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角間温泉 高島屋旅館

角間温泉 高島屋旅館

 信州・角間温泉と言いましても、実は長野県には、2つの角間(かくま)温泉がありまして、ひとつは浅間山にも近い、上田市にある信州・角間温泉・岩屋館、そして山ノ内町にあるのが、こちらの角間温泉。湯田中・渋温泉郷と一括りでは語れない、かなりの遠距離に、いくつもの温泉街が名前を変え、2つの川を挟んで分散集合しております。



 横湯川沿いに温泉街が並ぶのが長野県でも有名な温泉観光地=渋温泉で、川の対岸が地味な沓野温泉(渋と同じ源泉)、その中州を挟んで、本流となる角間川から河岸段丘を上がった傾斜地沿いにある山間村落、標高800メートル、こじんまりと地味に温泉街を形成していますのが、歴史の古い、角間温泉。駅からも近く何かと派手な湯田中温泉とは好対照で地味な湯治場的ニュアンスを醸し出した古くて静かな宿が魅力的な場所なのです。



 そのうち狭義の角間温泉中核部は、角間温泉・大湯を取り囲むように、4軒の老舗旅館が建ち並んだ、この界隈。越後屋旅館、高島屋旅館、福島屋旅館、この3軒は同じ源泉を同じ分湯升から引き湯しています、そして自家源泉を有した=ようだや。あと角間川沿いに、角間とらや傳習館(自家源泉)と日帰り施設スパ・宝泉(自家源泉・旧月光閣が経営者変更)、少し山沿いにある角間荘(自家源泉)を加え、7軒と共同浴場(大湯、滝の湯、新田の湯)が坂道沿いに離れて3つほどある。



* 高島屋旅館は大湯の隣り、明治期の建物で老舗旅館。

長野県下高井郡山ノ内町佐野2349

 源泉名 上原第一&上原第二&小づちの湯混合泉 :

ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉

☆☆☆☆



 お湯は内湯のみ。いわゆる芒硝泉というやつで、湯口からは、鮮度イイ、その温泉臭がしてきます。やや熱めの源泉が程よい大きさの内湯に掛け流しされ、申し分ない浸かり具合を示し、窓を開け放てば、庭の緑に、ひんやりとした外気が取り込めて、尚更極楽であります。

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十日町 千手温泉 千年の湯

十日町 千手温泉 千年の湯

 十日町駅から信濃川を渡った先にある、1995年オープンした日帰り温泉施設、千手温泉 千年の湯。まちづくり川西という第三セクターが経営し、わりと市街地の中にあって、アートっぽい洒落た建築の小奇麗な施設です。なお、こちらの地域は市町村合併前は川西地区と称されていました。浴室は、桧風呂と玉石風呂の2パターンあって、男女週替わりで利用されているようでした。露天エリアもありますが、内湯でも光が入り込む、明るく柔らかな印象を持ったつくりで癒しの湯です。日帰り施設は奥まって認知し難い場所に引っ込んで建てられているのですが、その前方、国道沿いにショッピングモール風に商店街を配してアプローチが長い、そんなところがなかなか見どころとして好感触です。



* 新潟県十日町市水口沢121-7 600円

10:00~22:00 無休

▽ 施設脇に敷設された足湯の写真。

 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 :

☆☆☆



 都内の銭湯でも、よく見かけるような烏龍茶色した、薄めの黒湯タイプ。浅草・蛇骨湯などと似通ったお湯。美肌効果のある、ほんの少しだけ泡付きあり、ツルすべの肌合いの良いお湯です。ほぼ無味無臭。よくある地方発のスパ銭、都内でも珍しくはない湯感ゆえ、わざわざ立ち寄るという感じではありません。泉温 58.2 ℃ 涌出量 558 L/毎分



* メモ : 同じく十日町には、似たような第三セクターによる日帰り温泉施設があり、なかさと運営となる=ゆくら妻有(アブラ臭あり・おススメ)、とミオンなかさとがあります。

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燕温泉 ホテル岩戸屋

燕温泉 ホテル岩戸屋

明治のころから燕温泉は山スキーの拠点として栄えたそうで、2007年にスキー場が閉鎖されてからは山岳地にある温泉の魅力も合わせて喧伝されることとなる。妙高山の山腹、標高1100メートル付近にある急坂に建てられた小さな温泉街で、その先、さらに妙高山への登山口となる入口には、まず黄金の湯、そして上に登り、河原の湯、さらには惣滝の湯という温泉組合が管理している無料で入れる野天風呂があります。



 高地の温泉感および秘湯感は、かなりありますが温泉街や宿の雰囲気はスキー客や登山客向けのヒュッテっぽく風情は少な目です。登山口にある温泉場と言う独特な雰囲気があり、深く刻まれた渓谷美も部屋から眺めることができて、野湯の雰囲気も加えた燕温泉、一度は訪れてみるのもイイかもしれません。今冬は積雪が少なかったようで、GW中にも関わらず、黄金の湯は開放されていました。



* 新潟県妙高市関山6087

(宿内および露天風呂の写真はHPより転載)

燕温泉 : ☆☆☆

含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉・硫酸塩・塩化物泉



 源泉は、口に含むとやや酸味あり、硫黄臭、お湯は肌合いが硬めでキシキシとした感じ。お湯は適温で、白と黒の湯華が多数舞っていました。管理された野湯である=黄金の湯に浸かりに行った同行者の感想では、旅館のお湯とは違って、柔らかな好いお湯だったそうで、やはり大自然の中にある露天含めての燕温泉でしょう。高所ゆえの悪天候や春先の積雪に阻まれることもあり、なかなか好条件でというのは難しいかもしれませんが最果ての秘湯感はあるような気分でした。



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妙高高原温泉郷 赤倉温泉 ホテル太閤

妙高高原温泉郷 赤倉温泉 ホテル太閤

 妙高山麓~妙高高原に点在している温泉街の中で、もっとも規模が大きいのが赤倉温泉である。赤倉温泉街がホテルや旅館などがあるなか、より標高が下がった場所には、温泉別荘地としてペンションが点在している新赤倉温泉があり、ともに同じ源泉から引湯しています。



 温泉街の目抜き通りである=赤倉中央通りとクロスして上へと競り上がった赤倉本通りを登り切った先には、赤倉野天風呂でお馴染な滝の湯があり、下りきった先にあるのがホテル太閤。



 エレベーターで地下一階へと降りた先に、男女別の大浴場があり、内湯が循環源泉掛け流し併用となる、湯のコンディション的には、やや鈍ったかのような広い浴槽、、外へと出れば、前面に斑尾高原が見渡せる素晴らしい景観のもと浸かれる、ややぬるめの温度になった、岩風呂の露天風呂があります。



 露天岩風呂は、白い湯華も多数舞っており、鮮度感は内湯と違っていいです。穏やかな湯と思いきや、けっこう肌合いにピシッと効き目が実感できる筋の良いお湯です。



   北地獄谷源泉 : ☆☆☆★

カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉



*  新潟県妙高市大字赤倉402

立ち寄り湯=800円



(露天風呂写真はHPより転載)

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妙高・池の平温泉 ホテル アルペンブリック

妙高・池の平温泉 ホテル アルペンブリック

 妙高高原は、スキーリゾート開発に伴って、妙高山麓に、いくつかのスキー場と温泉を引いた温泉街があり、妙高高原温泉郷として括られています。ホテル・アルペンブリックリゾートは妙高山麓800メートルぐらいに位置した、スキー客主体の中規模リゾートホテル。全館、エレベーターがなく階段での移動となります。館内は割と綺麗に手入れされています。



* 新潟県妙高市関川2452 立ち寄り湯料金=350円

内湯=地下一階(循環濾過・透明) 露天風呂=三階(黒湯)

  南地獄谷源泉(蒸気造成泉) : 池の平温泉は妙高温泉と同じく、妙高山・南地獄谷からの源泉をいったん湯釜に貯め、現地で噴出する高温蒸気にて当てて作られた、蒸気造成泉であり、それを約7kmぐらい引湯されて供給されています。



 成分総計は1キロで695.4mg。こちらでは、建物のいちばん端となった部分に湯小屋が単独であり、眺めの良い屋根付きですが、露天岩風呂になっています。南地獄谷で作られた高温の源泉が引き湯されて供給され、それを完全に濾過循環させたものが内湯では使われ、こちら露天部分には、引湯後に貯湯漕にて加温し、塩素消毒あり、濾過せずに掛け流し仕様としています。従って、目視では温泉起因による黒い湯滓が舞ってグレーぽい湯色に見えます。



* 燕温泉=白(白濁)とするなら、関温泉=赤、池の平温泉=黒、赤倉温泉=透明といった具合に色分けされます。

▽ 通路でつながっていますが、露天は宿泊棟から完全に離れた場所に建てられた湯小屋で、訪問時は霧がかかていて、眺める景色で高原気分が感じられます。

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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