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松陰神社前 中華料理 一番

松陰神社前 中華料理 一番
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 昔ながらの中華を、昭和な商店街が形骸化しつつある松陰神社前にて体感する。 :  まち中華巡りは、かくもリスキーでありうる。しかしながら、まち中華の良き見本に、ときたま出会うことさえある。松陰神社エリアには、上海家庭料理・大吉という小規模ながら横綱格のパフォーマンスを魅せる店や、本格派の広東料理FOOもあり、駒沢時代は美味しかった=五指山、ムスロは何のこと無い喜楽がある。

 しかし、見落としもあった、それは松陰神社駅前商店街の一角にあるスタンドアローン、こざっぱりとした外観で、のんびり構える、中華料理 一番。創業60年迎える、初老のご夫婦、女将さんが接客、息子が麺を茹で上げ、オヤジさんが手慣れた風に鍋を振る、妙に長いメラミン化粧板カウンターとテーブル席、店内はキチンと清潔感に溢れ、つけっぱなしのテレビ放映に興じる昭和の中華屋さん、そのもの。

* 世田谷区若林4-20-10 月曜休
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 五目そば : 700円(税込)
☆☆☆★  美味しい。

 過度の塩味や化調をすら感じさせない、野菜たっぷりで採ったであろう優しいスープ、ゆるめに茹でられた細麺。これは珍しくまともな味わいである。手作り餃子を作り続け、チキンライスやオムライスまで提供する、そんな家族経営を60年近く守る店は昭和の灯(ともしび)である気がしてならない。

 五目そば、、絶滅危惧種である。タンメンの具沢山バージョン、すなわち塩味。チャーシュー、きゃべつ、缶詰マッシュルーム、豚バラ肉、蒲鉾、ナルト、伊達巻、人参、うずら卵、玉ねぎ、水煮竹の子、ほうれん草、オールスターラインナップである。
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テーマ : 大衆中華料理店
ジャンル : グルメ

葛西 長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店 宝来軒

葛西 長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店 宝来軒
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 いつだったか、テレビ放映で長崎にある、老舗大型中華料理店 宝来軒(現在は寶來軒へ呼称変更)が紹介され、稀に九州物産展などの催事でお目にかかることもあります。そんな折、都内で、みつけたのが、こちら中葛西にある宝来軒で、店主は長崎・宝来軒で修業経験のある方で、創業昭和51年と掲げられています。

 環七通り沿い、葛西駅から一之江方向へと歩いて、長島町交差点越えてすぐのところ、遠くからでも行列していて、すぐにそれとわかる外観。店主は現在も病気療養中で入院とかで、営業日さえ限られてきました。地元で愛された、大盛りちゃんぽんの名店です。

* 江戸川区中葛西2-22-9 日~火曜定休
11:30~14:30まで(夜営業なし)水~土曜のみ営業。
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長崎ちゃんぽん : 900円(税込)
☆☆☆★  野菜たっぷり目、あっさりタイプ。

 下馬評ではデカ盛り、なおかつ凄く美味いということでしたが、女性客も多くボリュームは並、味も際だったものは感じられませんでした。ごくふつうです。麺は並盛りでは少な目、野菜の比率が多めなので腹には溜まります。野菜炒めを乗せたのではなく、長崎式で鉄鍋で野菜もろとも炊き込んだ方式、でも野菜がダレて、くた~っとしていないのはさすがと言うべきか、あっさりめの白濁スープ、極端に塩っぱくもなく、どちらかといえばタンメンのカテゴリーです。麺は太いちゃんぽん、ボソボソッとした低加水。

 具材はキャベツが多め、長崎かまぼこ(薩摩揚げ)、イカ身&ゲソ、長崎はんぺん(赤のみ)、豚バラ肉、もやし。大盛はこれにプラス100円で、あと餃子5ヶついたセットものがありますが、それらは大食い仕様と思われます。化調は感じず、味付けが薄い(甘いともいえる)ので後半が飽きる、常連さんは味変用に、プラス100円で柚子胡椒、紅ショウガなどをサイドメニューとして事前注文していました。丼ぶりは見かけこそ小ぶりですが、上げ底仕様ではなく、たっぷり目に入っています。皿うどんには太麺仕様もあって、皿うどんもイケてる風でした。


CP=100 味=85 
* メモ : 店内はテーブル席と広く取られた小上がりスペースがあって、いずれも混雑時には相席となります。椅子がクロコダイルの型押しというミスマッチな質感です。
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テーマ : こんなお店行きました
ジャンル : グルメ

新地中華街本店 台湾料理 老李(ラオリー)で皿うどん@大九州展

新地中華街本店 台湾料理 老李(ラオリー)
~新宿高島屋 大九州展 2019年秋

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思い起こすに、2012年、こちらで大九州展が開催されたとき、同じく、長崎・新地中華街に本店を置く老李(ラオリー)さんがイートインで出店されていて、その際には、生カラスミ入りちゃんぽんと水餃子を食したのでした。今回は皿うどんが気に掛かりました。
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極上皿うどん : 1758円(税込)
☆☆☆☆ 

 東京人にとって、ちゃんぽんはなんとなく分かるのですが、皿うどんは太麺と揚げたパリパリ麺の2タイプがあって、選択時に店ごとに違いがある場合に戸惑いがちです。四海楼がちゃんぽんの発祥と言うのは前回、著書にて把握しました。ルーツ的にみますと、福建省のホッケンミーが共通な遺伝子を持つような料理であります。

 太麺の皿うどんが四海楼から派生し、その後、広まったようです。ちゃんぽん=ひとりで食べる物であるのに対し、皿うどんは本来、大勢が集まった席で小分けにして食べるような風習があった、というスタンスの違いも分かりました。また、細くて素麺みたいな麺を揚げ、それに、ちゃんぽんの具材をあんかけして乗せる、そんな料理としては戦後に定着し、皿うどんに関しては、昔からあった太麺、とその後、派生してパリパリ細麺バージョンが2タイプ混在、または併存しているのが現状のようです。
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 この皿うどんは、スープのベースはかなり濃い目、シツコイ。豚骨とニンニク、海老などが効いた熊本ラーメンっぽい濃厚なもので、ちゃんぽんの具材が片栗粉で餡かけされています。長崎かまぼこ、もやし、揚げ蒲鉾(さつま揚げ)、きくらげ、キャベツ、もやし、牡蠣、芝エビ、ちくわ、いか、生カラスミ、ほたて、干しエビなど。都内ではなかなか食せない味なので、ひたすらにただただ美味しい!しつこく、甘口である点を除けば。そして、味変に酢を投入、このただでさえ甘いテイストをさらに甘さでぶっ壊すチョーコーソースは必需品。

CP=90 味=85
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テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

復刻 唐人そば@めんそーれ沖縄展・伊勢丹新宿店催事

復刻 唐人そば

~第25回めんそ~れ沖縄展・伊勢丹新宿店催事


 さて夏と言えば、沖縄催事。伊勢丹新宿店では、第25回となる、めんそーれ沖縄展が今日から29日まで6階催事スペースにて開催中です。今回、気になったのは、唐人(とうじん)そば、現在の沖縄すばのルーツともなった原型(プロトタイプ)らしく、それを文献もとに復刻したとかで、沖縄そば発展継承の会が発起人となって再現し、イートインで食べられるので行ってみました。

 唐人そば : 972円(税込)

☆☆★



 スープの色が都内の立ち食いうどん並みに、濃いです!う~ん、これまで食べたことのない味。麺は、撚れたような外見で手打ちうどんそのもの、かなりウマい。アルカリ剤使用した、昔からの木灰そばっぽい仕上がり方。具材は、ねぎと、チープなグーヤー肉(豚うで赤肉)。



 それにしても、豚臭い!スープ作りに失敗した中華そばのような素朴でチープな風味。明治35年、清国から来た中国人が作った、支那そば、それを通称:唐人そばと呼んだのが始まりとか。



 沖縄で、かつお節を使用するようになったのは、1905年以降とのことで、かつお風味は敢えて抜いた状態に仕上げてあります。唐人そばのはじまりは、このようなものではなかっただろうか?という推測のもとに作られ、沖縄県内で、10店舗ほどが現在、それぞれの唐人そばを再現しつつ継承しているそうです。



* 味=70

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銀座・西五番街通り 長崎まるごと屋

銀座・西五番街通り 長崎まるごと屋

新橋にも程近い銀座8丁目にあるのが長崎郷土料理と壱岐牛ステーキの料亭=銀座みやま、その姉妹店として、昨年夏にオープンしたばかりなのが、長崎まるごと屋です。こちらは壱岐牛と長崎の肴を掲げた大衆居酒屋さんで、銀座のど真ん中で気軽にランチできる穴場です。場所は西五番街通り沿いにある雑居ビル2階、同じ地階には牡蠣料理で、お馴染みの=銀座かなわさんが入っています。



* 中央区銀座6-7-7 日・祝定休

11:30~14:00(ランチ)

17:00~22:00

 長崎ちゃんぽん : 980円(税込)

☆☆☆☆ これが痺れるほどウマイ!



 ランチの決め手は長崎本場のちゃんぽん麺!美味しい!!思っていた以上に絶品!絶大なるリピート率、一番人気は、ちゃんぽん、その美味しさにあり。週替わりランチメニューもあるのですが、ほかにも、トルコライス、レモンステーキ定食、特大アジフライ定食、アゴ出汁五島うどん、特製壱岐牛丼、壱岐牛ステーキ定食と豊富。近隣のオフィスワーカーたちで昼間は満席となります。



 都内では唯一、食べられるのは、ここだけかもしれない本場仕様の唐灰汁麺?、、、長崎の製麺所に特注して空輸している生麺使用で、たぶん唐あく水使用した本格派、これが都内では味わえない、独特な食感。伝統的な沖縄麺にも似た感じ。スープは、乳化一歩手前ぐらいのゴリゴリのトンコツスープ、イメージとしては、とんこつスープに太い麺を合わせたタンメンっぽい。とにかく麺マニアとして嬉しい、かんすい使ったやつ。



 具材はシンプルに、ピンクと緑の長崎はんぺん、もやし、きゃべつ、いかげそ、きくらげ、豚バラ。麺は麺だけ茹でて、具材はスープで炊き込んで皿で合わせる方式ながら、こんなにも旨いとは。薬味として、謎の七味みたいなやつが激辛で非常に美味い。ともかくも、最近食べた=ちゃんぽんと名の付くものとしてはサイコーにウマイ!ただし、化調は、やや強めだが、まぁ、ヨシとしようではないか。





CP=100 味=90

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Author:momoneko0725
とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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