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沼田 南郷温泉 しゃくなげの湯

沼田 南郷温泉 しゃくなげの湯

 温泉大国・ぐんまちゃん、、、たとえ名が知れてなくとも好い温泉は、いたるところにあるものです。こちらは老神温泉郷へと向かう手前、少しだけ山間部にある、南郷温泉しゃくなげの湯。2001年オープンと比較的に新しい、第3セクター系の洒落た日帰り温泉施設で、地元農産物を扱う農林産物直売所(南郷市場)と地産地消の味が楽しめる=食事処つつじ亭が併設されています。採れ立て野菜が安く品数も多い。



* 沼田市利根町日景南郷100番地 木曜定休

10:00~21:00

 源泉名 : 南郷温泉しゃくなげの湯

☆☆☆☆  アルカリ性単純温泉



 泉温=55.4℃ サルフェート=124 成分総計=0.42g



 家族風呂(予約制) :

大浴場は、利用料金500円、桧風呂タイプと石風呂タイプの2パターンが日ごとに男女入れ替わります。なお、家族風呂は2タイプあって、それぞれ1時間以内での貸切が可能。源泉の湧出量が多いため、かなり鮮度の良いお湯が楽しめます。特に、こちらの貸切湯は別料金ですが、浴槽の大きさがちょうどよく、新鮮な源泉を掛け流しで気兼ねなく楽しめます。



 お湯は無色透明、43度と、やや熱めながら、キリッとした浴感が得られ、お湯からは甘い硫黄臭も少しだけ明確に感じられ、白い湯華も多数舞っています。沢渡温泉を薄くした感じ。完全なる掛け流し仕様で、加水や加温、消毒剤等なし、循環濾過も無し。



 マグネシウムやカルシウムが極端に少なく、フッ素が12.9、あって、肌には引っ掛かりが無くすべすべになる美肌系の良いお湯です。適度な温まり感もあります。硫黄をほのかに感じる仕上げ湯としては極上です。



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伊香保温泉 岸権旅館

伊香保温泉 岸権(きしごん)旅館

 関東の温泉大国=群馬県にあって草津と共に、もっとも知名度のあるのが伊香保温泉。榛名山にも近い、標高800メートルの山の中にある温泉地ですが、そのエリアは狭く、急峻な崖地を切り拓いて階段というステージを温泉街としてアピールする造りとなっています。



 渋川駅からのバスの終着地点は、その石段街の起点となるロータリになっており、石段の湯という日帰り施設も併設され、そこから上まで365段!その上部、ちょうど212段目を数えた地点が、岸権(きしごん)旅館に面して、辰の湯という足湯を開設して開放しています。この辺りが、上と下を眺めるに最適な箇所となっていて物見遊山の観光客が大勢行きかいます。



 この石段街を中心に、約50軒ほどの旅館やホテルがあり、室町時代から長きにわたって営業を続けている老舗旅館が、ホテル小暮、千明仁泉亭(ちぎらじんせんてい)、そして、この岸権旅館3軒だけになってしまいました。とくに黄金の湯(こがねのゆ)と呼ばれる、黄褐色の濁り湯は古くからの伊香保の源泉ですが、その使用権利の多くを握っているのも岸権をはじめとする有力旅館のみの特権です。



 湯の供給量がいちばん多いのはダントツでホテル小暮(ただし規模が大きく、浴槽も大きい、しかも加熱を要するため、自ずと泉質は劣るはず。)、第二位は千明仁泉亭、そして3番手が岸権となるわけですが、すべてのコスパでいちばんと思われます。なお代替源泉として1996年から供湯可能となった透明な源泉は単純温泉の性質を有し、見た目から白銀の湯と呼ばれます。

 六左衛門の湯 : ☆☆☆☆



 個人的にはお気に入りだったのは本館隣にあります別館=スパタワー3階にある、眺望抜群の内湯と半露天。ミストサウナ室併設、身体と髪が洗える=洗い場完備。14時から朝10時までいつでも利用可能。なお、丑三つ時ではありますが、夜中の1時から朝4時までは非加熱となります。あとは加熱、掛け流しで、内湯よりも狭い浴槽で浅いのが半露天で、外気に触れて温度もぬるめ、とても浸かり易くて鮮度も良いです。鉄臭は、ほぼしません。やわらかで丸みのあるお湯で、浴後温まります。他の鉄泉とくらべ、金気臭も薄く、ダシ臭もしないことから成分は薄目の性質故、鮮度が或る程度確保され、良好な状態を保って掛け流しされていれば、療養という観点から、刺激の少ない丸いお湯として非常に優れたものと考えられます。



 3つある浴室 : 本館LB階は地下一階扱い、本館は7階建てで眺めよし。本館一階には大きな大浴場=又左衛門の湯があります。雰囲気は暗い感じ、浴槽も広いので湯の鮮度は悪いです。段差も多く使い難い。



 本館LB脇にある出口から駐車場裏手へと進み、急坂の通りを横切って、離れの露天風呂コーナーである=権左衛門の湯があります。有料となる個室貸切風呂もあるなか、男女別、半露天風呂があります。掛け湯専門となる樽風呂と、浅めの造りとなる浴槽がひとつ。こちらの湯が、もっとも鮮度が良く、湯温がぬるめで良いお湯と思います。バリアフリー度合いも高め、洗い場はなく狭いです。情緒はあります。夜は11時まで利用可能となっています。

 伊香保温泉・源泉名 : 総合湯(混合泉)

カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉



 石段街の先、源泉地から石樋と引湯管を利用して約1キロ引き湯しています。こなれて丸い感じの湯感。湧出地での泉温は41.2℃とぬるめ。毎分で合計4627リットル湧出があります。完全放流式の掛け流しです。熱交換に因る加温はあり、加水なし、新湯の注湯量は毎分15リットル、浴槽温度は約41.5℃。消毒剤等はなし。浴槽内の完全なる湯換えは二日に一回。



 成分総計=1.36g サルフェート=284 メタケイ酸=181 PH=6.4 鉄Ⅱ=7.23

 岸権という老舗旅館 : 立ち寄り湯はできません。宿泊するに、とてもコスパに長けた有料旅館と思います。お湯よし、サービスよし、味よしは単なるスローガンではなく、トップランクを維持すべく努力が見てとれます。



 料理は、夕食を部屋食ではなくレストランでの提供です。メインが上州牛のしゃぶしゃぶ。総じて味付けは薄味で、カロリーは抑え目、品数は多めでボリュームは適宜。味は、けっこうイイ感じです。特に秀でた特徴やクセを出さずとも自ずと丁寧に作られた感が伝わってくる。宿として推せます。



 朝食はレストランでのバイキング形式。洋食っぽいメニューと和食っぽいメニューが2つの部屋に分かれて並ぶ姿は壮観。品数多め、味つけも良好。旅館が提供し得るバイキングとしてはトップクラスかもしれない。様々な和洋含めさまざまなニーズに対応可能。給仕に携わるベテラン中居さん多し、サービスはけっこう行き届いています。

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前橋・荻窪温泉 あいのやまの湯

前橋・荻窪温泉 あいのやまの湯

 あれは平成10年、試掘と言いましょうか掘削当初では、自噴した源泉を全くのかけ流し仕様にて仮設施設で提供して一部温泉マニアには絶賛されていた前橋荻窪温泉・会ノ山の湯。あれから幾年月か、平成の世も最後となる31年に訪れてみました。現在は前橋荻窪、道の駅・赤城の恵併設となって、天然温泉施設だけでなく大きなプールやレストランなど併設した温泉複合施設として地域のひとたちに、ゆる~い憩いの場を提供しています。



* 群馬県前橋市荻窪町530-1 第1&3火曜定休

10:00~21:00

 源泉名: 前橋・荻窪温泉・あいのやまの湯

☆☆☆★   ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉



 よくある日帰り温泉施設です。大浴場は温泉とはいえ循環で仮設当初からすれば骨抜きされた感じと称されますが温泉使用の管理上からは当然の帰結です。試掘当初は自噴、今や動力揚湯ですから源泉は別物と考えていいでしょう。



 しかし、案外知られていませんが掛け流し仕様は予約制の個室のみで利用可能なのです。見るべきものは館内、大浴場の隣りに天然風呂付個室が5つも完備付帯されていることです。この5つの個室に設えられた浴槽だけは、嬉しいことに、湯使いがよく、加水と消毒はあるものの、加温なく、ほぼ完全掛け流しなのです。畳敷きの個室は庭園付き、ちょっとした旅館です。なお、個室へ館内にあるレストランから食事を出前することも可能です。



 お湯は見た目、黄褐色透明で、やや、とろんとした肌合いで、重め。揮発性の匂いは浴室に入った際に、やや香るぐらいで湯口等では無臭。スカイテルメっぽい上州のアブラ臭を語ることはできませんが、お湯のスジとしては良いものだと実感します。塩分が強めで温まり感がすばらしい。臭素・塩素に加えストロンチウムが多いことから海水起因、となる化石海水型温泉の弱いやつでしょう。



泉温=47.8℃ 成分総計=13.8g Na=2777 Ca=2264



天然温泉風呂付個室 : 3080円(1室)2時間

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応徳温泉 くつろぎの湯

応徳温泉 くつろぎの湯

 さすがに温泉王国・群馬だけあって、そこかしこに温泉と名の付く場所が点在している。草津へと向かう国道沿いの道筋にも、小さな温泉はあり、それらは大概において、草津の上がり湯として認知されてきた。道の駅・六合(くに)に隣接した場所に、応徳(おうどく)温泉はあります。



 手前にある宿泊施設・花まめ入り口から入って、料金を支払い、渡り廊下のような構造を通りながら、古い建物である既存の日帰り施設へとつながった構造。老朽化進む、くつろぎの湯のある建物へと入りますと、寂れたというより、打ち捨てられた感がある施設で、館内は、ちょっと雰囲気暗めでしたが、それなりに来客数はありました。



* 400円 10~20:00

 源泉 : 応徳の湯と昭和の湯

☆☆★  含硫黄ーナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉



 泉温=51.8度 加水、加温もなく紛れもない天然温泉かけ流しです。遠目にみて、うっすらと白濁しており、甘い硫黄の香り(硫化水素臭)あり、まったりした肌合い、チラッとですが黒い硫化鉄らしき湯花も混ざってはいますが、ごくごく薄い硫黄泉っぽいイメージ、でも温泉のスジは悪くないでしょう。成分総計=1.03g、サルフェートが410mg、メタケイ酸が68.3mgもある、浸かれば効能大って湯です。侮れません。ただし、観光客がわざわざ遠方から立ち寄るには足りない訴求感、そして何も無い山奥感のさびしさの方が強い施設でした。お湯の感じだけなら後方にある足湯でも浸れます。



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万座温泉 白鐵の湯 万座亭

万座温泉 白鐵の湯 万座亭

 地理的に言えば、白根山を挟んで、こちら側が草津温泉だとすれば、向こう側にあるのが万座温泉ではあるが、温泉地としての風景やら湯に対しての印象は違う。草津は窪んだ湯畑を囲んで旅館がひしめき合う、謂わば温泉街を形成しているし、万座は荒涼たる山の高原に大きなホテルが点在している、そんなイメージだろう。



 さて白鐵の湯を掲げた、万座亭さんは、大きなホテルである日進館の向かい側に静かに佇む和風なこじんまりとしたお宿。たえず人の出入りが激しく、落ち着かない日進館と比べて対照的、お風呂も内湯と半露天のみがあるだけでシンプル。



* 立ち寄り湯 : 浴室は地下1階へ降りる感じ。

11:30~18:00 1000円(てぬぐい付き)

 源泉名 : 鉄湯2号

☆☆☆☆★ 酸性・含硫黄ーマグネシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉



 泉温=85.4℃(自然湧出) PH=2.4 成分総計=1.43g 

サルフェート=748mg マグネシウム=98.8



 あらかじめ加水調製され、浸かるに適温にされたお湯は、すこぶる快適。日進館のバラエティーに富んだアトラクション、源泉ドカドカ掛け流しのダイナミックさに比べると、ちょろちょろ絞った源泉量ではあるものの、しみじみと万座のお湯に浸れる気分はサイコーである。



 内湯はヒバ造りの湯小屋風で風情があってよいし、外へと出た先には、ログ露天風呂と呼ばれる丸太で組まれたログハウス風の半露天(屋根掛けは僅か)が迎えてくれます。お湯は万座温泉としては柔らか目で刺激は少ない。良いお湯であることは間違いない。



 万座温泉の源泉は、各宿泊施設によって異なっていて、これまで個人的には5箇所回っていますが、どれも趣きが少しづつ違っていて、それぞれ万座らしさもあり、とてもパワフルな湯の効き目、吹きわたる風もまた高原の万座ならではの爽快感があります。白鐵の湯、お湯の良さ、ゆっくり、じっくりと浸かるには最適なお湯なような気もします。

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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