつつ存続していて欲しい秘湯であります。南八甲田 谷地温泉。谷地とは山と山の間の窪地のこと、東北に位置する高原であれば周囲は高層湿原であり、電気(自家発電で対応)も携帯の電波も届かない。



* 青森県十和田市法量谷地1 冬場も営業。

外来入浴は、10:00~17:00まで600円。

 源泉は3本あり、基本的には男性浴室となっているほうに、① 下の湯(男湯)谷地温泉1号泉=泉温=38℃、足元自噴(足元湧出)した透明な浴槽、ぬるい源泉、② 上の湯・谷地温泉2号泉=泉温=42℃、見た目で薄っすらと白濁した濁り湯となっています熱めの浴槽、③打たせ湯、にそれぞれ宛がわれています。また別に、36℃=温めの、あがり湯の源泉もあるはずなので、重複させてなければ4本あることになるのでしょう。



 なお、女性浴室内のぬる湯は足元湧出の源泉から引き湯されたもので鈍化のため濁り湯となっております。女性に不利という条件、このスペックは蓼科の渋御殿湯と似通ってます。 



 まとめますと、この透明な霊泉浴槽に浸からねば、谷地温泉へと来た意味がないというわけです。浴室は時間帯によって男女交代制です。女性が霊泉に浸かれるのは宿泊者のみに限られ、17:30~20:30のみとなります。男性が霊泉に浸かれますのはチェックインから5時半までと夜8時30分以降~翌朝8:30まで利用可能です。



* 浴室内の写真は谷地温泉HPより転載させていただいております。

 谷地温泉1号泉 : 霊泉 下の湯(男湯) 

☆☆☆☆★  浴槽写真は透明なもの  単純硫黄泉(硫化水素型)



 泉温=38℃ サルフェート=412.3mg

 

 お湯も、青森ヒバの浴舎も、すばらしい!  : 湯温は夏場で38~39度ぐらいでしょうか。じっとして浸かっていますと、スノコ状になった浴槽の底から、ときおりプクプクと気泡が上がってきて源泉湧出のさまが体感できます。これほどまで澄んだお湯は見たことも感じたこともないくらい純な霊泉。還元力強し。30分ほど浸かっていますと成分が肌を通じて身体を巡ってくるのが分かります。というより毛細血管を刺激して血行が自ずと活性化してポカポカとしてくるのです。刺激が無いようでいて、やはり、しっかりとした効果を秘めているのだなと思います。 食堂が併設された宿なのです。 : 山の中だから山小屋の質素な食事をイメージさせますが、これがどうして、実は愉しみなのです。料理専門のシェフが数人居て、立ち寄り客には食事を、宿泊客にも、予想以上に美味しい夕食が味わえます。これは驚きです。



 十和田湖産の岩魚料理ほか、青森の漁港から鮮度よい海産物も運ばれてくるそうで、ほかにも鰻の蒲焼や名物となってます=ガーリック風味のポークソテー!など品数多く、ボリューム的にも大満足の夕朝食でした。

 雪深い山のなかであっても、冬季営業しています。そして冬場だけに食堂近くに姿をみせるという、野生のテン。夏場は全身が茶色でも冬には顔だけが白く、小動物ならではの、その愛らしい姿を一目見ようと宿泊客が訪れます。谷地温泉のアイドル的存在のテンをモチーフにして、国産のぬいぐるみ仕立てにした、オリジナルのテンテン。とっても愛らしく人気です。このテンテンは谷地温泉内にある売店=お土産コーナーでしか販売されてない貴重なものです。

 

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雫石高倉温泉 雫石プリンスホテル

雫石高倉温泉 雫石プリンスホテル

 冬はスキー客、夏場はゴルフ場帰りのオヤジが立ち寄るであろう設計、なるほどプリンスらしい、ツマラナイ作りの浴場。鯉の泳ぐ大きな池に面して屋根付きの半露天風呂がひとつあるだけ。2方向から源泉が注湯されていて、湯口では、かすかにアブラ臭らしきものが感じられる。まぁゴルフ帰りに汗を流すには無難な温泉に収まっている。浴槽のヘリからオーバーフローされた排湯は、そのまま鯉が泳ぐ池へと直接流し棄てている、インフィニティ―エッジとは程遠い、お粗末なデザイン云々より、なんとも醜悪である。



*  岩手県岩手郡雫石町高倉温泉

日帰り入浴 13:30~24:00 620円

 高倉の湯 : ナトリウム-塩化物、炭酸水素塩泉

☆☆★ 



 10年前は源泉が60℃近くまであったらしいが、今では泉温=39.5℃、常時加温、成分総計=2.156g、自家源泉ではあるが枯れてしまったと思った方がよい、温泉目当てでわざわざ立ち寄るべきものは無かろう。湯口の石が油膜で虹彩を魅せるも、アブラ臭は硫化水素、臭素(ゴム臭)、ヨウ素などが混ざったものと考えられるが微量である。



メモ : ホテル入り口の植栽がブルーベリーで、いろんな種類があって季節柄、収穫時期、みなさん立ち止まって、自由に食べていた。まぁ、のんびりとしたリゾートホテルである。

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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