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万座温泉 万座ホテル聚楽

万座温泉 万座ホテル聚楽

 万座温泉エリアのなかでは、白根山寄りにあって、もっとも標高の高い(=眺めのよい)、奥の場所に位置するのが”万座ホテル 聚楽”。大きなホテル業態が多いなか、比較的に地味な外観のホテル。玄関前に階段があるだけで館内はエレベーター完備のバリアフリー対応。



*  群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401

立ち寄り湯=1000円(好意的) 

12:30~16:00(日・祝は11:30~)

 以前述べたように、万座温泉を名乗った源泉数は約30ほどあって、所有者は、おおよそ6グループに収まるのだが、こちらは、そのうち単独の自家源泉を有する宿。さすがに観光地なので立ち寄り料金は、手ぬぐいも付かず高い。しかしウェルカムな好対応。



 男女別の内湯と、そこからすぐに、つながって外へと出られる露天風呂がある。露天風呂が左右2つあって広い浴室が昨年から立ち寄り時間内に男湯となった。宿泊すれば男女入れ替え制になっている。空吹きと呼ばれ荒々しい噴気帯を眼下に眺められ、とにかく男湯からの眺望のほうがよい。

 源泉名 : 法性の湯(ほうしょう) 単純硫黄泉

☆☆☆☆



 泉温=43.7℃ PH=3.2 成分総計=1.16g/kg サルフェート=396

 カルシウム=114

(平成25年分析値)



 日本一高所にある硫黄泉と硫黄含有量日本一を謳った源泉。口に源泉を含むと、あまり酸性は感じないものの苦味は強く、また換気が行き届いていて硫化水素臭でクラッとすることはありません。お湯も熱からず適温。見た目は、白濁一歩手前で、やや青みがかった色合い。さすがに硫黄成分が強く、浸かっていると腰の痛みなど筋肉痛は一発で消える。

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吾妻渓谷温泉郷 松の湯温泉 松渓館 

吾妻渓谷温泉 松の湯温泉 松渓館 

上州ぬるゆの至宝


 JR吾妻線沿線には、金島温泉、小野上温泉など小さな温泉施設が並ぶなか、さらに吾妻川源流を川沿いに行くと、支流となる渓流沿い、川中温泉手前にあるのが、松の湯温泉 松渓館。秘湯感漂う、山の斜面に建つ瀟洒な一軒宿。開業は明治19年と、けっこう古くからある名湯。



 傾斜地に接して建てられており道路から急な階段をあがって、2階部分に玄関と宿泊棟があり、中2階部分に下って温泉棟があるような不思議な構造。浴室はひとつ。朝7:00~夜10:00までが入浴時間となっていて、2組限定の宿泊客が1時間ごとに割り振って入浴時間を決めながら占有できるという仕組みになっている。部屋の割り振りも玄関から左右のパートに分かれているので湯治のプライベート感が保てます。



*群馬県吾妻郡東吾妻町大字松谷937-3 

日帰り入浴不可・宿泊は1日2組限定。

 松の湯・独自源泉 : カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)

☆☆☆☆



 成分総計=1.90g/kg PH=7.3

 カルシウム=480 サルフェート=1260mg 硫化水素=0.6

(平成13年計測値)



 源泉地が宿の真裏にあって、ドカドカと流れ込んでいるような抜群の鮮度感。朝、昼、晩ともに鮮度は変わらず、つねに絶好調。洗い場の手前にあるのが源泉加熱浴槽、奥のL字型になっているのが源泉掛け流し浴槽。右手は浅目に作られていて寝湯のような構造。身を沈めるとザザ~ッと源泉が驚くほどオーバーフローするしくみ。



 湯温度は、掛け流し浴槽で実測は32℃(9月)、いっぽう加温浴槽は蛇口から流し放しで自己調整可能であるが適湯で39℃。源泉浴槽で奥の左手、写真で見て分かるように、発泡のため白濁してるように映ってるのが分かるだろう。浴槽の底に湯口の穴が設えてあって、つねに源泉がドカドカ流れ込んでいる。

* ぬるゆの至宝 : お湯は、ひたすらに柔らかく丸い感じ。このぐらい角の無いお湯感は珍しい。夏場に相応しいお湯で、さすがに源泉浴槽ばかりに浸かっていると身体が冷えるので加熱浴槽との交互浴が効く。お湯からは、硫黄のほのかな香り、肌合いは泡付がスゴイ。お湯の質感と温度感は、硫化水素の感じは弱いのだが高峰温泉・源泉浴槽の湯にもっとも酷似している。湯上りは硫黄効果でさっぱりとした仕上がり方。加熱浴槽に長く浸かってないと身体は温まらない、どちらかといえば冷えの湯。美肌湯。



* ジャンル : 鄙び系宿&ぬる湯好き向け

ぬるゆ好き=◎ 泡付き=◎ 硫黄感=△

ご飯=○ 美味しい 女将さん=話好き○

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上州高山村 高山温泉 いぶきの湯

上州高山村 高山温泉 いぶきの湯

 みなかみ町と中之条町の間ぐらいに位置しているのが、吾妻郡高山村です。公営的スタンスで日帰り入浴が可能な施設は、ふたつもあります。ひとつは小高い丘陵地に面して建つ=”道の駅 中山盆地”の一角にある、高山温泉 ふれあいプラザで、こちらの敷地内にはコテージも完備され宿泊も可能となっています。



 もうひとつは、そこから少し離れた場所に、こじんまりとした趣きで建つ、日帰り温泉施設 高山温泉いぶきの湯です。こちらが高山温泉の湧出地らしく、かつては村営施設だったようですが現在は第三セクター運営だそうです。



* 高山温泉いぶきの湯 :

群馬県吾妻郡高山村大字中山3999-1

料金=300円

10:00~21:00

 いぶきの湯源泉 : ナトリウム・カルシウム・塩化 物温泉

☆☆★



 ふれあいプラザが2014年オープンで新しく、”よくあるスパ銭”というような広々とした空間と露天風呂の有る眺望の良さがウリであるとするならば、”いぶきの湯”は、のどかな田んぼの中にある鄙びたつくりの落ち着いた施設で、これはこれで共同浴場っぽい雰囲気で、なかなかイイ感じ。食堂への持ち込み及び蕎麦屋からの出前も可能のようでした。



 泉温=63.5℃、浴槽内の湯温=42℃。湯使いは、ほぼどちらも同じようなもので、多量加水、循環、消毒仕様で変わりはありません。玄関右わきに飲泉所みたいなところもあります。



 こちら、いぶきの湯のほうが露天もなく、浴槽が内湯ひとつで狭い分、お湯は鈍ってなく、温度もやや高め、浸かっていますと、シャキッと身体に効いてくるようなスジのよいお湯として味わいはあります。いかんせん無色透明、無味無臭、塩味っぽい収斂味はあっても加水等で骨抜きにされており、体感上は、やや重めにずっしりとくる良いお湯でした。アブラ臭もほとんど感じられず、かなり加水がされてると思います。

 高山温泉ふれあいプラザ : 2014年オープン!

群馬県吾妻郡高山村大字中山2357-1  料金=500円

10:00~21:00



 内湯において、いぶきの湯から引き湯している=高山温泉いぶきの湯源泉を使用し、露天風呂は、こちらオリジナル源泉である、”高山温泉ロマンの湯”(単純泉)を2源泉を使用してます。とはいうものの、さして特徴のない感じなので、温泉好きには向いてない家族向けとかの一般的なセンター系温浴施設です。開放感ある場所で、ひとっ風呂浴びるには使い勝手は好いです。

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六合温泉郷 京塚温泉 しゃくなげの湯

六合温泉郷 京塚温泉 しゃくなげの湯

 温泉王国群馬県、長野原草津口駅から野反湖へと向かう道沿いにあるのが旧六合村(くにむら)の温泉で六合温泉郷として括られ、手前から応徳温泉、湯の平温泉、花敷温泉、尻焼温泉があります。京塚温泉 しゃくなげの湯は、405号線を、喜久とうふ店を目印に、川沿いへと下っていく先、橋を渡って、デイケアセンター裏にある露天風呂のみの温泉施設です。



 利用に際しては道沿いにある”喜久とうふ店”、もしくは”宿くじらや”、いずれかで事前に入浴券購入したうえで、入浴手形となる鍵を借りなければいけない。ごらんのとおり、白砂川沿いに面して、開放感ある、広い男女別の露天岩風呂が作られており、簡易ながら脱衣場、洗い場、休憩用ベンチなどがあります。もとは、まったくの野天風呂だったようで、今は雨でも大丈夫なように波板屋根が付いた形状で男女別露天風呂の体裁となってます。右わきにある内風呂施設については現在は日帰り用として使われておりません。



 購入した入浴券は入り口のポストのようなところに入れて、使用後は施錠した後、購入場所へ入浴手形(鍵)の返却をしなければいけません。



* 群馬県吾妻郡中之条町大字入山3257

入浴料金=500円(2時間)

源泉名 : 花敷温泉 川端の湯 : 

カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉

☆☆☆★



 源泉は、かなりの量で、ドバドバっと注湯されております。お湯は、無色透明ですが湯口では金気臭と硫黄臭が混ざったような強烈な匂いで、やや笹濁りっぽく映ります。岩に緑色の藻が繁殖しているため水面が遠目には緑色に見えます。この藻類が繁茂する条件とは、硫黄が絶えず供給される場所ゆえのこと、したがって硫黄好きな藻類と思われます。



* ジャンル :

開放感ある私設の大露天風呂(男湯)

メモ : もとは地域の共同浴場としてあったものから姿を変えつつ、2007年より一般開放。現在は湯小屋部分でなく露天を日帰り施設として開放。男女別で、貸し切りではない。

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みなかみ 諏訪峡温泉 温泉センター諏訪ノ湯

みなかみ 諏訪峡温泉 温泉センター諏訪ノ湯

 上牧温泉から北上して水上温泉街の手前にある、かなり地味な個人経営の日帰り温泉施設。とはいうものの来訪時には、けっこうな混み具合。たぶん目の前を流れる利根川で、最近はラフティングとかそういうアスレチックが流行ってるのでその帰路からの需要が多いらしい。更には受付には、源泉を注文する電話が鳴っていた、飲泉も人気らしい。総じて鄙びきった、ひと昔前の温泉センターを思わせるC級タッチの施設。



* 群馬県利根郡みなかみ町高日向448-30 

料金=300円 9:00~20:30 金曜定休

 源泉名 諏訪ノ湯 : カルシウムー硫酸塩温泉

☆☆☆ 自家源泉(単独)



泉温=42.7℃ 成分総計=1900㎎/kg カルシウム=441 毎分250リットル サルフェート=1176 メタケイ酸=40.3 深度600メートル掘削自噴。

* 平成22年分析値より(手書き)



 男女別の浴室に内湯のみ。狭いながらも不釣り合いなほど大きな岩組が迫る内湯で、結構な圧迫感アリ、雰囲気がどうも、、なんか暗い。無色透明な源泉かけ流しで、けっこうな量がドカドカと湯舟に流れ込んでいる。柔らかな、お湯ながらも、優秀な石膏泉、長湯すると体に効きそうな、筋の良い温泉。川に面してあり、周囲の環境はとても良いように思う。



 施設の周りには、植栽や山草の類が繁茂しており、エビネ、春蘭、ノジスミレ、シラネアオイ、イカリソウなどが無造作に生育しており綺麗だ。

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とうきょうの美味しい食べ物や東日本にある温泉地の紹介です。

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