(休業)滝野川 御代の台仲通り うなぎ うな和
滝野川 御代の台仲通り うなぎ うな和
* 2020年休業中、おそらくは店仕舞かと思われます。
滝野川と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?テルマエロマエで脚光を浴び、昔ながらの銭湯として代表格となった稲荷湯、あるいは亀の子たわしを世に送り出した元祖=亀の子束子西尾商店でしょうか?そんなか昭和の残照をもとめ、滝野川の細い商店街を歩きます。17号線沿いで都営三田線・西巣鴨駅と新板橋駅のちょうど中程に、御代の台仲通りと掲げられた、小さな商店街が旧中山道まで続いております。
戦後まもなく、中山道(新道)には路面電車が通っており、その頃の電停が御代ノ台(みよのだい)だったそうで、その名残が、こうして賑やかなりし頃の商店街に残っておりました。その後、滝野川五丁目と電停は名を変え、市電廃止と共に賑やかさは衰退し、今や櫛の歯が欠けたように仕舞屋ばかりに成り変っていくこととなります。
そんな御代の台仲通りに店を構えるのが、昭和44年オープンで、来年には50周年を迎える、うなぎ うな和さん。これまで夫唱婦随での営業でしたが初春に奥様を亡くされて、今はオヤジさん、おひとりで店を守り頑張って営業されています、シブい鰻専門店です。メニューは鰻重のみ。
* 北区滝野川6-53-1 水曜定休
11:30~18:00
鰻重(松) : 3500円(税込)
☆☆☆★ 店の雰囲気共にイイ味出してます。
注文が入ると蒸し器に入れ、その後、ガス台にて焼き上げます。鰻は原価高騰の折、値上げされました。それでも、この九州・鹿児島県産、250g超強、4Pクラスで、この値段にはビックリ。1尾が松重、半身が竹重(2000円)、梅重(1800円)という3段階、肝吸い付。今年食べてきたなかで、いちばん目方が大きいビックなやつでした。身厚めで、ぷりっつぷりな食感。タレは辛口、シャバシャバ系。やっぱり鰻本体は目方が重く、蒲焼にしても分厚く収まってなけりゃ駄目ですものね。素晴らしい!
*
CP=100 味=85
肝吸 :あまりにもビジュアルがキマっていて素敵だったので、思わず、個別に接写してしまったほどの美しさにしばし見とれました。見事に大ぶりの肝、肉厚な生椎茸、みつば、柚子の欠片、吸い地は化調っぽかったけれど、イイ趣きで満足。
* 2020年休業中、おそらくは店仕舞かと思われます。

戦後まもなく、中山道(新道)には路面電車が通っており、その頃の電停が御代ノ台(みよのだい)だったそうで、その名残が、こうして賑やかなりし頃の商店街に残っておりました。その後、滝野川五丁目と電停は名を変え、市電廃止と共に賑やかさは衰退し、今や櫛の歯が欠けたように仕舞屋ばかりに成り変っていくこととなります。
そんな御代の台仲通りに店を構えるのが、昭和44年オープンで、来年には50周年を迎える、うなぎ うな和さん。これまで夫唱婦随での営業でしたが初春に奥様を亡くされて、今はオヤジさん、おひとりで店を守り頑張って営業されています、シブい鰻専門店です。メニューは鰻重のみ。
* 北区滝野川6-53-1 水曜定休
11:30~18:00

☆☆☆★ 店の雰囲気共にイイ味出してます。
注文が入ると蒸し器に入れ、その後、ガス台にて焼き上げます。鰻は原価高騰の折、値上げされました。それでも、この九州・鹿児島県産、250g超強、4Pクラスで、この値段にはビックリ。1尾が松重、半身が竹重(2000円)、梅重(1800円)という3段階、肝吸い付。今年食べてきたなかで、いちばん目方が大きいビックなやつでした。身厚めで、ぷりっつぷりな食感。タレは辛口、シャバシャバ系。やっぱり鰻本体は目方が重く、蒲焼にしても分厚く収まってなけりゃ駄目ですものね。素晴らしい!
*
CP=100 味=85


スポンサーサイト